2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

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乗換案内

■20241113(水曜日:晴れ)

JR出雲市駅の切符売り場です。
路線図を見ているだけで、ワクワクしますね。

■Takuが小さい頃は電車が大好きで、リュックに時刻表を入れて、歩き回っていたものです。車掌さん役が大のお気に入りで、特に乗換案内はお手の物でした。

聞いている親の方は、まさに電車に乗って、車内放送を聞いている気分でした。小学校に入ってからも、いつでしたか、あいあい保育園を訪問して久しぶりに中川園長とお話した際も、持参した時刻表で車内放送を演じたものです。

中川先生は驚きながらも、Takuの演じる車掌さんを、ニコニコしながら楽しそうに見ていました。とにかく人間的に、とてつもなく大きな先生でした。子どもたちには無限の可能性がある、ということを心から信じていたのです。

そんな中川先生の眼差しを受けたおかげで、我が家の3人の子どもたちは、それぞれが個性豊かに育つことができました。一人ひとり本当にユニークな道を歩んでいます。その成長過程においては、見守る親はハラハラ・ドキドキでしたが、今となれば本当に楽しい子育てでした。

親として感謝するしかないですね。

周回遅れ

■20241111(月曜日:曇のち晴れ)

東名高速道路高脚工事の様子です。
その数は膨大です。

■石破茂氏が第103代の総理大臣に指名されました。衆議院で決選投票の結果、選出されました。

国会は11日、先月の衆院総選挙を受けて、衆参両院で総理大臣指名選挙を行い、自民党の石破茂総裁を第103代首相に選出した。

参院は1回目の投票で石破氏を選出したが、自民公明両党が過半数割れした衆院は1回目の投票で誰も過半数に達せず、石破氏と立憲民主党の野田代表による決選投票となった結果、石破氏の得票が野田氏を上回り首相に選出された。

野田氏が本気で政権交代を目指したなら、こうした結果にはならなかったでしょう。1993年新党ブームの末に、細川総理誕生の結末とは大違いです。民主党による政権交代も考慮すれば、結局は小沢一郎と野田佳彦の政治家としての器の違いです。

野田氏にとって、政権交代は二の次であって、結局本当に成し遂げたいのは、自民党とタッグを組んで消費税を増税することなのでしょう。歴史は繰り返します。人間の本性など、そう簡単に変わるはずもありません。

経済政策が最後の決め手になった、アメリカ大統領選挙との違いです。日本の政治は何周もの、周回遅れの状態なのです。その間に国民生活は苦しくなるばかりです。

朝の冷え込み

■20241106(水曜日:晴れ)

先日登った愛鷹山からの風景です。
新東名高速道路越しに伊豆半島が見えています。

■今朝は冷えました。ところが夜中に目が覚めたのは、暑さのためでした。掛け布団が厚すぎて不適切だったのです。掛け布団を外して、体を冷やしました。掛け布団を薄手のものに替え、再度眠りにつきました。

ところが朝方、今度は寒くて目が覚めました。また厚手の掛け布団に替えて、さらに肩口にはタオルケットを追加しました。室温の変化に体が付いて行けないのです。

自律神経の衰えなのでしょう。周囲の環境への適応力が、年齢とともに低下しています。文句を言っても仕方ありません。そうした自分の体の変化を注意深く察知し、あらゆる手段で補っていくしかなさそうです。工夫するしかありません。

■4日に新東名のSAまで山を登ってきました。3時間、11キロのウォーキングでした。昨日になって、お尻の筋肉痛に襲われました。とくだん日常生活に不自由が出ているわけではないのですが、普段使われていない筋肉を酷使した結果です。

途中の山道で息切れしそうになって、2回も休憩を取らざるを得なくなり、驚いたり、がっかりしたりの3時間でした。ただし海抜差は少なくとも、100メートルはありましたから、一直線に登るのは、きつくて当然かも知れません。

こんなことで、12月1日の川口マラソンを完走できるのか、本当に不安になってきました。調べてみると、14.1kmでの制限時間 99分が、最大の難関そうです。LSDで確認するしかありません。

アメリカ大統領選挙

■20241105(火曜日:晴れ)

高崎総合医療センター裏にある、高崎公園です。
立派な公園でした。

■連休も終わって、また日常が戻ってきました。私にとっても、今週は行事の多い週なのですが、今夜から投票の始まるアメリカ大統領選挙が、世界の焦点です。

バイデン大統領を引き継いだハリス副大統領が、一時は女性初の大統領か、とマスコミは囃し立てましたが、どうやら色々問題があって、その器ではないようです。

マスコミはハリス有利との内容を盛んに報道します。ただ、ネット上での信頼に値すると私が判断する分析では、トランプ候補の優勢は硬いようです。インタビューでの受け答えが、ハリス候補は、あまりにもトンチンカンで、顰蹙を買っています。そのためか、ハリス候補は極力インタビューを避けています。

原稿の用意された演説はするものの、当意即妙の受け答えが必要なインタビューは、大の苦手のようです。というか、質問者の質問の意図を正確に把握することができないようで、彼女の回答が全くの的外れになっています。その的外れぶりに、質問者の唖然とした様子が、大写しになった映像も公開されています。

日本で行われた先の自民党総裁選でも、前人気は高かったものの、同じように頓珍漢な受け答えを連発して失速した候補がいました。やはり最低限の受け答えもできない政治家がトップに立つのは、国のためにはなりません。

さて、大統領選挙の結果がどうなるのか。目が離せない日々が続きそうです。



鰯雲

■20241101(金曜日:晴れ)

今朝の空の様子です。鰯雲です。天気は午後から崩れそうです。

■今日から11月、霜月です。残すところ、あと2ヶ月になってしまいました。本当に、あっという間に思えます。

さて、生ゴミを所定の位置まで運びに外へ出ると、空には一面の鰯雲でした。AIによれば、以下のとおりです。

■鰯雲(いわしぐも)の由来は、次のような説があります。

(1)イワシが群がったような形をしているから
(2)この雲が出るとイワシがよく取れるから
(3)サバの背紋に似ているから

鰯雲は、正式には巻積雲(けんせきうん)と呼ばれ、高度5~13kmの比較的高い空に氷の細かな結晶が集まってできる雲です。魚のうろこにも似ていることから「うろこ雲」とも呼ばれます。

鰯雲は、低気圧や前線が近づいているときに現れやすいため、昔から「鰯雲が出たら3日のうちに雨が降る」「この雲が見えると鰯の大漁がある」と伝えられています。

日本では秋の特徴的な雲であることから、俳句の季語にもなっています。

なるほど。まさに今日の天候は、この通りの展開となりそうです。

■昨日は夕方フィットネスクラブに行って、スミスマシンで筋トレの後、走りました。10月は7回のランで、36.71 km を積み重ねましたが、目標には遠く及びませんでした。

それでも昨日は、52分弱走り続けることができましたので、成果はありました。前日2日間フィットネスクラブに行くことができずに、休養が取れたのが良かったようです。

以前のように連日走ることは、とてもできそうにありません。やはり積極的休養が、高齢者にはとても重要のようです。筋トレとの二足わらじですので、塩梅が自分には、とても難しく感じます。

若い頃であれば、そんなことは気にすることもなかったのでしょうが、疲労回復が遅くなってくると、がむしゃらに取り組んでも、かえって気力が萎えてしまいます。

筋トレの成果は、見た目にははっきりしないのですが、自覚的には姿勢の維持が、とても楽になったのは大きな成果だと感じています。何時間でも立っていることができそうに感じます。

ぼちぼち、身体の様子を見ながら続けていきましょう。

小説

■20241022(火曜日:晴れ)

機内から見た駿河湾と富士山です。雪を頂いていれば最高です。

■岩手県の盛岡から、初氷と初霜の頼りが届いています。土曜日は暑くて半袖でしたが、日曜日は寒さに震えました。19日には来年の箱根駅伝への出場権をかけた予選会が開催。1秒差で涙をのんだ学校もありました。

その日は最高気温が30度を超え、長距離を走るには厳しい条件でした。箱根駅伝は小説の題材としても魅力的ですが、どんな作品があるかとAIに尋ねてみると、

俺たちの箱根駅伝(池井戸潤)
風が強く吹いている(三浦しをん)
襷を、君に。(蓮見恭子)
あと少し、もう少し(瀬尾まいこ)
駅伝ランナー(佐藤いつ子)
タスキメシ(額賀澪)
タスキメシ 箱根(額賀澪)

7作もあることを知りました。ただ、私が以前読んだ「堂場瞬一・チーム」という作品が取り上げられていないのは、2010年という発表時期の問題でしょうか。「風が強く吹いている」は、読みました。

どこに焦点を当てるかが、作者の腕の見せ所でしょう。その他の作品も読んでみましょう。

1年3ヶ月

■20241017(木曜日:曇)

機内から見た宍道湖畔の様子です。
松江から出雲へ向かう国道9号線でしょうか。

■昨日は4日ぶりの仕事でしたので、休む暇がありませんでした。そして、夜には5日ぶりにフィットネスクラブに行って、筋トレをしましたが、その後がいけません。夜中に何度も目が覚めて、軽い筋肉痛まで起こりました。

高齢者は、これだから困ります。まぁ、文句を言っても仕方ありませんので、愚痴を言いながら自分の体と付き合うしかなさそうです。

松江に出かけて、小泉八雲記念館を再訪してみて、彼の著作をきちんと再読しようと思い立ちました。さっそくKindle版「日本の面影」を購入しましたので、ゆっくり読んでみるつもりです。

小泉八雲の妻の小泉セツが主人公の朝ドラが、NHKで放映される予定だと昨日知ったことも、きっかけになりました。小泉八雲と聞くと、松江に長く滞在したとばかり思っていると、足元をすくわれます。

1890年8月30日に松江中学校に着任。1891年11月5日には松江を去って、熊本の第5高等学校に転任しています。つまり、1年と3ヶ月ほどしか松江には滞在していないのです。

思い込みとは、恐ろしいものです。

初めてのアジア人女性

■20241011(金曜日:晴れ)

北海道・「道の駅 さるふつ公園」です。
左手前にあった店舗は、閉鎖されました。

■これから数日は、好天が続きそうです。週末は松江に行って、昨年同様、出雲駅伝を観戦する予定です。去年は初めての観戦で、要領がわからず戸惑いましたが、今年は少しは落ち着いて楽しむことができそうです。

去年は駒沢大学が優勝しましたが、今年は激戦が予想されています。ユーチューバーが実況中継している時に、たまたま二人とも画面の中に入っていて、昨年は帰ってきた後で、ネットで知り驚きました。

そういえば、一人で何か喋っている変な人がいるな、とは思っていたのですが、まさかユーチューバーの録画撮りとは気付きませんでした。今年は、どんなハプニングが待ち受けているでしょうか。

■さて、昨日はノーベル文学賞受賞者の発表がありました。残念ながら、我らが村上春樹さんは選に漏れましたが、韓国の女流作家が選ばれました。

今年のノーベル文学賞に韓国の女性作家、韓江(ハン・ガン)さんが決まったことについて、海外文学に詳しい沼野充義東京大名誉教授は

「韓国人で初めてというだけでなく、アジア人女性として初めての快挙。53歳という若さで、年を取った〝男の権威〟をくぐり抜けての受賞は非常に素晴らしい」と称賛した。

と、ネットでは絶賛されています。残念ながら、彼女の作品は読んだことがありませんので、ぜひ手に取ってみたいと思います。英語圏以外の作家は、それだけで大きなハンディを背負っていますから、私達にとっても大きな喜びです。

常温の水コップ1杯

■20241008(火曜日:雨)

北海道、「道の駅 北オホーツク はまとんべつ」へ向かう道です。
冬には、この間が道路であることを、左右の矢印が示しています。

■まだ雨は降り始めていませんが、これから東京・東海地方は終日雨のようです。大人しくしているのが正解です。

昨日は買い物に行って、温野菜や金曜日の夕食の買い出し後に、フィットネスクラブに行って、筋トレとランニングを行いました。筋トレは、スミスマシーンでの、いつもの内容でしたが、バーベルスクワットの重量を36キロに上げました。

3クールのうちの最初のクールが、一番重く感じたましたが次第に慣れました。ランニングは30分で一度休み、トイレに行き、その後30分を追加しました。速度は、最初の30分をキロ8分程度、そして、後半の30分はキロ7分30秒程度です。

結局、1時間1分54秒、7.53kmを走り、これで今月は2回のランで11.18kmを積み重ねることができました。30分で一度休み、休憩を挟むことで、1時間をしっかりと走りきることができました。しかし、全体としてペースがゆっくりなのは改善の余地があります。

やはり、キロ7分で走りきらないといけません。有酸素運動としては適切なのでしょうけれども、大会での制限時間を考えると、少しずつペースを上げることも必要です。

■3日前から、「眠れないほど面白い 図解 自律神経の話 順天堂大学教授 小林弘幸」に従って、毎朝起きると、まず口の中をすすぎ、寝ている間に溜まった雑菌を洗い流した後に、コップ1杯の常温の水を飲み始めました。

これにより、腸を目覚めさせ副交感神経が高まり、自律神経が整えられるというのです。さらに体内時計のリズムも整い、自律神経の安定に役立ちます。

気のせいかもしれませんが、夜中目覚める回数が減ったように感じます。しばらく続けてみて、どれだけ効果があるのか、確認しようと思っています。

本を読み進めていくと、自律神経の重要さを再認識します。男性の場合、30代以降、10年ごとに15%ずつ自律神経の総合力が落ちるというのです。つまり、70歳の男性の場合、60%近くも自律神経の力が落ちています。

若いうちは無理をしても、副交感神経の力が強く、血流も滞ることもないので、老廃物が溜まることも少くないのですが、高齢になるほど、回復に時間がかかるようになります。

ここ数年で、自分自身の身体に起こってきている様々な変化の多くは、自律神経の変調が大きな原因に違いありません。

自律神経を整えることの重要性は、いくら強調しても、し過ぎることはないようです。

神のみぞ知る

■20241005(土曜日:雨)

6月9日の富良野・四季彩の丘。植えられているのは、千寿菊です。
花々が咲き乱れるには、1ヶ月早すぎました。

■今朝は気持ちよく目覚めることができました。5時半です。せっかくなので、散歩にでも出かけようと玄関を出たのですが、雨がぱらついてきました。諦めてパソコンに向かうことにしました。

昨夜は、なぜか一度しか目が覚めず、トイレに行ったのも1回で済みました。睡眠診断アプリによれば、指標の何もかにもが「普通」でした。総合得点は82点。

昨日は疲れが蓄積して、仕事を終えたあとには、喋るのも億劫なのが、自分でも分かりました。それでも、20時前には、フィットネスクラブに出かけて、最小限の筋トレだけは行いました。金曜日の夜は、なぜかフィットネスクラブも空いています。

帰ってきてシャワーを浴びて、寝しなにSunと二人で350mlの缶ビールを、いつものように分け合いました。就寝前のアルコールは利尿作用のため、むしろ禁忌なのですが、昨夜はそれもマイナスには働かなかったようです。

今日は午後から静岡で勉強会ですので、仕事が終わったら、昼食後に出かけなければなりません。忙しない一日になりそうです。

■さて、いつもの知恵袋、田中宇さんの分析です。

★イランの失敗
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年10月4日

いまや中東は、イスラエルのやりたい放題になっています。他人の土地を焼け野原にした上、いずれは自分たちの領土にしよう、というわけです。犠牲者の数は、もう報道されもしなくなりました。数え切れないのでしょう。そして、誰もそれを止めることができません。

アメリカは武器を送り続け、最大限支援しています。軍需産業は、空前の好景気のようです。それが、「アメリカの平和」の現状です。なぜ、こんな事になっているのかは、田中さんの分析を読むと理解できます。

テレビでは決して報道されない現実です。イスラエルが、どこまでやれば気が済むのかは、神のみぞ知るようです。

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