■20250930(火曜日:曇り後晴れ) ( D 327 )

葉は色づいていますが、柿の実は、これからです。
■昨夜も22時前には床に入ったのですが、寝入ってからは1時間毎に2回も目が覚めました。ただ昨日は、その後2時に目が覚めたものの、5時までぐっすりと眠ることができ、5時に目が覚めた時には、すんなりと起き出すことができましたので、そのままウォーキングに、久しぶりに出かけました。
今朝の写真は、地域の公園で撮影したものです。瑞々しい青葉と色づいた、まだら模様の葉が入り混じっていますが、実が色付くには、もう少し時間がかかりそうです。季節が確実に移行していることを、気温の変化で感じる肌だけでなく、視覚的にも実感できる頃になりました。
今朝は玄関を出ると、Tシャツ一枚では肌寒いと感じるほどでした。前回早朝ウォーキングをした時には、これほどの肌寒さを感じることはありませんでしたので、大きな変化を実感しました。
■さて、10月からは物価のさらなる上昇が予定されています。賃金が上昇しているのは、限られた一部の企業のみでしょうから、多くの人にとっては負担が重くなるだけです。
国民の負担を減らしていくには、新たな産業を起こして、儲かる企業を増やさなければいけません。その意味で、以下の指摘は大切に思えます。
《トランプ関税合意》
もう日本は対米「モノ輸出経済」から抜け出すべきだ
…たとえ「自動車関税」が引き下げられても
「巨額投資義務」で大ダメージを負う
自動車が日本の基幹産業であることは明白です。おんぶに抱っこでした。ただし、これからも同じだけの役割を果たせるかどうかは、難しいところです。
世界最大の自動車市場である中国では、ほぼ半数は新エネルギー車となり、その殆どは自国産です。つまり、今まで日本製やドイツ製であった車が中国製に置き換わっているのです。
多くの日本人は、安かろう悪かろうの中国車、というイメージを持っているかも知れません。それは、もう過去の話です。単純にいえば売れている車は、乗っている人にスマホに乗っている、という感覚を抱かせているのです。車内はエンタメ空間なのです。
その感覚の違いが、決定的な違いとなっているようです。目に見えないソフトウェアを日本は苦手にしてきました。根幹部分であり、また一番の利益を生み出す部分となった、ソフトウェアを軽視してきた付けなのです。
上記の記事は、まさに正鵠を射ているのですが、実現は難しそうです。実現のためには、若い世代に思い切って実権を渡していかないと、成功体験に基づいた判断をしがちな世代が中心にいる限り、日本の復活は夢物語に終わりそうです。









