2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2025年3月 Page 1 of 4

歪んだ経営

■20250331(月曜日:曇)

湯河原オレンジマラソンです。
連絡橋から応援してくれました。

■さて昨日の湯河原マラソンは、10キロコースでしたので、さすがに筋肉痛は今のところありません。前回の小田原マラソンでは、15キロを過ぎてから太ももの硬直が酷くなりましたので、その辺りが私の力の限界なのかも知れません。そこを、どう克服するかが、これからの私の課題です。

一つの方法は、坂道トレーニングかも知れません。適当な坂道が近くに見当たりませんので、ランニングマシーンで傾斜を付けて走り込むのも、一つの方法です。傾斜度 2 %、4.5 % と2度これまでに試してみましたが、それなりに有効な練習法だと感じました。

今月分の走り込みを入力すると、エプソンのサイトが通算 11,000 km を超えました、おめでとうございます、と祝ってくれました。2014年からの通算走行距離です。

2024 年 2 月に最後の月 100 キロ走を記録して以来、100キロには遠く及ばない月が続いています。今月はハーフ、そして昨日の10キロ大会に出場しましたが、それでも総計は 45.84 km に過ぎません。筋トレに時間を割くことが増えました。

バランスを取っていきましょう。

■さて、今日のメールにドラッガーの言葉がありました。

∞∞∞∞∞∞ 本日の名言 ∞∞∞∞∞∞

利益だけを強調すると、幹部たちは往々にして
目前の利益のみに意を用いて、事業の将来を無視する。

        ─ ドラッガー ─
         (『現代の経営』)

この典型例が、最近ではボーイング社の連続墜落事故でしょう。株主の利益と己の報酬ばかりを追求して、安全性を後回しにするという、考えられない行動を、当時の経営者は決断していたのです。DeepSeek にまとめてもらうと、こうなります。

### ボーイング737 MAXの2度の墜落原因(200字まとめ)

■原因はMCASシステムの致命的欠陥とボーイングの組織的失敗。

(1) MCASの設計問題:

●単一センサー依存で誤作動し、機首を強制的に下げ続けた。

●パイロットが停止する手順を知らされず、操縦不能に。

(1) 企業の倫理欠如:

●コスト優先で安全評価を軽視し、FAAに虚偽報告。

●新型機の差異訓練を省略し、リスクを隠蔽。

結果、346名が死亡。その後MCASは複数センサー参照へ改良され、訓練義務化されたが、「利益>安全」の体質が招いた人災として航空史に刻まれた。

経営とは、まさに芸術です。総合芸術です。歪んだ資本主義がもたらした、典型的な結末です。

湯河原オレンジマラソン

■20250330(日曜日:曇り時々晴れ)

今年始めて参加しました。
アップダウンの激しいコースでした。

■昨日から冷え込みました。雨も降って、今日はどうなるかと心配したのですが、絶好のマラソン日和になりました。湯河原までは東海道線で、45分ほどです。熱海で乗り換える必要がありますが、それもまた一興です。

湯河原駅はミニ熱海駅といった風情でした。湯河原小学校をスタートし、3.7 km を登り続けて、今度は 9km 地点まで下りという10 km のコース設定。スタートしてすぐに上り坂になり、そこから歩き始める人が出るほどの急な勾配でした。

9 km の最後の関門も無事に通過し、さすがに脚の筋肉が痙攣することはありませんでした。ハーフに比べれば、はるかに楽に感じました。

これからは、出場大会の半分は 10 km でも良いかも知れません。

筋トレの10年

■20250329(土曜日:雨)

富山湾のキトキトの幸です。

■昨日は昼休みに、フィットネスクラブに行って筋トレをしました。Huawei社製スマートウォッチの睡眠診断アプリによると、覚醒回数が多すぎる、就寝前3時間は運動を控えるべきだ、というのです。

今までは夕食後に、出かけていました。夕食後に二人で韓流ドラマを一回分観たあと、お腹もこなれてきたところで、出かけていたのです。19時半から20時半でしょうか。

それを止めて、昼休みにしてみたのです。明日は湯河原オレンジマラソンですので、ベンチプレスのみ、上半身だけです。前回の小田原尊徳マラソンでは、ゴール前100メートルで、ハムストリングが痙攣を起こして大変な目に遭いましたので、休養としました。

1. ハムストリングの主な役割

■ 膝を曲げる(例: 走る時に足を後ろに引く動作)。

■ 股関節を伸ばす(例: 立ち上がる時や階段を上る時)。

■ 骨盤の安定化(姿勢の維持や腰痛予防に関与)。

2. ハムストリングが痛みやすい理由

■ 柔軟性不足: デスクワークなどで硬くなると、肉離れや腰痛の原因に。

■ スポーツ障害: サッカーや短距離走など、急激なダッシュやストップで損傷しやすい(「肉離れ」が多い)。

3. ハムストリングのケア方法

■ ストレッチ: 前屈やヨガの「ダウンドッグ」で伸ばす。

■ 強化トレーニング: デッドリフト・レッグカールなどが効果的。

■ アイシング: 痛みがある場合は冷やす(炎症抑制)。

 

とありますので、むしろストレッチを毎日して、あるいは強化トレーニングで再発を防ぐ方が正しいのかも知れません。一夜漬けは有害なだけですので、今年一年掛けて再発を防止しようと思っています。

今月末で筋トレを始めて、1年10ヶ月。上半身の変化を、ようやくはっきりと自覚できるようになりました。70代は筋トレの10年とする予定です。

ドン・キホーテの戦い

■20250328(金曜日:雨)

北海道白老町「虎杖浜」の海の幸です。

■今朝は雨です。集音機能付きのイヤフォンを装用していると、いままで聞こえていなかった雨音が、ずいぶんと聞こえてきます。窓の外の床を叩く音です。今日は気温が上がりますが、名古屋などでは、いったん上昇した後に、夜までには一桁の気温にまで急下降。夜は寒そうです。

■昨夜はロータリークラブのテーブル会で、10名の仲間で楽しく歓談しました。昼間の例会では、ゆっくりと話をする時間もなく、慌ただしいばかりなのですが、やはり一杯やりながら歓談すると、人と人との距離が、ぐっと縮まります。

クラブが創立した34年前には、月に一回は夜間例会で、皆さんその後に飲みに出かけることが多かったのですが、今はその夜間例会も無くなりました。メンバーの顔ぶれも、すっかり変わってしまい、創立時会員は、ついに私一人になってしまいました。

この34年間に、会場も3度変更になりました。その度に家からは遠くなり、今の会場は仕事を終えてからでは、信号待ちを2,3度すると、遅刻しかねないほどの遠方になってしまいました。

会を開くことのできる会場が、どんどん閉鎖されてきた結果です。どの地方も似たような状況のはずです。大人数で会を開くことが難しいのです。この傾向は、ますます加速されていくでしょう。

■さてネットではHuawei社が、ついにウインドウズ無しのパソコンを発売したという話題で持ちきりです。これまでにも何度か、マイクロソフトの牙城に挑んだ企業はありましたが、すべて消え去りました。

しかし、今回ばかりは戦いは長引きそうです。アメリカの経済制裁が、もたらした結果です。窮鼠猫を噛む、という言葉が当てはまりそうです。Huawei社は、単なるパソコンOSとしてではなく、あらゆるデジカル機器を結びつける基本ソフトとして、Harmony OS Next を一(いち)から開発しました。

スマホ、パソコン、家電、さらにはEVまで視野に入っています。何しろ中国には、14億人の国内市場があります。Huawei社の戦いは、一見ドン・キホーテのようにも見えますが、これからの展開が楽しみです。

パラダイム・シフト

■20250327(木曜日:曇)

北海道白老町「虎杖浜」の海の幸です。

■今朝は花曇りです。「春らしい穏やかな曇天で、太陽が霞んだように見えることが多いです。雨は降らないか、降ってもごく弱いことがほとんどです。」と、あります。それでも、夜に向かって天候は下り坂です。

昨日は、ようやく静岡でも桜の開花宣言が行われました。ここ沼津では、いつもなら海岸沿いの通りの桜から開花していくのですが、今年はより北側にあるバイパス沿いのほうが早そうです。

■昨日から集音機能付きのワイヤレスイヤホンを仕事の時にも、使用し始めました。骨伝導タイプでないと、長時間の使用は耳に痒みが出てきますので、片方ずつ試してみました。

左耳のほうが、まだ聞き取りやすいので、左耳にまず入れてみました。患者さんの声は聞き取りやすいのですが、意外なことに気付きました。写真を撮る際のシャッター音が、逆に聞き取りにくいのです。眼科では、OCTと呼ばれる機器で、眼底の断層写真を取るのですが、シャッターを押してから4秒ほどで撮り終わります。

ところが、その最後のシャッター音が、よく分からないのです。これでは困るので、仕事の際は右耳にのみ装着することにしました。聞き取りにくい右耳への使用なので、効果は疑問だったのですが、それでも効果は十分感じ取れました。しばらくは、このスタイルでやってみるつもりです。

■さて、アメリカの制裁によって、マイクロソフト社製のパソコン基本ソフト・ウインドウズを使用できなくなった中国の Tec Giant 、Huawei社が、自前の基本ソフトを開発し、搭載したPCを市場に送り出すようです。

Harmony OS Next と名付けられた、この基本ソフトは、ゼロから書き起こされた基本ソフトで、スマホ、家電から電気自動車まで、あらゆるデジタル機器を統一して制御できるようです。

ウインドウズ無しのパソコンが、どれだけ普及するかは疑問ですが、マイクロソフトの言いなりに振り回されるのは、もういい加減、御免被りたいのが正直な思いです。

ガソリンエンジン車から電気自動車のようなパラダイム・シフトが、パソコンの世界でも起きるかも知れません。

砂漠の緑化

■20250326(水曜日:晴れ)黄砂飛来

富山湾のキトキトの幸です。

■風の強い暖かな朝です。昨日から黄砂が飛来して、花粉症や呼吸器系に疾患を抱える方には、辛い季節になりました。西日本では影響がより大きく、車に積もった黄砂を、どのように洗車するのが良いのか、という案内を、昨夜のニュースで取り上げていました。

静岡県では、そこまでの影響は、まだないようですが、花粉症がひどい時期ですので、泣きっ面に蜂の状態です。黄砂について調べてみると、DeepSeekは、こう教えてくれます。

日本の黄砂は、主に中国やモンゴルの乾燥地帯から飛来します。具体的な発生源と飛来経路は以下の通りです:

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1. 発生源地域

★ タクラマカン砂漠(中国・新疆ウイグル自治区)

★ ゴビ砂漠(中国とモンゴルに跨る)

★ 黄土高原(中国北部)
これらの乾燥地域で、強風により砂塵が巻き上げられ、大気中に舞い上がります。

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2. 飛来経路

黄砂は偏西風に乗って日本に到達します。主なルートは2つ:

★ 西ルート:
中国北西部→華北平原→朝鮮半島→西日本(九州・中国地方)。

★ 北ルート:
モンゴル→中国東北部→日本海→東日本(北陸・東北地方)。

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3. 日本への影響時期

★ ピーク時期:3月~5月(春先に最も頻発)。

★ 冬季:大陸の寒気団と共に飛来することも。

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4. 健康・環境への影響

★ 健康面:呼吸器疾患やアレルギー症状の悪化。

★ 生活面:洗濯物や車の汚れ、視界不良(航空機の遅延など)。

★ 生態系:海洋への鉄分供給(プランクトン増殖に影響)。

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5. 監視システム

★ 気象庁が黄砂予報を発表(実況・予測情報を提供)。

★ ライダー観測:レーザー光で黄砂の濃度を測定。

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● 豆知識

黄砂粒子は、数千kmの旅で日本に到達します。過去には、中国の環境保護政策(植林など)で飛来量が減少した年もありましたが、気候変動の影響で再び増加傾向にあるとの報告もあります。

 

中国に何とかしてくれよ、という声が当然聞こえてきそうです。もちろん、中国にとっては影響はさらに大きいわけですから、指を咥えて見ているわけではありません。

信じられない規模での植林作業が、長年にわたって行われてきたようです。しかも最近では、中国お得意のロボット、並びにデジタル技術を最大限活かした、高度にハイテク化された植林活動を実施しているようです。

いまでは、そうした活動をYouTubeで手軽に見ることができます。例えば、「china desert to forest」と検索してみると、沢山のビデオが閲覧可能です。こうした事業は、決して中国だけの課題ではありませんので、世界中の砂漠化した地域で活躍できそうです。

ハイテク化したところが、現代中国らしい点です。ぜひ、世界に広めて欲しいものです。

メディアの変化

■20250325(火曜日:晴れ)

2018年3月25日、富士宮でゴルフを楽しみました。富士山が綺麗でした。

■昨日は夜になって、雷鳴がとどろき驚きました。激しい雷雨となりました。停電になることは幸い、ありませんでしたが、慌てて入浴を済ませました。

いつも二人で通っている日帰り温泉の入浴料が、来月から再値上げされます。2021年7月3日の豪雨で、地元で取り出していた温泉源が使用できなくなり、今では他の温泉湯を分けてもらって使用しています。経費がかかるはずです。

電気代も高騰し、諸経費が軒並み上昇する中では、致し方ないのでしょう。本当に何もかにも物価上昇です。高度成長時代のように、多くの国民の手取りが同時に上がっていくのなら、まだマシなのですが、そうはなっていない中では、生活が苦しくなるばかりです。

ところが、マスコミが取り上げるのは、10万円の商品券の話ばかりです。政治と金の問題も大切ではあるものの、喫緊の課題は国民生活の安定に違いありません。政治の怠慢から国民の目を逸らすのが目的なのかと、うがった見方をしたくなります。

昨夜のNHKニュース9では、トランプ政権とマスコミとの関わり方の変化を取り上げていました。いわゆる Old Media と呼ばれる旧来のテレビ、新聞とは一線を画し、新興メディアを優先している様子を、批判的に報じていました。

そして、そのトランプ政権の姿勢を国民の分断を煽るものだ、と識者に批判させていましたが、そうした姿勢こそが、NHKの old media ぶりを如実に示していると感じました。

ホワイトハウスでの報道官とマスコミとの記者会見を見ていると、アメリカと日本が同じように、民主主義を基本とする先進国とは、とても思えないほど異なっています。マスコミが報じる報道番組は、日本では時間の無駄でしかありません。それほどの違いが、はっきりと存在します。

本当に残念ですが、それが日本の現状なのです。

中国製補聴器

■20250324(月曜日:曇り)

富山湾のキトキトの幸です。

■今朝は曇り空ですが、暖かな朝です。昨夜は今年始めて、ベッドの上に敷いていた薄い毛布を外しました。シーツだけで休みました。掛け布団も一枚だけにしても、寒さを感じることはありませんでした。暖かくなりました。

■頼んであった補聴器が届きましたので、昨日早速試してみました。集音機能付きワイヤレスイヤホン型の機器です。話題の中国越境EC、Temu で見つけた製品です。5,000円弱です。注文して数日で到着しました。

2年前に楽天でも補聴器を購入したのですが、使い物になりませんでした。値段は、ほぼ10倍でした。国産・日本製と銘打っていましたが、性能も思ったほどの効果が無い上に、電池が補聴器用の空気電池が必要で、一度装着すると充電ができませんので、あっという間に切れてしまいます。

今回の製品は中国製ですので、固定観念の安かろう悪かろう、と思いきや、とんでもありません。若者が使っているワイヤレスイヤホンと見かけは変わりなく、野暮ったさもありません。充電器に仕舞えて、一度の満充電で 6-7 時間連続使用可能、と書かれています。

音量と周波数調整が3段階可能で、切り替えも簡単です。もちろんスマホ用のワイヤレスイヤホンとしても使用可能で、周囲を気にすることなく、YouTubeを楽しむこともできます。「Pure Air T15 イヤホン & 集音器」と記載されています。

よく見てみると、製造元は名古屋の会社で、中国に委託・生産したようです。何と言ってもエコシステム、つまりは部品供給体制が、中国の方が格段に整っています。

特にデジタル機器を生産しようとすると、中国で作るほうが、はるかに短時間で容易に、そして廉価に提供できます。この差は、もう永遠に埋まらないでしょう。中国は嫌だからインドに生産拠点を移す、とはなりそうにありません。

この点を知ることもなく、反中プロパガンダにうつつを抜かしていると、あらゆる産業が中国との競争に敗れてしまいそうです。現実を直視しなければ、日本の未来は暗くなるばかりです。

clean and safe

■20250323(日曜日:晴れ)

富山湾のキトキトの幸です。

■今日も青空が広がって、気持ちの良い朝です。昨日は久しぶりに、アプローチの練習に出かけました。最近は、フィットネスクラブに行ってトレーニングをするのが第一選択になってしまい、以前のように時間ができると練習に行っていたのが、遠い昔のように思えてしまう。

早朝に学校のグランドで走っていたのも、ほんの数年前だったのですが、今では本当に思い出せないくらい、遠い過去になってしまいました。大げさでも何でもなく、自分の中では、過ぎ去った時間の整理整頓が、そのように行われてしまったようです。

■夕食の後、昨日は朗読と映画鑑賞で時を過ごしました。映画は「夜の大捜査線」です。録画しておきました。きちんと最初から最後まで鑑賞したのは、初めてでした。DeepSeekの要約では、

映画「夜の大捜査線」は、1967年に公開されたアメリカの犯罪ドラマで、シドニー・ポワチエとロッド・スタイガーが主演しています。

人種差別と正義のテーマを扱い、深いメッセージ性を持っています。二人の演技は素晴らしく、緊張感のあるストーリー展開と演出が特徴です。

この作品はアカデミー賞の5部門を受賞し、社会的影響にも大きな貢献をしています。

と、あります。二人の演技を観ているだけで、飽きることがありません。人種の違いを超えて、最後には二人の間に強い友情すら芽生えたのでは、と思えるのが素敵でした。

ロッド・スタイガーは、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞しています。内面の変化を巧みに演じています。

■作品の中で登場する鉄道の駅は、「映画「夜の大捜査線」の駅のシーンは、イリノイ州スパルタのサザン鉄道車両基地で撮影されました。この場所は、映画の物語に欠かせないアメリカ南部の風景を描いたさまざまなシーンの背景として使われました」と、あります。

しかし、調べた限りでは、「現在、シカゴからスパルタ(Sparta, Illinois)までの直通の旅客列車は運行されていません。アメリカの多くの地方路線では、旅客列車のサービスが縮小または廃止されているため、スパルタのような小さな町まで直接鉄道で行くことは難しいです」と、あります。

車で行くしか無さそうです。利用する人が少なく、多分採算が取れないために、貨物輸送のみになっているようです。こうしてアメリカでは、公共交通機関が、どんどん縮小されています。さらに、大都会の地下鉄なども老朽化が進み、ホームレスが溢れ、危険な場所に成り果てているようです。

■最近のYouTubeでは、こうした公共交通機関における、米中の比較が盛んにアップされています。その差が、あまりにもかけ離れてしまい、唖然としている様子が、アメリカ人、イギリス人などのユーチューバーによって知ることができます。

その差を語る時の決まり文句が、Clean、Safe、そして Affordable です。清潔さと安全性の違いが、あまりに大きく愕然としている様子が、これでもかとばかりに語られています。

歴史的な国の成り立ちの違いだけでは、説明できないようです。日本にも、学ぶ点がとても多いのです。

柔軟な思考力

■20250322(土曜日:晴れ)

北海道白老町「海の別邸ふる川」から見た虎杖浜の夕日です。

■今日も青空が広がる気持ちの良い朝です。旅行に出かけていたSunが帰ってきて、お土産に買ってきてくれた富山の鱒寿司を、昨日は夕飯に食べました。久しぶりでしたが、さすがに美味しかったです。幸い天候にも恵まれ、友人と楽しい夕食会だったようです。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。最近は無料版を多く配信してくれていますので、先日は友人にも読んでみるように勧めてみました。内容が内容だけに、つまり俗説と反対に近い見解ですので、陰謀論だ、と片付けられてしまう可能性も大です。相手を選んで勧めないと、こちらも誤解される危険性が大いにあります。

そうです。危険な人物だ、と誤解されるのです。あなたの凝り固まった、思考停止の頭こそ危険なのだ、と言ってやりたいのですが、温厚な一社会人としては、なかなか難しい行動です。

正直言って、私の周りの人々の中で、読んでもらって理解してもらえる人は、ほとんどいません。誤解されるのが落ちです。NHKでも報道されるのは、戦争に翻弄されているウクライナの可愛そうな人々ばかりです。

同じようにウクライナ軍によって犠牲になってきたロシア系の人々は、一人として登場しません。これでは、ロシアが悪者になるのは、至極当然です。

★米露ウクライナ停戦の策略
:田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年3月19日


★英欧だけに露敵視させる策略
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年3月20日

マスコミによって、いままで吹き込まれた内容は何だったのだろうか、と戸惑うばかりです。柔軟な思考力を、いつまでも失わずにいることが、いかに困難なことかが実感できます。

20年以上前から田中さんの記事を読み続けていると、さすがにマスコミのいかがわしさにも慣れて、いやが上にも頭は柔軟にならざるを得ません。その点は、田中 宇さんに感謝するしかありません。

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