2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2025年3月 Page 2 of 4

傾斜度

■20250321(金曜日:晴れ)

北海道白老町「海の別邸ふる川」から見た虎杖浜です。

■昨日は休日でしたので、午前中に温野菜を作成しました。昨日は魚肉ソーセージを2本入れてみました。主原料はタラのようです。いつもは鰯のすり身をハンバーグ状にしたものを使用しているのですが、たまたま昨日は在庫切れでした。

今朝食べてみたのですが、まあまあ美味しかったです。温野菜を毎朝、欠かさずに食べるようになって2年弱ですが、お腹の調子が良くて助かっています。便通も毎日というわけにはいきませんが、定期的にスムーズに済むことができて、苦しむことがありません。

食欲が以前よりも増したように感じますし、少し食べすぎたかな、と思っても、胃が持たれることがあまりありません。食事の時間になると、ちゃんと空腹になってくれるのは、元気な証拠と自分では勝手に考えています。

■午後からは、フィットネスクラブに行って、いつもの筋トレとランニングマシーンで走りました。ベンチプレスもバーベルスクワットも、今の自分にとっての最大負荷で持続可能になりました。

さらに昨日は、ランニングマシーン使用時に、初めて傾斜度を設定しました。2%ですので、100メートル走って2メートル上る、という傾斜です。30日に出場予定の湯河原マラソンでは、スタートから3キロで、140メートル上るコースとなっています。4.7%の傾斜度となります。

走った人の感想を読むと、結構きつくて歩いてしまった、というものもありました。

2023年11月に走って、途中時間切れ収容になった、ふじかわマラソンは、2キロの間に 130メートルを上り、しかもそれを終えてすぐに、3キロで150メートル上るというコースでした。6.5% の傾斜を走り終えて、すぐさま5%の上りが待っているという、今考えるとかなり厳しいコースでした。

湯河原マラソンは10キロコースなので、ハーフだったふじかわマラソンに比較すれば楽なことは間違いありません。とりあえずは、次回フィットネスクラブに行った時には、傾斜度を4%にしてみて、走ってみるつもりです。

2%と言っても30分走ると、いつもより苦しいのは当然です。それが4%となると、どの程度なのか試してみるつもりです。

■20250320(木曜日:晴れ)春分の日

北海道積丹町・神威岬です。2017年8月に訪れました。

■今日は春分の日、休日です。青空が広がり気持ちの良い朝です。朝食を摂りながら、録画してあったNHK「新日本風土記・鱈」を見ました。日本縦断・鱈の旅と題して、冬の味覚「鱈」が日本中で、どのような物語を生み出してきたのかを、丁寧に描いています。さすがは、NHKです。こうした番組は、NHKでないと作れない番組です。

その中に登場した、「北海道・スケトウダラから生まれた幻のカマボコ」は、岩内町で取れる地元の新鮮なスケトウダラのタラコだけを使った「幻のたつのかまぼこ」でした。

岩内町は積丹半島を挟んで、小樽のちょうど反対側といえば、分かりやすいでしょうか。小樽から西回りにドライブすると神威岬に辿り着きます。今日の写真は、8年前に夫婦でドライブした際に撮ったものです。

そのまま海岸沿いに走り続けると、泊原発で有名な泊村を過ぎて岩内町に入ります。

岩内町で製造・販売しているのは、現在では一軒だけになった、その店のご主人は、操業から2代目。店主の顔に釘付けになったのは、穏やかなそのお顔のためではなく、生まれが私と同じ1953年だったからです。

跡継ぎもいないので、できるだけ頑張って販売を続けます、と語っていました。

番組では、それぞれの地元と鱈の関わりを、歴史を踏まえて描いていました。現在では、どの地方も漁獲高が激減し、地元を支える産業として厳しい現状のようです。知恵を絞って継続可能な産業として、地域社会を支え続けて欲しいものだと、心から願わずにはいられませんでした。

晩年

■20250319(水曜日:曇)

台北101で、2025年のカウントダウンを待つ、台湾の人々です。

■今日は曇り空です。ネットの天気予報では、「きょう19日(水)は東北南部・東日本から西日本にかけて、雨や雪が降り、雷を伴う所もある見込み。午前を中心に風が非常に強く吹く所もあって、荒れた天気となりそうだ」と、あります。

昼休みに会合があり、出かけなければならないのですが、荒れ模様にならないことを祈るばかりです。

■さて、来る日も来る日も、パソコンを使用しない日はありません。パソコンのなかった頃は、どうしていたのだろうと不思議な気がします。テレビのなかった時代を少しの間でも経験した世代ですので、テレビのない日常を思い出せないわけではないのですが、もうそれも困難です。

逆に今の若者は、テレビを見ないで、スマホで過ごすことが多いようです。バラエティー番組やテレビドラマを私は見ませんので、ニュースと天気予報、そして、いまは相撲中継を夫婦で見る程度です。

テレビは大抵の場合、時間の無駄ですので、残された時間の少ない高齢者は、テレビなど見ている場合ではないのですが、多くの高齢者はテレビしか見ない毎日を送っているようです。

テレビばかりを見ているので目が疲れて仕方がない、とは外来で毎日耳にする訴えです。仕方がないとは思いながらも、できたら自分はそうなりたくないものだと願っています。

そうは言っても、体が思うように動いているうちは、何とでもなるのでしょうが、体を動かすことが面倒になってくると、事態は一変しそうです。ということは、自分にできることは、とにかく一分一秒でも長く、自分の体を動かし続けることができるように、トレーニングを欠かさず続けることしか無さそうです。

金銭の蓄えは、もちろん重要です。まず第一に重要です。でも、思ったように体を動かすことのできる筋肉の維持こそ、晩年には何より重要な気がするのです。

老朽化の証

■20250318(火曜日:晴れ)

2025年1月3日、台北の地下鉄の様子です。

■今朝は曇り空ですが、また夜から雨のようです。3月も半ばを過ぎて、さすがに寒さに震えるということは無くなりましたが、それでも風が吹き荒れると、まだまだ厚着が必要です。

■さて今朝の写真は台湾の地下鉄の様子です。とても清潔で安全そうでした。先進国ではそれが当然だ、と思っていると意外にそうでもないようです。

最近ネット上で、社会的基盤、インフラストラクチャー、いわゆるインフラの違いについての投稿が目に付きます。老朽化し治安も悪化したアメリカのそれと、まるで未来社会に紛れ込んだような中国のそれとの比較です。

America CAN’T Compete With China’s Infrastructure

A NEW SUBWAY System was built in this REMOTE city in China!

インフラの歴史が浅い中国と、それに関しては長い歴史を持つアメリカを比較するのは、公平ではないかも知れません。ただし、アメリカがそうした公共施設に投資をしてこなかったのは事実です。

アメリカは戦争に明け暮れ、何百兆もの税金をつぎ込む一方で、社会的基盤は老朽化していったのです。そんな馬鹿げたことはいい加減終わりにすべきだ、という考えを持つトランプ大統領は、極めて常識的です。

日本も決して他人事ではありません。トンネルは崩れ、道路が陥没しているのは、老朽化の証です。人も社会も老いているのです。新しい社会像を早急に示し、それに向かって官民が協力していかないと、いずれ朽ち果てた社会となってしまいます。

日高山脈

■20250317(月曜日:晴れ)

3年前には夫婦で、北海道へスキーに出かけていました。

■孫たちがやって来た嵐のような週末も、悪天候のためもあって、あっという間に終わってしまいました。帰りがけに立ち寄って、展示された新幹線の車両に乗って、孫たちは楽しんできてようです。

■今日の写真は、二人で北海道へスキーに出かけた、最後の旅行の写真です。2022年でした。もう随分と昔のように感じます。サホロスキー場ゲレンデから見た日高山脈の雄大さは、忘れられません。眼下一面に広がっているのです。

南千歳駅から石勝線に乗って新得までいき、送迎バスでサホロ・リゾートホテルに宿泊していたのです。道路を隔てた反対側が、もうゲレンデでした。リフトに乗って一直線でした。

ホテルから見える佐幌岳の頂上は、1,000 メートルを超え、ゴンドラでたどり着いた後、滑り降りるには、ちょっとした勇気が必要でした。それに下まで降りるには、距離がありますから、途中で足腰が持たなくなります。休憩を挟みながら滑り降りるのです。

その時に見る四方の景色は、最高です。見上げれば、青空を背景に佐幌岳、そしてはるか南の地平線には、日高連峰が屏風のように連なっています。

ぜひ、もう一度訪れてみたいものです。

孫との週末

■20250316(日曜日:雨)

キンメの煮付けを頼みました。

■昨日は仕事を終えてから、三津へ向かいました。松濤館でTaku一家と週末を過ごすためです。Masatoは5歳、Harutoは2歳と5ヶ月。可愛い盛りです。昨年の11月にYukoさんが体調を崩して入院した時に、お手伝いに行って、二人に会って以来です。

生憎の雨でしたので、外へは出ることができず、部屋の中でボール遊びをしたり、早めにお風呂に入って楽しく過ごしました。夕食は18時から。いつものごとく楽しくいただきました。

今朝は朝からお風呂に入って、天候が思わしくないので、通行止めにならない間に帰宅できるように、早めに別れました。

次回は夏に海水浴をしようと約束して別れました。

■さて、午後からはフィットネスクラブに行って、筋トレとランニングをしました。バーベルスクワットで負荷を増やしました。30 kg のプレート + 11.3 kg のバーベルです。40 kg を超えました。ベンチプレスでも、今までの 合計 21.3 kg に1.25 kg x 2 のプレートを負荷しました。今の自分の力では、この重さを10回上げるのが、ギリギリのラインです。

その後で、ランニングマシーンで 32 分を走り、積み重ねをしました。走る際に可能な限りモモを上げるイメージで走りましたが、スクワットのおかげで、以前では、とてもできそうにない時間を、走り続けることができました。

鍛錬の賜物です。

多様性

■20250315(土曜日:曇のち雨)Taku一家・来沼

今日は午後から雨。明日は荒天の予想です。

■これから荒天になるという予想ですが、モルディブは相変わらず好天のようです。「乾季(12月~4月):北東モンスーンの影響で晴天が多く、降水量が少ない」と、あります。観光には最適な時期とあります。世界は広いのです。

もう半世紀以上前に英語学校に通っていた頃、アメリカ人と話した際に、日本は小さな国だから、というと彼は「日本は決して小さな国ではない」と敢然と否定していました。

日本の南北の長さは約3,000キロメートルです。これは、最北端の択捉島(えとろふとう)から最南端の沖ノ鳥島(おきのとりしま)までの距離です。

ただし、本土に限ると、北海道の宗谷岬から九州の佐多岬までで約1,900キロメートルとなります。

ちなみにドイツは、どうかというと、

ドイツの東西南北の距離は以下の通りです:

東西の距離:約640キロメートル
南北の距離:約880キロメートル

ドイツは比較的コンパクトな国で、東西よりも南北の方がやや長くなっています。

 

桜前線の北上を伝えるテレビの報道は、日本の気候の多様性を示しているのでしょう。

■今日はTaku一家が、沼津にやって来ます。例年のことですが、孫に会うのは何ヶ月ぶりでしょうか。随分と成長しているに違いありません。

強欲資本主義

■20250314(金曜日:曇)

小田原尊徳マラソンのパンフレットです。

■二日前に、なぜか首を寝違えました。右の鎖骨の上、胸鎖乳突筋の付け根の辺りが痛くて、首を曲げるのが難しいのです。首が回らないというのは、実に不便です。湿布を貼って、何とか回復を待っているところです。

昨日は久しぶりに、フィットネスクラブに行って筋トレをしました。マラソンの後、太ももの筋肉痛が2日間だけ辛く、階段の上り下りがギクシャクしていましたが、それも昨日からは、ほぼ消えました。

首の痛みも筋トレには問題ありませんでした。

今日の写真のゲスト、東洋大学陸上競技部・酒井俊幸監督に、レースの途中でハイタッチしてもらい、励ましを受けていたことに、後で気付きました。そのおかげで、完走できたのかも知れません。

■さて、世界を飛び回っているジェット機といえば、ボーイング社とエアバス社が代表的です。ボーイング 727 は、歌にも登場するほどの人気でした。ところが、そのボーイング社が危機に直面しています。

■ボーイングの没落とゆうきまさみの間に……

■業績悪化!なのに数十億単位で年収アップのボーイング社前CEOを問い詰める議員

■China’s NEW COMAC C929 Will DESTROY The Entire Aviation Industry! Here’s Why

歴史ある名門企業だったボーイング社が、いかにして没落していったかを知ることができます。手っ取り早く利益を上げ、株価と自らの収入を上げることばかり考える経営者のもとで、会社は文字通り墜落していくのです。

正直言えば、737MAX 機には、恐ろしくて乗る気がしません。そうなると、ボーイング機自体を信頼できなくなります。

最後のビデオは、日本ではほとんど報じられませんが、アジアの空をいずれは、中国COMAC社製のジェット機が飛ぶ交うことになりそうなことを予感させます。

日本が果たせなかった民間ジェット機、クルーズ船などなど、知らない間に、中国は日本を遥かに飛び越して、未来に進んでいるようです。

母国

■20250313(木曜日:晴れ)

Maldivesの海です。隣の島が見えています。

■天気予報によれば、今日は暖かな一日になりそうです。最高気温は20度に達し、一月(ひとつき)先の天候になりそうです。

今日の写真は、インド洋のモルディブ諸島の海岸です。2月は一日中30度前後の気温で、湿度も高くありませんので、心地よい潮風を満喫できます。最高の気候だからと言って、モルディブに移住する気になったかといえば、もちろんそうは思いませんでした。

一年を通して、どんな気候なのかをDeepseek に尋ねてみると、

モルディブ諸島は熱帯気候に属しており、明確な四季の変化はありません。代わりに、乾季と雨季の2つの季節があります。

  1. 乾季(12月~4月):
    • 天候は比較的乾燥しており、晴れの日が多く、降水量が少ないです。
    • 気温は平均して25~30℃程度で、過ごしやすいです。
    • この時期は観光シーズンとして最も人気があります。
  2. 雨季(5月~11月):
    • 降水量が増え、特に6月から8月にかけてはモンスーンの影響で雨が多くなります。
    • 気温は乾季と同様ですが、湿度が高く、蒸し暑さを感じることがあります。
    • 雨季でも一日中雨が降り続くことは少なく、スコールのような短時間の雨が多いです。

したがって、モルディブでは四季の変化はなく、乾季と雨季の2つの季節が主な気候の特徴です。

と、教えてくれます。日本のように、地震の心配や台風による洪水の危険は無さそうですが、定住するとなると話は違ってきます。

食事の問題もあります。出汁の味付けに慣れてしまっていると、どうも他の味付けには物足りなさを感じてしまいます。高齢者の特徴でしょうか。生まれ育った国というものが、そういうものなのでしょう。

日本滞在記

■20250312(水曜日:曇のち雨)

今朝の我が家のAya桜・河津桜です。

■今年は河津桜の開花が遅れました。例年は2月中旬から下旬のようですが、今年は開花が遅れ、河津町の桜まつりも、1週間ほど延長されました。昔々、親友の大村さん一家と河津町の桜まつりを見学に行きました。本当に楽しい思い出として、鮮明に記憶しています。

■さて先日ある会で、友人が趣味としてお茶を始めようと、茶器を買い求めに出かけた話をしていました。その話を聞いていて思い出したのが、ポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスの書いた「日本滞在記」です。この中で、大名たちが茶器に高額な金額を支払う様子が詳細に描かれています。

Deepseek に尋ねてみると、

ルイス・フロイスの「日本滞在記」では、大名たちが茶器に高額な金額を支払う様子が詳細に描かれています。以下のポイントが特徴的です。

1. 茶器の重要性

フロイスは、茶道が日本の文化において非常に重要な位置を占めていることを強調しています。茶器は単なる道具ではなく、地位や教養、趣味を示す象徴として扱われていました。

2. 驚くべき価格

大名たちは、特に珍しい茶器や名匠によって作られたものに対して、信じられないほどの金額を支払うことがあったと記述しています。フロイスは、これらの茶器が数百両、時にはそれ以上の金額で取引されることに驚きを隠せませんでした。

3. 社会的地位の象徴

茶器の購入は、単なる趣味や嗜好を超えて、社会的地位や権力を示す手段としても機能していたとされています。大名たちは、他の大名や武士に対して自らの富や教養を誇示するために、高額な茶器を競って購入していたことが描かれています。

これらの描写は、当時の日本社会における茶道の重要性と、物質的な価値が文化的な価値とどのように結びついていたかを示しています。

 

彼の指摘した驚くべき日本の文化は、未だに世界を魅了しているようですが、国力の衰えは隠しようがないようです。

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