2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

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歴史は繰り返す

■20220711(月曜日:晴れ)

積丹半島・神威岬への道です。

■昨日は参議院選挙。応援する「れいわ新選組」が、どうなるか、やきもきしていましたが、いつまで観ていても切りがないので、いつもの時間には寝ました。

そして、今朝起きてみると、東京選挙区で山本太郎代表が、なんとか滑り込んで当選することができました。東京に住んでいることが確認できた友人に、山本代表への投票をお願いしたり、埼玉に住んでいる中学時代の同級生に、「れいわ新選組」への投票を依頼したりするなど、こんなに自ら選挙活動をしたのは、生まれて初めてです。

危機感が、あるからです。自公政権は、この20年以上国民所得を増やすことなく、逆に貧しくしてきました。消費税増税によってです。世界の先進国の中で、給料が減り続けているのは、日本だけの状況になったのです。

マスコミは、その事を報じようとしません。民は貧しくなり、人心は荒み、テロが起こり、それにつけ込む形で言論統制を強めようという法律が作られようとしています。まさに、歴史は繰り返すのです。

なぜ国民の多くが、その事に気づかないのか、本当に不思議です。気付いた時には、もう遅いかもしれません。

役立たずの立憲民主党は解体して、れいわ新選組の政策に賛同する議員を集めて、国民の生活を第一に考える勢力を、早急に作り上げることが喫緊の課題です。それなくして日本の未来はありません。残された時間は、ほとんど無いのです。

最後のチャンス

■20220709(土曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬への道です。

■昨日、安倍元首相が奈良において、テロのために亡くなられました。応援演説の最中に、背後から2発の銃弾を浴び、命を落とされました。ご冥福を祈るばかりです。

その様子は、たまたま撮影されていたスマホの映像なども含めて、テレビで繰り返し流されています。全くの無警戒とも見えそうなぐらい、背後の至近距離からの発射でした。

そのような凶行に、なぜ犯人が及んだのかは、永遠に闇の中でしょう。大切なことは、この犯行によって、今後どのような経過を日本の政治が取っていく可能性が高いか、という点です。

いつもの通り、困った時の大明神、田中宇さんによれば、ロシアとの関係修復に安倍さんが動こうと考えていたのかもしれない、というのです。直近のメール・マガジンの中で田中さんは、今のままの政治姿勢が続くと、日本はますますロシアを敵に回し、天然ガスを手に入れることが困難になり、EU同様、国民の生活が困窮度を深めるばかりになってしまう、と指摘していたのです。

アメリカの言われるままに、ロシアと敵対するばかりでは、資源を持たない日本は大変なインフレの中で、国民生活は苦しくなるばかりです。アメリカと敵対する必要はないものの、適切な距離を取りながら、自国民の生活を第一に考えての外交こそが、政治家の腕の見せ所なのです。

ところが今の政府では、ますますロシア敵視を強め、困窮への道を一直線になります。知恵がないのか、政治家自身の権力維持のためだけの政治なのか、どちらにしても、浮かばれないのは国民です。

インドは、したたかです。私達が学ぶべきは、したたかな外交なのでしょう。そして、何よりも今、国民がまずしなければいけないことは、選挙に行って投票することです。

今のままでは、本当にひどい生活が、この先に待っています。今よりも、もっともっとひどい困窮した生活が待っているのです。この先、3年間国政選挙がない以上、進路を変えることはできません。私達の一票で変えなければなりません。最後のチャンスなのです。

第一歩

■20220708(金曜日:曇)

積丹半島・神威岬への道です。

■今朝は曇り空です。例年になく早く梅雨が開けたのですが、大気が安定しません。夜寝る時は、空調を28度にして休む日々が続いています。一定の室温にすることで、朝方の動悸が無くなり楽になりました。

昨日は午後からカーテン屋さんと、改築完成後に取り付ける内容について相談しました。昔と今とでは、格段に技術が進歩しており、窓ガラスを通しての暑さも、以前とはすっかり変わりました。

紫外線をカットして日差しを和らげる工夫のためか、室内の暑苦しさが真昼でも、かなり和らいでいるのです。これには正直、驚きました。以前には無かった断熱材の使用で、今年の冬の室内の寒さが、どの程度変わるか、それが楽しみです。

■さて、昨日はロータリークラブの年度最初の例会でした。土屋新会長が、第一回目の会長挨拶をされました。最初の挨拶時は、緊張するものですが、新会長は堂々として落ち着いて挨拶されたのは、立派でした。

■さて日曜日の参議院選挙に向けて、ネットで友人に投票を依頼することを初めてしました。今まで選挙は、自分では必ず投票していたのですが、他者に働きかけるということは、しませんでした。

でも前回の2019年の参議院選挙で登場した、「れいわ新選組」代表・山本太郎さんの演説を聞いてから、考え方を変えました。社会を形作っているのは、まさに政治だということが、実感できたのです。

今のままでは、日本は本当に貧しい、貧相な国になっってしまいます。国が人材に投資をしないからです。資源のない日本が発展するためには、人を育てるしか無いのに、一部の人々によるピンハネばかりが、横行しているのです。

本当に、日本の政治は変わる必要があります。7月10日を、その第一歩にしなければいけません。

炭鉱のカナリア

■20220706(水曜日:晴れ)

北海道泊村の「鰊御殿とまり」です。かつてニシン漁で莫大な富を築いた宴の後です。当時の漁の様子です。

■今朝は、よく晴れました。久しぶりの青空のような気がします。史上2番目の速さでの梅雨明けで、肩透かしを食った今年の梅雨でしたが、まだまだ簡単には行かないようです。

■さて7月10日は参議院選挙です。日本が知らない間に貧しくなってしまったということを、まず私達は、しっかり知ることが大切だと、つくづく思います。マスコミでは、報道されることは稀です。

チャラチャラしたバラエティー番組か、グルメ番組が幅を利かせています。ところが、以下のニュースを見ると、日本はまた、あの貧しかった時代に逆戻りしているのではないか、と暗澹たる思いに沈みます。

風俗で「出稼ぎ海外渡航」日本人女性の急増でアメリカは厳重警戒
入国拒否も

社会の貧しさは、女子供を直撃するのです。女性や子ども達が幸せに暮らせない社会で、どうして日本人全体が幸せに暮らせるのでしょうか。女性・子ども達は、社会の健全性を知らせる「炭鉱のカナリア」なのです。

社会を変革しなければなりません。誰にとっても生きやすい社会となるように。

困窮化

■20220705(火曜日:雨)

北海道泊村の「鰊御殿とまり」です。かつてニシン漁で莫大な富を築いた宴の後です。泊村の当時の様子です。

■台風4号が近づいています。今朝も雨です。6時に目覚ましで起き出し、生ゴミを所定の位置に運んで、戻りました。小雨がぱらついています。今日はこれから雨脚が強まるようです。

梅雨ですから雨も降ってくれないと、農作物も干からびてしまいますし、ダムは干上がってしまいます。飲料水の問題、農業用水の問題などなど、例年通りでないと困ることが続出します。

■さて、いつもの大切な情報源の最新版の内容は、以下のとおりです。

●●  日米欧の負けが込むロシア敵視  ●●
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年7月3日

 【2022年7月3日】米国は、自分が日欧を守れなくなっているくせに、守ってもらえなくなったので敵方のロシアに譲歩しますと日欧が言い出すと、逆ギレして非難敵視してくる。米国は覇権の力が落ち、やくざな国になっている。

縁切りしないと危険だが、簡単には足抜けさせてもらえない。日本は今後、米国に気兼ねしてロシア敵視をやめられず、ロシアからガスなど資源類の供給を次々と止められて、いよいよ国民生活が窮乏していく可能性が増す。

日本政府は、早く腹をくくって米国から距離をおいてロシア敵視をやめないと、国民がひどい目にあう。安倍晋三が訪露してプーチンと会うのが解決への道筋だ。

■マスコミ・テレビでは、絶対に報道されない内容です。本当は国民が、真っ先に知らなければならない情報なのですが、テレビでは、まるで真逆の報道ばかりです。

知らないうちに国民は、ますます貧しく、苦しい生活を強いられるのです。これからは、テレビばかりを観ていると馬鹿になるばかりでなく、貧しくもなってしまうのです。

共存共栄

■20220702(土曜日:曇のち晴れ)

北海道泊村の「鰊御殿とまり」です。かつてニシン漁で莫大な富を築いた宴の後です。

■猛暑が続いています。日本各地で40度に迫ろうという猛暑です。熱中症で搬送される患者さんが、過去最多を更新しています。

昨年、土曜日の午後、1時間ほどゴルフの練習にでかけた時のことです。気分転換のためのアプローチ練習ですから、力いっぱい振るわけではなかったのですが、7月の強い日差しのもとで、あやうく熱中症になりかけました。頭がボートしてきたのです。急いで家に戻り水シャワーを浴びて、事なきを得ました。

ランニングをしていて、実際に熱中症になったこともあります。あれは日曜日の午前中でした。今と違って校庭を周回するコースではなく、周囲の街中を走るコースです。

メインストリートの広い歩道を走っていて、突然気分が悪くなり、立っていられなくなりました。歩道脇に座り込んで、ひたすら回復するのを待ちました。ずいぶんと長く感じました。

今まで30回以上、10キロ以上の大会に参加しましたが、大会参加中に気分が悪くなったことは、幸い一度もありません。気象条件の違いのためでしょうか。どの大会でも、必ず一人や二人は気分が悪くなって、青い顔をして倒れている人がいます。

これからは、体力の衰えを考えると、決して無理はできませんので、体調と相談しつつ続けるしかありません。

■さて、「日本のエネルギーを支える天然ガス開発事業「サハリン2」について、ロシアのプーチン大統領は、事業主体をロシア企業に変更する大統領令に署名した。 事実上の国有化とみられ、出資する日本企業への影響が懸念されている」と報じられています。

経産省によると、2021年に日本が輸入したLNGのうち、ロシア産は、オーストラリア産などに次いで5番目に多い8.8%で、輸入額は3,722億円にのぼる。

そのロシア産LNGの大半は、サハリン2から生産されている。 LNGは、火力発電所の燃料としても使われていて、経産省によると、サハリン2のLNGは、日本の総発電量のおよそ3%を占めているという。

ロシアからの輸入が止まれば、高騰している電気やガスの料金がさらに値上がりする可能性がある。

ロシアへの制裁を進める日本に対する牽制だ、と解説されています。ドイツを始めとする欧州は、更に悲惨です。エネルギー資源の多くをロシアに依存していたために、深刻なエネルギー危機なのです。

ウクライナ紛争が起こる前は、良好な関係を築いて、パイプラインなどの建設も進めていたのですが、完成した所で、アメリカの横槍で使用できなくなりました。

そのあたりは、いつもの田中宇さんの解説がわかりやすく教えてくれています。

ガスをルーブル建てにして米国側に報復するロシア
2022年4月1日   田中 宇

仲良く共存共栄すれば、何の問題もなかったのですが、結果として資源のない欧州は、勇ましさの影で国民は困窮に陥っているのです。

資源のない日本は賢明な外交で、国民を救う義務が政治にはあるのです。勇ましさなど、愚かさを隠すための包帯のようなものです。テレビばかり観ていないで、国民がしっかりと事実を知ることが、一丁目一番地なのです。

風通し

■20220701(金曜日:晴れ)

北海道泊村の「鰊御殿とまり」から見た日本海です。

■昨日も暑い一日でした。各地で猛暑日を記録し、今日の予報では、名古屋に熱中症厳重警戒が発令されています。なんと気温が40度になるとのことです。

普段なら木曜日の午後は、用事を済ませるために出掛けるのが常なのですが、とにかく外出はご法度になっています。日差しのもとにいると熱中症が必発です。

今日から7月ですが、あと2ヶ月もの間、こんな猛暑が続くのかと思うと、想像しただけで目眩(めまい)がしそうです。子ども達はプール遊びができて嬉しいのでしょうが、大人、特に高齢者は、そんな事を言ってはいられません。命を守らなければいけないからです。

■改築工事のために避難生活をしていると、今まで気づかなかったことに思いが至ります。実感したのは、家の中における風通しです。我が家の場合、南北の風通しが一番の涼風。朝7時を過ぎると風が吹き始めます。

ところが東西にしか風通しが望めない部屋は、長居はとてもできません。熱気が籠もってしまうのです。そのことに改めて気付いたことで、改築のプランを変更したほどです。

むかし学校の授業で読んだ古典、徒然草でしたでしょうか、その中で、日本の気候では蒸し暑さが何より耐え難いので、家造りでは風通しが何より大切だ、という記述を読んだように思います。確かにその通りだ、と納得しているのです。

旅の楽しみ

■20220629(水曜日:曇)

遥か遠くに羊蹄山が見えます。6月の北海道の青空です。

■梅雨も開けて、暑い毎日です。熱中症に気を付けるようにという放送が、ニュースの際には必ず流れています。それはちょうど時候の挨拶のように、まだ6月なのに何の不思議もなく、人々の挨拶の中でも交わされています。

今日の写真は、積丹半島からニセコへ向かう途中で撮りました。いつもながら北海道のドライブは最高です。ゴチャゴチャしていません。真っ直ぐな道を、ほとんど誰に遠慮することもなく、自分の好きな速度で、のんびりと走り続ければよいのです。

私の場合、それは60キロです。急ぐ旅でなければ、時速60キロでのドライブは、至福の時です。高速道路は苦手です。高速での速度は、私には緊張感を強いるからです。

東名高速道路のように、渋滞するということはほぼありませんが、それでも苦手です。北海道における距離感は、こちらとは比較になりませんから、急ぐ旅では高速道路を行くしかありません。

一日何百キロという、こちらでは考えられない距離のドライブも、北海道なら、ごく普通のことになります。途中で通り過ぎる、有名観光地以外の街々の様子も興味深いのです。

学校があって、郵便局あって、そして警察がある。人々が集まって街を作る上での必需品です。それぞれの街での、それぞれの人々の暮らしを想像することも、旅の楽しみの一つです。

梅雨明け

■20220628(火曜日:曇)

ノーザン・ホースパーク近くの様子です。牛たちが木陰で、のんびり時を過ごしています。

■梅雨が明けたという報道が、昨日なされました。

過去最も短い13日間。夏本番の到来です。過去2番目に早く東海地方の梅雨明けが発表された27日、静岡県でも川根本町と浜松市天竜で35・5度を観測し、県内ではことし初めての猛暑日となりました。

本当に、もう梅雨が明けたの、と文字通り、キツネにつままれたような思いでした。普通の年であれば、これからが梅雨の本番です。そして災害をもたらすような大雨は、梅雨末期がほとんどです。

今の時期の俳句といえば、与謝蕪村のこの句が思い出されます。

五月雨や  大河を前に  家二軒

自然を前にした、心細さを感じます。今年は豪雨災害が発生しないと良いのですが。

バックアップ

■20220627(月曜日:晴れ)

ノーザン・ホースパークです。競走馬の故郷です。子ども達が馬に乗せてもらって大喜びです。

■今朝は6時に目覚ましを鳴らせて起きました。外は一面の青空です。もう梅雨が明けたのではないかと思えるほどです。昨日の沼津市の最高気温は30度。最低気温は22度でした。予想では、今日の最高気温は33度となっています。

避難生活も6週間を過ぎましたが、これからも、まだまだ続く予定です。改築のために調べてみると、建物の中に色々不具合が見つかって、改修が必要なことが分かってきました。30年以上経っていますから、ボロになるのは致し方ないことです。

人間の体と一緒です。あちらもこちらも、改修が必要だということです。

■先週の土曜日に行われたズーム会議の途中で、使用していたウインドウズパソコンが、壊れてしまいました。

電池の容量が、みるみる減少し、充電プラグを差し込んだものの、一向に充電量が上がってこないのです。つまりは消滅に向かって、まっしぐらになってしまったのです。慌ててスマホで再接続して、事なきを得ました。

そこで昨日の会議では、Chromebookで接続し、無事に会議に参加することができました。やはり万が一の時のために、バックアップを用意しておくことは、本当に大切だと実感しました。

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