■20260131(土曜日:晴れ) ( D 191 ) 筋トレと有酸素運動でのマイオカインの違い

■日本海側を中心に例年にない大雪が続いています。4年前までは、冬になると夫婦で、北海道へスキーに出掛けるのが常でした。新得は美味しいお蕎麦で有名です。この駅舎の中にも立ち食いそばの店があって、寒い中温かな蕎麦は、ことのほか美味しかったのを覚えています。残念ながら、もうそうした機会は、二度とやって来そうにありません。
先日の大雪で多くの乗客が、新千歳空港で夜を明かさねばならなかった事件の続報を読むと、JR北海道の対応にも問題があったようです。様々な余分な負担を背負い込んでいるJR北海道を責めるのは酷なのですが、負のスパイラルに落ち込んでしまうと、立ち直れなくなってしまい、廃線の嵐に見舞われてしまいます。
北海道大好きの私としては、それだけは何としても避けてほしいと心から願っています。
■さて火曜日に大腸ファイバーの検査を受けて、1週間は運動は控えるようにとのことでしたが、その後に幸い出血することもなく、摘出した部位の創傷治癒も、とりあえず終わったようです。最初のポリープは2ミリほどの大きさだと言われていましたので、小さかったおかげで治りも早かったようです。
午後からフィットネスクラブに行って、久しぶりに軽く筋トレとLSDを試みようと思っていますが、無理は禁物ですので、のんびり始めるつもりです。
ランニング(持久系運動)と筋トレ(抵抗系運動)では、筋肉から分泌されるマイオカインの種類とその役割に明確な違いがあります。これは、それぞれの運動が筋肉に異なる刺激を与えるためです。
以下に、主要な違いを整理します。
1. 分泌パターンと主要マイオカインの違い
運動の種類 主な分泌マイオカイン 分泌の特徴と役割 ランニング(有酸素運動) IL-6(インターロイキン-6) 分泌量が非常に多い。運動中・直後に急激に上昇し、エネルギー代謝を調節します(肝臓の糖放出、脂肪分解の促進)。抗炎症作用もあります。 イリシン(Irisin) 白色脂肪を「ベージュ脂肪」に変え、熱産生を促す。有酸素運動で特に増加し、代謝改善に貢献します。 BDNF(脳由来神経栄養因子) 脳の健康維持、神経新生を促進し、認知機能の向上や抑うつ予防に効果的です。 筋トレ(無酸素運動) IL-6 分泌はあるものの、ランニングほどの大量分泌はありません。 IL-15(インターロイキン-15) 筋肥大と筋肉の質的改善に関与。脂肪燃焼を促す作用も報告されています。 ミオスタチン抑制 筋トレは「筋肥大を抑制するミオスタチン」の分泌を減少させ、筋肉成長を促します。 FGF-2(線維芽細胞増殖因子-2) 筋肉の修復と再生を促進します。 2. 役割の違い(身体への効果)
効果 ランニング(有酸素) 筋トレ(抵抗系) 代謝改善 ◎ 即時的・全身的
・IL-6が運動中のエネルギー供給を促進
・イリシンが長期的な脂肪燃焼体質を作る△ 間接的・持続的
・筋肉量増加による基礎代謝向上
・IL-15による脂肪燃焼補助脳・神経への影響 ◎ 強い神経保護・認知機能向上
・BDNFの分泌が顕著○ 軽度の効果
・BDNFは増加するが、有酸素運動ほどではない筋肉への直接効果 △ 筋持久力向上・微細損傷からの回復促進 ◎ 筋肥大・筋力増強
・IL-15などが筋タンパク合成を促進炎症調節 ◎ 強力な抗炎症作用
・IL-6の急性上昇後、抗炎症性サイトカインを誘導○ 慢性的な低度炎症の軽減 3. 重要なポイント:相乗効果
実際には、両方の運動を組み合わせることが最も効果的です。例として:
- 筋トレ後に有酸素運動:筋トレで成長ホルモンが分泌された後に有酸素運動を行うと、IL-6による脂肪分解効果が高まります。
- 有酸素運動による筋トレ効果の増強:有酸素運動で血流が改善されると、筋トレ時の栄養素供給と老廃物除去が効率化されます。
まとめ表:マイオカイン分泌の違い
ランニング(有酸素運動) 筋トレ(抵抗系運動) 主な目的 持久力向上・全身代謝改善・心血管系健康 筋力・筋量向上・身体機能の維持 鍵となるマイオカイン IL-6(大量)、イリシン、BDNF IL-15、FGF-2、ミオスタチン抑制 特長的な効果 脂肪燃焼、抗炎症、脳機能向上 筋肥大、筋質改善、基礎代謝向上 最適な組み合わせ 健康維持・代謝疾患予防に◎ サルコペニア(筋減少症)予防・身体機能維持に◎ 結論
- ランニングは、代謝調節・脂肪燃焼・脳の健康に特化したマイオカイン(IL-6、イリシン、BDNF)を大量に分泌します。
- 筋トレは、筋肉そのものの成長と質的改善に特化したマイオカイン(IL-15、FGF-2)を分泌します。
両方をバランスよく行うことで、全身の健康を多角的にサポートするマイオカインの「いいとこどり」が可能になります。 ご自身の目標(ダイエット、脳の活性化、筋力アップなど)に応じて、どちらを重点的に行うかを考えると良いでしょう。









