2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 72 of 152

マラニック

■20210421(水曜日:晴れ)

3年前に家族で出掛けた釜山・海雲台(ヘウンデ)です。韓国を代表するリゾートビーチ。毎年秋に釜山国際映画祭が開催される。

■今朝は起きるつもりで目覚まし時計を4時半に合わせましたが。起き出す元気が出ませんでした。月曜日に休診にしたために、昨日は2日分の患者さんが来られました。大忙しでした。

夜は医師会の理事会があり、通常よりも倍の時間をかけて、新型コロナウイルス・ワクチン接種についての検討が行われました。医療従事者に対する接種も、基幹病院ではすでに開始され、終了した病院もあります。開業医への接種が今週から開始されます。

手順や万が一の事態に備えての確認など、細々したことが山程あり、実際に摂取を進めていくのは、大変な作業になりそうです。接種数が膨大だからです。一時間40人というペースで接種を行うようですが、その前に受付や問診があり、しかも接種後の経過観察も含めると、一体どれだけの時間がかかるか、予行演習だけでは把握しきれない部分もあるようです。

■さて先日は横浜から来られた方とプレイする機会がありました。その中で、横浜を舞台にした作品の話が話題になりました。私にとっては、横浜というと、黒澤明監督の「天国と地獄」、そして三島由紀夫の「午後の曳航」です。

午後の曳航はイギリスの監督にて映画化されたはずで、舞台は横浜でなくイギリスの港町でした。しかし私にとっては、横浜の街が思い出されるのです。

山下公園から港の見える公園に向かう途中にあるプールが登場したように記憶しています。その道が私は好きで、何度か歩いたことがあります。たぶん、あのプールだろう、と勝手に想像しているだけですが、とても楽しくなります。

その道をマラニック、つまりマラソンとピクニックの中間のように、ランニング用のリュックを背負って、のんびり楽しみながら走ることもしました。テレビの番組で知った楽しみ方でした。一人で走りましたが、仲間で取り組めば、また違った楽しみ方もできるでしょう。

マラソン大会は、ことごとく中止になってしまい、今年も千歳JAL国際マラソンに参加することができません。本当に残念です。来年こそは参加できることを祈っています。

隠居物

■20210417(土曜日:曇り後雨)

いつもお世話になっている新沼津CCのクラブハウスです。

■今朝は休みました。昨日の天気予報では夜中から雨が降り始め、一日中激しい雨が予想されてましたので、走るつもりはありませんでした。

昨日の夜からは、スマホの設定を変えて、夜の11時半には自動的に電源が切れ、そして朝の5時に電源が入るように設定しました。こうしておけば、布団の中に入って朗読を聞きながら、安心して寝ることができるからです。

昨夜は藤沢周平さんの「静かな木」を聴きながら、眠りにつくことができました。イヤホンをつけたままで寝入りましたが、 考えてみればスマホを枕の下に置いて、そのまま寝てしまっても問題は無さそうです。昨夜は朗読を聴き始めてから何分ほどで眠りに落ちたかは覚えてないのですが、20分ほどでしょうか。

お城勤めを退いて隠居の身になって、5年経った主人公の様子を綴っているのですが、もちろん自分の状況に照らし合わせて、身につまされることが多いのです。

江戸時代のことですから、主人公は53歳で隠居し、息子に家督を譲って、今は悠々自適の毎日です。痛恨事といえば隠居した年に連れ合いを亡くしたこと 。

まだ読み始めたばかりですので、これからどんな展開が待っているのか楽しみです。「三屋清左衛門残日録」は二度読みましたが、こうした「隠居物」を読んでいて身につまされる歳になったということに、自分の老いを痛感するのです。 

成長

■20210416(金曜日:曇)

昼休みに毎日聞いているラジオ英会話・英会話ライムトライアルです。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせておきました。今夜から天候が崩れて明日の朝は雨の予報だからです。でも起き出すことができませんでした。疲れが取り切れていなかったようです。

昨日は8キロ超を走り、午後からは一時間ほどゴルフの練習に行きました。松山選手のマスターズ選手権優勝という快挙によって、日本中のゴルファーが練習を再開したはずです。松山選手のようなショットが打てるはずもないのですが、真似だけでもしてみたいのです。

1万発の練習をして、実際のプレイで一回打てるかどうかの世界なのですから、100回や200回思い出したように練習したところで、うまく行くはずはありません。でも一回も練習しないよりは、前に進んでいることも事実です。

少しでも練習していないと、実際にコースを回っても面白くありません。練習で気がついた点、修正した点を実際の場で確認することができるからです。練習場でコツを掴んだと早合点しても、実際にはさっぱりうまく行かないことがほとんどです。

それでも、何かに毎回気づくのです。その気づきを、また練習場で再確認する、という作業を続けているうちに、いつの日か幸運が訪れるかもしれないのです。まさにボビー・ジョーンズがアドバイスしているとおりです。

これはゴルフだけの話では、もちろんありません。生きることそのものの核心ともいえます。きっとイチロー選手も同じことを繰り返していたに違いありません。

私のように、この歳になって今更気づいても遅いのですが、でも何事も遅すぎることはありません。生きている限りは成長したいからです。

隔世の感

■20210414(水曜日:雨)

庭の柿の木が緑の葉っぱで日差しを遮ってくれるようになりました。

■今朝は雨でした。昨夜の予報では8時頃までは雨が振り続けるということでしたので、走ることは難しいだろうとは思っていました。それでも一応念の為に目覚ましを、いつものとおりに4時半に合わせておきました。

目覚ましが鳴ってみると、雨も降っていましたが、体がだるくて、とても起き出して走る元気はありませんでした。まぁ、そういう日もあります。無理をしても意味がありません。

昨日は今年度最初の学校検診でした。600名近い生徒さんの検診です。養護教諭にお話を聞くと、以前は1,000名近い生徒さんがいたそうですから、大変だったろうと思います。この学校の担当は、5年ほどに過ぎないので、そんな当時の様子を私は知りません。

もっとも自分の3人の子どもたちが通っていた頃の小学校も、今思えば想像もできないほどの数の生徒さんがいたのです。その学校も、今では存続するのが困難なほどに生徒数が減少してしまいました。隔世の感とは、まさにこのことです。

小中一貫校が、続々と増えています。減少した生徒数では、単独での運営が難しくなっています。致し方ありません。色々難しい問題もあるようですが、知恵を絞って子どもたちのために良い環境を作っていくしかありません。

■隔世の感といえば、松山英樹選手のマスターズ選手権制覇も、その一つです。私がテレビなどで見て、今でも覚えているのは、あのビッグ・スリーと言われた、アーノルドパーマー、ゲイリー・プレイヤー、そしてジャック・ニクラウスの三人が活躍していた頃からです。

まだ白黒テレビだったことを覚えています。日曜日の夕方に、三人のプレイを放映する番組がありました。

日本人選手がマスターズで優勝するなんてことは、まさに夢のまた夢だった時代です。初めて日本人選手が招待されてから85年が経っているとのことですが、私がテレビで知るようになってからですら半世紀が過ぎています。

野球やサッカーもそうですが、日本のレベルが世界とは程遠かったことは間違いありません。

そうした意味では女子サッカーのワールドカップ制覇は、大変な偉業だったのでしょう。 男子サッカーがワールドカップを制覇することは、おそらくまだまだ相当の時間がかかりそうですから。

そう考えると野球のメジャーリーグで野茂選手が ノーヒット・ノーランを達成したり、イチロー選手が首位打者や MVP に輝いたことは大変な歴史的偉業であることは間違いありません。

次に起こるドラマでは、どの選手が主人公なのか、考えるだけでもワクワクしてきます。

歴史に学ぶ

■20210413(火曜日:雨)

しゃぶしゃぶ用の鍋です。野菜いっぱいです。

■今朝はゆっくりと休みました。今日から学校検診が開始されます。新年度が始まったのです。午前中は休診にして、学校へ出かけなければなりません。新型コロナワクチン接種問題もあり、医師会はてんやわんやの状況です。

新型コロナウイルスについては、様々な意見がネット上に掲載されています。主なマスコミは、その危険性、恐ろしさを強調していますが、いささか違和感を私は抱いています。

見解に公平性が欠如しているように思えるからです。インフルエンザウイルスと比較して、もう少し客観的な解説をテレビもするべきだと思うのですが、高齢者はワクチンを打たないと今にも感染して命をおとす可能性がある、という内容ばかり報道されます。

PCR検査の意味するところや、正確性についての疑問点も、ほとんどテレビで報じられることはありません。何かがおかしいのです。普通ではないと感じざるを得ないのです。

常識を持った人であれば、なんだか変だ、と感じるのが当たり前だと思うのですが、そうした意見を表に出すことは、とても憚れる雰囲気が醸成されているのが、これまた変なのです。

陰謀論とは言いませんが、やはり大切な問題は、客観的に上下・左右あらゆる角度から検討して問題を検討しないと、とてもおかしな方向へ突き進んでしまうのは、歴史を少し振り返れば、誰でも容易に気付くはずです。

ある方向へまっしぐらという雰囲気が、マスコミにより作り出されている時には、何かが変だと疑ってみることが、歴史から学ばなければいけない一番大切な点だと私は思うのです。

マスターズ制覇

■20210412(月曜日;晴れ)

駿河湾の幸です。

■朝の8時5分、松山英樹選手が、日本人として初のアメリカ・マスターズゴルフ選手権を制覇しました。

今朝はテレビ放映が予定されていましたので、走るのは止めようかとも思ったのですが、ここで走っておかないと、残りの距離を走ることが難しくなりますので、いつものとおりに起き出しました。

今朝は今月5回目のランで 7.52 hm を走り、走行距離は 36.52 kmとなり、 月100 km までは 残り18 日 で 63.47 kmです。

走り終わって家に帰り、急いでシャワーを浴びてテレビのスイッチを入れました。松山選手がリードを守っています。楽勝を思わせるリードを保つ場面もありましたが、終わってみれば一打の僅差。さすがは世界の強豪が集うマスターズ・トーナメントです。簡単には勝たせてくれません。

それにしても凄いことです。例えてみれば、テニスの錦織選手がウインブルドン選手権のシングルで優勝するようなものです。日本人選手がシングルスで優勝することは、当分ないでしょう。

松山選手を見ていると、久しぶりに日本人横綱が誕生したような喜びを感じます。質実剛健でありながら優しさも秘めた、日本人の持つ良い面を体現しているように私には見えました。

本当に凄いことです。優勝したのが、全米オープンでなくマスターズ・トーナメントで、なおさら良かったと思います。日本人には馴染みがありますし、とてもわかり易い点も重要です。ボビー・ジョーンズという伝説に繋がっているのも大切な点です。

松山選手には修道僧のような雰囲気を感じます。どこまでも悟りを追求する一途なものを感じます。とにかく凄いことです。また、ゆっくりビデオを見ることにしましょう。

最後に私の大好きな言葉、ボビー・ジョーンズの名言をご紹介します。

いつかは幸運が訪れることを期待して、努力を続け、ボールを打ち続けなさい。

リモートワーク

■20210410(土曜日:晴れ)

淡島と富士山です。これだけ綺麗に見えるのは、めったにありません。

■今朝はゆっくりと休みました。今月も10日になってしまいました。昨日岩手県の盛岡では、桜の開花宣言と2月以来の降雪が同時に記録されました。開花した桜の花びらに雪が、まるで振り撒いたように付着しているのは、夢のような風景でした。

今年の冬は、あまり寒さが続きませんでした。沼津では水道管が凍った記憶が一度もありませんでした。 冬の朝、走り終わって残り湯で体を洗い、さて熱いシャワーで最後にほっと一息入れようと思って、水道管が凍っていることを知った時ほど情けないことはありません。今年は幸いにも、そんなことは一度も無かったように思います。

■今朝の東京新聞「ネットで何が」 欄には、「在宅ワークは苦手」も認めよう、と題して書かれています。会社員・ライターの伊藤聡氏が SMS に投稿した「私はテレワークに向いていませんでした、という話」 が多くの共感を集めた、という記事です。

テレワークのメリットについては、いくつか挙げられます。「満員電車に乗らなくて済む」。「嫌な上司と合わないでいい」。「自分の仕事に専念できる」。「観光地で仕事ができる」などなど。

デメリットは、「子供がいる中で仕事をするのは無理」。「夫(妻)の仕事中の横暴な姿を見て幻滅した」などがあったがメリットと比べれば少なかった、というのです。

伊藤氏は多数の「自分がテレワークに向いていない」実例をあげています。「自宅では集中できず長時間労働になったり、土日の開放感がなくなったり、他人と話せないことが苦痛だった」。 そして、こう語っています。

「家にいるのが苦しかったと認めるのは、恥ずかしいことではないと言いたい」。この意見に賛同する人も多かったが、リモートワークと出社、どちらもその日の気分によって選べるようになればいい、という意見もありました。

現在のようにリモートワークが新しい働き方として語られる場合、肯定的に捉えなくては「遅れた人」だと馬鹿にされがちな空気があります。その中で正直に自分には向いていなかった、と告白した伊藤氏に同様の感覚を抱く人から、多くの共感が得られたようです。

20年間のリモートワークを続けてこられた、この欄の編集者・中川淳一郎氏は、このように共感を語っておられます。

何しろ喋りかけることができる同僚がおらず、寂しいのだ。だから時々来る電話が嬉しかったりもする。

昨今流行りの、電話は「人の時間を奪う暴力的ツール」と逆行する意見だが、これも伊藤氏同様、正直な気持ちである。

■私自身は30年以上、 独立事業主として自宅で仕事をしています。したがって通勤と言っても、1分もかかりません。

コロナ禍で会議に出掛けることが無くなってみると、電車に乗ることも無くなりました。定期券代わりに使っていたスイカには、カビが生えてきそうです。先日あるお店で代金を、スイカで久しぶりに払おうとしたら、時間切れです、とか言われて使用できませんでした。スイカに有効期限など、ありましたっけ。

30年も満員電車に乗っていないと、懐かしくなりたまには乗ってみたいと思いますが、一週間も持たないでしょう。時間と体力の無駄遣いです。

ただし同僚と会えない、という点は、やはりマイナス点です。一人で作業をするというのは、気を使わなくて良い、とも言えますが、喜びも生まれないはずです。

アドラーの言うように、人の持つ全ての悩みは人間関係の悩みである、ことは間違いありませんし、同様に喜びも人の間にあるわけですから。リモートワークだけで済ませるのではなく、両者を上手に併用できると精神的にバランスが取れそうな気がします。

製造システム

■20210408(木曜日:晴れ)

宿から見た富士山です。駿河湾越しの姿は最高でした。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日頑張って7 km を走りましたので、今日は休養日です。 月100 km 走に向けて少しずつ積み重ねをしていますが、今月は休日の予定が詰まっていますので、平日にしっかりと走っていかないと目標達成が難しそうです。

■4月7日は色々な企画の締切日でした。コロナウイルス対策としての支援策の資料提出の締め切りも昨日でした。

そして楽天モバイルの申し込みも昨日の23時59分で締め切られました。その内容は太っ腹の一言です。何しろ一年間、回線が無料で使えますし、私が注文したスマホは定価3万円のものが楽天ポイントが付与されますので実質5800円で購入することができました。

購入したOPPO A73 は、決して最新鋭の製品あるいは最高性能の製品では、もちろんありません。製品内容から行けば中の、また中程度でしょうか。 処理画面がビュンビュン動くといった形容は決して当たりません。その動作は、そこそこの機敏さを持っている程度です。不満足かと言われれば、決してそんなことはなく、とても満足しています。

一つには画面が、とても美しいという点が挙げられます。有機 EL ディスプレイを搭載したこのスマホは、ネットでのレビューにも書かれていたように黒がとても綺麗で、メリハリが利いた画面なのです。これはやはり大きな利点の一つです。

前の機種だった HUAWEI の P 30 lite も、とても良くできたスマホでした。使い始めて2年近くになりますが、 決して時代遅れなどと感じるような部分はありません。ただ一点だけ困ったのは、マイナンバーカードを取得した際に、マイナポイントを獲得するための手続きが P 30 Lite ではできなかったことです。

人気もあり普及もしたスマホですので、多くの人が使用しているはずなのですが、なぜだか手続きができないのです。お役所仕事のとても奇妙で理解しにくい部分です。 OPPO A 73でできるかどうか、試してみなければいけません。

さらに、この OPPO A 73を気に入るようになった点の一つに、その持った時の手触り感、保持感があります。持った時に、とてもしっくりと手の中で落ち着くのです。その重さ、厚み、形などデザインが優れていると言えばそれまでなのですが、大したものだと思います。

この値段で、これだけの製品を作り上げる中国の IT 関連企業の底力は、大変残念ですが、今の日本にはとても太刀打ちできないと思います。

ただし、そのスマホの内部には日本製の部品が、たくさん取り入れられていますので、悲観する必要はまったくないのかもしれません。

今では中国の会社が全体的なデザインを描き、その部品を日本の会社が提供する、というシステムが少なくとも IT 機器に関しては確立されているようです。 Apple の製品を見れば容易に理解できます。 

矜持

■29210331(水曜日:晴れ)

Jones一家と楽しく時を過ごしました。本当に大切な思い出です。

■今日で3月も終わりです。1年の1/4が終わります。北陸地方では例年以上の豪雪に見舞われたようですが、今思い出してみると、あっという間に春がやってきたように思います。

毎年4月の第1週の週末が地元の祭りなのですが、昨年はコロナウイルス感染防止のために中止となりました。バイパス沿いに植えられた何百本ものソメイヨシノが満開を迎えるのが、ちょうどこの頃なのです。とは言ってもタイミングがぴったりと合うことは、なかなかありません。最近は桜の開花も年々早まっているのか、祭りの頃には葉桜になっていることが多いのです。

残念ながら今年もコロナウイルス感染を避けるために祭りは中止となりました。露天商の皆さんは本当に大変だと思います。仕事をする機会が奪われてしまうからです。

■今朝の東京新聞には、元総務相の片浜善博さんが、「権力におもねるな」と題して総務省幹部の接待問題を論じています。許認可の権限を握る役所と業者の癒着は世の常ですが、それにうかうか乗ってしまっては、組織は腐敗してしまいます。

当時の菅官房長官の長男が業者にいたことが、官僚の忖度を引き起こしたことは想像に難くない、とも書かれています。それでも片山さんは、総務省の人達には是は是、非は非の姿勢を貫くだけの矜持を持っていてほしかった、とも書かれています。

しかし、これには無理があると私には思えます。こうした矜持を保つために最低限、担保されなければならない条件として、政権交代が可能であり、ある程度の期間で現実に政権交代が行われているという歴史が必要です。

このことさえ担保されれば、たとえ一時期は冷や飯を食わされたとしても、正義は必ず勝つと信じ、自らの矜持を保つことは難しいながらも可能です。

しかし現状では、間抜けとしか言いようのない立憲民主党の幹部のみなさんのおかげで、将来確実に起こると言われている東南海地震の確率よりも、政権交代の可能性は低いのです。

そんな中では、国民のために働いているという誇りは、自らの生活を守るという意味では、邪魔になりこそすれ助けになることはありえません。全ては政権交代にかかっているのです。官僚の皆さんの矜持に期待するのは、あまりに過酷と言わざるを得ません。

野党の皆さんが本当に日本を良くしたいのならば、全てを捨て去っても政権を勝ち取る以外にないのです。

枝野代表では、政権交代は 99.99 %不可能なのです。それが日本の現実です。

忖度は永遠に続きそうなのです。これからも、暗い未来が待っています。 

小さな目標

■20210329(月曜日:晴れ)

Geelong にできた新しいスウィーツ店です。たくさんの商品が作られていました。

■今朝はゆっくりと休みました。昨夜は激しく雨が降り、一体どうなることかと心配したほどでしたけれども、6時に目覚ましを合わせて起きてみると、窓の外は青空でいっぱいです。

朝刊を取りに外へ出てみると、地面はかなり濡れているものの正面に美しく愛鷹山が見えていました。

昨夜はTuruちゃん夫婦と恒例の夕食会でした。5時に我が家に集合し、ひろ繁に向かって歩き始めたのですが、ちょうど雨が降り始めました。2時間ほど食事とアルコールを頂きながら楽しく歓談しました。



帰りの道すがらは、来る時とは比較にならないほどの雨模様の天気に変わっていました。

一夜明けての青空。また新しい一週間が始まります。週内にはいよいよ4月がスタートします。新年度です。桜が満開となり、そして散りゆく中で心新たに新年度を迎えるわけです。

引き続いて取り組む目標、そして 新たに自分なりに取り組まなければいけないこと。 一度心をまっさらにして新たにスタートするのには絶好の機会です。

人は年をとるから老いるのではなく、夢を失った時に老いるのだ、という言葉があります。大きな夢ではなく、小さな目標であっても良いのです。よりよく生きるためには、適切な、そして小さな目標がとても大切だと感じるようになりました。

ひととき歓談しました。毎月の貴重な時間です。Aクラス復帰を祝って、乾杯!!

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