■20230818(金曜日:晴れ)
■2日前に、Sunと二人揃って帯状疱疹ワクチン(シングリックス)の投与を受けました。筋肉注射です。帯状疱疹は80歳までに3人に一人が発症する、と言われています。そして、「50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割は3か月以上痛みが続く」という帯状疱疹後神経痛(PHN)となります。
神経が損傷されることで、皮膚の症状が治った後も痛みが残ることがあり、3か月以上痛みが続くものを帯状疱疹後神経痛(PHN)ピーエイチエヌと呼びます。
PHNは、「焼けるような」「締め付けるような」持続性の痛みや、「ズキンズキンとする」痛みが特徴です。
PHNになりやすい因子として、年齢(高齢者に多い)、痛みが強い、皮膚症状が重症である、などがあります。
50歳以上で帯状疱疹を発症した人のうち、約2割がPHNになるといわれています。
親友だったOさんが、新型コロナワクチンを何度か受けた後、この酷いPHNとなり、とても苦しんだと聞きました。あまりの痛みのために神経ブロックまで受けたそうです。
ということで、「シングリックス」と「弱毒生水痘ワクチン」の2種類ある帯状疱疹ワクチンのうち、どちらを接種すべきか迷ったのですが、不活化ワクチンであるシングリックスを選択しました。
両者の違い
私は接種部位の筋肉痛だけで済んでいるのですが、Sunは昨日熱発して苦しかったようです。もう今日には解熱して落ち着いています。私も熱発こそしなかったものの、体の怠さは出ています。もっとも、これだけ暑いと単なる疲れかもしれませんが。
九州旅行前に打たなくて良かったと、二人で話しています。旅先で熱発では、楽しい旅が台無しですから。さて、2回目の接種は2ヶ月後です。これだけは、少しも待ち遠しくはありません。
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