2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 78 of 152

雪国

■20201216(水曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は朝の4時に起きて9キロ超を走りましたので、今朝は休養です。いつものように、0時頃一度目が覚めて、そして4時前に二度目の目覚めがあり、そのまま眠り込んで、最後の目覚めが目覚まし時計による6時でした。

ちょうど深い眠りに入っていたので、起き出すのが難儀でした。体はだるいし頭はボートしているし、あのまま4時に起きてしまった方が体は、むしろ楽だったのかもしれない、と思いましたが、走るわけでもないのに4時に起きても仕方ありません。

起き出して朝食をとる頃には、体もすっかり覚醒しましたので問題はないのですが、次回はどうするか。そのまま走っても良いかもしれません。

■さて強い寒気の南下で、日本海側を中心に大雪となっています。地域によっては、24時間でこれまでの記録を超える積雪量に見舞われています。

除雪に追われる方がテレビの取材に対して、「雪国に生まれた宿命ですから」と答えていたのが印象的でした。

年に一度スキーに行って楽しむ程度なら雪も良いのですが、そこに住むとなると、そんなわけには行きません。雪というのは生活してみると、とにかく物理的に邪魔なのです。スペースインベーダーなのです。

太平洋側に住み、数年に一度雪に降られる程度なら、風情もある、などどのんきなことを言っていればよいのですが、そのまま雪が居座るとなると、風情などと言っていられません。

まず除雪しないと車が動けません。つまり通勤できないのです。車が雪で埋もれて身動きが取れない、という状況は雪国に住まない限り実感できないことの一つです。

鉄道ですら不通になってしまうのです。雪国の駅で見た40年以上前の光景は、未だに忘れることができません。駅員さんが腰まで雪に埋もれながら、プラットフォームの除雪を黙々と続けているのです。風情もへったくれもありません。命がけなのです。

春夏秋冬を通して生活してみて、初めて分かることには、そんなこともあるのです。

■20201214(月曜日:晴れ、強風)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■5時に合わせた目覚ましが鳴り目を覚ませてみると、強風が吹き荒れている音が聞こえてきました。寒そうです。昨日の天気予報では冬型の気圧配置が強まり、日本海側では大雪の可能性がある、ということでした。日本海側に雪をもたらす強風です。

今朝は昨日の疲れもあって、起き出す元気が出ませんでした。そのまま、うとうとと再び寝込んでしまいました。今年の冬は寝室の空調をかけっぱなしにして寝ています。室温を一定にして、気温の変化による体調の変化を裂けるためです。どうも朝方の冷え込みのために、軽い動悸がするようになったのです。

いろいろ調べましたが、結局器質的な原因は同定できずに、自律神経の不安定さが、その原因ではないか、と結論付けられました。体温調節機能の衰えです。熟睡できないのが、暑いからなのか寒いからなのかが、自分自身では判定できなくなってしまったのです。

となれば、室温を一定にするしかありません。そして一晩中空調をかけることにしたのです。いまのところ、この試みは成功しているようです。動悸がしなくなりました。

■さて年末年始にTakuたちが来てくれる予定だったのですが、何しろこのコロナ騒動です。大阪では家庭内感染の拡大で、子どもたちのコロナ感染が大きな問題になってきているようです。静岡はもとより、群馬県でも感染者数が増加しています。

ということで、Sunとも相談して、今年の正月はこちらに来てもらうのは止めにして、安全を期すことにしました。本当に残念です。Masatoの顔を見るのが、何より楽しみだったのですが、こればかりは致し方ありません。

今は大人しく巣ごもりするしか無いようです。

欠航

■20201212(土曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は朝8 km超を走りましたので、今朝は目覚ましを5時半に合わせてゆっくりと休みました。

昨夜はANAから連絡があり、来年1月に予約してあった航空便が欠航になった、という知らせを受けました。北海道へ二人でスキーに出かける例年の旅の予約でした。

ところが、札幌の雪祭りがコロナウイルス感染拡大の影響で、来年は初めて中止が発表されました。きっとキャンセルが相次ぎ、そのために飛行機を飛ばすことができなくなったのでしょう。致し方ありません。

来年の千歳JAL国際マラソンも中止が決まっていますし、北海道関係は何もかにも中止ばかりです。

■賛否両論ありますが、GoToトラベルを実施していなければ、そして感染拡大を徹底的に封じ込める作戦を取っていたら、来年の予定も変わったかもしれません。

理由はわかりませんが、政府の施策は直接給付を嫌います。例えば観光業者が経営的に苦しんでいるのなら、直接ホテルや旅館に運転資金を給付してもよいのです。しかしそうはせずに、観光客をわざわざ全国各地にばらまく施策をとるのです。

感染症が問題になっているわけですから、素人が考えてもウイルスが広がるのは自明のことです。でも因果関係は、はっきりしないと答えるばかり。

専門家会議も実際に医療崩壊が起こってから、医療崩壊が起こりつつある、と解説するばかり。それでは単なる後講釈に過ぎません。

しかし優秀な政治家や官僚のみなさんが知恵を絞って作成している施策ですから、きっと真の狙いは別のところにあるのかもしれません。それが何かは、私には想像も付きませんが。

兎にも角にも、まずは感染拡大を抑えないと、何一つ前に進めないように思えます。

残留農薬

■20201210(木曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■ネットによる残留農薬が驚く検査値を示した、とされています。

福岡市は8日、福岡県のJAくるめが出荷した春菊の一部から、基準値の180倍の農薬が検出されたと発表した。食べるとけいれんを起こす恐れもあり、販売店などが回収を進めている。

福岡市は少なくとも市内4店舗で販売を確認。これまでに健康被害の報告はないとしている。  市によると、有機リン系の殺虫剤イソキサチオンで、基準0.05PPmに対し、9PPmが検出された。

日本人は日本の農産物を頭から信頼しています。一方中国産の農産物は農薬漬けになっている、となぜか信じ込んでいます。ある友人と話していて驚いたことがありました。韓国産の農産物は農薬汚染がひどくて怖くて食べられない、と真顔で私に話すのです。

どこから、そんな話を聞いてきたのか、ただただ驚くばかりでした。もちろん国内産の農産物の全てが農薬汚染されているわけではありません。たぶん上記の出荷農産物は、何かの間違いが重なって、そのような結果になったと思われます。

しかし日本政府が諸外国に比較して農薬使用に厳しい規制を掛けている、というのは明らかに誤解です。長周新聞の書評欄「『地球を脅かす科学物質』 著・木村-黒田純子」によれば、

しかもネオニコチノイド系や一部の有機リン系など水に溶けやすい浸透性のものが増えており、土壌に撒かれた殺虫剤は根から吸収され、葉、茎、花、蜜、果実と農作物全体に浸透し、残留した殺虫剤は洗い落とせない。

胎児、小児期という脳の発達期にこうした残留農薬の曝露を受けると、脳の発達に異常が起き、IQや学習記憶の低下、発達障害になりやすいという疫学論文が現在、多数出ている。アルツハイマー病や統合失調症の関与も疑われている。使用量が急増しているネオニコ系農薬の被害では、その他に心疾患や記憶障害などを訴える患者も多数出ている。

見逃せないのは、こうした結果が出ているにもかかわらず、日本政府の農薬規制基準が欧米に比べてきわめて緩いことだ。

有機リン系殺虫剤は、EUでは登録とり消し、米国でも全体の5割まで減らしたが、日本ではいまだに使用量第1位だ。

ネオニコ系農薬についても、EUでは一昨年に永続的な屋外使用禁止を決め、米国やカナダでも使用規制が始まっているが、日本ではいまだに規制はない。

日本の農家が高齢化で苦しんでいることは分かります。しかし我々が口にする食料が、こんな状態で良いはずがありません。まずは消費者が現実の状況をしっかりと知り、声を上げていくことが大切です。

開戦の日

■20201208(火曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は頑張って9.4キロを走りましたので、さすがに疲れが溜まってしまいました。ということで6時前までゆっくりと休みました。生ゴミの日ですので公園前の集積場所に運んで新聞を取って家に戻りました。

いつものごとく静かな朝です。まだ外は真っ暗です。食堂のライトつけて朝食の準備を始めました。

内容はいつもと一緒です。食パンにバターを塗って焼き、納豆におからパウダーとえごま油、そして小さじ半分ほどの蜂蜜を入れて、よくかき混ぜたものを乗せて食べるのです。熱いコーヒーと友人から頂いた渋を抜いた柿を二ついただきました。基本的に私は間食をしませんので、これだけ食べても昼食時間になれば、またお腹が空いてしまいます。

■さて今日は12月8日です。79年前の今日、あの真珠湾攻撃で太平洋戦争が始まった日なのです。それは破滅への道でした。

いつも思うのですが、どうしてあのような道を歩んだのかということを、きちんと総括せずに、戦後日本は時を過ごしてきたのではないか、と感じるのです。学校では近代史をほとんど習いませんでした。生活に手一杯で、そんなことを考える余裕などなかった、と言われそうですが、それは言い訳にも聞こえます。

過ぎたことは水に流すという日本人の得意技のなせることなのかもしれません。しかし、きちんと反省していない人間が同じ過ちを繰り返すように、日本という国が近代日本になって以来の歴史を、きちんと振り返ることは、これからのためにも、とても重要だと感じられます。

アメリカ一強時代から、大きく変わろうとしている今、地域ごとに平和と安定を模索する時代がやってきます。これからこそ、日本の役割は実質性を帯びてくると思われるのですが、アメリカの影に隠れて行動する意識が消えない日本国民のままでは、その大切な役割を果たしていけるようには私には見えないのです。

労働者共同組織法

■20201205(土曜日:雨)

2年前の「お伊勢マラソン」です。マラソン会場です。大混雑です。

■今朝は走るつもりで準備をしました。5時に目覚ましを鳴らして、すんなりと起きることができました。起きてみて驚きました。窓の外を見ると雨が降っているのです。大した雨でもなさそうなのですが、冬の雨はいけません。スマホで天気予報を確認すると、7時までには晴れる予想です。しかし走るのは、それまでの時間帯です。いったん外に出て準備運動も始めましたが、結局走らずに家に帰りました。無理をしても意味がありません。雨脚も強まってきました。

■昨夜は予備のパソコンにKona Linux という基本ソフトを導入しました。日本人の有志が作り続けているパッケージです。最初から日本語入力が可能な点や、動作が俊敏で使いやすいというのが評判です。最初から、Google Chrome が導入されている点も魅力でした。

導入には結構時間がかかりました。追加のパッケージ導入に時間がかかり、結局早めに寝る必要もあったので、そのままにして寝てしまいました。朝起きてみて結果を調べると、無事にインストールが終わっています。

今こうしてブログを更新していますが、日本語入力には全く問題なさそうです。動作も俊敏で、この軽快感は病みつきになりそうです。

■Sunが友人からもらったサツマイモを、いま焼き芋機にかけています。45分で出来上がりです。昨年ネットで購入した焼き芋機で作った焼き芋が、とても美味しく、感激しました。この焼き芋機はネットでも評判でした。

その時に食べたのは、ふるさと納税で送ってもらった「島津甘藷 熟成紅はるか」でした。これは最高に美味しい焼き芋ができました。今回の頂いたサツマイモは、さすがにそこまでは望めません。それでも自家製の焼き芋でも、十分美味しいのです。

のんちゃんへお土産にするとSunが楽しみにしているようです。

ふるさと納税は結構させてもらっています。地域の特産物をいただけますので、地域の子どもたちのための施策に限定して寄付をしています。もちろん結果として、そんな政策が行われたのかを確認することはできませんので、心配といえば心配なのですが、それは致し方ありません。 

■さて東京新聞の一面記事は、「選ぶ 新しい働き方:労働者共同組織法」が4日の参議院本会議で全会一致で可決・成立した、と報じています。新聞によれば、

労働者共組法は全137条で労働者共組を組織する規則を定める。(1)組合員が出資(2)組合員の意見を反映(3)組合員自ら事業に従事ーの三原則に基づいて運営される規定。官庁の認可は必要とせず、3人以上の発起人がいれば届け出のみで設立できるとした。g

第3面には、大阪市立大大学院・斎藤准教授が、なぜ今協同労働に注目しているのか、との質問に、こう答えています。

人類の経済活動が地球を破壊する『人新世』と呼ばれる時代に突入している。際限なき利潤追求が宿命の資本主義的な企業が、地球を破壊する構造は止められない。

企業が SDGs (持続可能な開発目標)に取り組むといっても表面的だ。利潤第一ではない、環境や地球のための協同労働が重要になる。

具体像が、まだまだ見えてこないのですが、何百年もかけて作られてきた資本主義体制が、賞味期限切れに近づいているのは、私には間違いのない事実のように思えるのです。それこそ、持続可能な新しい社会構造を早急に立ち上げないと、地球自体が持たないところまで来ているのです。

最富裕国

■20201204(金曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」です。マラソン会場です。大混雑です。

■今朝は起き出すことができませんでした。疲れが溜まっていたのでしょうか。あるいは夜中に二度も目が覚めてお手洗いに行きましたが、すっきりと排尿できなかったのがいけなかったかもしれません。高齢者特有の現象でしょうか。本当に困ったものです。毎日あるわけでもないのですが、若いときにはもちろんこんなことはありませんでした。

致し方ありません。明日こそは、しっかりと積み重ねのランニングをしなければなりません。

■さて昨日は知り合いの方から、自作の牛乳と処理済みの渋柿をいただきました。さっそく今朝その柿をいただきました。甘くて美味しかったです。ふるさと納税で送っていただいた大きな柿も、今年は食べることができたのですが、それに勝るとも劣らず美味しくいただきました。

牛乳は一度煮沸する必要があるとのことで、大きな鍋で一度処理してから、ヨーグルトにしようと思っています。市販の牛乳に慣れた舌には、大変濃厚なその味に慣れるには時間がかかります。採れたての牛乳の味とは、市販のものとはこんなに違うのだ、ということが体験できます。

■さて携帯電話料金の引き下げ問題が話題です。以下の記事を読むと、日本の現状が、とても特異なものであることがわかります。

“貧乏”なのに“高級品”のiPhoneを日本人が求めるワケ…携帯会社の歪な販売戦略を暴く

もう日本はアジアの最も豊かな最先進国ではないのです。多くの日本人は、未だにこうした先入観にどっぷりと浸っています。アジアを、いわば見下しているわけです。東に向かって卑屈になり西に向かって居丈高になる、という明治以来の変わらない日本人の精神性です。

トランプ大統領の登場によって、そうした倒錯した精神性を脱する最後のチャンスを与えられた、ということに気づく必要があるのですが、そうなるのは、まだまだ先のようです。

インパール作戦

■20201203(木曜日:曇)

2年前の「お伊勢マラソン」です。前日宿泊したホテルから、早朝駅へ向かうところです。

■今朝はゆっくりと休みました。2日続けて走りましたので、休養日です。新型コロナ感染も広がりを見せ、静岡でも病床の逼迫が叫ばれてきました。年末に向かい忘年会どころではなくなってきました。本当に巣ごもりの年末になりそうです。

それにしても政府の対策は、あまりに基本的というか、原始的というか、マスクをして三密を避けましょう、と連呼するばかりです。専門家会議の議長も精神論を述べるばかりで、あまり科学的な発言がないことには驚くばかりです。

専門家としての信念に基づいた発言というよりは、政府に忖度した発言ばかりのように思うのは、穿ち過ぎでしょうか。救われないのは一般庶民です。振り回されてばかりです。

■昨夜のニュースでは、コロナウイルスワクチン投与が開始されるとのことですが、はたして効果はどうなのでしょうか。緊急的な例外的使用許可のようですが、健康な人々に対して使用されるものですから、安全性を担保しないで行った場合、後遺症が心配されています。
 
オリンピックも未だに開催が第一選択のように政治は突っ走っていますが、国民の間では厭戦感が強まっています。生活が立ち行かない人々が増え、自殺者が急増しているのに、何千億もかけて、さらに延期開催を目指している開催委員会の人々の有り様にも疑問を感じ始めています。

またインパール作戦の二の舞いにならないことを祈るばかりです。

一年前

■20201130(月曜日:晴れ)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■今朝はゆっくりと休みました。今日で11月も終わりです。ということは、今年も残すところ、あと一ヶ月。師走を残すのみとなりました。新型コロナウイルス感染拡大を受けて、忘年会や講演会、そして会合などが軒並み中止となっています。

あるいは会合が行われる場合も、オンラインでの開催が多くなりました。一度オンラインでの参加を経験してしまうと、もう時間をかけて会場まで出掛けるのは、難儀になってしまいます。会議のあり方が、まさに劇的に変わってしまったのです。たぶんビジネスの世界も同様に違いありません。

どこへ出掛けるのも、後ろめたさを感じながらになりそうですし、おっかなびっくりという有様です。

■昨年のブログを振り返ってみると、昨年の11月30日は土曜日でした。そして仕事を終えて、急いで駅に向かい東海道線、新幹線を乗り継いで高崎まで出かけています。Takuが勤める法律事務所の高橋伸二先生が、ゴルフに誘ってくださったので、参加するために出かけたのです。そうでした。あれから、もう一年が経つのです。

本当に、つい昨日のことのように思い出します。まだMasatoは生まれていませんでした。そして年が明けて、コロナが襲ってきたのです。

治療法

■20201126(木曜日:晴れ)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨夜は19時からWebによる勉強会があり、Zoomで参加しました。網膜静脈閉塞症の治療法についてです。抗血管内皮増殖因子が登場して以来、治療法は以前と全く変わってしまいました。

自然に浮腫も軽快し視力にも影響を残さない症例もあるので、必ずしも全ての症例で治療が必要なわけでもないのですが、どの症例が自然経過を見て良いものかどうかが、未だに確定していません。

昨日の講師のお話では、2ヶ月以内には最初の抗VEGF薬の硝子体内投与をすべきだ、ということでした。とりあえず、まず初回投与し毎月経過観察する。黄斑浮腫が再発するようなら、再投与を行っていく、というのが良いようです。一回の投与だけで再発のない症例は2割程度とのことで、やはり繰り返し投与するのは、患者さんにも医師の側にも負担になっています。

昨日はお二人の先生で講演と質疑で合計1時間の内容でした。聞いている方にも、ちょうど良い長さでした。集中力も途切れませんし、内容も頭に残りやすいと思いました。

■それに昨夜はプロ野球の日本シリーズがありました。講義を聞き終わってテレビを観て、ちょうど良い塩梅でした。それにしてもソフトバンクの強さばかりが目に付いたシリーズでした。格の違いすら感じました。

セリーグは真剣に事の重大性を、全体として考えるべきだという気がしました。単に巨人だけの問題ではなさそうです。セリーグではあれだけ無敵の存在だった巨人が、パ・リーグの覇者の前では、全く歯が立たないという現実は、平生取り組んでいる野球の内容自体に違いがあると考えるのが普通です。

巨人の選手がソフトバンクのピッチャーの速球に、全く手が出なかったという映像は驚きでした。来年はぜひとも僅差の日本シリーズを見たいものです。

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