2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: LSD Page 2 of 11

名産品

■20251006(月曜日:晴れ) ( D 321 )

昨年10月14日に観戦した出雲駅伝、市役所前通りです。

■昨日は静岡市で勉強会があり出席しました。仲間の先生と早めに出かけ、今年閉院され静岡で隠居されている、Y先生とブランチを3人で一緒に楽しみました。駅の改札口を出て、指定された店に11時5分ほど前に行くと、なんと長蛇の列の先頭にY先生が並んでいてくれたのです。

11時開店なのですが、人気の店なのでしょう。一番前ですから、どれほど前から並んでいてくれたのか、申し訳ない思いで一杯になりました。

静岡市は、さすが県都です。駅ビルには多くの人が詰めかけていました。20年前、いや30年前には沼津も同様の人混みが、駅前に見られたのですが、その面影を見ることはなくなりました。

350万の人口を擁する静岡県は東西に長く、静岡市と浜松市は、何とか賑わいを維持することができるかも知れませんが、それ以外の都市では衰退の一途を辿ることは、避けられそうにありません。

人口減少に歯止めがかかりません。子どもたちは大学進学、あるいは就職のために東京へ行ったまま、帰ってくることはありません。昔は多くの子ども達で賑やかだった近所の公園も、今では子ども達の声を聞くことは稀です。たぶん、日本中どこでも賑わいを維持できるのは、一県一都市に集約されていきそうです。

■東南アジアの発展しつつある国々が、日本に遥かに及ばないのは、地方の豊かさだ、という指摘を読みました。

中国をよく知る高校時代の同級生が指摘するのは、日本ではどの地方に行っても、その土地独自の、買いたくなるお土産、お菓子などが豊富だが、中国では、その点まだまだ品揃えが乏しい、というのです。

なるほど、日本の地方が豊かだと言われるのは、そんな点もあるのかも知れません。中国でもそうした地方独自の名産を、日本を見本にして企画・製造できるよう協力していきたい、と友人は話していました。

まるで田中角栄さんの「日本列島改造論」を参考にしたかのような、全国への高速鉄道網、飛行網、高速道路網の敷設によって、中国では人の移動が、以前より遥かに容易になっています。地方独自の名産品構想も、きっと実を結ぶに違いありません。

■日本も歴史上初めての女性総理が誕生しそうですが、今のままでは何もカニも収縮の一途です。何かを変えなくてはならないのですが、それはとても難しそうです。

管理者交代

■20251004(土曜日:曇) ( D 323 )

2021年10月30日、Taku一家と一緒に訪れた、葛城山からの風景です。

■昨夜は医師会で、管理者交代相談会があり、眼科医会の代表として同席し、医師会の会員として様々な義務が伴うので協力をお願いします、と説明しました。

高齢になられた先生が医院を医療法人に売却され、管理者が交代になったのです。これで医院が一つ消滅することを免れたわけです。地方では、これから閉院が続出してきそうです。

原因は、もちろん管理者の高齢化です。さらに、デジタル変革(DX)が追い打ちをかけるように閉院の加速化が進みそうです。マイナ保険証問題もそうでしたが、さらには電子カルテの導入問題が王手になりそうです。

数十年の間、紙カルテで診療してきた医療機関が、電子カルテに移行するのは大変困難です。どの様に移行させていくのか、目的は正しくても現実は厳しそうです。

こうなることは何十年も前から分かっていたことなので、本来なら国が主導して、どの企業にも依存しない電子カルテの基本版を作成してもらいたかったのです。基本版の上に、各企業が付加価値を付けて、それぞれの商用版を販売することには、何の問題もないのですが、今のように互換性が全く無い商用版が乱立している状況では、どの電子カルテを選ぶかは、競馬の馬券を買うようなものです。

どれが一着になるか、馬次第です。管理会社が倒産したら、目も当てられません。

どういう未来がやって来るのか、多くは占いのレベルなのですが、かなりの確率で予測できることもあります。国が見通しを持って果断に実行してもらはないと、結局は現場が振り回されて、国民が困り果てるだけです。

この先も、そうした未来が待っているようです。

重い禍根

■20251002(木曜日:曇りのち晴れ) ( D 325 )

2016年10月2日に墓参りをしました。
射水市のお墓から見た富山の空です。

■9年前にSun、Non、Takuと4人で墓参りに出かけました。三人の子どもたちがお世話になった「あいあい保育園」の中川園長先生の墓参りでした。モンテッソーリ教育を実践するために、退職金を注ぎ込んで開園したのが「あいあい保育園」でした。

静岡に住むようになってからも、家族で何度も保育園を訪れました。それほど、子どもたちにも大きな影響を与えた保育園での日々でした。我が家の玄関には、中川先生の「揮毫(きごう)した色紙(しきし)」が、飾られています。

先生の著書の題名でもある「はとを とばせに いくんです」と書かれています。一人前の社会人となった3人の我が子たちの心には、自分のことは自分で決める、という先生の教えが深く刻まれています。

幼児教育の大切さを、我が子を見る度に痛感するのです。一生を決めるといっても過言ではないのに、保育師を始め現場の皆さんの待遇は決して充分ではありません。

日本という国の貧しさを、そこに見ることができます。人材しか資源のない国で、人に投資をすること怠った、この30年は日本の将来に重い禍根を残しているのです。

遠く感じる

■20250928(日曜日:晴れ) ( D 329 )

2019年10月18日金曜日、ボランティア活動のため
訪れたベトナム・ニンビン省の様子です。

■今朝は早起きして校庭を走るつもりだったのですが、起き出すことができませんでした。睡眠の質は悪くなかったのですが、元気が出ませんでした。空は爽やかな青空です。以前なら、海岸沿いの堤防をのんびり走ってみようと考えるはずなのですが、遥かに遠く感じてしまうのです。

この「遠く感じてしまう」という感覚が70歳を境に、急に取り付くようになったのです。それまで、毎朝のように早朝、学校の校庭に出掛けて走っていたのですが、この歩いても5−6分ほどの距離が、まるでマラソン大会のゴールのように遠くなってしまいました。

何が変化の原因かは分かりません。年齢のためと言われれば、そうなのかなぁ、と受け入れざるを得ません。確かに年齢が大きな原因であることは、否定のしようもないのですが、それで話を終えてしまうと、何も生まれてきません。

そんな変化が訪れ始めた頃は、体調も大きく変化し、その変化に自分自身大いに戸惑った時期でもありました。器質的異常は発見されませんでしたが、どうやら原因は自律神経機能の衰えだったようです。それがはっきりしてからは、様々に対処して、何とか前に進むことができました。

筋トレを始めたのも、そんな対処の一環です。いまやフィットネスクラブで過ごす時間が、自分にとって最も落ち着く時間帯になっています。トレーニングの合間合間に、ストレッチをしたり、静かに呼吸を整えたり、昔のことを思い出したりするのが、今の私の「meditation 瞑想」になっています。

DeepSeekに尋ねてみると、

はい、ご質問の内容を2点に分けてお答えします。

1. 瞑想(meditation)とは何ですか?

瞑想とは、「今、この瞬間」に意識を向け、心を落ち着け、自分自身を観察する心のトレーニングです。一種の精神的なエクササイズと考えるとわかりやすいでしょう。

主な特徴は以下の通りです。

  • 「何もしない」ことではない: ぼんやりするのではなく、意識的に注意力をコントロールする能動的な行為です。
  • 心をクリアにする: 絶えず湧き上がる雑念や感情から一時的に距離を置き、心の平静を得ることを目指します。
  • 宗教性は必須ではない: 瞑想は仏教やヨガなどに深いルーツがありますが、現代では宗教を離れ、健康法やストレス管理法として広く実践されています。

得られるといわれる主な効果:

  • ストレスの軽減とリラックス
  • 集中力・注意力の向上
  • 感情のコントロール力アップ
  • 自己理解の深化
  • 睡眠の質の改善

2. 瞑想を得るための2つの方法

初心者にも始めやすい、代表的な2つの方法を紹介します。

方法1:呼吸に意識を向ける「呼吸瞑想」

最も基本的で、どこでもできる方法です。

  1. 姿勢を整える: 椅子に座るか、あぐらをかきます。背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜きます。手は太ももの上に自然に置きます。
  2. 目を閉じる(または半眼にする): 外界の情報を遮断し、内側に意識を向けやすくします。
  3. 呼吸を感じる: 呼吸をコントロールせず、自然な呼吸を観察します。鼻を通る空気、お腹や胸の動きにただ意識を向け続けます。
  4. 雑念が浮かんだら: 雑念が浮かぶことは自然なことです。それに気づいたら、評価や判断をせず、そっと呼吸に意識を戻します。これを繰り返すことがトレーニングです。
  5. 時間を決める: 最初は1日3分〜5分など、短い時間から始め、慣れてきたら延ばしていきます。

方法2:一点に集中する「集中瞑想」

特定の対象に注意力を集める方法です。呼吸瞑想の発展形とも言えます。

  1. 対象を選ぶ: 呼吸でも、ろうそくの炎でも、マントラ(繰り返し唱える言葉や音)でも、集中できる対象を一つ選びます。
  2. 対象に没頭する: 選んだ対象に全ての意識を向けます。例えば、呼吸なら「吸って、吐いて」という感覚だけに集中します。
  3. 意識がそれたら戻す: 呼吸瞑想と同様に、他の考えが頭に浮かんでも、自分を責めず、ただ選んだ対象に再び意識を戻します。

この2つの方法は、瞑想の最も核心的なスキルである「気づき」と「集中」を養うための土台となります。まずはこのどちらかから試してみることをお勧めします。最近では、ガイド付き瞑想を提供するスマートフォンアプリも多いので、それらを活用するのも良い方法です。

と、教えてくれます。「マントラ(繰り返し唱える言葉や音)」として、白隠禅師の「延命十句観音経(えんめいじっく・かんのんぎょう)」を唱えることもあります。集中瞑想なのです。

■兎にも角にも、自分の身体と付き合うしか術はありません。自分という中古車に乗り続けるしか道はないのです。

AI医療システム

■20250925(木曜日:晴れ) ( D 332 )

今朝の富士山の様子です。我が家の屋上から撮りました。

■昨夜は初めて空調無しで休みました。ドアを開け放して眠りました。4−5日前から室温的には、眠る時間帯にはもう十分涼しかったのですが、室温の変化に対応できずに、朝方になると動悸に苦しみました。

そのために、空調を切る勇気が、なかなか出なかったのです。そのためかどうか昨夜は何度も途中で目覚めましたが、スマートウォッチの睡眠診断では、意外と悪くありません。

平均値より、目覚めた回数は多く、深い睡眠の割合は少なく、浅い睡眠の割合は高い、と散々ですが、総合的には82点(82%のユーザーより上)とありますから、まぁ問題なく眠れたということで納得しましょう。

■さて以下の記事は、これからの医療の世界を大きく書き換える可能性を秘めています。

中国の医療現場に浸透する「DeepSeek」の活用
診断補助、データベース整備、医薬品の物流自動化
…レベルアップする“AI医療システム”の最前線

国を上げて一気呵成に物事を進めることが可能な中国との比較は難しいのですが、中国としてはアメリカに国の根幹を抑えられることだけは避けたい、という強い意志がありそうです。

そんな思いは、実はどの国も持っているはずです。国家の安全保障とは、ミサイルや空母の数ではないのです。社会を運営する根幹を他国に委ねることの危険性を指すのです。

残念ながら日本は、そうした点で能天気です。先日も友人と話をしていて、スマートウォッチはファーウェイ製ですと言ったら、個人情報を中国に盗まれやしないか、と心配してくれましたが、平均的日本人の平均的レベルを垣間見た気がしました。

西側マスコミの刷り込みが、充分機能しているのです。実際はGAFAと呼ばれる企業群を通して、多くの情報がアメリカ側に筒抜けの可能性が高いのですが、その事を心配する日本人には、お目にかかったことがありません。

いま中国は、まさに「窮鼠猫を噛む」の言葉通り、必死なのです。西欧諸国に、国をめちゃくちゃにされた歴史的屈辱を、決して忘れていないのです。

そんな屈辱を二度と味わうことがないためには、一にも二にも科学技術で遅れを取ってはならないという、強迫観念に近い思いが指導者たちを動かしているに違いありません。

日本も、その点は学ばないと今まで以上に、媚びへつらう未来が待っているのです。

延命ファースト

■20250923(火曜日:晴れ) ( D 334 )

今朝の富士山と秋の雲です。我が家の屋上から撮りました。

■暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったものです。日曜日と月曜日に、たまたまゴルフ場へ出掛けましたが、まるで別の国へ出掛けたのでは、と感じるぐらい、様変わりの気候でした。

ハワイやバリ島のような暑さなら、カラッとしていますから、日差しの下では暑さを感じても、日陰に入れば爽やかな風が全身を吹き抜けてくれます。体力の消耗度が、ぜんぜん違うのです。

多少気温は下がったものの、月曜日も日差しは強かったのです。それでも湿度も下がり、動く度に体にまつわりつくような湿気がありません。疲れの度合いが、まるで違います。

逆に言えば、蒸し暑い国では、長い時間働き続けることは、相当な負担を体にかけることになります。機械化しないと生産性を上げることは、とても難しそうです。

■さて、以下の記事には考えさせられます。

なぜ現役世代が7兆円も搾り取られるのか…「延命ファースト」に突き進む日本人が忘れた「幸せな逝き方」
介護施設も高齢者も不幸にする「高額賠償判決」

訴訟を避けるために、ということで優先順位が逆転してしまいそうです。私がまず不思議に思うのは、こうした判決を下す裁判官の判断です。法律に基づいての判断であることは、もちろん分かるのですが、現場をあまりにも知らなすぎるのではないか、と危惧してしまいます。

この裁判の判決を下した裁判官が、現場の介護施設を訪れて現状を実際に目の当たりにしても、こうした判決を下したのかどうか。裁判官も多くの裁判を抱えて、しっかりと時間を割くことが難しいのは、想像できます。介護施設の現場は、本当に大変です。

現場を少しでも知る人にとっては、この判決が、いささか杓子定規に見えるのは、正直な思いでしょう。

筆者も指摘するように、無理やり生きながらえることが、誰にとっても必ずしもプラスにはならないことを、一人ひとりが認めるしかなさそうです。

相談相手

■20250920(土曜日:曇) ( D 337 )

5年前に出掛けた北海道・宗谷岬の民宿での夕食。
タコのシャブシャブです。

■昨日から、にわかに秋となりました。空調を掛けずとも、何とか過ごせる気温にまで下がってきました。昨夜は空調を掛けて寝るかどうか迷いましたが、結局27度に設定して休みました。

今までシャワーで済ませていたのですが、さすがに昨日は湯船にゆっくりと浸かりたくなり、自宅のお風呂に久しぶりに入りました。その御蔭かどうかは分かりませんが、昨日は良い睡眠が得られました。いったん、0時に目が覚めましたが、その後は4時まで目が覚めずに熟睡できましたので、自分としては、ずいぶんと長い時間深く眠れたように感じています。

もう少し長く、例えば5時まで目が覚めなければ、そのまま起き出してフィットネスクラブに行ってトレーニングをすることも可能ですが、さすがに4時では早すぎます。そのあたりが微妙です。

■さて、日頃お世話になっている生成AIが、静かに広がり続けているようです。

既に家族以上というデータも…日頃の悩みを『AI』に相談する学生たち “否定しない姿勢”にはメリットとデメリット

相談しにくい内容を気軽にいつでも相談でき、しかも決して相手を否定しない、という夢のような相談相手ということで、AIが普及しないわけがありません。単なる便利な道具ではなく、心の相談相手としても決して侮れません。

カウンセラーとして、ますます存在価値を高めていくと私は感じています。人間のやることには、どうしてもばらつきが出ます。あるいは、どうしても相性が合わないことも多々あります。それは、相談する相手としての人間には、避けられない点です。

ところが、生成AIには感情がありませんから、こいつは気に食わない、嫌なやつだ、などという扱いはしません。極めて平等です。安心感があります。24時間365日、相談可能です。

もちろん完璧ではありません。記事の中にもあったように、回答の中に、まずは事実として間違っていることも多々あります。多分、ネット情報の中に、そうした間違った情報が掲載されているのでしょう。簡単に言ってしまえば、ネット情報の寄せ集めにしかAIは過ぎないとも言えます。

もう一つは、相手を否定しないので、自分自身が正解だと考えている誤った方向へ、ますます流れてしまうことの危険性です。

AIの利用に関しては、まだまだ暗中模索の状態かもしれません。しかし、社会を大きく変えていくことは間違いありません。

自分がある程度の知識と経験のある分野で、まずは相談してみるのが無難のようです。明らかな間違いに気づく可能性が高いからです。そのあたりから付き合い始めてみては、いかがでしょうか。

エジソンとウェルチを合わせたような傑物

■20250911(木曜日:晴れ) ( D 346 )

孫たちと出かけた水族館で見た、クマノミとイソギンチャクの共生です。

■昨夜の激しい雷雨には驚きました。稲妻が何度もとどろき、目が覚めたほどです。御殿場では1時間に70ミリ以上の降水量記録。本当に土砂降り。台風並みです。今日も、まだ降るようですので、被害が出ないことを祈るばかりです。

■仕事でちょうど静岡に来ているNonちゃんと3人で、昨夜は楽しい夕食会を開きました。場所はいつもの「ひろ繁」です。幸い往復時には雨にも遭わず、本当に親子水入らずで歓談しました。

美味しい料理を堪能することもできました。元気そうなNonちゃんの近況を聞いて、何よりも安心しました。子どもたちが元気で、好きなことに取り組んでいるのを確認できることが、親にとっては何よりの朗報です。

お互い健康に気をつけて、前向きに毎日を送ろう、と話しました。

■さて、以下の記事は驚きと夢にあふれる物語です。

「エジソンとウェルチを合わせたような傑物」

テスラを抜きEV世界一に

中国BYD創業者・王伝福のすごみとは?

読者登録すれば、記事は全文を読むことができます。記事の中にも出てきますが、傑出した経営者は、もちろん日本にも何人もいました。技術畑出身から世界的な企業を作り上げた、ソニーの盛田昭夫さんや京セラの稲盛和夫さんが有名です。

この記事を読むと、やはり国の勢い、というものを痛感します。昇り龍のような現代中国の勢いは、なかなか真似のできないものです。国際情勢など、様々な要因がプラスに働いたことは間違いないのですが、それを味方に付けて、大きな変革を遂げつつある現代中国には、学ぶべき点が多々ありそうです。

悪口を言う暇があったら、とにかく学び、そして良い点を真似ていくしかありません。魔法のような特効薬が、あるわけではないからです。日本衰退の原因の一つに、変化することを嫌い、現状維持に甘んじている国民の気力の違いがあります。

政治のとってきた経済政策に一番の問題があるにしても、国民自身が挑戦する気力を取り戻すことから始める必要もありそうです。

貧乏な日本人

■20250904(木曜日:曇)  ( D 353 )

アスルクラロ沼津の応援に出かけた愛鷹運動公園です。

■今日は台風が近づいています。午後からは東海地方でも雨が強まりそうです。今朝は4時半頃、なぜか動悸が始まり目覚めてしまいました。トイレに行って戻ってしばらくすると落ち着いたのですが、今朝は回復するのにいつもより時間がかかりました。

気圧の変化が影響したのか、正確な原因はわかりません。最近はめったに動悸に襲われることはなくなったのですが、対処するのに苦労します。日中に起こることは無いので、日常生活で困ることはないのですが、睡眠が妨げられるのは辛いものです。

■さて、以下の記事には同感される方が多いはずです。

海外旅行にも行けず美食も知らない「貧乏な日本人」 
消費税は下がらず最低賃金も上がらない政治に
なぜ国民は怒らないのか 古賀茂明

日本だけが先進国の中で、なぜか実質賃金が下がり続け、外国から見ると安い国に成り下がっているのです。外国人観光客数が史上最高になると、だから日本は素晴らしい、世界に誇るべき文化を持った国なんだ、ようやく世界は日本の素晴らしさに気付いてくれた、と思いがちですが、単に、お手頃価格だからやってくるのです。

円高だった頃、外国に行くと、なんて物が安いんだろうと、にわか成り金になった気分を味わった方は多いはずです。立場が逆転したのです。この間日本人が、怠け者になったからでしょうか。

日本人より長時間働いているとは決して思えない、先進国の賃金は右肩上がりですから、どうやら異なるのは経済政策のようです。それを決めているのは政治家ですから、その政治家を選んでいるのが有権者だとすれば、結局は自業自得と言えなくもありません。

諸外国でも起こっている有権者の反乱が起きない限り、日本は坂道をこのまま転げ落ちていくはずです。残念ですが、私達の子孫の未来は暗そうです。

最適

■20250825(月曜日:曇) ( D 361 )

ラベンダー畑から見た富良野平野です。1ヶ月前の様子です。

■今朝も窓の外の空は、どんよりしていますが、天気予報では、これから気温が上昇し熱中症アラートが出るようです。今朝は3時に一旦目が覚めてから、試しに空調を切って窓を開けて眠ろうとしました。

ところが、室温があまり下がらず、結局30分ほどで空調を再稼働して、ようやく眠ることができました。

先日、大学の同窓会で先輩と話していて、眠る時に空調をかけるかどうかの話になりました。先輩は眠るまでは空調をかけて室温を下げておき、就寝時には切って寝る、とのことでした。空調の掛けっぱなしは、やはり体に良くない、という理由です。

私も以前は、そう考えていました。5年前頃から早朝時の動悸に苦しみ始めて、色々検診を受けたのですが、効果的な治療や対策が発見できず、室温を一定にして寝るのが一番効果的だと気付いてからは、空調をかけたまま休んでいます。

■昨夜は夕食後にフィットネスクラブに出かけて、筋トレはせずにランニングマシーンで33分間走りました。4.14 km を走り、今月は合計 33.93 km を積み重ねました。

同じ様に走ったのが、ちょうど1週間前でしたが、この程度の時間、距離でしたら、もう少し頻回にしても大丈夫そうです。 筋トレを頻回にするのは、かえって筋繊維の修復・増大を妨げる可能性もあり、筋肉痛も消えにくいので、長く時間を取ることのできる日に限り、その他の日は走ったほうが効果的のようです。

自分の場合は、いま程度の筋トレでは体重が増えてしまいますので、ランニングは体重維持には必須です。無理のない程度の時間で、有酸素運動を心がけて走るのが、どうやら私の場合は最適のようです。

Page 2 of 11

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén