■20190318(月曜日:晴れ)
■今朝は走りました。7.06kmを走り、今月の通算は64.29km、残り13日35.70kmのところまで来ました。昨日は新沼津カントリークラブの月例でした。散々な成績でしたが、その中にも少しだけ光明が見えたような気がしました。毎日少しずつ鍛錬を積むしかないのです。少しでも成長している自分を実感できる、というのはとても嬉しいものです。レベルが低くても良いのです。少しでも前に進む、成長しているという実感こそ、生きている証ではないでしょうか。とてもわかりやすく、そうした実感を得ることができるのが、スポーツの良いところです。
■電気自動車の時代が来る、と言われて久しい時間が経っています。 地球温暖化の問題から化石燃料の主要を以下に減らしていくかというのは喫緊の課題と言われています。環境汚染の問題からもガソリンエンジンから電気自動車へ、という流れは間違いのない方向のようです。しかし問題は山のようにあります。一番大きな問題が、蓄電池でしょう。リチウムイオン電池が開発され、パソコンやスマートフォンなど、身近な IT 機器に導入され、日常生活を大きく変えるまでになりました。もう一段の突破口が開かれれば、社会は大きく変わるに違いありません。
蓄電池にはこんな役割も期待されているのです。仮想発電所(バーチャルパワープラント=VPP)と呼ばれる仕組みが注目されています。学校などの公共機関の屋上に設置された太陽光発電パネルが、あまり有効的に使われていないという記事を散見します。送電網に乗せられて無駄なく使われていれば良いのですが、どうもそうでもないらしいのです。仮想発電所とは、こうしたパネルで発電された電気を、蓄電池の中に貯めておき、夏場などに電力需要が高まった時に、こうした蓄電池から放電して公共機関で使用するのです。インターネットを通じて、そうした仮想発電所の状況を把握し、全体の需要と供給のバランスを、管理センター一箇所で把握しながら、バランスをとることができるのです。そのことによって電力会社の需要を減らすことができるのです。 経済産業省担当者によれば、「 仮想発電所で需要調整できる量は、平成30年時点で1日の最大需要の6%、900万 kw 程度になる」と見込んでいます。 原発9基分に相当する電力需要を抑えられ、電力会社は火力の炊増しをせずに、コストと温室効果ガスの削減にも繋げられるのです。
今すぐにでも、できるはずです。