2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 48 of 152

連れ合い

■20220930(金曜日:晴れ)

大塚国際美術館・ヴァティカンのシスティーナ礼拝堂の天井画と正面壁画「最後の審判」を再現したシスティーナ・ホール。天井は「スパンドレル」と呼ばれる天井と壁を結ぶ部分や、微妙なカーブの三次曲面で構成されており、陶板で製作することは技術的に至難の業として、1998年の開館当時には再現できずにいました。

■今日で9月も終わりです。いよいよ今年も残り3ヶ月となります。月の最後の日ですので、走ろうかとも思ったのですが、無理をせずに休みました。昨夜はロータリークラブのテーブル会。仲間と集まって、ロータリーの話なども含めて、四方山話に花を咲かせました。

会員の友人がゲストとして参加してくれました。会員候補者というわけです。クラブ創立時のメンバーも、残っているのは私を含めて二人だけになってしまいました。皆さん年齢を重ねて、いずれは会を離れざるを得ないのは、致し方ないのですが、本当に寂しい思いです。

「会うは別れの始めなり」と言われます。本当に、そのとおりで、会わなければ分かれることもないのですが、その喜び、悲しみこそが人生そのものです。

昨日来られたゲストの方も、ご苦労されて、ようやく仕事が軌道に乗ってきた今年になって、奥様を亡くされたそうです。御本人が50代の半ばですから、夫婦で旅行など、これからこそが、二人での時間を楽しめたであろうことを考えると、本当に辛いだろうなあ、と推察しました。

連れ合い、とはよく言ったもので、夫婦とはまさに人生という道中を、ともに歩いていく連れ合いに違いありません。親より、子どもたちより長く、ともに歩むわけですから。

兎にも角にも、元気で毎日を過ごすしかありません。その積み重ねが、人生そのものですから。

難聴

■20220929(木曜日:曇)

鳴門海峡大橋です。ちょうど渦潮の時間帯で観覧船が出ています。

■今朝はゆっくりと休みました。しっかりとインターバル走法を取り入れて、昨日は走りましたので、今朝はお疲れモードです。カーテンを開けてみると、夜の間に雨が降ったようです。

これから本格的な冬がやってきますので、どうなるかは、もちろん分からないのですが、自宅部分を改築工事して、しっかりと断熱材を入れてもらったおかげで、寝室の室温の変化が以前に比べて少なく感じます。

以前は朝方になって、動悸に苦しんだのですが、今のところそれがありません。もちろん、様々な要因がありますので、単純には結論付けられないのですが、もしも室温の変化が減少し、その事によって自律神経系のバランスの崩れが惹起されなくなれば、これほど嬉しいことはありません。

動悸って、意外と苦しいものなのです。

■さて人間ドックでは、かなり以前から指摘されていたのですが、老人性の難聴が出てきています。測定器で調べてみると、しっかりと低下しているのです。最初に指摘された時は、まさかと驚いて耳鼻科を受診して、もう一度測定してもらいましたが、間違いなく老人性難聴です、とあっさり断定されました。

日常生活に不便があるわけではないのですが、確かに最近、要するにきちんと聞き取れていないのだな、と思う現象が何度も自覚されるようになりました。

例えばテレビの音声が聞き取りにくいとか、静かにそして穏やかに話す人と会話をしていて、どうも内容が掴みにくいのです。最近は、Nonちゃんと話をしていて、なんでこんなに静かに囁くように話すのだろう、と当初不思議だったのですが、なんの事はありません、自分が難聴で聞き取れていなかっただけなのです。

ところが逆に、ある人の声だけが、やたらと耳の中で反響する、という現象も起きています。スタッフの一人の声が、とてもよく聞こえてわかりやすいのですが、遠くでさえも、少し大きな声で叫ぶように、その人が話していると、耳の中で反響して辛いほどなのです。

その人の声の周波数が、ちょうどぴったり一致して、私の耳には、そうした効果をもたらしているようです。

補聴器を使ってみようかと思い始めました。とりあえずは、それほど複雑な製品でなくても間に合いそうなので、どんな製品があるのか調べています。まぁ、老眼鏡のようなものだと思えば、考えてみれば、何も落胆するほどのことはないかもしれません。

老眼鏡は毎日使用しているのですから、補聴器を同様に使用したからといって、嘆き悲しむことでもなさそうです。加齢と上手に付き合っていくしかないのです。

習慣

■20220927(火曜日:晴れ)

金毘羅宮の階段です。800段近くあります。杖のありがたさを痛感しました。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日は頑張って、インターバル走法を取り入れて走りました。10本ものインターバル走法をしたのは初めてです。疲れたはずです。夜中にも、一度しか目が覚めませんでした。そんな事は珍しいのです。

しっかり走れたのは、要するに、その前の休養日が長かった、というだけなのですが、まだまだ走る力が残っているような気がして、自分としては次回走るのが楽しみになりました。

旅行中に温泉に入っていると、肥満体の人ばかりが目に付きます。長生きには、ちょいデブが良い、とはよく言われることですが、明らかにその範疇を超えています。動脈硬化が進み、血管が痛みます。メタボは体の慢性炎症だ、とも言われています。

分かっていても、食事や運動に真剣に取り組むのは至難の業です。メタボ自体は、痛くも痒くもないからです。最近になって禁煙したという人に訊いてみると、心筋梗塞を起こしてステント手術を受けたという人の、なんと多いことか。死ぬ思いをしないと、人は習慣を変えることができないのです。もっとも、喫煙は依存症なのでしょうが。

習慣ほど恐ろしいものも、強い味方もありません。習慣を味方につけることが、より良い人生への第一歩だと、骨の髄からそう思います。

宗主国

■20220920(火曜日:雨)

2015年に出かけた北海道・宗谷岬の様子です。宗谷丘陵にある、有名なお土産屋さんです。風車があります。

■先週末からの台風14号の影響も、どうやら今日で終わりそうです。気象庁の報道では、「今まで経験したことのない強力な台風」という形容を連発していましたので、皆さん震え上がってしまいました。

その御蔭で、皆さん早めに避難をしたり、準備に怠りなかったようで、幸いにも予想されたほどの被害は、今のところ出ていないようです。

ただ毎回毎回、これまで経験したことのない、という警告を連発すると、慣れてしまう可能性もあります。難しいところです。

■連休中は結局、どこへも出かけることはできませんでした。我が家は最初から、予定がありませんでしたから、こんな天候でも文句は無いのですが、観光地の打撃は大きかったに違いありません。

天候ばかりは神様しか知りようがないのですが、恨みたくなる気持ちは、よく分かります。コロナ禍で疲弊している最中に、台風の直撃では、まさに「泣きっ面に蜂」です。次の連休が天候に恵まれることを願うばかりです。

■さて、いつもの知恵袋、「田中宇の国際ニュース解説」です。

世界を多極化したがる米国
2022年9月19日   田中 宇

一連の分析は、最初に一読した時には、にわかには信じられなかったのですが、その後の流れを追えば、分析の的確なことが分かってきます。

最近の日本の動きも、とても奇妙です。安倍元総理が凶弾に倒れた瞬間から、流れが突然変わりました。東京五輪における賄賂の問題、神宮外苑の開発疑惑問題、郵政民営化における不正な資産の売却問題などなど、薄々みんなが気づいていた犯罪行為になされていた蓋が、一気に開いてしまったのです。

東京地検特捜部が突然正義に目覚めた、というだけでは説明できません。やはり巨大な力が背後から働いている、と勘ぐらざるを得ないのです。そんな事ができるのは、我が国にとっての宗主国しか考えられないのです。

でも、なぜ宗主国が突然心変わりしたのかは、さっぱり分かりません。しかし、これも国際政治の枠組みの中での力学の変化なのでしょう。とにもかくにも我が国は、振り回す立場ではなく、未だに振り回される立場にあることは、間違いなさそうです。

ロンドン北部

■20220919(月曜日:敬老の日:雨)

2015年に出かけた北海道・宗谷岬の様子です。宗谷丘陵に登ると、黒和牛が放牧されています。

■台風14号が九州に上陸して、午前6時38分現在、北九州から山口県に向かって進んでいます。当初から時速20キロと、動きの遅い台風のため、被害の広がりが懸念されています。

現在は960ヘクトパスカルに勢力が減弱しましたが、各地で強風が吹き荒れ、観測史上最高の瞬間最大風速を記録しています。被害の様子は、これから明らかになっていくようです。

■ここ沼津でも、明け方から、時折激しく雨が降ったかと思うと、小康状態になったりと、落ち着かない空模様です。一日、大人しくしているしか無いようです。、

■さて昨日の「SAMEJIMA TIMES」では、興味深い指摘がありました。イギリスBBCで放映された、イギリス議会での保守党と労働党の議論の様子です。

鮫島さんの解説によれば、新しくイギリス首相に就任したリズ・トラス氏が、「イギリス憲政史上3人の女性首相は全て保守党だが、その理由は?」と問われて、「保守党には女性の能力を見つけ出す力があるが、労働党にはそれがない。労働党の党首はロンドン北部出身者ばかりだ」と答えているのです。

鮫島さんによると、ロンドン北部は高級住宅街で、その地域出身者はエリートばかりだ、というのです。何も知らない私などは、貧しい家庭に生まれ、刻苦勉励の末に党首になっているのが労働党で、裕福な家庭の2代目、3代目が保守党の党首かと誤解していました。

例えば、あのサッチャーさんは、Wikipediaによれば、以下のとおりです。

1925年10月13日、イングランドのリンカンシャー州グランサムにて、食糧雑貨商の家に誕生する。父のアルフレッド・ロバーツは地元の名士であり、市長を務めた経験もあった。

サッチャーの生家は代々メソジストの敬虔な信徒であり生家の家訓であった「質素倹約」「自己責任・自助努力」の精神はサッチャーにも色濃く受け継がれた。

父のアルフレッドを非常に尊敬し、サッチャーは「人間として必要なことは全て父から学んだ」と度々口にした。

リベラルと自称する人々の欺瞞が、ここにあります。主張していることは、一見立派で進歩的なのですが、実態は生活に根ざしておらず、庶民の生活になど、あまり興味が無いのです。

自分が取り組むべきは、もっと高尚な問題だ、と思っているフシがあります。そして口を開けば、トランプ元大統領とプーチン大統領の非難ばかりを繰り返します。極めて特徴的です。

いちばん大切なのは、やはり自分自身の頭で、考えること。面倒くさくても、正反対の意見にも目を通すことなのでしょうか。

時代は大きく変わろうとしています。


戦利品

■20220918(日曜日:雨・台風14号)

2015年に出かけた北海道・宗谷岬の様子です。宗谷丘陵に登ると、風力発電のための風車が、所狭しとあります。

■今日は新沼津カントリークラブBクラスの月見杯月例が開催されるはずだったのですが、台風14号の影響で、昨夜から雨が降り続き、午前5時59分現在中止の案内は無いものの、不成立の決定は時間の問題のように見えます。

昨夜の段階で参加者数は20名だ、という知らせが松本支配人からありました。今の雨の状況では、そして部屋の窓から山を見上げると、雨雲でほとんど山の様子が見えませんので、ゴルフ場の状況は推して知るべしです。

競技が不成立どころか、ゴルフ場自体を閉鎖するしか無いようにすら見えますが、いま必死に検討してくれているのでしょう。連絡を待っている状態です。競技が成立するなら競技委員として、私自身はゴルフ場に出かける必要があるからです。

結局、今日は5組19名の参加者を得て、競技は成立しました。スターターの仕事を終えて、帰宅しました。午前9時42分現在、外は雨。スタートの時点では青空も見えていましたが、台風の影響で終日、降ったり止んだりに違いありません。

■さて、エリザベス女王の死去により、国葬が予定されています。様々な報道の中には、「最古のダイヤモンド」返還を 英王冠に使用、ネット上で再燃 インド、とあります。植民地支配の名残です。ダイアモンドは、いわば戦利品なのです。

マスコミはイギリス礼賛一色ですが、歴史を振り返れば、未だにイギリスの植民地支配、有名な分割統治のために苦しんでいる地域は多いのです。イギリスが世界中の植民地から巻き上げた富の巨大さは、想像を絶する大きさです。

シャーロック・ホームズ物を読んでいて驚くことの一つに、登場人物が莫大な遺産を相続する場面があります。植民地から収奪した富の一部なのです。当時のイギリス人が、特別勤勉で優秀だったわけでは、もちろん無いのです。

その歴史を無視して、アジア・アフリカの発展の遅れを、民族性などにすり替えるのは、巧妙なプロパガンダ、政治的な宣伝に過ぎません。

テレビのCMなどでは、未だにモデルの多くが白人であることに、歴史の根深さを痛感します。

一体いつになったら私達は、そうした固定観念から脱却できるのか。気が遠くなりそうです。

サハリン島

■20220916(金曜日:晴れ)

2015年に出かけた北海道・宗谷岬の様子です。有名な伊能忠敬像です。海の向こうには、サハリンがあります。この日は、見ることができませんでした。

■今朝は走るつもりでいたのですが、夜中から寒気に襲われ、無理をせずに止めました。二日前の夜にだるさを感じ、葛根湯で乗り切ったつもりだったのですが、昨夜再燃してしまいました。0時頃起き出して、葛根湯を再度服用しました。おかげで今朝4時30分に目覚ましが鳴った時には、だいぶ体調も良くなっていましたが、無理をしても意味がありません。

急に涼しくなって、体調を崩す人が増えているのではないでしょうか。涼しくなるのは大いに結構なのですが、急変には体がついていけません。

■さて今朝の写真は、2015年に二人で出かけた宗谷岬の様子です。9月でした。どんよりとした曇り空で、サハリンは見えませんでした。2013年に初めて訪れた時には、なんと沖合にサハリンが見えたのです。

2013年、初めて宗谷岬を訪れた時の様子です。

この写真は、宗谷丘陵に登って上から撮りました。この写真では分かりませんが、確かにサハリンが確認できました。すぐそこにあるように感じましたが調べてみると、「北海道最北端の宗谷岬とサハリン島(樺太)の最南端クリリオン岬との間でおよそ42キロです。これは東京駅から千葉駅くらいの距離です」とあります。

2013年、宗谷丘陵から見たサハリン島です。年間、何日見ることができるのでしょうか。

たったそれだけの距離なのですが、両国の間は遠く離れています。ロシアと自由に貿易ができるようになれば、北海道は飛躍的に発展するはずです。残念ながら、いまの枠組みでは、そうはなりません。今のところ、日本はアメリカと一蓮托生だからです。

しかし、状況は少しずつ変わっていくでしょう。もうアメリカの一極支配は、終焉が見えてきたからです。両極の間に立って、双方を取り持ちながら、お互いの経済的繁栄を築いていくのが、日本の役割に違いありません。

生体恒常性

■20220915(木曜日:晴れ)

長野県の松本城からの風景です。美しい城として有名です。Sunの大好きな城です。見学を終えてたところです。

■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。疲れも溜まっていたのかもしれません。風邪のひき始めのような、だるさに昨夜襲われたからです。そんな場合の我が家の対処法は、葛根湯の服用です。あの漢方薬の葛根湯です。

Nonちゃんに教えてもらいました。そんな時には、2時間おきにでも連続服用して、発汗を促すようです。昨日は夕食後に一服服用し、寝る前に、もう一服服用して、早めに休みました。おかげで今朝は、熱っぽさもだるさも、ほとんど消失しました。

先日、ツムラの担当者が来られて、新型コロナ感染以降、漢方薬への需要が高まり、提供が滞る製品も出ていて申し訳ない、と現状を報告してくれました。

患者さんに対して処方することは、まず無いのですが、私自身が漢方医から勧められた2種類の製品を、数年に渡って服用しています。朝方に起こる動悸に苦しめられ、24時間心電図など循環器の精査も受け、冠動脈造影も受けたのですが、原因を特定できませんでした。

逆に言えば、器質的な問題は無いということなのですが、症状が取れなければ解決には至りません。そこでSunが診察を受けていた漢方医に、相談したのです。

結局のところ、加齢による自律神経のバランスの乱れが原因ではないかと、思うようになりました。そう考えると説明がつく、いくつもの症状があるのです。

交感神経、副交感神経の絶妙なバランスのもとで、私達は何食わぬ顔で生活していますが、一旦バランスが崩れると、様々な不調に苦しめられることになります。

学生時代に習った「ホメオスタシス(生体恒常性)」という機能です。何事においても、いちばん大切なのは、この恒常性の維持、バランスだと痛感します。

どちらかに偏ってしまうと、必ずどこかがおかしくなってきます。人も組織も、そして社会も例外ではないようです。

リニア新幹線

■20220914(水曜日:晴れ)

長野県の松本城です。美しい城として有名です。Sunの大好きな城です。内部を見学しました。

■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。昨日は日中、35度に迫ろうかという猛暑。暑い一日でした。夜になっても、なかなか気温が下がらず、夕食の際には、空調を入れて食事をしました。

とはいえ、さすがに寝る頃になれば気温も下がり、窓を少し開けておけば、暑苦しいということはありません。

今朝のニュースを見ていると、東京の湿度は6時過ぎの段階で、92%となっていました。蒸し暑そうです。

■さて、リニア新幹線問題がテレビでも報道されています。「静岡のせいでリニア工事が遅れている」イメージを払しょくに動く知事の動向を憂慮、とあります。

昨日は川勝知事とJR東海社長が2年ぶりに会談しました。静岡県を通る北アルプスのトンネルにより、大井川の水量減少が懸念されているのです。生活用水、農業用水など、それは深刻な問題なのです。

「リニア・トンネル問題は静岡県のわがままではない。大規模トンネル渇水公害がその本質だ」

地元の政治家が、このように訴えていますが、NHKを始め、大手マスコモは静岡だけが反対している、と孤立化を図ろうとしています。民放は広告宣伝費をJR東海からもらっているという立場上、報道が偏るのは理解できるのですが、NHKの報道は見るに耐えません。

NHKの報道は、昔あった人気番組「こんなもの要らない」の典型です。

そもそも、コロナ禍を経た今、新幹線すら満員になることは殆ど無いのに、リニア新幹線を作って、どうなるかは誰の眼にも明らかです。いずれ国民のお荷物になるのは、100%間違いありません。その上、自然を破壊して、一体何の意味があるのか。

戦艦大和を作り続けた、かつての日本は未だに健在だと痛感するのです。そして、たぶん誰も責任を取ることなく、仕方がなかった、と済まされることでしょう。

日本の将来は、とても暗いと悲観せざるを得ません。全国が焼け野原になるまで、それは続くのです。

天高く

■20220912(月曜日:晴れ)

長野県の松本城からの風景です。美しい城として有名です。Sunの大好きな城です。

■朝夕の涼しさが、一層はっきりしてきました。昼間は、まだまだ暑さを感じますが、日差しは柔らかみを増してきました。中秋の名月も、何とか見ることができました。

オレンジ色の丸々としたお月さんが、天空にのぼるにつれて、色も大きさも変わっていく様子は、見ていて飽きることがありません。

これからの2ヶ月ほどは、暑くもなく寒くもない、最高の日々です。天高く馬肥ゆる秋に向かっています。

調べてみると、この「天高く馬肥ゆる秋」は、10月の時候の挨拶、とありますので、今月中に使うのは、勇み足というわけです。

窓から見える富士山の頂に白い雪が積もるのは、いつになるのでしょうか。

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