■20240818(日曜日:雨)スクワット負荷21kg → 26kg

台湾高雄市の財神殿の内部です。

■11月にオーストラリアへ行かなければならず、昨日はビザの取得をしました。「オーストラリアへ入国するためにはETA(電子渡航許可)と呼ばれる観光ビザの取得が必要です。このビザを取得するとオーストラリアに最長で3ヶ月滞在することができます」とあり、スマホにアプリを入れて、手続きをします。

業者に依頼すれば大した手間でもないのですが、自分でやってみるとこれがなかなか大変です。まずは、「AustralianETA」アプリをインストールします。アプリストアから簡単に取得できます。

手間がかかったのは、パスポートの内容をスキャンする時です。表面が反射すると、うまくスキャンできずに、何度もトライすることになります。さらに、パスポート内のICチップを読み取る作業が続くのですが、スキャンができていないとICチップの読み取りまで進めません。

ICチップの読み取りもコツがあって、パスポートの上に直接乗せたスマホを少しずつ移動させて、ちょうどICチップに当たったところで、読み取りが行われますので、少し待つ必要があります。最初は、その事が分からずに手間がかかりました。

さらに顔写真を撮る段になって、これまたコツが要ります。背景を無地の壁にするとか、楕円形の中に顔をちょうど収まるように配置するとか、これも最初は時間がかかります。

英語で入力しなければならず、それだけでもスマホでは面倒です。こうしてなんとか2人分の取得を終えました。オーストラリアでの連絡先の入力画面もあり、記入できない場合は理由を書け、と請求してきますので、Ayaちゃんに住所や電話番号を教えてもらう必要がありました。

こうして自力で取得すると、一人20豪ドル( 1,969 円)で済みます。業者に依頼すると、プラス1万円がかかります。二人で2万円の節約でした。

説明の英語文も決して難解なわけではないのですが、高齢者では無理だと思ったほうが良さそうです。面倒なのです。

■調べてみると、日本に来るオーストラリア人はビザ無しでOKなのですが、オーストラリアに入国するすべての渡航者には、ビザの所持が義務づけられています。

日本と中国間でもビザは必要です。以前二人で万里の長城を見学したツアーでは、そんな手続きは無かったと思いましたから、観光業者が手続きをしてくれたのでしょう。

なんにしてもパスポートだけでは、自由に行き来できるわけではないようです。