■20250817(日曜日:曇り)

2010年、ベトナム・ダナンで
ボランティア活動をした小学校です。

■昨夜は激しい雨が午前3時頃に襲ってきたようです。ちょうどその頃、私は熟睡中だったようで、Sunに言われるまで、全く知りませんでした。午前7時18分現在、窓の外は黒い雲が一面を覆っていますが、雨は止んでいるようです。

■今日の写真は、2010年に仲間と出かけたダナンの様子です。もう15年が経ちました。Sunの友人に誘われて、2008年に初めて家族で出かけましたが、この年は一人参加でした。

ベトナム戦争でアメリカが使用した、枯葉剤の後遺症に苦しむ人々を支援するのが目的でした。いま写真を確認してみると7人の仲間でした。この年、クアンガイ市での活動では、被害者の子どもたちに奨学金を贈呈しました。励ましの言葉を、と依頼されましたので、こんな言葉を贈りました。

 本日は皆様に奨学金を贈ることができることを、心から嬉しく思います。このお金で少しでも安心して、みなさんが勉強に打ち込めることを願っています。K・H さんも私も学生時代、奨学金のお陰で勉強に打ち込むことができました。

 これからみなさんは一生懸命勉強されるはずです。でもその前に、一度は次のことを考えてみてください。何のために人は勉強するのか、ということです。もちろん幸せになるためです。では幸せとはなんでしょう。自分が本当に好きな ことを見つけ、仕事として毎日それに取り組むことができること、それが幸せなのだと、私は思うのです。自分が本当に好きな事は何なのかを見つけるために人は勉強するのです。

 映画監督の黒澤明は、こう言っています。「自分が本当に好きなものを見つけて下さい。見つかったら、その大切なもののために努力しなさい。君たちは、努力したい何かを持っているはず。きっとそれは、君たちの心のこもった立派な仕事になるでしょう」

 人の幸せには四つあります。一つは、人に愛されること。二つめは、人にほめられること。三つめは、人の役に立つこと。四つめは、人から必要とされること。そして人に愛されること以外の三つの幸せは、働くことから得られるのです。

 自分が本当に好きなことは何なのか、それを一生続けていくことができるのか。勉強することは自分発見の旅でもあります。幸せへの道は意外と遠回りなのです。時間もかかります。私たちの奨学金が、その旅に少しでもお役に立つことを心から願っています。

 健康に注意して、毎日、毎日を大切にすること。その積み重ねが幸せへの道のりなのです。みなさんの頑張っている様子を知らせてください。それは私たちの幸せでもあるのです。

 2010 年 8 月 18 日

■写真の子どもたちも、成人となり立派な社会人のはずです。この15年間でベトナムも、経済的に大きな発展を遂げています。そしてこれからも、さらなる発展を遂げるはずです。元気で毎日を送っていてくれることを願うばかりです。

■さて、今日はフィットネスクラブに行って、軽く筋トレをした後に、37分間のLSDに取り組みました。4.60 km を走り、これで今月は 27.98 km を積み重ねました。

バーベルスクワットのおかげか、余裕を持って走り終えることができ、もう少しLSDの回数を増やすことができそうに感じました。筋トレは、適度の間隔を空けないと、筋繊維の再生をかえって阻害するようですから、今の私の筋力だと 3 日に 1 度程度が程よいようです。

その間を LSD で埋めていくのも良いかもしれません。いろいろ試してみて、自分の体の反応と相談しながら、継続していくつもりです。