■20251025(土曜日:雨) ( D 302 )

残り少ない、地方に根ざした百貨店です。
■昨日は終日雨。これで富士山いただきの雪も、しばらくは残りそうです。初冠雪は、長く持ちません。雨が降ると寒さに震える季節ですから、富士山の雪を楽しむことができるのも、良し悪しです。
■今朝は先日購入したドラム式洗濯機の初仕事です。今までのようにドラムが水平に回るのではなく、上下に回りますので、洗濯物は上から叩き落されるようにして洗濯されます。
説明書によれば、そのほうが汚れが落ちるそうです。昔は棍棒で洗濯物を叩いて汚れを落としていました。韓流ドラマ「チャングムの誓い」を観ていると、よく分かります。
乾燥までしてくれますので、ハンガーに吊るして外に干す必要がありませんので、これからの冬は特に大変便利です。さて、どの程度の出来上がりなのかは、今洗濯中ですので、あとのお楽しみです。
■さて今日の写真は、先日出雲駅伝観戦の際に訪れた、鳥取駅前の 丸由(まるゆう) 百貨店」です。
鳥取大丸(鳥取市今町)は2020年5月23日、店名を9 月1 日から「 丸由(まるゆう) 百貨店」に変更すると発表した。大丸松坂屋百貨店(東京)とのライセンス契約終了によるもので、新店名は戦前に開業した当初の名称に由来する。街では、73 年にわたって親しまれてきた店名が変わることを惜しむ声も聞かれた。
同店は 1937 年に「 丸由(まるゆ)百貨店」として鳥取駅前で開業。 49 年に大丸との資本提携によって鳥取大丸に改称していましたが、いわば原点に戻った形です。
地方における百貨店は、駅前に位置して営業し、地域の中心地でした。郊外型ショッピングモール進出などの影響で経営不振となり、悪戦苦闘の末に閉店に至っているケースがほとんどです。
日本における地域衰退の象徴のような存在です。そもそも人口が減少し、しかも郊外に向かって宅地開発が進められていたわけですから、わざわざ駅に出向いて買い物をするよりは、車で買い物に出かけるほうが理に適っています。
地方では、駅前開発は、とても難しい課題になっています。さて高市政権になって、そうした流れが少しは変わるかどうか。その点も見どころの一つです。

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