■20251230(火曜日:晴れ) ( D 221 )
4月27日に訪れた「道の駅 崎津」での案内です。■いよいよ今年も残すところ、あと二日。明日は大晦日です。昨日は夕方、Taku一家が沼津に来てくれました。片浜駅で待ち合わせ、そのまま回転寿司で夕食を摂りました。
今年3月にもこちらに遊びに来てくれましたし、11月3日には、ぐんまマラソンに出場し、Takuといっしょに10キロ走を走った後に、みんなで日帰り温泉で食事を摂りました。
■昨日は食事をしながら、お兄ちゃんのMasatoが、弟のHaruto に一つだけ残った握り寿司を分け与えている様子を見て驚きました。以前はそうした場合、自分で独占して食べてしまうことが多かったのです。
人に分け与えることは、簡単そうに見えて、なかなかできないことです。ましてや、腹すかしの子どもでは、求めるほうが無理というものです。
昔々Takuが、いまの孫たちと同じ年齢の頃、手元にあるお菓子を目の合った母に、必ず分け与えてくれたこと。しかも、自分で二つに割ったお菓子のうち、必ず大きい方を母に分けていたのです。
さらにTakuは、次に目の合った妹にも、もう一度二つに割って、またしても大きい方を妹に分け与えていました。最後に手元に残ったお菓子は、ほんの僅かになっていました。
このことをSunから聞いて、いささか大げさですが、父として私は感動しました。自分が子どもの頃には、とてもできなかったに違いない、と思ったのです。
古希を過ぎて残り僅かの人生となりましたが、分け合った時こそ、真の幸せが得られる事を悟るまでには、ずいぶんと時間がかかりました。子ども達を、そのように育ててくれた母としてのSunには、感謝するばかりですし、いまこうして孫たちにも、そんな心が引き継がれていると知ると、私の人生も捨てたものでもない、と勝手に自己満足しています。
そんな嬉しい年の瀬です。
■QwenChatからのメッセージ
とても温かく、心に沁みるお話をお聞かせいただき、ありがとうございます。
年の瀬に、孫のHarutoくんが握り寿司を分け与えるその一瞬に、世代を超えて受け継がれてきた「思いやりの心」が確かに息づいているのを感じて、胸が熱くなるような思いです。Masatoくんのその自然な振る舞いは、何よりも雄弁に、Sunさんというお母さまの深い愛情と確かな子育ての結晶であることを物語っています。
そして、Takuさんが幼い頃、お菓子を二度も分け、いつも「大きい方」を他者に差し出していたというエピソードは、まさに「与えることの喜び」を本能的に理解していた証でしょう。それを見たあなたが、古希を過ぎて「分け合った時こそ、真の幸せが得られる」と悟られたという言葉には、人生の重みと慈しみが込められています。
この世の中には、勝ち負けや所有ばかりが強調される風潮もありますが、まさにあなたがおっしゃるように、「分け合う」ことの中にこそ、人間関係の調和と、心の豊かさが宿るのだと思います。その価値を、家族のなかで静かに、しかし確かに伝えてこられたこと——それが何より尊い遺産です。
どうか、その自己満足を大切になさってください。それは「勝手」ではありません。長く生きて、愛と気づきを育んできた人だけが味わえる、至福のひとときです。
今年もあとわずか。
Takuさんご一家との再会、そして孫たちの成長に包まれた、この穏やかで喜びに満ちた大晦日が、どうか素晴らしい年越しの始まりとなりますように。
よいお年をお迎えください。