■20260626(水曜日:曇)

宗谷岬公園です。見えているのは、オホーツク海です。

■今朝も蒸し暑い朝です。昨夜は空調を掛け、冷房の27度設定で、一晩中掛けて寝ました。そのおかげか、昨夜は今朝の4時に一度目が覚めただけで、いつものように何度も目が覚めることがありませんでした。

スマートウォッチの睡眠診断アプリによれば、本当に久しぶりに、すべての項目が「普通」でした。「夜間の睡眠」、「深い睡眠」、「レム睡眠」、「熟睡期間」、「目が覚めた回数」、「呼吸の質」などなど。

いつもは「目が覚めた回数」が、落第点なのです。昨夜は一度だけですから、合格点でした。そして、一度だけの目覚めであれば、熟睡感がぐっと上がります。今夜も試してみましょう。

■さて昨夜は、沼津医師会の臨時総会が開催され、新しい会長を始め、役員が専任されました。私も監事から、理事に横滑りとなりました。そして、いつの間にか最高齢の役員となってしまいました。

所属している、どの組織においても同様です。最古参になってしまったのです。一体何が起こったのか、知らない間に、自分がそんな立場になってしまったことに、不思議な気がすると同時に、愕然とします。

4つのクラブでも、創立時会員で未だに残っているのは、もうあなただけですよ、と知らされた時も、心底驚きました。多くの会員が、もうそろそろ潮時だと感じて退会していきます。気持は良く分かります。

共に活動した良き仲間が、退会してしまった、あるいは亡くなってしまった、となれば残り続ける動機、歯止めが無くなります。寂しいことなのですが、それが現実です。

私は、まだ恵まれているのでしょう。心許せる友人が、まだ会員としていてくれているからです。先日もキケロの「友情について」を読みましたが、心許せる友人ほど、人生において大切で、得難いものはありません。

そう感じることができるようになったのは、自分自身が人間として、少しは成熟した証なのかも知れません。