2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

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春の雨

■20240217(土曜日:晴れ)

RVパークsmart 道の駅・有明 リップルランド
日帰り温泉でした。

■2月も半ばを過ぎて、春一番の便りが届いています。

気象庁は15日、関東と北陸、四国で「春一番」が吹いたと発表した。

関東は昨年より14日、北陸は13日、四国は4日早い。春一番は今年、全国で初めて。

群馬県では午後2時10分ごろ、田代(嬬恋村)で最大瞬間風速16・3メートルを観測。最高気温は桐生で19・5度を観測するなど13観測地点中9地点で今年最高を更新した。

■気のせいか、たまたま体調のためなのか、朝起きるのが億劫というか、気だるくなってきました。今朝Sunに指摘されて、なるほど春のせいかと得心しました。

春といえば、与謝蕪村の「菜の花や 月は東に 日は西に」が有名です。また春雨を詠んだ句も多いです。

春雨や 小磯(こいそ)の小貝(こがい) ぬるるほど

寝た人に 眠る人あり 春の雨

今日は雨かと、がっかりせずに、風情を楽しむのも一興かもしれません。

千歳マラソンエントリー

■20240216(金曜日:曇)

有明海の向こうは、雲仙天草国立公園です。

■昨日は午後から時間がありましたので、ゴルフの練習をするか、フィットネスクラブに行くか迷っていたのですが、雨が降り始めました。天気予報では雷雨に注意などと言っているので、これはフィットネスクラブしかないと判断しました。

結局フィットネスクラブで、1時間2分50秒、9.56kmを走り、これで今月は4回のランで46.42kmを積み上げました。月100キロの目標までは、残り14日で53.58kmを残しています。

一時間ランニングマシーンの上で走ったのですが、今までで一番スムーズに、というか楽に走ることができました。たまたま、体調が良かったのか、走り方を工夫したのが良かったのか、それはわかりません。

とにかく姿勢を正して、天から頭を釣り上げられてるようなイメージ、そして骨盤を前傾姿勢にするようイメージしたところ、スムーズに足が出ました。

力を抜いて、力を抜いて、というリズムに合わせて走ったところ、うまくいったのです。前傾姿勢を保って、さらに骨盤の前傾を意識すると、足の裏が自然に返って、後に見せることができる事に気付きました。

来月は小田原でのハーフマラソンが待っているので、とにかく積み重ねていくしかありません。

■そして今日は、6月2日に開催される「2024年 第44回千歳JAL国際マラソン17km 男子 18歳以上」エントリー開始日です。

さっそく申し込みを済ませました。参加料は、5,200 円です。2014年にTakuと一緒に初めて参加しました。その時のゲストランナーが、あの川内優輝選手でした。ちょうど10年前です。ハニカミがちな好青年でした。

今では彼も一児のパパです。そして、Takuも今や2児のパパですから、この10年の時の移り変わりの目まぐるしさには、ただただ驚くばかりです。

今年も無事に完走できるように、トレーニングを重ねましょう。

底なし沼

■20240210(土曜日:晴れ)

熊本県天草市牛深港です。
鹿児島県へフェリーで渡ります。

■6時に目覚ましを合わせて、今朝も起き出しました。記録を見てみると、ちょうど一年前には、体調の異変に苦しんでいる様子が分かります。それでも朝起きてから、ランニングに出かけているのですから、今の日課とは異なっています。

今ではすっかり、早朝ランニングはしなくなりました。簡単に言えば、起き出すことが出来ないのです。22時に床に入り、キンドルで読書をしながら眠気を待って、22時30分頃眠るのが日常になりました。

日の出が早くなってくれば、また変わるかも知れません。

■さてNHK・BSで黒澤明監督作品を放映しています。先日は「蜘蛛巣城」でした。粗筋はネットによれば、

シェイクスピアの『マクベス』を日本の戦国時代に置き換え様式美に拘り描いた戦国武将の一大悲劇。

鷲津武時は謀反を起こした敵を討ち、その帰途の森で出会った老婆から不思議な予言を聞く。

やがて予言通り事が運び始めると、欲望に取り憑かれた妻にそそのかされて主を殺し、自ら城主の地位につくのだったが……。

妻役の山田五十鈴が、能面のような表情で、主人公の夫をそそのかしていく様子は、空恐ろしさに溢れています。結果が分かっていますので、なんて馬鹿な主人公だと、切って捨てるのは簡単ですが、人間の弱さ、愚かさを見事に描いています。

はたから見れば、主人公たちの生き様は何と愚かしい、と第三者は思うのですが、渦中にいる人間たちは、まさに無我夢中なのです。なぜ、あの時あの人を信じることが出来なかったのだろう、あの人はあなたを心から信頼していたのに、と後講釈してしまうのです。

「オセロ」、「飢餓海峡」、いくらでも作品を挙げることは出来そうです。

★イアーゴ (オセロに)

ああ、用心なさい、将軍、
嫉妬というやつに。

こいつは緑色の目をした化け物だ、
餌食(えじき)にする肉をもてあそぶ。

           〔第三場〕

人の心は、恐ろしい。奈落の底、人の心とは、まさに底なし沼なのです。

身体との対話

■20240205(月曜日:雨)

「第4回横浜海の公園冬マラソン」
スタートの様子です。

■さて今朝は、どんよりとした曇り空です。予報では東海地方も雪になりそうです。昨日の冬マラソンから一夜明けて、少々筋肉痛ですが、気分は爽快です。

公的な役も勇退して身軽となり、今年は10年前に走り始めた頃の初心に戻って、またランニング・リュックを背負って出かけようと決心しました。

2年前からの体の乱調も、ようやく収まってきたのです。気力も戻りつつあります。10歳、年を取りましたが、それは致し方ありません。自分の体と付き合っていくしか無いのです。問題は、どう付き合っていくかです。

昨年から始めた温野菜の摂取や、筋トレとの取り組み。そうした養生が、体にどう作用して、自分の体がどんなふうに変化していくのかを見届けることは、とても楽しみです。

毎日、毎日、身体は変化しているのでしょうが、日常に追われて見過ごしがちです。静かに、そしてしっかりと、自分の身体と対話を重ねる1年にする予定です。

東京一極集中

■20240202(金曜日:晴れ)

天草市「湯の郷くれよん」での
利き酒セットです。

■昨日は暖かな一日でした。今朝は一転、冷え込みました。7時前に、生ゴミを出すために家を出たのですが、パラパラと小雨が降ってきました。寒々しい曇天です。

■さて、4月から新年度ですが、東京への一極集中が止まりません。

1月30日、総務省は昨年1年間の住民基本台帳人口移動報告を発表しました。

とりわけ注目すべきは、東京都への若者の転入超過数です。

発表によると、昨年1年間の東京都への若年層(15歳~29歳)の転入超過数は103,201人。

これは年齢別のデータが公表された2010年以降、最も多い数となります。コロナ禍による社会構造の変化や少子化の影響を感じさせない増加ぶりと言えるでしょう。

さらに、昨年12月、国が5年振りに更新した将来の人口推計によると、2050年でも現在の人口を維持できている都道府県は、東京都のみであると発表しています。

つまり、コロナ禍を経てもなお、東京一極集中のトレンドは変わっていないことになります。

進学、就職するとなると、若者が東京を目指すのは、日本中同じです。将来を考えると、東京にいた方が有利であることは明白だからです。学ぶところも、仕事をする機会も、東京が一番豊富です。

辺境の地にいると、万が一天災に遭っても、見捨てられる可能性が大です。実際そうなっています。何もかにも、決められるのは東京においてですし、予算の中から一円を動かすための議論も東京で決着します。

いずれ、東京以外は自治体を維持できなくなり、東京に全てが集まります。そして大震災が東京を襲った時、日本文明は終焉を迎えるでしょう。

はるか昔から、いくつかの文明も、そのようにして滅んでいったのでしょう。生き残るための唯一の選択肢は、多様性を許容することです。多様性を持たない全ての物事は、滅びるしか無いのです。

40年

■20240201(木曜日:曇)

Ayaちゃん桜、河津桜が今週に入って、
咲き始めました。

■今日から如月(きさらぎ)2月です。あっと今に1月も過ぎ去ってしまいました。昨日は夜から雨となりましたが、今朝は雨も上がり、暖かな一日になりそうです。

朝食にタンパク質を摂る重要性を説く記事を読み、先週からクルミパンに魚肉ソーセージを挟んで食べています。温野菜に納豆を入れているのですが、日によって、お腹の具合を見ながら、クルミパンも追加しています。

Sunのお腹の調子も考慮して、納豆は入れずにクルミパンを、今朝は追加しました。昨夜も筋トレに行って、一昨日に出来なかった器具に取り組みました。

左足甲の具合が、まだまだ元通りでないので、走るのは止めています。今日からは休養日として、日曜日のマラソン大会に備えます。

■さて以下の記事は、とても懐かしい記憶を思い出させてくれます。

★「Macintosh」発売から40周年、受け継がれゆく“知の自転車”の系譜

もう40年になるのか、という思いと、まだ40年なんだ、という思いが入り混じります。こう書き出されています。

アップルの初代「Macintosh」が米国で発売されてから、2024年1月24日で40周年を迎えた。スティーブ・ジョブズが打ち出した“知の自転車”としての系譜は、いかに受け継がれてきたのか。その歴史を写真とともに振り返る。

スティーブ・ジョブズの送り出してきた製品は、どれもこれも、他の会社の製品とは違っていました。とにかく、ワクワクするのです。ビル・ゲイツの目指したものとは、全く違うのです。

私が初めてアップルの製品を購入したのは、以下の製品でした。

Macintosh Classic(マッキントッシュ・クラシック)は、Appleのパーソナルコンピュータの一機種。1990年10月14日に発表され、Macintoshとしては1000ドルを切る初の製品だった。

何年に購入したかは覚えていないのですが、注文してから製品が届くのが何と待ち遠しいことか。首を長くして待つ、という形容がぴったりでした。それ以降も様々なパソコンを購入しましたが、あれほど待ち遠しかったことはありません。

創造性を掻き立てる、とはよく使われる言葉ですが、まさにぴったりなのです。製品と遊んでいる間に、何かが生み出される、とでも言えばよいのでしょうか。

もう、そんなわくわくすることも、なくなりました。身近な道具になったということです。40年の時間が、そうしたのです。

腸の免疫活動

■20240131(水曜日:曇)

天草市崎津教会裏の入り江です。幕府の手も、
ここまでは及ばなかったのでしょう。

■今日で1月も最終日。左足甲の違和感が、なかなか消えないために、今月のランニングの積み重ねも、65.21 km で終わってしまい、結局 100 キロには遠く及びませんんでした。致し方ありません。2月4日のマラソン大会に備えて、今は無理をしてはいけません。

昨夜もフィットネスクラブで筋トレに励みました。30分ほどで切り上げましたが、少しずつ筋力の向上が実感出来てきましたので、モチベーションが上がっている、というところです。

■さて、記録を読み返してみると、昨年の1月29日にNonちゃんの紹介で、中国医療医師の診察を新橋のクリニックで受けています。そして、昨年の2月6日から、自家製の温野菜を毎朝食べ始めました。今朝もお椀一杯、いやお代わりもしました。

免疫機能の 70% は腸にあるという、という説に従えば、いかに腸が大切な働きをしているか、そして腸内細菌を守り、育むかで健康状態が変わってしまうかが分かります。例えば、ネットによれば

腸は食べ物を消化吸収するだけでなく、全身の免疫を司るという重要な役割を果たしています。

人間の腸には病原菌やウイルスなどの外敵を退治してくれる「免疫細胞」が集結し、その数は全身の7割を占めるといわれています。

そして腸内の免疫細胞は良質な「腸内細菌」によって強くなります。



温野菜の摂取をし始めてから、とにかく間違いなく変化したのは便通です。楽になりました。これは間違いありません。体調の改善もあるのですが、これは温野菜だけで説明するのは無理そうです。

兎にも角にも、急ブレーキが掛かってしまった気力も、ようやく少しずつ上向き始めているのも間違いありません。引き続き、食生活、運動習慣、睡眠時間の確保など、毎日の生活習慣が健康の源であることは確かですので、愚直にそれを守っていくしかありません。

弾み

■20240130(火曜日:晴れ)

熊本県天草市牛深港です。
牛深ハイヤの歴史が刻まれています。

■上記の牛深ハイヤの歴史は、全く知りませんでした。ネットによると、

★「ハエの風(南風)で今朝出港した船は、どこの港まで行き着いただろうか―」

歌い出しには、牛深の女性が船乗りの身を案ずる気持ちが込められています。

「ハイヤ」は、牛深を出港して北上する帆船に欠かせない「南風」が語源。九州地方では南風のことを「ハエの風」と言いますが、ハエがハエヤになり、ハエヤがハイヤとなっていったと考えられています。

「牛深ハイヤ節」が誕生したのは江戸時代後期。この時期の牛深は海上交通の要衝として、海産物などを運搬する帆船が多く出入りしていました。

この船乗りたちと牛深の女性たちが歌い踊っていたものが牛深ハイヤ節の始まりと言われています。

日本各地に、同じような歴史が刻まれてきたのでしょう。人々の営みです。

■さて、今年から月曜日を休日としましたので、昨日はゆっくりとしました。と言っても、生来じっとしていられないタイプなので、温野菜を作ったり筋トレに行ったりと、英気を養いました。

日曜日は、午後から池袋で舞台を楽しみ、夜はNonちゃんTomoくんと一緒に、4人で品川で夕食会でした。何だかんだと楽しく歓談して、19時30分過ぎのこだま号で帰ってきました。

品川は多くの人で混雑していました。電車の中から見る風景には、建設中の高層ビルがアチラコチラに見えて、東京は日々変わりつつあるのだということが、実感できます。

日本中から人を集めて、東京の一人勝ちです。もちろんそれはそれで良いのでしょうが、もしも大震災が、その東京を襲ったらと考えると、そのダメージは致命的になりかねません。もう高度成長時代の日本ではないのです。

■今週で1月も去っていきます。あっという間にひと月が終わります。以前背中が曲がり始めて姿勢が悪かったけれど、筋トレを初めて背筋が一直線になって姿勢が良くなった、と夕食会でNonちゃんに褒めてもらいました。

そうなると、フィットネスクラブに行くのも、弾みがつきます。また今夜も出かける予定です。

昨夜は筋トレをしながら、肩周りの筋肉が増大したことを実感できました。今まで手で挙げようとしていた器具が、肩周りの筋肉の力で動かしているという実感を得たのです。この差が鍛錬の賜物です。ますます弾みが付きそうです。

本当は仮の姿

■20240129(月曜日:晴れ)

池袋西口公園です。東京芸術劇場の目の前です。

■今朝はいつもより、1時間だけ長く布団の中で、ウトウトしました。3回目が覚めて、その度にトイレに行きましたが、布団に戻れば、またすぐに眠りに戻れましたので、睡眠診断アプリによれば総合点は88点。99%のユーザーより上、というファーウェイのご託宣です。

■昨日は13年ぶりに、東京芸術劇場でSunと二人で舞台を楽しみました。二兎社公演47「パートタイマー・秋子」です。調べてみると、2011年にTakuと3人で、やはり二兎社公演「シングルマザーズ」を、この劇場で観劇しています。

Takuに連絡しましたが、当時の記憶はないようです。私にも、ほとんど記憶はありません。それでも、エレベータを降りて地下にある劇場の入口を見た途端に、少し記憶が蘇りました。

でも、2011年の公演の内容は少しも蘇りません。情けない限りです。

■さて、昨日の公演のあらすじはネットによれば、

成城のセレブ主婦だった樋野秋子(沢口靖子)は、夫の会社が倒産したため、自宅から離れたスーパー「フレッシュかねだ」でパートとして働き始める。

しかし、そこは秋子の想像を超えたディストピア的世界だった。賞味期限の改ざんやリパック、商品のちょろまかし、いじめなど、あらゆる不正が横行している。

いかにも場違いで他のスタッフから浮いてしまう秋子は、大手企業をリストラされ、この店で屈辱に耐えながら働く貫井(生瀬勝久)と心を通わせるようになるが……

職員の休憩室を舞台に固定した設定。12人の登場人物の関わり、そして変化。それぞれの立場は、十人十色。そんな中で、セレブの奥様として、清く正しく美しく生きてきた秋子も、変わらざるを得なくなる。

登場人物の、それぞれの変化を面白おかしく描きながら、終盤に至って、悟ったようにつぶやく秋子の言葉に、原作者の思いが込められていました。

パートタイマーとして働いている今の自分。不正に染まっても、何も感じなくなってしまった自分。でも、ひょっとしたら、環境の変化で、すっかり自分が変わってしまったのではなくて、セレブの奥様であった昔の自分の方が仮の自分であって、一時的な自分、つまりパートタイマー・秋子ではなかったのか、という気付きです。

これは誰にでも当てはまる気付きです。今は真面目な一市民として生活しているものの、本当はそれは仮の姿かもしれない。自分にとっては、パートタイマーの姿なのかも知れないのです。

そこには、人間に対する深い洞察があるのです。

二律背反

■20240128(日曜日:曇)

天草市・牛深港です。ここから鹿児島県・蔵之元港へ向かいます。

■今日は久しぶりに、舞台を観劇に出かけます。何年ぶりでしょうか。以前は、井上ひさし作品を、よく観ました。今回も久しぶりに、永井愛さんの「二兎社公演47 パートタイマー・秋子」を選びました。永井愛さんの作品も、何度か観ました。

★二兎社公演47 パートタイマー・秋子

生の舞台というのは、テレビとも、そして映画とも全然違います。演じる俳優の体温が生に感じられます。ある時は、佐藤B作さんの汗が飛んできました。

それだけ舞台というのは、俳優にとっても演じ甲斐があるのでしょうが、金になりません。劇団が貧乏なのは、よく知られています。志と生活は、いつも二律背反です。

やはり金になるのはテレビです。テレビで名が売れれば、CMなどの仕事も回ってきますし、そうなると手にすることのできる額が、まさに桁違い。もう舞台には戻れません。

フィットネスクラブに行って筋トレをしていると、何画面ものモニターで、垂れ流されているテレビの番組を見ることが出来ます。たいていは、いわゆるバラエティー番組です。何も考えずに観ていることが出来ます。暇つぶしには最適です。

若い人にとっては面白いのでしょうが、老い先短い老人には、時間の無駄としか思えませんので、いつもちらっと目をやって終わりです。放映されている内容も、登場している人物も、いつも同じように見えます。

ネットとの競争から制作費が削減され、じっくりと作品を作る余裕が、もうテレビ業界には無いのでしょう。手っ取り早い番組ばかりです。日本全体が、安かろう、悪かろうに堕しつつあります。

いや、それは中国製品のことだろうと考えるのは、テレビばかりを観ているからです。日本はものづくり大国で、日本製品は世界一だと今でも思っていますが、知らない間に手抜きが横行しています。

今までなら、考えられなかったような、初期不良製品に出くわすことが増えてきました。工事現場や製造現場での事故も増えています。残念ながら、それが現実です。

根本的な立て直しが必要です。

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