■20190325(月曜日:晴れ)
■今朝は走りました。5時に目覚ましを鳴らして起きだそうとしたのですが、昨日の疲れもあってか10分ほど布団の中で、ぐずぐずしてしまいました。それでも目標達成に残された時間は今週いっぱいですので、今日走っておかないと後が大変になります。なんとか起きだして準備運動し走り出すことができました。ただし体が重くて本当に参りました。ゆっくりゆっくり、結局キロ平均6分58秒で走り終わりました。7.02 km 走り、今月の総計が85.43 km 、残り6日で14.56 km となりました。いつものコースをあと2回走れば、なんとか目標を達成できる地点までやってきました。ゴールは、もう少しです。
■今朝の東京新聞2面には象徴天皇と平成、東大して作家の反動和寿さんと保阪正康さんが退団をされています。今回の題名は、「世界変化から出遅れた」でした。改めて平成の年表を見てみると、こんなことがあった、あんなことがあったと、意外なことに驚くばかりです。そんなことは、とっくの昔昭和に起きていたのかと思っていたら、実は平成に入ってからの出来事であったに気づいたりするのです。
1989年1月に平成と改元されました。4月には消費税導入。6月には天安門事件。11月にはベルリンの壁崩壊。12月に米ソ首脳がマルタ会談を行い、冷戦が終結しました。日経平均が38,000円台をつけ、 まさにバブルの絶頂でした。 こうして改元された一年だけでも、歴史的な事柄が次々と起こっていたのです。
昭和と異なり、平成は戦争もなく、平和な時代だったということは間違いありませんが、激動の時代だったことも確かです。次の時代が、どんな時代となるか。そして日本をどんな国としていくかは、そこに暮らすわたくしたちの気持ち次第なのです。鎖国を解いた明治時代からの日本の歴史を、ある意味総括すべき時期に来ているのではないか、とすら私には思えます。 この国をどのような国にすべきなのか。待ったなしの少子高齢化、そして格差の拡大。戦後の平和と安定の中で、しっかりと考えることなく、時を過ごしてきた日本人が、本当に自分の国の形を、今こそ真剣に考えなければならない時期に来ているのです。