20180509(水曜日:雨)
■今朝も雨です。昨夜は冷えました。寝る時から寒さを予想して、薄手の羽毛掛け布団を選びましたが、それでも明け方寒さに耐えきれずに追加しました。暑かったり寒かったり、本当に体がおかしくなりそうですが、こればかりはこちらが適応するしかありません。
■さて今朝のNHKニュースでは、昨年新規上場したAIの会社を特集していました。
人工知能( AI )開発の HEROZ (ヒーローズ)が20日、東証マザーズに上場した。投資家の期待は大きく、終日買い気配で初値はつかなかった。将棋ゲームで名高い同社は、NEC 出身の2人が2009年に創業。メンバーには将棋有段者のエンジニアも多い。将棋AI の開発で培った技術や知見を惜しみなく産業応用に注ぎ込む。
「AI の可能性は無限大だ」。ヒーローズの林隆弘最高経営責任者( CEO )は、20日の上場セレモニー後の会見でこう語った。ヒーローズは、将棋ソフト「将棋ウォーズ」などで知られる。これまで実績を持つ B2C (消費者向け)サービスに加え、B2B (産業向け)の事業の柱に据えて、AI を建設業や金融業などに活用する。
テレビを見るまで、この会社を知りませんでしたが、時代はまさにAIです。ヒーローズの将棋ソフトは一兆回に及ぶ対局を分析して強くなったそうですが、まさに疲れを知りません。その結果、囲碁においても AI がプロを打ち破ったのですが、私はそこまでやるとは想像していませんでした。
大切なのは、林CEOが語っていたのように、人間と AI が敵対するのではなく、助け合うことです。機械と人間が、そうであったように、補完しあって、人間は人間でなければできないことに取り組めばよいのです。人間は疲れるし、飽きてしまうし、その結果間違ってしまいます。その点を AI が補ってくれれば、より良い社会を築くことができそうに私には思えるのですが。