■20250928(日曜日:晴れ) ( D 329 )

訪れたベトナム・ニンビン省の様子です。
■今朝は早起きして校庭を走るつもりだったのですが、起き出すことができませんでした。睡眠の質は悪くなかったのですが、元気が出ませんでした。空は爽やかな青空です。以前なら、海岸沿いの堤防をのんびり走ってみようと考えるはずなのですが、遥かに遠く感じてしまうのです。
この「遠く感じてしまう」という感覚が70歳を境に、急に取り付くようになったのです。それまで、毎朝のように早朝、学校の校庭に出掛けて走っていたのですが、この歩いても5−6分ほどの距離が、まるでマラソン大会のゴールのように遠くなってしまいました。
何が変化の原因かは分かりません。年齢のためと言われれば、そうなのかなぁ、と受け入れざるを得ません。確かに年齢が大きな原因であることは、否定のしようもないのですが、それで話を終えてしまうと、何も生まれてきません。
そんな変化が訪れ始めた頃は、体調も大きく変化し、その変化に自分自身大いに戸惑った時期でもありました。器質的異常は発見されませんでしたが、どうやら原因は自律神経機能の衰えだったようです。それがはっきりしてからは、様々に対処して、何とか前に進むことができました。
筋トレを始めたのも、そんな対処の一環です。いまやフィットネスクラブで過ごす時間が、自分にとって最も落ち着く時間帯になっています。トレーニングの合間合間に、ストレッチをしたり、静かに呼吸を整えたり、昔のことを思い出したりするのが、今の私の「meditation 瞑想」になっています。
DeepSeekに尋ねてみると、
はい、ご質問の内容を2点に分けてお答えします。
1. 瞑想(meditation)とは何ですか?
瞑想とは、「今、この瞬間」に意識を向け、心を落ち着け、自分自身を観察する心のトレーニングです。一種の精神的なエクササイズと考えるとわかりやすいでしょう。
主な特徴は以下の通りです。
- 「何もしない」ことではない: ぼんやりするのではなく、意識的に注意力をコントロールする能動的な行為です。
- 心をクリアにする: 絶えず湧き上がる雑念や感情から一時的に距離を置き、心の平静を得ることを目指します。
- 宗教性は必須ではない: 瞑想は仏教やヨガなどに深いルーツがありますが、現代では宗教を離れ、健康法やストレス管理法として広く実践されています。
得られるといわれる主な効果:
- ストレスの軽減とリラックス
- 集中力・注意力の向上
- 感情のコントロール力アップ
- 自己理解の深化
- 睡眠の質の改善
2. 瞑想を得るための2つの方法
初心者にも始めやすい、代表的な2つの方法を紹介します。
方法1:呼吸に意識を向ける「呼吸瞑想」
最も基本的で、どこでもできる方法です。
- 姿勢を整える: 椅子に座るか、あぐらをかきます。背筋を軽く伸ばし、肩の力を抜きます。手は太ももの上に自然に置きます。
- 目を閉じる(または半眼にする): 外界の情報を遮断し、内側に意識を向けやすくします。
- 呼吸を感じる: 呼吸をコントロールせず、自然な呼吸を観察します。鼻を通る空気、お腹や胸の動きにただ意識を向け続けます。
- 雑念が浮かんだら: 雑念が浮かぶことは自然なことです。それに気づいたら、評価や判断をせず、そっと呼吸に意識を戻します。これを繰り返すことがトレーニングです。
- 時間を決める: 最初は1日3分〜5分など、短い時間から始め、慣れてきたら延ばしていきます。
方法2:一点に集中する「集中瞑想」
特定の対象に注意力を集める方法です。呼吸瞑想の発展形とも言えます。
- 対象を選ぶ: 呼吸でも、ろうそくの炎でも、マントラ(繰り返し唱える言葉や音)でも、集中できる対象を一つ選びます。
- 対象に没頭する: 選んだ対象に全ての意識を向けます。例えば、呼吸なら「吸って、吐いて」という感覚だけに集中します。
- 意識がそれたら戻す: 呼吸瞑想と同様に、他の考えが頭に浮かんでも、自分を責めず、ただ選んだ対象に再び意識を戻します。
この2つの方法は、瞑想の最も核心的なスキルである「気づき」と「集中」を養うための土台となります。まずはこのどちらかから試してみることをお勧めします。最近では、ガイド付き瞑想を提供するスマートフォンアプリも多いので、それらを活用するのも良い方法です。
と、教えてくれます。「マントラ(繰り返し唱える言葉や音)」として、白隠禅師の「延命十句観音経(えんめいじっく・かんのんぎょう)」を唱えることもあります。集中瞑想なのです。
■兎にも角にも、自分の身体と付き合うしか術はありません。自分という中古車に乗り続けるしか道はないのです。

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