月別: 2019年2月 Page 1 of 3

適応能力

■20109221(木曜日:曇)

伊豆半島をドライブしました。

■今朝はゆっくりと休みました。今週に入って気温も上がり、敷布団の上に敷いていた毛布を外して、眠るようになりました。さらには昨日からは、掛け布団も薄手のものに替えて寝るようにしました。今年の冬に入ってから感ずるようになったのですが、どうも体温調節機能が衰えてきているようです。自律神経の調節機能が落ちてきているのでしょう。気温の変化に対して適応することが、難しくなってきています。以前でしたら、寝る時と寝ている間の気温の変化に、それほど敏感になることはなかったのですが、最近はそうは行かなくなりました。ある程度の気温の変化に合わせて、布団の厚みやパジャマの厚みなどを変えていかないと、ゆっくり眠れなくなってしまったのです。

ちょうど目のピント合わせのようなものかもしれません。昔でしたら、近視の私は近視の眼鏡をかけていれば、遠くも近くも見えたのですが、今ではそうはいきません。調節できる範囲が、年とともに狭くなっていますので、メガネをその状況に合わせて掛けかえないと、ピントが合わないのです。これも、適応能力と言いますか、体の調節力の衰えといえば、共通しているかもしれません。

■最近、中国の通販サイトにハマっています。中国の深センで設立された新興のデジタル機器製造会社の製品を見るのが楽しみなのです。スマートフォンやタブレット、さらにはノートパソコンなどの新製品が続々と発売されています。昔、昔20年程前でしょうか、パソコンがまだまだ一般的でなかった頃、アメリカからコンピューターズ・ショッパーという月刊誌を、個人輸入して読むのがとても楽しみでした。部品を買い集めてパソコンを自作するということが、マニアの間では結構行われていた頃のことです。秋葉原に行けば、そうした部品を取り揃えている店がいくつもあり、見て回るのがとても楽しみでした。今では考えられないことです。さすがに中国の通販サイトで、部品を買い求めて、パソコンを自作する訳ではないのですが、深センで設立された新興企業は、より良い性能を持つ製品を、より安く作るということに特化して、開発を進めています。

どうして、このような高度の機能を持った製品が、このような値段で販売できるのか、不思議でならないのです。中国製品というと、安かろう悪かろうというのが、私たち日本人の持っている通念だと思うのですが、少なくともこうしたデジタル機器に関しては、今では変わってしまったようです。先日、その中国の通販サイトから、中華タブレットを購入しました。発送も終わり、いま我が家に向かっているという連絡が来ました。中国製品は日本でも正式に販売されていますので、わざわざ輸入する必要もないのですが、面白半分で購入してみたのです。値段的にはもちろん、日本のアマゾンなどから購入するより10%程度は安く買うことができます。タブレットを動かしている基本ソフトは、アンドロイドですので、多言語に対応しています。実質的には、ほとんど世界中の言語に対応していると言えるようです。我が家に到着するのを、まさに、首を長くして待っている状態です。

住民投票

■20190220(水曜日:晴れ)

伊豆の海です。

■今朝も走りました。昨日走ったのですが、そろそろ月末も近づいてきましたので、ペースを上げないと、目標を達成するのが困難になってしまいます。気温も上がってきて、朝起きるのも、以前ほど辛く無くなってきました。日の出の時間も早くなってきましたので、今朝は五時半に目覚ましを鳴らして起き出しましたが、日に日に以前より楽になってきました。今朝は7.04kmを走り、通算70.04km残り8日で29.95hmとなりました。これで、ようやく残り30キロを切りました。

■今朝の東京新聞「本音のコラム欄」では、文芸評論家の斎藤美奈子さんが「住民の選択」と題して書かれています。奈良県宇陀市で行われた住民投票の結果を分析されています。住民投票の焦点は、老朽化した宿泊施設に代わる、新たな宿泊事業者誘致と公園整備事業でした。前の市長のもと進められてきた事業でしたが、4月に初当選した新しい市長が、計画された二十五億円の事業費が三十億を超える可能性があるとして、宿泊事業誘致の断念と公園整備事業の縮小を表明したのです。推進派が多数の市議会との間で対立に発展しました。

この事業計画の賛否を問う住民投票の結果は、わずかの差で反対票が上回りました。この結果を受けて、新しい市長は、事業の縮小を発表しました。勝つ気満々で、住民投票を発表した市議会側は大誤算でしたでしょうが、斎藤さんは、市民は賢明な選択をしたと思う、と書かれています。自治体主導の観光事業は、どこでもほぼ失敗に終わっているからです。北海道の夕張市が、その典型です。

日本中どこの地方自治体でも、同じような問題を抱えているのではないでしょうか。随分と以前に計画された整備事業が、時の流れを経て、時代に合わなくなっているにも関わらず、右肩上がりの高度成長時代の夢、そのままに実現を目指している例が多いのです。いったん計画されると、奈落の底に落ちるまで、やめられない日本のシステムというのは、本当に柔軟性に欠けるとしか思えません。

中華タブレット

■20190219(火曜日:曇)

今年の富士山は、雪が少ない状態が続いています。

■今朝は走りました。先週の金曜日以来ですので、4日ぶりということになります。4日ぶりとなると、本当に久しぶりという感じがして、もう走ることはできないのではないか、とすら思うようになってしまいます。いつものコースを6.12km走り通算62.99km残り9日で37.00kmとなりました。

4日ぶりとなりますと、休養充分ということですので、走っていてもあまり疲れは感じませんでしたし、ここ数回感じていたのですが、右足の着地を少し工夫してみると、随分と楽に走れるような気がしました。今までよりも親指より、と言いますか、親指からかかとのラインに着地をすることで、膝への負担が随分減ったような気がします。果たして、これが本当なのかどうかは、しばらく続けてみないと分かりません。

いつものコースを40分を切って走ることができ、キロ平均6分26秒だったのですが、これは普段よりもハイペースでした。単に休養十分だったということなのですが、やはりスムーズに走れたというのは嬉しいものです。

■さて、今朝の東京新聞「太郎の国際通信」欄では、アメリカにおける AOC 旋風について木村太郎さんが書かれています。AOCとは、ニューヨーク州第14選挙区選出の民主党の新人下院議員アレクサンドリア・オカシア・コルテスさんのことです。昨年の中間選挙で民主党の大物現職議員を予備選で破り、本戦でも共和党候補に大勝し、二十九歳で史上最年少の女性下院議員となりました。彼女は自らを「民主社会主義者」と自称し、富裕層に 70% の税率を課し、公立大学の無料化や政府主導の国民皆保険などリベラルな政策を主張しています。

彼女が中心となって今月 7 日に「緑のニューディール決議案」が議会に提出されました。その要旨は、地球温暖化が深刻化して、人命や地域の存続、インフラを危機に陥れるだけでなく、経済的にも低所得層に損失を及ぼしているとして、十年間に化石燃料の使用を全廃することや、米国内の全ての建築物をエネルギー効果が向上するように新改築すること、電気自動車の利用を促進し、高速鉄道の建設を進めるなどを挙げるだけでなく、米国民すべてに経済的安定を提供することを保証しています。

またその中には、飛行機の旅をやめたり、排出物が二酸化炭素汚染の原因だとして、牛の飼育を禁止することなども含まれています。また「仕事ができない人、あるいは仕事をしたくない者にも経済的保障を与える」という内容も含まれていました。さすがに、これについては保守派から共産主義だと批判が起こり、彼女の事務所はこの FAQ (補足説明)を撤回しましたが、米国的に言えば革命的な提案であることは間違いなさそうです。「米国の正副大統領は35歳以上」という要件を満たしていないので、彼女は大統領選挙には立候補できないようですが、来年の大統領選挙の行方を左右する大きな要素になってきているようです。

なんにしても、こうした動きが起こるのは、良くも悪くもアメリカという社会のダイナミズム、躍動感というものが、よく示されているように思います。忖度ばかりを繰り返している、今の日本の社会の閉塞感と比較すると、大きな違いのように思われます。

ゆっくりと

■20190218(月曜日:晴れ)

道路を隔てて我が家の前に在る、仲良し長倉さんのお庭です。

■昨日は久しぶりに、新沼津カントリー倶楽部の如月杯Bクラスに参加しました。いつもの仲良し3人組久松さん、植松さん、そして初めて、篠崎さんとご一緒しました。篠崎さんは東海道線の二宮駅近くにお住まいとのこと。二宮駅というと、吾妻山公園が有名です。もう何年になりますでしょうか、Sunと一緒に菜の花を見に出かけたことがあります。富士山が遠くに見えて、とてもきれいでした。良い思い出です。ということで、二宮駅は縁遠い駅ではありませんでした。

ラウンド中ずっと穏やかで暖かい日和の、最高のゴルフ日和でした。とは言うものの、インコーススタートの今日は、前半は大荒れの状態で、ダブルパーを連発してしまい、上がってみたら55回。昼休みに食事をとって、気持ちを入れ替えて、アウトコースに向かいました。インコースの最後の方で、ゆっくりスイングしてみたら、随分と安定しましたので、後半はそのことだけを心がけて、力を入れずに、なるべくゆっくり大きくスイングするように心がけました。それが、とても良かったようです。パーも2つ取れ、ダボが三つあったために、48回になってしまいましたが、久しぶりの40台でした。

とにかく、ゆっくり大きく弧を描いて、スイングするように心がけたお陰で、ドライバーがほとんど曲がりませんでした。距離はもちろんでませんが、左右にぶれないおかげで、随分と安定し、落ち着いてプレーすることができました。格段の進歩です。

パターをする時にはラインをきっちりと決めて、それに合わせてアドレスし、クラブをしっかり握って顔を残して、パターを振ることだけを心がけていましたが、それが随分と良い結果に繋がりました。歩数に合わせてカップまでの距離を決め、振り幅を合わせて打ちました。うまくいかなかった時は、ラインに不安を感じて、アドレスがずれていることがほとんどでした。これを守れば、かなり良い結果に結びつくことが分かりました。大きな進歩です。次回がとても楽しみです。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてありましたが、起き出すことができませんでした。5時15分に目が覚めて、あと30分、もう一度寝るかどうか随分迷いました。疲れが溜まっていたのでしょう。起き出すだけの気力と元気がありませんでした。今月は残るところあと10日。なんとか目標の100キロを達成するために、予定を立てなければいけません。木曜日には東部眼科医会の講演会がありますし、次の日曜日にはコメディカル研修会の最終日で、試験と採点、そしてその解説をしなければなりません。

昨夜はこの冬初めて、敷布団の上に引いていた厚めの毛布を外しました。暑かったのです。結局今年の冬は一度も、水道管が凍ることがありませんでした。昨年は確か二度ほど凍結し、走って帰ってきて、いざシャワーを浴びようとしても、お湯が出てこなくて慌てたことがありました。今年の冬は暖かかったということです。

■今朝の新聞を読んでいると、2000年のちょうど今日、2月18日にマイクロソフト社からwindows2000が発売されたそうです。販売店で、そのパッケージを購入しようとする、多くのパソコンファンの様子がテレビで放映されたはずです。そうした喧騒ぶりは、なんと言っても1995年に発売された、Windows95が一番有名ではないでしょうか。マイクロソフト社は、そうやってパソコンを動かす基本ソフトであるウインドウズを定期的に更新することで、莫大な利益を上げてきた訳です。今ではマイクロソフト社はウインドウズのパッケージを販売していません。新しく売り出すパソコンには、もちろんウインドウズがインストールされている訳ですが、今ではWindows10を無料で、アップグレードできるようにすら、なっています。本当に時代は変わりました。

パッケージソフトを売るという販売形態は、時代遅れであり絶滅危惧種なのです。インターネット高速回線で各人が、ダウンロードするか、あるいはソフトそのものを自分のパソコンに置くのではなく、クラウド上のコンピューターに置いておき、オンラインで必要な時だけ使用するという利用の仕方が広まっています。パッケージ販売で稼ぐのではなく、利用する権利を、年間いくらという形で契約するのです。本当に時代は変わりました。

スマホ決済

■20190217(日曜日:晴れ)

Aya ちゃん桜です。河津桜が、一週間ほど前に開花しています。

■昨日の夜は医心会があり、講演を聞くことができました。スルガ銀行の方が来られて、キャッシュレス時代に向けて、のお話をされました。世界におけるキャッシュレスの現状と、そして医療の世界における現状と将来についてのお話でした。最近はテレビでも、キャッシュレス決済が取り上げられることが多くなりました。

中国における、QRコード決済の様子は盛んに報じられています。中国では、銀行の ATM に入っている紙幣の2割近くがニセ札だ、という報告もあるそうです。つまりは、現金が信用できない、という現実があるために、一気にキャッシュレス社会に飛び越えたという面がある訳です。日本では偽札が見つかったというだけで大騒ぎになるほど、偽札自体がとても珍しいことです。諸外国では、日本のように1万円札のような高額紙幣が出回ることは、ほとんど無いようです。つまり、もし受け取った高額紙幣が偽札だと、被害が大きくなるので、使うのをためらうことが、一番の要因のようです。

先週、静岡医療センターを検査のために受診し、会計の段階になって驚きました。会計書類を渡されて待っていると、会計が完了したという案内と表示の後に、自動精算機があるので、そちらで処理してください、という指示を受けました。ちょうどゴルフ場での会計処理のような手順でした。会計箋に印刷されたバーコードを機械に読み取らせて、指示に従ってクレジットカードを挿入し、暗証番号を入力して、精算の終了です。

あれほどの規模の病院になると、多大の投資をして機械を導入しても、十分元が取れるのかもしれませんが、日本でほとんどを占める小規模の診療所では、あのような大がかりな機械は必要もありませんし、導入するのも無理です。もちろんクレジットカード決済に、いつもあのように大がかりな機械が必要な訳ではありません。居酒屋さんなどで見られるような、小型の機器で十分なのでしょう。

しかし、それでも現実には、家族経営のような飲食店では、クレジットカードを受け取ることを拒否されることが多いのも事実です。それは何より、三パーセント前後といわれる経費が、大きな重しになっていますし、機器や通信費の負担が馬鹿にならないのです。

日本において診療所規模で、キャッシュレス決済が進むとすれば、それはやはりQRコード決済が、一番現実的ではないでしょうか。ただ、果たして高齢者がスマホを持ち歩くことが現実的なのかどうか。日々、高齢者の患者さんと接していると、実現にはかなりの高いハードルがあるように思えるのです。昨日も100歳を超える患者さんが、二名来られました。最近は100歳を超える患者さんが来られても、あまり驚かなくなりました。その様な場合、当然一人で来られていることはありませんので、家族の方がスマホを持っていれば、決済は可能になるかもしれません。

スマホ決済であれば医療機関の方で特別な機器を揃える必要もありませんし、QRコードを印刷すれば済むことです。レセプトコンピューターにQRコードの印刷ソフトを導入すれば、領収書の発行と同時に、QRコードを印刷し、患者さんに決済してもらえば、それで終了です。その手順であれば、決して実現不可能な工程ではありません。

最近、相次いで行われている、QRコード決済のキャンペーンが功を奏して、日本人の間で、QRコード決済が急激に進むことも考えられます。インターネットの高速通信回線が、まだ珍しかった頃、ヤフーがモデムを無料で配布し、ADSL回線のキャンペーンを打ったことがありました。あれによって、それまで NTT の回線が主流だったものが、一気に高速回線に乗り換えられました。あの再現を、ヤフーやソフトバンクは、目指しているのでしょう。思惑通り、事が進むかどうかはまだ分かりません。かなりの規模の誘導策が取られないと、現状の現金至上主義が変わることは難しいはずです。しかし変わる時は一気に変わるものですから、どうなるかは、これからの政策次第です。

■さて、懇親会の席でたまたま隣り合わせた、スルガ銀行の方が私と同じ趣味を持っていることに驚きました。テニスとランニングです。そのレベルは、私などより数段上のレベルだということは、話していてすぐに分かりました。それでも、同じ趣味を持っているということで、話がとても弾みました。また職場での彼の先輩を、私がたまたまロータリークラブを通じて知っていましたので、話題が途切れることがありませんでした。ランニング仲間で集まってサークルを作り、コーチを中心にトレーニングをしているそうです。お話を聞いていて、私も一度参加してみたいと思いました。本当に思いもかけない出会いというか、知り合いを作ることができて、望外の時間を持つことができ、有意義な会でした。

喜ぶ顔

■20190216(土曜日:晴れ)

ゲレンデの途中にある白樺の木です。滑っていても、これがわかりやすい目標になります。

■今朝は走りませんでした。Sunが東京での仕事のために6時40分の電車に乗らなければならず、私が駅まで送っていったのです。走ってしまうと間に合わなくなってしまいます。玄関を出て富士山を見ると、いつもの年ですと真っ白な帽子をかぶっているのですが、もう今年はほとんど雪がありません。1月にほとんど雨が降りませんでしたから、致し方ないのでしょう。あの程度の雪の降り方で、富士山からの湧き水の量が維持できるのか心配になるほどです。

■週刊現代に掲載された「カレーハウスCoCo壱番屋」の創業者、宗次徳二氏の記事には色々考えさせられました。70歳の宗次氏の人生は、まさに波瀾万丈でした。実の両親も知らず、物心がついたのは、兵庫県尼崎の孤児院でした。三歳の時に尼崎で雑貨屋をしていた、宗次夫婦に引き取られました。養父がギャンブル依存症のために有り金を使い果たし、生活破綻の状態でした。電気もなく、家具と言えばリンゴ箱が唯一の家具だったそうです。ろうそくの明かりで生活をしていました。宗次氏は連れて行かれたパチンコ屋で落ちている吸い殻を拾うように言われ、タバコが好きだった養父のために、ポケットいっぱいに拾い集めると、父は喜んでくれたそうです。宗次氏は、こう語っています。

父には父なりに私への愛情があったのだと思います。怒ることはあっても、出ていけとは一度も言いませんでしたから。だから、父への恨みは一切ありません。自分が不幸だとも思いませんでした。当時は日本全体が裕福ではありませんでしたし、他の家庭がどうなっているのかも知りませんでしたから。ただ、父が喜ぶ顔を見るのがとても幸せな時間でした。

高校卒業後、就職した不動産会社で知り合った妻に喫茶店をさせて、自分は不動産業を続けようと思っていたそうです。ところが、喫茶店オープンの当日、喜ぶお客さんの笑顔を見て飲食店経営に心を奪われ、その日の夕方には不動産業を廃業し喫茶店を手伝う、と決心したそうです。独特の営業方針の為に名古屋ではなかなか受け入れてもらえず、生活も決して楽ではなかったようです。場末の喫茶店の店主だった宗次氏が、最初に作った標語が「お客様/笑顔で迎えて/心で拍手」でした。宗次氏は、これは私にとって「日本一の標語です」と語られています。

やがて、喫茶店の経営も軌道に乗り、3号店を出されました。それはカレー専門店でした。妻の作るカレーが、喫茶店で好評だったのが始まりだそうです。カレー専門店を出すにあたり、東京の有名カレー屋を食べ歩きましたが、宗次氏が出した結論はこうでした。妻の作るカレーが一番美味しい。「ここのカレーが一番や」。CoCo壱番屋の誕生です。

開店から四十一年経った現在では、全世界に 1,500 店舗近くを展開するまでになりました。宗次氏は、こう語っています。

二十五歳から五十三歳で引退するまで、真面目にコツコツやっていたら、知らない間に大きくなっていたというのが実感です。毎期の目標を必達でいくために、まずは誰より自分が一生懸命になろう、と思ってやって来ました。失敗する経営者は、途中でよそ見をしたり、油断したりしたのではないかとしか考えられないのです。だって、私みたいな人間でも、やり続けたらこうなったのですから。

53歳で引退後はハウス食品に持ち株を譲渡した私財をもとに、困っている人達を助ける活動を続けています。宗次氏はこう語っています。

妻と稼がせていただいたお金は、自分たちのものではなく、一時預かりという形にして、世の中に返していこうと決めていました。

記事は最後に、こう結んでいます。

宗次氏の生き方は、りんご箱越しに養父の笑顔を見た幼少時代から変わらない。だから、今日もコンサートホールの前に立ち、笑顔で人を迎える。心の中で盛大な拍手を打ち鳴らしながらーーー。

宗次氏と同じように、辛く壮絶な幼児期を送った人間は、とても多いはずです。こどもの頃に受けたトラウマが、その後の人生を狂わせてしまう、とはよく言われることです。しかし、当然のことながら、全員がそのトラウマのために歪んだ人生を送る訳ではありません。「嫌われる勇気」を読んでいて、そこに書かれていたこと。アドラーは決してトラウマを認めなかった、そのトラウマを本人がどう解釈するかが大切なのだ、という言葉を思い出しています。

キャッシュレス決済

■20190215(金曜日:曇)

ハノイのホアンキエム湖です。市民の憩いの場です。

■今朝は走りました。6.03キロを走り通算56.86km残り13日で43.13kmの所まで到達しました。今月は28日しかありませんので、通常よりも3日、日数が少ないので、いつもと同じペースでは間に合わなくなりますので、早め早めに走っておかなければなりません。今のところ目標ラインを、少し超えた程度のペースになっています。

昨日は午後から静岡医療センターで冠動脈の造影検査を受けました。以前インフルエンザに罹った時に撮ったCT像で、冠動脈に石灰化が見られたので、念のために検査を受けた方が良いだろう、という助言を受けました。検査は予約をしてくれてありましたので、とてもスムーズに進み、造影剤を静注した時に、体が熱くなるような変化がありましたが、特に苦しいことはありませんでした。

驚いたことの一つに、静岡医療センターでは支払いをクレジットカードで行うことができました。銀行の ATM のように機械が全てを処理してくれました。クレジットカード決済は、とても便利なのですが、経費として3%を取られるようです。つまり、病院側にしてみると収入が3%減るということになるわけです。これは経営的には随分大きい数字だと思われます。日本では一般の飲食店、個人経営のような小さな飲食店ではクレジットカードでの支払いは断られることが多いのですが、これはこの3%の手数料が障害になっているようです。中国でキャッシュレス決済、つまり、QRコードを用いた決済が、ものすごい勢いで進んでいるのは、この手数料がほとんどかからないことが大きな要因になっているようです。中国においてキャッシュレスが進んでいるのは、このように便利な上に、負担がないという点が大きな力になっています。

こどもの日

■20190214(木曜日:曇)

昨年ハノイで見かけた光景です。夕暮れ前に、ジョギングをしていて遭遇しました。

■今朝は走らずにゆっくり休みました。とはいえ、目覚まし時計は5時45分に合わせてありました。色々処理しなければならない事が残っていたのですが、朝走ってしまうと仕事を始めるまでに時間が取れないのです。今朝は、これまでに残っていた新聞の切り抜きを、スキャンして保存しました。

今日は午前中で仕事は終わるのですが、検診を受けるために、午後から静岡医療センターに行かなければなりません。先月インフルエンザにかかった際に、肺炎が心配でしたので、CTを撮ってもらったのですが、冠動脈に石灰化がみられると指摘されました。その事を知り合いの心臓外科の先生にお話したところ、冠動脈に狭窄がないかを、念の為に精密検査した方が良いと言って、手配をしてくれました。頂いた紹介状を持って、午後から受診する予定です。しかも今夜はロータリークラブのテーブル会がありますので、本当に忙しい一日になりそうです。

■さて、先日の新聞に言葉の解説が掲載されていました。「こども」の表記をどうするかという問題です。新聞には「子ども・子供・こども」など、いくつかの表記が使われています。現在、こどもは単数でも複数でも用いられますけれども、本来「ども」は複数を表す接尾語のようです。以前は「子等・子共」と表記していたようですが、その後「供」の字が当てられるようになりました。ただ「供」には、従者、隷属の意味があり、将来ある大切な「こども」の表記には差別的で、ふさわしくないということで、「子ども」が使われるようになったようです。現在では新聞や公用文書などに、よく使われています。

しかし、差別的という点では、「子」にも問題があるようです。以前「子」は主に男の子を指しました。息子と娘のことを「子女」ということなどにも表れています。これらのことから現在では、「国民の祝日に関する法律」では、「こどもの日」と平仮名になっています。なかなかに難しい問題のようです。

ゴマ信用

■20190213(水曜日:曇)

ハノイ市内のホテル前に展示されていたクラシックカーです。

■今朝は走りました。昨夜は目覚ましを5時45分に合わせていたのですが、今朝はちょうどキリよく5時少し前に目が覚めました。ここでもう一度寝込んでしまうと、起き出すのがとても辛くなりますので、そのまま起き出して走る準備を始めました。今日はビニールゴミの日ですので、玄関においてある袋を持って、所定の公園前の場所まで行って、袋を置いてから、いつもの準備運動する場所に向かいました。結局今日は1時間8分走り走行距離は9.763キロ、総計が50.82キロ、残り15日で49.17kmまで来ました。

昨日は夜の10時から、クローズアップ現代プラスを観ていたのですが、途中で切り上げて床に入りました。番組では中国における、ゴマ信用の普及ぶりと、その影響力を報じていました。日本では想像もできないほどの力を、持ちつつあるようです。広大な中国本土において、いわば共通の度量衡とでもいうべき存在になってきています。ひょっとすると、それは秦の始皇帝が共通の度量衡をつくりあげて以来の、社会的基準になるのかもしれません。学歴や門閥を超えて、人を判断する際の基準になっています。950点満点で採点されている、その数字は、日々の行動を基準に採点されています。巨大なIT企業である、アリババが人工知能を駆使して、数字をはじき出しているわけです。

キャッシュレス時代

■20190212(火曜日:晴れ)

ベトナムの首都ハノイには、フランス統治時代に建てられた西洋建築が多数存在しますよね。その中でも、パリのオペラ座「ガルニエ」を模して造られたとされる市民劇場NHÀ HÁT LỚN HÀ NỘI(オペラハウス)は、馬蹄形の客席を持つ本格的なオペラ劇場で、現在でも連日公演が行われてます、とあります。

■今朝は起き出して走るつもりでしたが、いささか疲れてしまったようで、そのまま休みました。日曜日には静岡で講習会があり、月曜日にはいつもの楽しい仲間でゴルフを久しぶりにしました。大の仲良し、大村さん、久松さん、植松さんの4人組です。それぞれ皆さんが、お忙しい方ばかりですので、なかなか都合をつけるのは容易ではありません。特に久松さんは次年度から大役が回ってきたようで、そのために、まさに東奔西走の毎日を送っています。役というのは回ってきたら受けて、そして自分にできる限り精一杯務める、その繰り返しが人生なのでしょうね。

昨日のゴルフは相変わらずでした。いいショットと悪いショットは入り乱れて、良いショットも決して続きませんでした。OBを続けて出してしまったり、ミスショットを連発したり、本当に情けない限りですが、それが今の実力です。致し方ありません。

■テレビを見ていると、ニュースなどでは、「キャッシュレス時代」というのがキーワードになっています。突然何か押し寄せてきたかのごとく、キャッシュレスのオンパレードです。2018年の日本の国際観光客到着数、訪日外客数は3,100万人余りと推計されていますが、日本政府は2020年までにはこの日本の国際観光客到着数を4000万人、そして2030年までには6000万人とする目標を発表しています。日本に来てみて困ることは色々あるのでしょうが、まずはお金の問題です。つまり日本では日本円しか使えません。例えばベトナムなどでは、ベトナム・ドンでも、あるいは米ドルでも買い物をすることができます。中国ではスマホによる、QRコード決済が広く行き渡り、多くの人が現金を持ち歩ことが、ほとんどないそうです。そういう生活に慣れた人が日本に来て、紙幣や硬貨を持ち歩かなければならないのは、とても不便だと思います。

また昨日のニュースで報道されていましたけれども、この紙幣や硬貨を社会として維持管理するための経費というのは、バカになりません。実際に紙幣や硬貨を発行する費用、あるいは ATM などの機械を維持管理する費用、そしてそれぞれのお店で毎日営業が終わった後に、現金のチェックが必要になりますが、人件費も含めて、その経費がまたバカにならないのです。推計によれば、合計1兆円以上の経費がかかっているとのことです。

もし、QRコード決済などの方法でお金のやり取りが済むようになれば、こうした維持管理費が要らなくなる訳です。これは社会全体としても、決して無視できない額なのです。またそうした決済方法によって得られた情報によって、新しいサービスが生まれてくる可能性が十分ありますし、実際中国ではそうしたサービスが開発され、毎日のように更新されているのです。現在、日本はこうした決済方法に関して、百花繚乱の様相を呈していますが、いずれ落ち着くところへ落ち着いて、誰もが気にすることなく、当たり前に使えるサービスになっていくでしょう。

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