2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 70 of 152

AIとロボ

■20210611(金曜日:晴れ)

我が家の庭に、毎年大きな花を、たくさん咲かせます。エンジェルス・トランペットでしょうか?

■今朝は4時半に目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことができませんでした。3日続けて走りましたので、今日は休養日です。生ごみを所定の位置に運び、いつもの朝食をとりました。

昨日はすんと二人で日帰り温泉に行って、生ビールを楽しみました。一日中暑かったので、やはりビールが美味しいのです。最近では従業員の外国人の方とも仲良くなって、話をするようになりました。

ネパールやスリランカの方が多いようです。私の町でも外国人の方がとても増えてきました。家族で住んでいる人も多いようです。いわゆる技能実習生と立場の人達でしょうか、パキスタンの方も多いようです。

知らないのに日本も他民族国家になっているようです。人手不足を補うために致し方ない面もあるのでしょうが、将来に禍根を残さなければ良いのですが。

■今朝の東京新聞には、「過酷な草刈り ロボに任せて」と記事が出ています。また「お会計も非接触 AIレジ」と題して、人工知能を活用して、複数の商品を瞬時に認識できる、無人レジのシステムを開発した、と京セラが発表しています。

やはり日本の向うべき道としては、安易に安価な労働力に頼るのではなく、人工知能やロボットを駆使して、付加価値の高い労働を創造していくことしか、生き残る道はないと私は考えています。

安い人件費で大量の商品を製造するというと、すぐ中国が頭に浮かびますが、現在ではどこよりも多くのロボットを導入している国が、中国であることも事実なのです。

中国は、人工知能やITを駆使して、急速に省力化を進めています。侮っていては、足元をすくわれます。今こそ、しっかりと未来を見据えて、議論すべき時なのです。

米中関係と日本

■20210604(金曜日:雨)

足立美術館の庭です。今回は青空のもと、鑑賞することができました。

■今朝はゆっくりと休みました。昨夜は7時からオンラインでの講演を聞きました。友人のフリーアナウンサー、高橋恵子さんから連絡を頂き、ズームでの講演を聞いたのです。講演内容と演者は、以下のとおりです。

今の中国を知る~2021年全人代と外交、首脳会談の解読から見る~「米中対立の行方と日本」

朱 建栄(しゅ けんえい、チュー・チエンロン、1957年8月3日[1] – )は、中華人民共和国出身の政治学者。東洋学園大学グローバル・コミュニケーション学部教授。専門は、中国の政治外交史・現代史に関する研究、東アジアの国際関係に関する研究。日本華人教授会議代表を歴任(2003年1月 – 2013年4月)。

日本では、マスコミが報じる内容はかなり偏ったものが多く、欧米側というか、アメリカの意向に沿った内容がほとんどです。したがって、現在進行中の現実を、どう捉えるかという時に、一面からしか物事を見ることが難しくなります。

もちろん、昨夜講演していただいた、朱建栄先生の解説というのは、現在の中華人民共和国政府の意図を反映していることは間違いありませんので、これもまた一面的といえば一面的かです。しかし、それは私たち日本国民の多くが、見逃している一面なのです。

米中対立からもたらされるものが、アメリカ一極支配の継続なのか、あるいは、米中による多極化に至るのか。今は、その過渡期にあるのでしょうか。

以前でしたら、多極化など想像もできなかったのですが、現在では決して荒唐無稽とは言えません。その時、日本がどのような立場で国際社会を乗り切っていくのか。朱先生はドイツのメルケル首相を見本として、日本は米中の架け橋になるべきだと話されていました。

しかし、日本政府にその思いがあったとしても、果たして日本国民が、そのようなある意味、屈辱的な立場に耐えられるのかどうか、私は難しいと感じています。

あの無謀なアメリカとの戦争もそうでしたが、指導者たちは、それが無謀であることを当然理解していたのですが、いわば憎悪の火を灯されてしまった多くの国民が、臥薪嘗胆に耐えきれなくなって、むしろ煽る側に回ってしまった事が、雪崩を打った原因の一つなのです。

中国の風下に立つことを、日本国民が精神的に受け入れることができるのかどうか。日本人にとって必要なのは、冷徹な国際情勢分析ではなくて、精神的カウンセリングではないかと、いつも思うのです。

蓬餅(よもぎもち)

■20210602(水曜日:曇)

松濤館でのお出迎えの生花です。

■今朝は走るつもりで、目覚まし時計を4時半に合わせてあったのですが、その前に目が覚めてしまいました。そのまま起き出して、準備をすればよかったのですが、もう少し休もうと寝入ったのが仇になりました。

結局今日は走らずじまいで終わってしまいました。やはり連日走るのは、ちょっと辛いかもしれません。

■さて、昨日の東京新聞10面では、「昭和遠近、短歌に見る時代相」では、歌人である島田修三さんが「蓬(ヨモギ)餅」と題して書かれています。副題は、「おやつは自家製だった」となっています。

中村規子の歌集『かざぐるま』(1981年)からの一首を引用され、病む作者のために、母親が蓬餅を手ずから作ってくれている場面を示しています。

病みて臥す 冬のまひる間 コトコトと 蓬(よもぎ)をすりて 餅作る母

島田さんのご家庭でも、自分が小さかった頃には近所の多摩川の土手に行って、草むらからの新芽を摘み、祖母が餅を作ってくれた様子を書かれています。祖母の作る餅は一種の縁起物でもあったろう、と島田さんは書かれています。

明治生まれの祖母や、大正生まれの母は、子供のために、おやつを手作りしてくれました。早春の頃にはかき餅、晩秋や冬には、しばしば麦こがしを食べました。それから、春秋のお彼岸には、母親が大量のおはぎを作ってくれました。

そして、日々のおやつの主役は、おむすびでした。学校から帰って、お腹が空いたと言うと、母親は朝炊いたごはんの残りで、おむすびを握ってくれたそうです。昭和の子供のおやつは、ほとんど自家製だったのであると、最後に島田さんは結ばれています。

私が子供の頃のおやつは、何だったのだろうかと思い出してみると、食堂の棚にしまってあった、煮干をよく食べたことは覚えています。煮干しが好きだったのです。

を摘んできて、母が餅を作ってくれたことも覚えています。今ではコンビニやスーパーへ行けば、何でも揃っていますので、手作りすることは、あまりないでしょう。よし悪しは別にして、それが時代の変化なのです。

同時参加

■20210530(日曜日:晴れ)

出雲空港の様子です。地方空港って、のんびりしていて好きです。

■5月も最後の日曜日です。晴れ渡り、強い陽射しの下では、肌が焼かれそうです。暑い一日でした。今日は東海北陸眼科医会の会議がオンラインであり、通常でしたら名古屋で50名ほどが集まるのですが、ズームでの会議となりました。

ところが今日は、私が所属する沼津西ロータリークラブの創立30周年記念式典が行われる日でもありました。重なってしまったのです。記念式典では、沼津市長も来られ、私も歴代会長として表彰を受けると同時に、懇親会では開会の挨拶も頼まれてしまいましたので、何とか両立出来ないか思案しましたが、本当に忙しない一日でした。

結局は前回の勉強会で試してみた、スマホでのズーム参加を選択しました。電話回線でも、きちんとつながることを確認できていましたので、スマホを持ってワイヤレスイヤホンで会議内容を確認しながら、記念式典、そして懇親会にも参加しました。

ところがトラブルというのは、発生するものです。まず、ワイヤレスイヤホンが、なぜか接続できません。今まで、そんなことは1度もなかったのですが、今日は何度やってもダメなのです。

記念式典は教会のような石造りの部屋での開催ですので、音量を最低に落としても、周りに迷惑がかかってしまいます。本当に困ってしまったのですが、イヤホンを持ってきた会員がいましたのでお借りして、一番後ろの端っこの席で、会議の様子を確認しながら、式典に参加しました。

最初の承認事項のところで、議長から賛成の方は挙手をお願いします、と言われ手を挙げるアイコンをクリックしたところ、なぜかそれが質問するという意味に取られてしまい、慌てて式典の席から外に飛び出して返答する始末でした。

10時半頃からでしたでしょうか、歴代会長の表彰を受ける時間帯になり、ズームはそのままにして、五人の歴代会長と共に表彰を受けるとともに、記念撮影を受けました。あとは順調に式典参加と会議参加も進み、昼休みの時間となりました。

昼休み後の懇親会の開会挨拶をするだんになって、いったん会議を退出し、挨拶の原稿を吹き込んだ録音アプリを立ち上げて、マイクの前に向かいました。

ところが、またトラブルです。アプリが、なぜか途中で落ちてしまい、慌てて録音アプリを再スタートさせ、なんとか事なきを得ました。本当に慌てました。原稿は1000字ほどでしたけれども、さすがに全部暗記するには長い原稿でしたので、ワイヤレスイヤホンで、得意の聞きながら挨拶をするしか、方法はありませんでした。

本当に、いつもながらの綱渡りの人生です。無事終わって、本当にほっとしました。

ただし、その後すぐに会議のズームに入場しようとしたのですが、なぜか入場できずに困りました。ホストが会議を立ち上げるまで入場できません、と表示され、いつまで経っても再入場できないのです。結局13時30分を過ぎても入場できずに、尻切れトンボになってしまいましたが、理由はよくわかりません。

とにもかくにも、忙しく慌てまくった一日でした。帰ってくる車の中での日差しの強さに驚きました。梅雨どころではありません。本当に真夏の日差しでした。

今日は友人からゴルフにも誘われていたのですが、友人が熱中症で倒れていないか心配になったほどです。これから外で活動するには、もう適切ではない季節になったと実感しました。

梅酒

■20210529(土曜日:曇)

宮島・厳島神社へ向かうフェリーです。5分ごとに出発しています。

■今朝は起きた時に元気があれば、走るつもりでしたが、さすがに疲れていたようです。4時半に目覚ましを鳴らしたものの、そのままさらに1時間寝てしまいました。

今月も残るところ、今日を含めてあと3日になってしまいました。爽やかな5月、皐月もあっという間に過ぎ去ってしまいます。

最近は寝る前に梅酒を、お玉一杯分だけ飲むようにしています。昨年Sunが作ってくれた、自家製の梅酒です。これを飲んでいると、胃の調子がとても良いのです。

梅雨とはよく言ったもので、梅雨入り宣言がなされてから、気にかけて見ていると、梅の木には大きな梅の実がなっています。今年も自家製の梅酒を作ろうと計画しています。

出来上がった梅酒の、あの色は何とも言えません。調べてみると、透き通った綺麗な琥珀色に仕上げるには、キズのない梅で漬けるのが望ましい、と書かれています。味だけでなく、色にも梅の実の傷は影響するようです。

梅酒にはもちろん、体にとって良い働きも、たくさんあります。寝る前に、コップ一杯の梅酒が、しかもお湯割りが良い、と書いてありますが、私にはコップ一杯は多すぎそうです。この効能を知って、梅酒を飲むことに、安心感と共に、健康への効果を期待できるようになりました。

梅酒には、疲労回復を促すクエン酸のほか、ビタミンB2、ビタミンB6、カリウム、ピクリン酸、ポリフェノールなど、さまざまな栄養素が含まれている。その代表的な効能について見ていこう。

■疲労回復

梅干し1つにつき1g含まれるというクエン酸は、体内でエネルギーを作り出したり、疲労の元となる「乳酸」を分解したりして疲労回復を促す。またミネラルの吸収を助け、新陳代謝を促す。

■細胞の再生

ビタミンB2は、皮膚や髪、爪などの再生を促す。梅酒が肌によいといわれるのは、これが理由だ。ほかにも代謝やエネルギー生産などにも関わる。

■免疫機能の維持

ビタミンB6は、免疫機能を維持し、皮膚の抵抗力を高めたり、ヘモグロビンの合成を行ったりする。脂質の代謝にも関わる。ビタミンB6が不足すると、皮膚炎や口内炎になるおそれがあるといわれている。

■肝臓・胃腸の活性化

梅酒に含まれるピクリン酸は、クエン酸と同じく、有機酸と呼ばれるものの一種。肝臓・胃腸の働きを良くする効果が報告されている。二日酔いや乗り物酔いにも効くといわれるほか、便通の改善も期待できる。

■塩分の調節

カリウムは、ナトリウムを排出する働きがあるため、取り過ぎた塩分を体外へと出してくれる。これにより血圧を下げる効果も期待できるそうだ。体内のpHバランスや浸透圧を適切に保つ効果もある。

ほかにも梅酒に含まれる酸味が胃腸を刺激し、食欲増進の効果が生まれるともいわれている。

■寝る前の一杯が仕事の疲れを癒す

健康に嬉しい梅酒は、寝る前にコップ一杯飲むのがおすすめ。梅酒に含まれるアルコールが血行を促進して体を温め、さらに梅酒のよい香りでリラックスできるため、寝つきがよくなるとされている。きっと毎日の仕事の疲れを癒してくれることだろう。寒い日にはお湯割りにして飲むことで、さらに体を温めることができる。

世界文化遺産

■20210527(木曜日:雨)

青空のもとの錦帯橋です。

■今朝は雨の朝でした。昨日は、いつも通り4時半に起きて走りましたけれども、雨の朝は走ることができませんので、のんびりと、ゆったりと休むことができます。雨の朝も悪くありません。

一年中で一番気候の良い時期である5月も、もう残り5日になってしまいました、今年の5月はあっという間に梅雨に入ってしまい、最後まで爽やかな気候を楽しむことはできませんでした。

それでも、今年は春がやってきてからは、心地よい気候が例年よりも、長く続いたように思います。寒さに震えるというような日も、ずっと少なかったようです。

■さて今朝の新聞によれば、「縄文遺跡群世界遺産へ」と題して、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は26日、青森市の三内丸山遺跡など17遺跡で構成する、「北海道、北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)を世界文化遺産に登録するよう勧告した、と報じられています。

三内丸山遺跡には、以前 Taku と Sun と3人で出かけた思い出があります。1万年超続いた成熟社会であった日本の縄文遺跡群が、農耕以前の精神文化を示すということで、世界遺産に指定されたようです。

構成する17遺跡の年代は、紀元前13,000年から同400年と幅広く、様々な時代をたどることができます。まさに自然と共生しながら、自然の恵みを生かし、自然に感謝しながら、一万年を送ったに違いありません。

近代科学技術を発展させ、大きな飛躍を遂げたホモサピエンスですが、自然と共生するという意味で、はたして縄文文化を超えることができたのかどうか。その回答は、これからの私たちの生き方に、かかっているのではないでしょうか。

間合い

■20210525(火曜日:晴れ)

近くのお庭に実っています。

■今朝は知り合いの方から依頼された講話を、朝の 6 時 15 分から行いました。家を出たのが、5 時少し前。4 時 15 分に目覚ましを合わせて起き出しました。沼津市倫理法人会からの、お誘いです。

5 時半に会場に来てほしい、とのことでしたので、会場のリバーサイドホテル地下駐車場に到着したのが、5 時 15 分頃。エレベーターが時間的に、動いていないことに驚きました。

歩いて一階に出て、いつものように表玄関から階段を登って4階まで行きました。4階にたどり着くと、何やら皆さんで唱和する声が響き渡っています。会の始まる前に幹部の皆さんで唱和する、様々な綱領があるようです。

私も書類を渡されて、唱和の輪に加わりました。このあたりはロータリークラブよりも、決まり事がとても多いように感じました。職業の中に倫理を確立しようという目的を持った仲間が集っている、と感じました。

私の講話が、6 時 15 分からでしたから、その前少なくとも 5 時半から、唱和と会長挨拶、幹事報告などが行われました。報告する方の人数も、ロータリークラブよりずっと多いように感じましたが、初めての出席でしたので、そう感じただけかもしれません。

■いよいよ 6 時 15 分になりました。準備した、パソコンでのPreziを用いたプレゼンです。そして原稿はスマホに録音した 38 分 14 秒の音声を、ワイヤレス・イヤホンで聞きながら講話をしました。

パソコンの接続やイヤフォンの繋がりなど、心配な点は多々あります。昨夜も予行演習をして、間違いなく繋がることを確認しているのですが、環境が変わると、うまく機能しないことは、よくあるからです。会場には、もちろんWi-Fi環境はあるのですが、出かける前にPreziのファイルをダウンロードしておき、メモリーに展開した状態で出かけました。

これまでの経験から、ワイヤレス・イヤホンの使用に気づく聴衆は、まずいません。今回使用したイヤホンは、耳たぶに掛ける形で使用するタイプで、安定はしているのですが、かなり大きめです。でも聴衆は、まず気づきません。ロータリークラブでの経験で、それを知りました。

自分で吹き込んだ講話原稿を聞きながら話すのは、実際にやってみると、決して容易ではありません。吹き込む際に、間合いをよくよく考えて録音する必要があります。一度試してみると、よくわかります。録音をよく聞いてから、少し遅れて話すわけですが、話している間に録音原稿が、どんどん進んでしまうと、最悪パニックに陥ります。

したがって、読点と次の文字との、録音する際の間合いが、何より重要になります。原稿を書く際に、その点をよくよく考えて、句読点をふる必要があります。この点は、こうした目的で使用する原稿だけに当てはまるのではなく、どの文章でも、大切な点だと思うようになりました。

文章の素人である私達には、わかり易い文章を書くことが、いちばん大切です。そのためには、書いた文章を一度録音して聞いてみるのも、ひとつの方法です。いまでは、読み上げアプリが簡単に手に入りますので、誰にとっても難しことではありません。

役所から送られてくる文章は、本当に理解しづらいのですが、いちど録音して読み上げてから、送ってもらえると、少しは改善されるような気がします。

講話を終えて、みなさんと記念写真です。

講話後には、モーニングをご馳走になりました。会長さんと、じっくりとお話することができ、大変有意義な時間でした。

テザリング

■20210523(日曜日:曇り)

錦帯橋の目の前にある、割烹・旅館「白為」の錦鯉です。

■今日は地域の側溝清掃の日です。いま外は曇り空で、暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い天候です。

今朝は試しにスマホのテザリング機能を利用して、入力しています。3月にキャンペーンに乗っかって、楽天モバイルの回線を契約しました。地域によっては、回線の準備が整っていないところもあるようですが、幸い沼津は十分な回線が用意してくれてあります。スマホの機能に関しては、全く不自由していません。

先日、淡路島を旅行した際に、山の中の民宿に泊まったのですが、さすがにその時は回線が通じませんでした。でも静岡にいる限りは、全く問題ないようです。

そして先日ネットで、楽天モバイルでは、テザリングが無料で使い放題だ、ということを知りました。テザリングは、いわば最後の砦です。

今では、どこでも無料のWiFiが準備されていることが多く、会議場やホテルなど、まずWiFiのない公共施設を探す方が難しい程です。ところが現在、私達のロータリークラブが定例会場としている結婚式場は、驚いたことに、WiFiがないのです。

ということで、もしも例会場でネットを回線が必要になった場合に備えて、試しにテザリング機能を使ってみていますが、今のところ問題なく、パソコンも接続し機能しているようです。新機種の OPPO A73 はテザリングの設定も簡単です。

スマホの回線に、言わば居候して、インターネットを利用するテザリングは、ファイブG回線が広がるとともに、その利用価値が高まるかもしれません。ネット環境も、大きく変わる可能性があります。

ソフトバンクの孫さんが、Wi-Fiは要らない、と発言して物議をかもしたこともありました。つまりは、5G回線が広がれば、Wi-Fiは要らなくなる、という意味のようです。

■今まで使っていたファーウェイ製 P30 light に不満があったわけではありません。とても良くできたスマホです。ただOPPOのこの機種は画面が有機ELなのです。有機ELの端末というものを、使ったことがありませんでした。

テレビを買い替えた5年前には、有機ELテレビは、まだまだ高嶺の花でした。購入したシャープの亀山モデルでも、十分綺麗で満足しました。

でも、こうして有機ELのスマホを使っていると、その美しさには虜になります。とても鮮明なのです。処理速度では、A73は決して高性能の部類には入りません。でも、自分が利用している用途に限れば、ゲームもしないので、全然不自由を感じません。画面の美しさだけで満足です。

モニターの進歩は、まだまだ発展途上で、新しい iPad はさらに新しい形式を採用しているようです。パソコンもそうですが、処理速度も一旦早い機種を見てしまうと、なかなか元に戻れませんが、モニターの美しさも同様です。

いま購入したいと思っているのは、有機EL画面のクロムブックです。サムスン製のものが発売されていますが、これからさらに魅力的な製品が発売されるに違いありません。その時を、じっと待っています。

支離滅裂

■20210522(土曜日:雨)

厳島神社の商店街です。もみじ饅頭などを土産に買い込みました。

■今朝は走るつもりで準備をしていたのですが、昨夜の天気予報どおりで、6時までは雨が降り続きました。4時半に目覚ましを合わせて目を覚ましたのですが、雨の音に再び眠ることにしました。

いま時刻はちょうど7時ですが、空は雨雲に覆われているものの、降ってはいないようです。これから天候は回復して晴天になるとの予報です。久しぶりに青空の見える週末になりそうです。

■さて東京、大阪では自衛隊の協力を得て、大規模ワクチン接種が行われる予定です。残念ながら予約システムが正常に稼働せず、デタラメの入力でも予約ができたり、逆にきちんとした個人情報で入力すると予約できなかったり、相変わらずシステムが上手く機能していないようです。

もちろん、自衛隊の皆さんが悪いわけではなくて、防衛省がシステム作りを丸投げしていることと、地方自治体との連携が取れていないことが原因のようです。

つまりは、みんなが、てんでんばらばらにシステムを構築しているので、協調して作動していないのです。司令塔が一つになっていない為に、支離滅裂の状態になっているのです。

いつものことと言えば、いつものことなのですが、混乱し振り回されるのは、いつも国民です。デジタル庁が創設されても、多分同じことを繰り返すに違いありません。残念ながら、日本の統治機構では、それが宿痾なのです。

霧散

■20210521(金曜日:雨)

お隣さんの庭の花です。

■今朝も雨です。昨日から雨が降り続いています。今日は日本中で大雨が予想され、西日本では災害の発生が予想されています。こういう日は、おとなしくしているしかありません。

昨日は忙しない一日でした。午前中、二校の学校検診を終えてから家に帰り、少し休んでからロータリークラブの例会に、タクシーで出かけました。そして、例会終了後には、またタクシーに乗って、2年前に白内障を手術してもらった病院に出かけ、後発白内障切開手術を受けました。

いつ頃からか、はっきりは覚えていないのですが、右目が霞んできて、眼鏡をかけても文字がよく見えなくなってきました。疲れも酷くなり、これは変だと気づくようになりましたが、歪んで見えたりはしませんので、多分後発白内障だろうと勝手に判断したのですが、やはりきちんと診てもらって、処置をしてもらわないといけません。

ということで、きちんと両目を散瞳して診察してもらいました。診察の結果は、やはり後発白内障でした。ヤグレーザーで処置をしてもらい、タクシーを頼んで帰宅しました。

目いっぱい散瞳していましたので、物がぼやけてはっきりしませんでしたが、それでも右目で物を見た時に、以前のような霞が消えていることは自覚できました。眼底には特に問題がないことが分かり、安心しました。午後2時頃、目薬をつけて散瞳しましたので、夜になってようやく瞳も戻ってきて、次第に文字も、よく見えるようになってきました。

そして今朝、起きたあと食事をとりながら新聞を読んでいると、驚くほど文字が綺麗に見えるのです。どうやら、私の目は手術前からそうだったのですが、右の方が近眼が強く、遠くは左目で、近くは右目で見るように役割分担されているようです。

最近、パソコンへの入力は、文章はスマホで音声入力して、自分宛にメールで送り、ブログに貼り付ける形をとっています。なぜかわからないのですが、Googleドキュメントが、音声入力を受け付けてくれないのです。

ということで、今この文章はスマホで入力しているのですが、先日作った遠近両用メガネで、とても綺麗に見えます。右目で見ているようです。さて、今日の仕事から、どのような見え方になるのか楽しみです。

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