■20230719(水曜日:晴れ)

2年前に出かけた北海道・富良野です。テレビドラマ「北の国から」の聖地です。

■昨夜は医師会の移動理事会でした。コロナ禍でリアルの会合もままならなかったのですが、懇親会などは、その間当然できませんでした。忘年会、新年会などは、どれも3年間は中止です。任期の関係でメンバーが入れ替わっても、言葉を交わす機会が、あまりありませんでした。

ということで、昨夜は久しぶりに食事を共にしながら、歓談することができました。また、医師会の元会長で現医師会顧問の杉谷、青木両先生が参加され、お二人のご挨拶を聞くことができたのは、本当に嬉しい限りでした。

両先生が現役の会長として、辣腕を振るわれていた頃を知る理事の先生も数が減りました。共に活動した頃が、本当に懐かしく、大変だったことも楽しかったことも、今では良い思い出になっています。

真剣に活動した時間は、それだけの重みがあります。自分自身が年を取り、会の中でもベテランと言われる年令になるとは、夢にも思っていませんでした。周りを見渡してみると、いつの間にか自分が一番古い存在だった、などということが増えてきました。

■そうであれば、70歳になるのを区切りに、引き継げるものは引き継ぎ、自分自身の人生を、静かに振り返る作業を始める時期に来ていると痛感します。

これからの残された時間、自分は本当は何をしたいのか。何に打ち込むべきなのか。自分自身としっかりと向き合って、静かに思いを巡らす時期に来ているようです。