2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: ゴルフ Page 16 of 22

バージョンアップ

■20200112(日曜日:曇)

富士山本宮浅間大社での初詣です。

■今日は新沼津カントリークラブのAクラス新年杯月例です。 競技委員としてお手伝い致しました。天気予報では雨が心配されたのですが、幸い全ての方がホールアウトするまで雨は降りませんでした。

東京方面から来られる方は天気を大変気にして、やはり冬の雨ですから、キャンセルされる方が多いようですが、今日は53名の参加ということで、最近としてはとても多い方でした。

■さて、このブログを書いているのはワードプレスといういわば世界の標準ソフトですが、このソフトはいわゆるオープンソースとして無料で開放されています。

今、利用しているこのサイトは、自分で立ち上げるのができない方のために、Wordpress.comという会社が一般の方にも簡単にブログをインターネット上に公開できるサービスを提供してくれています。もちろんそこには宣伝が入るわけですが、それで会社として収入を得ているわけです。

私としては、これはいわばバックアップのつもりで作り続けています。こうしてスマホから日本語変換音声ソフトSimejiを使って簡単に更新できますので、とても便利なのです。

自分専用にはさくらインターネットというプロバイダー上にレンタルサーバーを借りて、そこにホームページを掲載しています。そこには昔使っていた、Quick Homepage Maker というソフトで作り続けてきたページと、さくらインターネットのレンタルサーバー上に導入したWordPressで作っているページとが混在しています。

この二つのソフトは PHP という言語で書かれているのですが、これは更新されることが結構あります。つまり、処理速度も向上しますし、安全性も高まるわけです。現在ではバージョン7が基本のようです。

ところが、現在私が使用料を払って使っているQuick Homepage Makerは、PHP のバージョン7に対応していません。したがって、さくらインターネット上のレンタルサーバー上で PHP の最新版を利用するとwordpressは正常に働くのですがQuick Homepage Makerは、機能しないために、ページが表示されません。

そこでこれから最新版に対応した新しいバージョンに置き換えようとするのですが、これがなかなか危険な作業なのです。下手をすると全てのページが表示不能になってしまう可能性があるのです。さて、どうなりますか、恐る恐るこれから実行するところです。

派兵

■20191208(日曜日:晴れ)

島根県 足立美術館です。

■今日は新沼津カントリークラブのAクラス忘年杯月例です。私は残念ながらBクラスに陥落していますが、競技委員としてお手伝いすることができました。合計53名の方が参加され、腕を競いました。

今日は他の競技委員の方々は、お休みされる方が多く、表彰式では私がプレゼンターを務める羽目になりました。私などでは役者不足だとは思うのですが、もう一人ご出席された、登戸さんのご好意で大役を務めさせていただきました。

大の仲良し長倉さんも3位入賞という立派な成績で、商品をお渡しすることができたのは本当に嬉しいことでした。

来週は忘年杯 Bクラス 月例です。私も出場予定ですので、とにかくしっかりとプレーして入賞したいものです。なんとしても良いスコアを出してAクラスに戻りたいものだと考えています。

■さて、アフガニスタンで非政府組織、ペシャワール会で現地代表を務め、これまで長く活動を続けてこられた医師の中村哲さんが銃弾に倒れました。中村さんは現地で活動を続ける際、アメリカ軍とはなるべく距離を置き、彼らに守ってもらうことをなるべく避けていました。

守ってもらうことはありがたいのですが、それは一方の側に肩入れすることになりますので、軍事力に頼ることは、決して問題の解決にならないと考えておられたようです。

現地の人達の生活の向上を第1義的に考えて活動することが、中村さんの目的でした。そうしていれば、現地の人達が自分を守ってくれると信じていたのです。

こうした中村さんの活動を知って思い出すのは、ベトナム戦争の時にアメリカ軍以外の、アメリカの要請に従って派兵していた国々です。それは韓国軍であり、タイやフィリピン、オーストラリア、ニュージーランドも軍を派遣していたのです。

なぜこんなことを書くかというと、私はベトナム戦争において散布された枯葉剤の被害者支援の活動を続けてきたのですが、調べていると枯れ葉剤を浴びたのは決して、ベトナムの人達ばかりではなくて、アメリカ軍の兵士も、そして軍を派遣した韓国の軍人、その他派遣した国々の兵士達が枯れ葉剤を浴びて、その後遺症に苦しんでいるという事実があるのです。

もし日本もアメリカの要請にしたがって、自衛隊を派遣していたとすれば、自衛隊員の方々の中にも、枯葉剤による障害を負ってしまった方や、その子供達が先天的障害に苦しむという事態も考えられたのです。

憲法第9条のもと日本は海外に派兵出来ないとして、もしも時の政府がアメリカの要請を断ったのだとすれば、まさに憲法第9条が日本の自衛隊員の命、そして、家族を救ったことになるのです。

日本政府は、いま中東に自衛隊を派遣しようとしています。このベトナムでの経験を果たして、今の政府は肝に銘じて学んだのでしょうか。とても疑問でなりません。自衛隊員の命を軽んじているとしか、私には思えないのです。

強い憤りを感じるのです。

師走

■20191201(日曜日:晴れ)

高崎駅前です。

■昨日は診療が終わってから昼食をとり、少し休憩してから駅に向かいました。高崎へ行くためです。たくが務める法律事務所の高橋伸二所長が、ゴルフに誘ってくださったのです。勝男先生とたくと4人で、群馬県のレーサム&スパリゾートでプレーをするためです。

たくとは学生時代にテニスを随分しましたが、ゴルフをするのは今回が初めてです。就職してから所長さんの勧めもあってプロのレッスンをしばらく受けていたようですが、最近はどうもサボりがちで練習もご無沙汰していたようです。

昨日は高崎に着いたのが16時1分でした。新幹線を乗り継いで行けば、東京駅からでも高崎までは1時間ほどですので、決して遠くありません。たくが取ってくれてあった、駅前のビジネスホテルにチェックインし、高橋先生の自叙伝を少し読んだ後、17時10分に高崎駅の改札口で待ち合わせました。

ゆうこさんも一緒に来てくれました。家電量販店の入ったビルの七階にある駐車場に、たくが車を停めてありました。4人で車に乗って、高橋先生が予約してくれてあった、しゃぶしゃぶ料理のお店に出かけました。

お店は女将が取り仕切る昔ながらの立派な料亭という雰囲気でした。今ではなかなかお目にかかることのできないお店です。昔は沼津でも、それに値するようなお店があったのですが、全てと言っていいほど消えていってしまいました。

高橋先生のような方が利用されないと、なかなか維持管理するのは難しいのだろうな、と感じながら美味しい食事を頂きました。高橋先生には、この夕食をすっかりご馳走になってしまいました。18時から20時過ぎまで、高橋先生とじっくり色々なことを話し合う機会を得ました。

先生の自叙伝である「欅のごとく」という本を読み終えていたのですが、高崎に着くまでの新幹線の中で再度読み直しておきました。したがって話題には事欠きませんでした。何時間でも、対話をしようと思えば可能なだけの資料は、頭の中に入れておきました。

四人で楽しいひとときを過ごしました。

■さて、今日は念願の4人でのゴルフです、たくが7時20分に駅前に迎えに来てくれて、ゴルフ場まで送ってくれました。駅から30分弱でしょうか。レーサムゴルフ場は高橋先生が顧問を務められているようで、普段でも交流があるようでした。

高橋先生を一言で形容すると、今ではもう絶滅危惧種に属するのではないかと思われる、田中角栄さん的な親分肌の方なのです。気風もいいし、気配りもされるし、あれではほっておいても人が先生の周りに集まるはずです。今では先生のような方は、どこの世界にも本当にまれになったと思います。

8時40分にアウトコースからスタートしました。緊張でいっぱいだったのですが、ミドルホール、なんとか無事にティー・ショットを終えて、ラフからの第2打を打ちました。これが何とカップから15センチほどのところにぴったりと寄りました。オッケーバーディーでした。なんというスタートでしょうか。

しかし、ボロはすぐに出るものです。その後は、いつものドジを繰り返し、結局上がってみれば107回になってしまいました。両先生はお2人とも80台ということで、さすがに大したものです。

最高の青空でした。

それでも、たくと一緒に初めてゴルフ出来たという喜びは、何にも増して大きなものでした。終わった後はコーヒーでしばし雑談し、お2人と別れて風呂に入った後、たくに高崎駅まで送ってもらいました。

駅までは若干道路が混雑していましたが、17時42分発のMaxトキで東京駅に行き、そこから東海道新幹線で家まで帰りました。

■本当に楽しい週末でした、これも、たくが日頃しっかりとした仕事をしてくれているお陰だと、心から感謝しました。

高橋先生も楽しそうに歓談してくださり、謙虚さの中にも大親分たる片鱗が、そこかしこに見えました。多分田中角栄さんがご存命の頃は、接してみるとこのような方だったのではないかと感じたほどです。これでまた一つ、大きな山を越えることができました。

入賞

■20191117(日曜日:晴れ)

静岡市の駿府公園です。昔、駿府マラソンで、この周りを走りました。

■昨日は静岡市で眼科医療従事者講習会が開催され、司会と座長を務めました。お二人の先生と講習会の後、お食事をご一緒し楽しくお話をすることができました。

お二人の先生は、たまたま学生時代にラグビー部だった共通項があり、医療だけでなく、その点でも大いに話が盛り上がり楽しい時間でした。ラグビーW杯は、その点でも大いに話題を提供してくれました。

■さて今日は、新沼津カントリークラブの霜月杯Bクラスの月例でした。AクラスからBクラスに、昨年陥落して以来、さっぱり良い成績を上げられませんでしたが、今日は2012年2月にAクラス如月杯で優勝して以来、なんと7年ぶりに入賞することができました。5位でした。

グロス100、ハンディーキァップ18でネット82。今日はグリーンがとても難しく、友人はあるホールで何と5パットもしたほどです。ということで、50名の参加者の中で100はベストグロスでした。つまり一番良いスコアだったということです。それだけ皆さんが良くなかったということなのです。

4番ホール、ミドルホールでティーショットはナイスショットだったのですが、セカンドショットで右に OB を出してしまい、なんと9も叩いてしまいました。右の壁が、できていなかったのです。

普通なら、ここで諦めてプレーが、ぞんざいになってしまうのですが、そうすることなく最後まで諦めずに、最善を尽くしたのが良かったと思います。何事も諦めては、いけないということです。まさにゴルフの神様、ボビー・ジョーンズの以下の言葉通りだったのです。

いつの日か幸運が訪れることを期待して努力を続け、ボールを打ち続けなさい。

人生においても、こ通りに生きたいものです。

大の仲良し、平澤競技副委員長からトロフィーをいただきました。

新時代

■20191110(日曜日:晴れ)

新沼津カントリークラブ、アウトの一番ホールです。

■今日は晴天に恵まれ、天皇陛下の即位に伴うパレードも、無事に終了しました。祝賀御列(おんれつ)の儀です。ネットによれば、皇居正門、国会正門前、国立国会図書館前、赤坂見附、青山通りを通って青山一丁目を右折する、約4.6キロのコースを走り、午後3時半ごろ赤坂御所に到着した、とあります。

本当に新しい時代が始まるのだと多くの日本人が感じたに違いありません。しかし令和天皇は、これからなかなか大変な日々が続くと思われます。

平成天皇が民間からお妃をもらい、それまでの皇室から本当に変わったのだ、と国民が実感した時代と異なり、民間出身の皇后陛下は当たり前になりましたし、天皇陛下の行動も、平成天皇が築かれたさまざまな道のりを、しばらくは辿っていくに違いありません。

しかし平成天皇とは少し異なった令和天皇らしい道のりを、いずれは切り拓いていかなければなりません。ある意味では国民は飽きっぽいのです。伝統と新しさと、その両面を満たしていかなければいけないという、極めて難しい舵取りが令和天皇にも求められるわけです。

聡明なお2人の事ですから、私達が心配する必要は、ないのかもしれません。きっと新しい道を切り拓いていかれることでしょう。

■さて、今日は新沼津カントリークラブAクラスの月例でした。競技委員として参加させていただきました。暖かな日和で半袖でも良いぐらいでした。53名の参加と、いささか人数は少なかったのですが、絶好のゴルフ日和でした。

先月は週末になると台風がやってきて、天候に恵まれませんでしたけれども、今日は久しぶりに最高の天候でした。ほとんど無風で芝生は緑、空は青く、駿河湾が一望できる、本当に恵まれた立地条件です。

改造してきたフォームが、ようやく実を結んできたように、自分自身実感できました。今までに比べて飛距離が伸びました。これは大きな収穫です。振り切ることができるようになった事が、一番の進歩ではないでしょうか。

つくづく感じるのは、ゴルフとはクラブを振り切ることだ、という思いです。来週の月例が本当に楽しみになってきました。練習あるのみです。

台風一過

■20191913(日曜日、晴れ)

今日の駿河湾です。新沼津カントリークラブ10番ホールから見た駿河湾には、昨日の台風による濁流が流れ込んでいます。

■昨日は台風19号が伊豆半島に上陸し一晩中暴風雨が荒れ狂いました。テレビの天気予報を見ていると、超大型の台風が日本に向かってきているのですが、ここ沼津では時々雨と風が吹くものの、18時までは大したことはありませんでした。ところが18時を過ぎた頃から風が強まってきました。

関東地方では、かつて経験したことのないほどの雨量が記録されている、としきりに報道しています。今にも氾濫しそうな川の様子が次から次に、テレビの画面に映り出されています。

いつもの通り、夜の10時には寝床に入りましたので、その後どうなったのかは、わかりません。今朝も5時に目覚ましを鳴らして起き出してみると、窓を開けてみた空には一片の雲もなく、まさに秋晴れです。

今日は新沼津カントリークラブの大西杯が行われます。今週はAクラス、そして来週はBクラスの大会となっています。競技委員として、今日は私もお手伝いをしなければなりません。現在の時刻は、6時40分。そろそろ出かけなければなりません。昨日の嵐のために荒れてしまったコースを総出で整備しているに違いありません。

■無事にお務めも終わって家に帰ってみると、Sunが大変なことが起こった、と言っています。病院の玄関のポーチの屋根が飛んでいるのです。道路に散乱していたようです。隣の方が、教えてくれました。経年劣化が進んでいたのでしょう。開業して、もう30年が経ちます。あちこち、ガタが来ていてもおかしくありません。連休がけたら修理の依頼をしなければなりません。

毎月恒例の夕食会です。それぞれ似たような年齢構成で、家族構成も近く、話が弾みます。

恩返し

■20191006(日曜日:晴れ)

 
新千歳空港の様子です。多くの観光客で賑わっています。

■昨日は夕方から静岡で大学同窓会の理事会がありました。原駅から静岡駅までは50分程の距離なのですが、原駅で電車を待っていると、改札口を出てきた外国の方四名が、しきりに何か話しているのを見つけました。線路越しに反対側のプラットホームにいた私は、少し歩いて彼らのちょうど正面に行き、何を話しているのかを聞こうとしました。英語で話していましたので、あらかたのことが推察できました。どうやら目的の電車を何番のプラットフォームで乗ったら良いのか分からないようなのです。

原駅では改札口を出てすぐの一番ホームには現在ほとんど電車が入りません。階段を渡って反対側のプラットフォームの2番線と3番線に、ほとんどの電車が停車します。改札口を入って左側へ向かう電車が三島方面で右側へ向かう電車が、静岡方面となっています。4人のうちの1人の女性が改札口に戻って何番線に行けば良いのかを確認しようとしていました。そこで思い切って反対側のプラットフォームから彼らに声をかけてみました。その時のやり取りです。

Where are you heading for ?

For Mishima.

Platoform number 2.

Thank you.

My pleasure.

拙い英語のやり取りだったかもしれませんが、言いたいことは通じたようです。4人とも階段を上がって、こちら側のプラットフォームにやってきました。彼らとは反対方向の静岡行きの電車に私は乗る予定でした。ちょうど彼らが階段を降りてきた時に、私の乗る電車がプラットホームに入ってきました。電車に乗り込む寸前に、4人のうちの1人の方と目が合いましたので、彼女からありがとうの礼を言われました。どういたしまして。良い一日を、と言ったのですが、聞こえたでしょうか。

なぜわざわざ、こんな事を書いたかと言いますと、今年 Sun と一緒にオーストラリアに行った時のことを思い出したのです。Aya ちゃんの結婚式に出席するために、ゴールデンウィークになんとか飛行機とホテルを予約し出かけました。向こうでは市内を走っているトラムとバスを使って、いくつかの観光名所を回りました。

ところが、この縦横に走っているトラム・市電は慣れないと、どっち方向に乗れば良いのか、分からなくなってしまうのです。ホテルから一番近いトラムの駅で待っていた時に、予定していた海岸へ行くトラムがどっち方向なのか、わからなくなってしまいました。

あたふたしていると現地の女性の方が、本当に懇切丁寧に教えてくださり、自分自身が私達とは反対方向へ向かうトラムに乗り込む寸前まで、身振り手振りで教えてくれたのです。当然、表示板は英語だけですから、私たち日本人には、ぱっと見てわかるというわけにはいけません。本当にその親切にはありがたいと頭が下がるばかりでした。

■また、こんなこともありました。ジーロングに住むジョーンズさん一家を訪問した時のことです。無事に切符を買って、改札口から駅に入場したのですが、プラットホームを見つけられずにウロウロしてしまいました。いかにも迷っているように見えたのでしょう。現地の中年男性が声をかけてくれて、ジーロングに行くならば、あちら方向に行って何番線の電車に乗れば大丈夫だよ、と本当に親切に教えてくれたのです。あのままあたふたしていたら、ひょっとすると電車に乗り遅れたかもしれませんでした。

旅先でのこうした親切は本当にありがたいものです。この国の人々が、かつては白豪主義の名の下に、外国人を締め出していたとは、とても想像できません。メルボルンの街を歩いていると、本当に、rainbow nation、つまり虹のように、色とりどりの肌色をした人々が、まさに闊歩しているのです。当然、様々な問題があるに違いありません。

しかし今のところ、賢明にその問題に対処しているようです。今日のささやかな私の行動で、メルボルンで受けた親切に、恩返しができたような気がしたのです。毎日ほとんど欠かさずに聴いているラジオ英会話の効果もあったかもしれません。思い切って声をかけるという行動は、実際は本当に難しく勇気のいることです。

大したことでもないのですが、自分が思い切って発揮した勇気に、自分自身少し喜びを感じた土曜日の午後でした。

 

学習

■20190922(日曜日、曇り)

ドラマ・北の国から・の森です。

■台風17号の接近で西日本は大荒れの天候のようです。幸いここ沼津では、今のところ青空も見える天気ですが、午後からは雨になりそうです。今年ばかりではないのでしょうが、やたらと大雨や暴風が吹き荒れて災害が多発しています。

静岡でも何年前でしたか、浜松で1ヶ月近く停電が続いたことがありました。そこから学んで対策を立てていれば、千葉での長期停電の被害を、最小限にすることもできたかもしれません。暴風による倒木などのために電柱が倒れ、停電に至った経緯は浜松も千葉も同じだったはずです。電力会社に学ぼうとする気持ちがないのか、対策を実行する資金がないのか、どちらが実態なのかは分かりませんが、どちらにしても住民が被害を受けることに変わりはありません。

電力会社にその力がないのであれば、政府が後押しして対策を立てるのが、政治の役割です。私たちは、そのために多額の税金を払っているわけですから。そんなことを思うと、今の政権は変わらずに安定していると言えば聞こえはいいのですが、マンネリ化して、怠慢化しているとも言えそうです。

政権交代が起きそうにもないという状況ですと、何をやっても自分たちの身は安泰なので、緊張感が無くなるのでしょう。人間として自然なことです。ですから、適当な期間で権力は交代しないといけないのです。結局、被害を受けるのは国民なのですから。

■今朝の東京新聞朝刊には、れいわ新選組代表山本太郎さんへの独占インタビューが一面に掲載されています。「憲法を変えようとする人、怪しいと思え」と題されていますが、いつものことながら、山本さんの言われることは、もっともなことばかりです。第2面のインタビュー記事の中では、「生きていたい」世の中に、「野党は希望ある経済政策を」と題して語られています。

山本太郎さんというと、何か奇抜なことをする政治家というイメージを、私などは持っていたのですが、れいわ新選組を立ち上げてからの彼の演説を何度も聞くと、その語られている内容は極めて常識的で、庶民目線に立った、まさに政治の王道を行く考えが語られています。野党の他の政治家から、なぜ今まで、こうした発信がなされなかったのかが不思議なほどです。

もちろんなされていなかった訳ではありません。山本さんの政治上の師匠にあたる小沢一郎さんは、国民の生活が第一だ、と常に言われてきました。国民の生活が第一だ、という政治家を、マスコミは散々叩いてきたのですから、マスコミの皆さんは、国民の生活は第2、第3で良いと考えているとしか思えません。

また、そうした仲間たちを選んでこなかった国民の選択眼の無さが、今の国民の生活の困窮をもたらしているとも言えます。NHKをはじめ、マスコミの報道に洗脳されることなく、自分自身の頭でしっかりと学習しないと、結局被害を被るのは一番弱い立場の国民なのです。歴史は、姿を変えて繰り返しているのですから。

50周年記念

■20190915(日曜日、晴れ)

富良野駅にある案内板です。これで確認して、北の国から記念館を訪問しました。

■昨日は休診にして、三島の東レ研修センターで行われた、米山梅吉記念館創立50周年記念式典のお手伝いを午前中からしました。北は山形から南は九州まで七百人近いロータリーアンが、お越しになりました。私どものクラブが受付担当でしたので、午後1時からの受付開始に向かって、最後の確認をし来場を待ちました。浦和からも3人の方が来られましたが、高校の同期生、野辺さんがこられるかもしれないと、名簿を確認しましたが、残念ながら彼の名前はありませんでした。

会場収容能力の関係で、私どもは式典会場には席がないために、会場外のモニターで見ることになりました。長い1日でしたが無事に終了し、17時半からの懇親会で1時間ほど歓談し、早々に三島駅から電車に乗って帰宅しました。

■さすがに昨日は疲れました。朝いつものように6.2キロを走ってから朝食をとり、少し休んでから原駅まで自転車で行き、東海道線に乗って三島駅に到着、シャトルバスが運行されていましたので、式典会場までバスを利用させてもらいました。終日受付業務と式典見学ということで夕方には心底疲れてしまいました。夜の9、時過ぎには早々に床に入り、遠藤周作さんの本を読みながら眠りにつきました。

今日は久しぶりの新沼津カントリークラブBクラス月例に参加です。天気もなんとか夕方まではもってくれそうですので、これまでの練習成果を、なんとか最後の一ホールまで、粘り強く生かして、続けることで久しぶりに良いスコアを出したいものだと思っています。

■今日は午後から猛暑になりました。午前中はそれほど感じなかったのですが、午後からは気温がぐっと上がりました。いささかバテ気味になりましたが、相変わらず楽しい1日でした。今日は谷本さん、植松さん、そして甲野藤さんと4人でプレーすることができました。新しく購入したテーラーメイドM2ドライバーを初めて使用したのですが、いい時と悪い時で、波が大きすぎました。あるホールでは、今まで飛んだことのないところまで、ティーショットが届いて驚いたのですが、驚いたのはその1ホールだけでした。

まあ、そううまくはいきません。練習あるのみです。そんな1日でしたが、収穫があったとすれば7番アイアンが信じられないほど安定し、飛距離も随分と飛ぶようになりました。YouTubeにあった、あるプロのレッスンを見て、手の位置とクラブヘッドの位置が一直線になるのはおかしい、という指摘があったのですが、そのビデオで学んだことが7番アイアンでは、率直に有効だったのです。ところが、それよりも長いクラブになると、うまくいかないのです。特にドライバーショットでは全くと言っていいほど、ボールにうまく当たりません。クラブの長さとヘッドの重さの違いを、十分に処理できていないのです。それが安定していない、一番の理由のように思います。

古本

■20190908(日曜日:晴れ、時々曇り)

新沼津カントリークラブ10番ホールから見た駿河湾です。台風による被害を防ぐために多くの大型船が沖にいました。

今日は台風15号が近づく中での、新沼津カントリークラブの月見杯Aクラスの月例でした。私は競技委員としての参加です。

(●^o^●)

予定されていた二人の競技委員が天候の関係で欠席され、三人での取り仕切りとなりました。なりたての私も貴重な戦力です。天候を気にしてか、主として東京方面の方からのキャンセルが多く、参加人数は、かなり少なめでした。

天候は幸い大きく崩れることは無く、無事に競技を終えることが出来ました。アンダーパーの方が三人もいる激戦でした。表彰式では甲野藤さんがトロフィーの授与役をされ、全てが滞りなく終了しました。来週は自分自身が出場するBクラスの月例です。90以下で回って優勝するのが目標です。

■さて、夜の9時を過ぎてから雨がひどくなってきました。台風15号が日本を直撃しそうなのです。現在、夜の10時を過ぎたところですが、雨が激しく降っている様子が、窓の外の音から伺い知ることができます。天気予報によれば明日の朝は6時までは降水確率が80%になっています。どうやら走るのは無理のようです。そして驚くのは、予想最高気温が35度になっていることです。明日が最高気温のピークでしょうか。木曜日頃からは、最高気温も30度を超えることはなさそうです。

■同じ競技委員をしている甲野藤さんとお話をしていて、とても驚いたのは古本屋さんのお話でした。多くの蔵書をお持ちの甲野藤さんですが、退職されて蔵書を整理しようと、古本屋さんに持っていったそうです。ところが古本屋さんでは漫画本は引き取ってくれるそうですが、文学全集などのいわば古本屋さんの定番のような蔵書は、最近では引き取ってくれないようです。

昔、学生時代に神田の古本屋街を歩いたことが何度かありましたが、店の前にうずだかく文学全集が積み上げられていたのを、よく見たものです。日本文学全集、夏目漱石全集、森鴎外全集などなどでした。古本屋さんも今ではすっかり変わってしまったのかもしれません。

本をめぐる状況が様変わりしているのです。一つは、やはり流通の問題です。だいぶ以前ある本を読みたくて、歩いて数分の所にある、町の大きな本屋さんに注文したことがありました。その本が手元に届くまでに2週間ほどかかったのを覚えています。今ではネットで注文すれば、早ければ翌日、遅くても四五日で手に入るのが、普通になってしまいました。例えばアマゾンで注文すれば、翌日に届くことすらあります。

先日購入した遠藤周作さんの「人生の踏み絵」は、日曜日に掲載される新聞の書評欄を読んで、読んでみたくなったのです。衝動買いといえば、衝動買いですが、まさにその本にとっては、ちょうど読み時だったのです。内館牧子さんの「すぐ死ぬんだから」も、同じような経緯で読むことができました。AmazonのKindle版でした。昔のように、手に入るまでに2週間もかかってしまうと、気持ちが離れてしまうのです。

さらに追い打ちをかけているのが、電子書籍の普及です。最も普及しているのがAmazonのkindleでしょう。読書用の端末であるKindleは、今でも進化し続けています。液晶画面とは異なり、eInkと呼ばれる画面を採用しているKindleは、印刷された本による読書と、ほとんど変わることのない、目に優しい読書用端末となっています。

電子書籍ですから読みたいと思ったら、Amazonのページから検索して購入のボタンを押すだけで、WiFiがあれば、あっという間に端末に、本が届く仕組みになっているのです。ただし、電子書籍は、いわば使用権を購入するようなものですので、その会社が電子書籍の取り扱いをやめてしまえば、読書端末とともに、その書籍の運命は潰えるわけです。ソニーのリーダーと呼ばれる読書端末が、その経過を取りました。私自身も画面の素晴らしさに、当時あやちゃんに買ってあげた記憶があります。しかし、今では、ソニーは電子書籍の取り扱いをやめてしまいましたので、購入した読書端末が壊れてしまえば、そこでもう本を読むことはできなくなるわけです。

AmazonのKindleの場合は状況が異なります。Amazonのサーバーの中に私が購入した本が、私の専用場所に保存されていますので、端末が壊れたとしても、新しい端末を購入してサーバーに接続すれば、再び手元に購入書籍を揃えることが可能なのです。いわゆるクラウドです。今やあらゆるネット上のサービスが、クラウドサービスで維持されていることは、間違いありません。先日、AmazonWebサービスと呼ばれるクラウドサービスに支障をきたしたところ、こんな会社のこんなサービスまで、このシステムに依存しているのだと知って驚きました。

結局ほんの1週間ほど前に、その歩いて数分の所にあった町の本屋さんは、閉店してしまいました。本屋さんの数が、どんどん減っていることは聞いていましたが、まさか自分の町にある、あの本屋さんが閉店に追い込まれるとは、夢にも思っていませんでした。潰れることのない堅い商売の代表のような存在だった、本屋さんが、まさに危機に瀕しているのです。

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