2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 79 of 152

新しい社会

■20201124(火曜日:晴れ)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■今朝はゆっくりと休みました。 昨日はいつものコースを離れて途中から小学校のグランドを50分間走りました。時間という目標に切り替えたばかりですので、一体あとどのぐらい走れば目標の時間を走ることができるのか、あるいは今どのくらいの距離を走っているのかが見当がつきません。ただひたすらグランドを回るのは、なかなか辛いものがあります。

それでも昨日は2回目でしたので、最初の時よりは気持ち的に落ち着いて走ることができました。よく考えてみると校舎の上に大きな時計がありますのでそれを確認しながら走れば、わざわざ自分の身につけているスマートウォッチの小さな文字を確認することもないのです。

■昨日は夕方からSunと一緒に日帰り温泉に行って一杯やって帰ってきました。風呂上がりの一杯は美味しいものです。行く途中で薬局によって、傷パッドを買い込みました。友人の高野先生に教えてもらった擦過傷の治療法を実践するためです。傷パッドと言うとJJジョンソンアンドジョンソンしか知りませんでしたが、今ではスリーエムも販売してることを知りました。試しに両方買って家に帰りました。 どんな変化が起きるか楽しみです。

■この連休の間に部屋の掃除をし、そうやって整理した新聞の切り抜きなどのゴミを今朝所定の位置に出してきました。現在東京新聞と山口県で発行されている長周新聞二つを購読していますが、両方をしっかりと読むのはなかなか大変です。

東京新聞は対象が広いですから内容も柔らかいものから硬いものまで幅広いのですが、長周新聞は硬派と言って間違いありません。ですから、しっかりと読むと、とても時間がかかりますし頭も使います。読み流すというわけには、なかなかいきません。

世の中にはこんなにも多くの難しい、そして解決しなければならない問題にあふれているのだ、ということを気づかせてくれます。 このような新聞を作っている編集部の方々に強い敬意を感じるのです。

コロナ禍で社会が大きく変わろうとしている今、これからどのような社会が作られていくのか。もちろんその社会を作って行くのは有権者である私たちなのです。

世界中で新しい社会が生まれようとして苦しんでいます。そこから逃げ出すわけには行きません。正面から向き合うしか道はないのです。 

グランド

■20201120(金曜日:雨)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■今朝はゆっくりと休みました。木曜日の夜は、どうしたわけか寝付けずに疲れが取れなかったのですが、昨夜は久しぶりに熟睡感が得られました。夜中に一度目が覚めてトイレに行きましたが、すぐさま再び深い睡眠に入ることができ、気持ちの良い朝を迎えることができ、ホッとしています。

ただし窓を開けてみてみると木々が濡れていますので、走ることは諦め再び布団の中で50分ほどウトウトしました。ここのところ毎日、11月としては異例の暖かさが続いています。昨日は大阪で、26.6度を記録。これは明治16年に記録を取り始めて以来、11月としては最も遅い夏日でした。その暖かさも昨日までのようです。今日は雨が降り、明日からは気温も下がり例年通りの秋らしい天候となります。

■14日の朝、ランニングをしていて転んでしまい、その際にできた右肘周囲と右膝の擦過傷が、なかなか完治せずに困っています。キズパワーパッドを貼り付けて、うまく行ったかに見えたのですが、肘周辺の陥凹した部分に溜まった浸潤液をパッドが吸収しきれずに、漏れ出してきてしまいます。つまりは傷が治らない、ということになります。そこで昨夜は一旦パッドを外し、乾燥させた後にパッドを少しずらして、陥凹部分にもパッドが密着するように貼り直したところ、どうやらようやく傷が落ち着いたようです。あとは時間をかけて傷が正常な皮膚に覆われるのを待つだけです。

これを機会に走るコースを変えたほうが良い、とSunに厳命されました。つまりは道路を走るのではなく、学校のグランドを走る案です。学校のグランドであれば凸凹がありませんので、躓いて転ぶということは、まずありません。昔しばらくの間、そのように朝走っていたことがありました。土のグランドですから膝に対する負担もコンクリートよりは格段に少ないはずです。

ただし一周200メートルほどの狭いグランドを延々と走り続ける必要がありますので、飽きてしまうのです。いつもは6キロ超を走りますので、少なくとも30周は走る必要があります。まぁ、安全性を考えれば、ひたすらぐるぐる回るのも悪くはありません。明日の朝から、そうしてみるつもりです。

自分自身

■20201119(木曜日:晴れ)

上越市の佐渡見亭から海岸へ向かう道です

■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。昨夜は、どういうわけか寝付けなかったのです。理由が分からず、結局一晩ウトウトとしてしまい、朝起きだす元気が出ませんでした。

朝になってみて、どうやら室温と掛け布団が適合していなかった、と気づきました。昨夜は寝るときに、いつものごとくエアコンを21度に合わせてスイッチを入れたのですが、うんと言ったきり、なんの反応もありません。おかしいなとは思っていたのですが、要は室温が21度近いので、エアコンが働く必要が無かったようです。

朝の冷え込みを迎えて、エアコンも少し働き始めましたが、時既に遅しでした。朝方掛け布団を薄めに替えて、少し深い眠りを得ました。

それにしても自律神経の適応能力の低下は、本当に恐ろしいほどです。文句を言っても致し方ありません。相手をよく知って、こちらが付き合うしかありません。相手と言っても、自分自身なのですが。

不正

■20201107(土曜日:曇り)

草津温泉の湯畑です。びっくりしました。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起きだすことができませんでした。夜11時に床に入り Kindle で本を読みながら寝付いたのですが、夜中の3時頃に一度目が覚めてしまいました。

お手洗いに行って再び寝入ったのですが、睡眠サイクルがずれてしまったのでしょう、5時に目覚ましが鳴った時には、ちょうど良い眠りの中で、起き出すことができませんでした。

ところで今この文章を書いているのは、Google ドキュメントの音声入力ツールを使って、 Sunから借りたイヤホンマイクを使ってChromebook で書いています。

テレビなどで最近多く見られるZoomを使ったインタビューを見ていると、インタビューを受けている人達の多くが、このイヤホンマイクを使っています。

なるべく間違った変換がなされないように音声入力をする場合大切なのは、滑舌に気をつけることはもちろんですが、音声マイクに良い製品を使うことが、とても大切なようです。

最近ではZoom専用のイヤホンマイクが、たくさんネットで売られています。もちろん値段的にはピンからキリまであるのですが、仕事で使うわけではありませんので、数千円のものでも十分に違いありません。

今私が使っているのはSunの iPhone に付属していたイヤホンマイクのようです。それまでは昔々購入したソニーの小型マイクロフォンを使っていたのですが、当然その間に技術の進歩が著しいかったのでしょう。今こうして使っているイヤホンマイクで音声入力をすると誤変換が、かなり少ないように感じます。

■さてアメリカ大統領選挙の結果が、なかなか出ずに皆さんやきもきしているのではないでしょうか。国際ジャーナリスト田中 宇さんの分析を読んでいると、予想が何度も短時間の間に変わっていることに驚きます。

最初はトランプの当選と予想されていましたが、1日か2日後には真逆の予想結果を発表され、 11月6日に配信された最新版では、土壇場のところでトラップ陣営が踏みとどまっており、そうこうしているうちに民主党の郵便投票をめぐる不正が明らかになり、逆転勝利になるのではないかという予想に変わってきています。

民主党による不正は、どうやら間違いなさそうです。それまでトランプ候補が優勢だった州で、郵便投票が到着したとたんに情勢が逆転した、と言う報道もあります。

田中宇さんの分析の一部を引用すれば「ウィスコンシン州では11月4日の午前4時に10万票が到着して開票され、そのすべてがバイデン票だった。この加算により、同州はトランプ優勢が覆され、バイデンの勝ちが宣言された」という事実があるようです。

確かにこれはどう考えても疑問を感じざるを得ません。日本を含めマスコミでは、トランプ大統領が悪あがきをしているようにしか報道していませんが、本当のことを語っているのが、むしろトランプ大統領なるかもしれません。

日本の報道では、ロシアのプーチン大統領の発言は、いつも眉唾のような扱いをされていますが、本当は事実に最も近く正論を吐いているのがプーチン大統領であることも事実です。マスコミこそ眉唾なのです。

この辺りは田中宇さんの有料配信記事を読んでいると、とてもよくわかります。こうした分析が日本ではとてもマイナーなのが残念です。もっとも田中宇さんによれば、こうした歪曲は世界中のマスコミで当たり前のことのようです。

さてアメリカ大統領選挙の結果はどうなるでしょうか。それによって世界の情勢が一変する可能性があります。

またトランプ大統領誕生以前のように、内戦や戦争が始まる危険が高まるのです。戦争をしたくてたまらない連中が背後にうごめいているのです。 

意欲

■20201104(水曜日:晴れ)

愛鷹広域公園です。競技場の周りを走っています。

■昨日は疲れが溜まったせいでしょうか、一日中体が重くだるくて、とても走る気が起きませんでした。一日安静を心がけました。良い天候でしたので、じっとしているのは辛かったのですが、ここは堪忍自重の時と諦め、ひたすら横になっていました。

おかげで夕方には体調も回復し、Sunと二人で日帰り温泉に行って、一杯やって帰ってきました。そして夜の9時には床に入り早めに休みました。おかげで今朝はすっかり元の体に戻ったようです。

5時半には起きて、いつもの朝食をとり、長距離ドライブで汚れの付いた愛車を洗車して、所定のカーポート内に車を移動しました。

今月は4日の今日まで、1日も走っていません。月100 km 走までは、まだまだ前途多難なのですが、なんとか目標を達成できるように立て直しを図らなければなりません。

名古屋ウイメンズマラソンは予定通り開催されるようです。東京マラソンは来年10月に延期されました。

千歳JAL国際マラソンは、はたして開催されるのかどうか。それによってだいぶ気持ちが違ってきます。目標に向かってのやる気が全然違います。何とか今年中には開催の有無の決定を下して欲しいものです。 

準備

■20201103(火曜日:雨のち晴れ)文化の日

愛鷹広域公園の青空です。

■今日は文化の日です。天気予報では朝の6時までは雨、その後晴れてくるとのことでした。目覚まし時計を6時に合わせて起き出した時の天候によって、走るかどうか決めようと思っていました。

ところが昨夜は夜中の2時半頃一旦目が覚めた後、眠れなくなってしまいました。うとうととして眠っていないわけではないのですが、起きだして走りだそうとは、とても思えませんでした。

今週から来週にかけて行われる、いくつかの会合での準備が頭の中でぐるぐると回って眠れなくなってしまったのです。 コロナウイルス感染対策のために例年とは異なり、様々なアクシデントが起き、そレに伴い変更を迫られています。例年通りというわけにはいきませんので準備も、それなりに知恵と工夫が必要となるのです。

考えていても仕方ありませんので、ひとつひとつ片付けて行くしかありません。

今日は体調が許せば午後から今月初めてのランニングをしようと思っています。無理をしても意味がありませんので体調と相談して決めるのが正解です。今月もなんとか月100 km 走を達成しようと計画しています。

■11月1日には「大阪都構想」に対する住民投票が行われ反対票が多数となり否決されました。また今日からはアメリカ大統領選挙の投票が行われています。日本の政治形態、そしてアメリカの政治形態もどう変化していくのか注目していかなければなりません。

脱炭素社会

■20201027(火曜日:晴れ)

ベトナムでの昼食です。庶民のお店での典型的な献立のようです。

■今朝は起きるつもりで目覚ましを合わせたつもりでした。ところが今朝はいつまで経っても朝が明けずにおかしいな、と思いながら布団の中で時を過ごしました。さすがに、これは変だとスマートウォッチを見ていると、なんともう6時半過ぎです。慌てて起き出してリビングルームに降りてみると、なんと目覚まし代わりのスマホが置きっぱなしでした。こんなことは記憶にありません。致し方ありません。月末まで、あと4日あります。残りの18キロを何としても積み重ねる必要があります。

■さて昨日は臨時国会が開催され、菅総理大臣の所信表明演説が行われました。詳しい解説が新聞紙上で行われています。脱炭素社会に向かって、原子力発電所の増設に舵を切ろうとしています。しかし残念ながら太陽光発電システムが、最も廉価な発電システムとして世界的には認知されつつあるようです。

単純に経済的にも原発の優位性は崩れつつあります。危険性や廃棄物処理の問題を考えれば、静かに全ての施設を廃棄処分に向かわせるのが、冷静な判断というものです。廃棄のためには多くの技術や知恵が必要です。今からでも始める必要があります。政治の決断が喫緊の課題です。

サッカー観戦

■20201026(月曜日:晴れ)

ベトナムの芋たちです。路上で売られていました。

■今朝はゆっくりと休みました。

昨日は沼津西ロータリークラブ30周年記念事業として、アスルクラロ沼津が主催する8歳未満の子供たちのサッカー大会協賛事業を行いました。愛鷹広域公園多目的競技場で開催されました。

200名以上の子供たちが集まり、4面に分かれての試合のあと、お昼に表彰式を行い、記念のカップや、全員にお菓子などをプレゼントしました。

植松会長から記念品を子ども達に贈呈しました。



私達は昼食を食べた後、13時からは ブラウブリッツ秋田対アスルクラロ沼津の試合を観戦、応援しました。結果は0対0の引き分けでした。

愛鷹広域公園多目的競技場の青空です。



爽やかに晴れ渡った秋空のもとスタンドで観戦しましたが、かつてTakuと一緒に観戦したサッカーの試合を思い出しました。ヤマハスタジアムに行ってジュビロ磐田を応援したり、国立競技場へ行って名波 浩選手のフリーキックに感動したことを思い出していたのです。

その時のTakuも、今では1児のパパになりました。時の流れはあっという間です。Takuも子供を連れてサッカー観戦に出かけるのでしょうか。

競技場の周辺では、多くの人々が屋台の食事や、路上での子どもたちの演技、演奏を楽しんでいました。コロナ禍で祭りが中止され、人々が集う機会が激減している今、みなさんがとても楽しげに過ごしている様子を見るのは、何よりの心の栄養でした。

植松会長と並んで。今年度は創立30周年記念です。ご苦労さまです。

同じ過ちを犯す生き物

■20201024(土曜日:晴れ)

ベトナム・バクザン省名物の煎餅です。ごまが沢山入っています。

■今朝は走らずに6時まで休みました。天気予報では今日、明日と晴天が続くようです。

今日は仕事が終わってから静岡に行き、静岡県眼科医会主催の眼科医療従事者講習会の司会を努めなければなりません。私が担当の役割なのですが、講師が決まった段階で川村会長がほとんどすべてを準備してくださいました。

今回は会場参加と Web 参加の、いわゆるハイブリッド形式ですので準備が大変だったと思います。どんな形式になるのか楽しみです。これからは勉強会、講習会がこうした形で行われるのが当たり前になるのでしょう。

■さて今朝の東京新聞「こちら特報部」では、政界引退を発表した「世界一貧しい大統領」と呼ばれたホセ・ムヒカさん( 85 ) を特集しています。

ムヒカさんは1935年生まれ。貧困の中に育ち極左ゲリラ組織に身を投じました。幾度も投獄され、軍政下の72年に収監後は13年近く獄中生活を送っています。どこか南アフリカのマンデラ大統領を彷彿とさせるところがあります。

その名を広めたのは2012年にリオで開かれた国連の持続可能な開発会議での演説です。「人類は消費社会にコントロールされている」「貧乏な人とは少ししかものを持っていない人ではなく、無限の欲があり、いくらあっても満足しない人」などの名言を残しました。

2016年4月に来日され「広島を訪れないことは日本人の辛い記憶に対する冒涜だ」として、広島市の広島平和記念資料館を訪れています。ムヒカさんは外国の要人が記帳する芳名録に、こう書かれています。

倫理や道徳で歯止めをかけなければ、科学が思いもよらない悪意の道具になることを我々は知るべきだろう。

人間は唯一、同じ過ちを犯す生き物であることを歴史が証明している。

なぜ人類学の本をよく読むのですか、とムヒカさんに理由を尋ねた方に対してこう答えています。「収監されて自由を奪われた間、人間とは、自由とはと考えるうちに興味を持った」と。物事を探求する姿勢や特異に見える言動は、投獄経験で培われたのではないか、とインタビューした方は語っています。 こうした経験もマンデラさんと共通しています。

極限状態に置かれた時に何を考え何を学ぶのか。そのことが、その人の一生を形作るに違いありません。

言葉の欺瞞

■20201022(木曜日:曇)

昨年出掛けたベトナムの路上で売られていた果物です。

■今朝は走らずに6時前まで休みました。昨夜は走るつもりで5時に目覚ましを合わせてあったのですが、さすがに 3 日連続で走った今朝は起き出すことができませんでした。

月100 km走までは、まだ30 km 以上ありますので、カレンダーとにらめっこしながら計画を練る必要があります。

火曜日、水曜日と爽やかな秋晴れが続きましたが、今日からは曇りのち雨の天候に様変わりのようです。

女心と秋の空と言いますが、もちろんこれは女心に限ったことではありません。女も男も人の心は移ろうのが当たり前なのです。万物は流転する、と言った古代ギリシャの賢人の言葉は人の心にも当然当てはまるのです。

■ 今朝の東京新聞「本音のコラム」では青山学院大学名誉教授の三木義一さんが「ペテンか無知か」と題して書かれています。

あるテレビ番組で、視聴者投票をしたら88%が「軍事科学研究」を推進すべきだ、と結果が出たという。番組で「自衛権の研究は日本の国に必要じゃないか」と強調していた橋下徹氏は、この結果を評価し、国民は現実的だ、とまとめていた。

これに対して三木氏は、

まず設問自体が「世界に遅れを取るとされる軍事研究」を推進すべきか、という誘導設問であり、しかも、橋下氏が「軍事科学研究」を「自衛権研究」という口当たりの良い言葉にすり替えている。

日本学術会議が慎重であるべきだとしているのは「軍事的な手段による国家の安全保障にかかわる研究」である。そういう研究より、自由な研究の方が優れた研究結果をより多く生み出すし、それを自衛のために応用することもできるし、何よりも社会の発展につながるのだ。

これに対して明確な軍事目的の研究は軍事関係者の指揮管理下に入り、優れた研究成果を出せば出すほど、軍事機密になるので発表できず、しかも科学者の意図を離れて攻撃目的に変質し、耐え難いものになる。

88%の人が大学研究者にこんな研究を求めているのか?

と疑問を呈しています。

安倍政権以来、露わになっていたことのひとつに、こうした言葉の欺瞞があります。国民の疑問に対して誠実に応えようとする姿勢がないのです。

その場を適当に取り繕っておけば国民はすぐに忘れてしまう、という信念が徹底されているのです。

そして、どちらが正しかったかは選挙の結果が示している、と強弁するのです。こうしたやりとりの繰り返しが安倍政権の7年8ヶ月でした。

言葉を大切にしない国は結局衰退するしかないのです。今の日本が、その典型例に違いありません。

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