■20241128(木曜日:晴れ)

オーストラリアで始めて知ったラウンドアバウト(環状交差点)です。

■昨夜は冷えました。何度も目が覚めたのですが原因が分からず、結局朝方になって、肩口から冷えているのが原因だと気付き、毛布を掛けることで熟睡できました。

風邪の引きかけではないの、とSunには言われましたが、今のところ他の症状は出ていません。週末には川口へ行って、日曜日にはハーフマラソンを走る予定ですので、とにかく体力温存です。

■さて今朝の写真は、環状交差点です。日本にいると見ることがありませんので、何のことか見当がつきません。解説によれば以下のとおりです。

★ラウンドアバウト(環状交差点)のルールは次のとおりです。

#車両は、交差点に入る前にできる限り道路の左端に寄って徐行する。

#交差点内は右回り(時計回り)で走行し、できる限り側端に沿って徐行する。

#交差点内を通行する車両が優先されるため、交差点内を通行する車両の進行を妨げない。

#交差点を出る際は、出ようとする地点の直前の出口の側方を通過したときに左の方向指示器を点滅させ、交差点を出るまで合図を継続する。

#横断する歩行者や自転車にも十分に注意する。

#交差点内と交差点の周囲5メートル以内は駐停車禁止である。

★ラウンドアバウトは、安全性やスムーズな交通の流れを実現するために考案された円形の平面交差の一種で、信号機がなく一時停止の規制はありません。

日本と同様に左側通行のオーストラリアで見た限りでは、信号も無いのにスムーズに通行していると感心したものです。安全性から見ると、日本での無理な右折による追突事故の多発などを考えると、むしろこちらの方が危険性が低いように思えるのですが、日本への導入は難しそうです。

でも調べてみると、「2020年3月末現在には全国で101箇所に、2021年3月末現在には126箇所に、2022年3月末現在には40都道府県、140箇所に、2023年3月末現在には40都道府県、155箇所に、2024年3月末現在には40都道府県、161箇所に、拡大した」とあり、私が知らないだけでした。

十分な敷地を用意できる地方であれば設置可能なようですが、ルールを周知するのが大変そうです。それでも出会い頭の追突など、そうした事故の減少には大いに役立ちそうです。