■20250429(火曜日:晴れ)
投稿者: aiaiganka Page 1 of 289
■20250428(月曜日:晴れ)
■20250427(日曜日:晴れ)
■20250426(土曜日:曇)
■今年のGWは、ちょうどど真ん中の5月4日が休日当番日で、どこへもいけません。そこで、休みを取って早めに出掛けることとしました。九州旅行です。
静岡空港からは国内線ですと、鹿児島、熊本、福岡、出雲、丘珠、新千歳、沖縄に飛んでいます。来月はマラソン大会で新千歳に飛びますので、今回は鹿児島です。
以前から馴染にしている旅館、民宿に泊まる予定です。高千穂の民宿「暖心」は、運営している御夫婦が高齢化し、継続するのが困難になってきています。ということで、今回で最後になるかも知れませんので、とても楽しみです。
■20250425(金曜日:曇)

牧場の中で仔馬との交流です。
■今朝も曇り空です。昨日も午後からは晴れるとの予報でしたが、ときおり小雨がぱらつくような一日でした。
昨日は午後からフィットネスクラブに行って、筋トレは飛ばして走りました。有酸素運動として、ゆっくりとしたペースで、37分47秒、4.34 km を走り、今月は4回のランで、 20.46 km を積み重ねました。
以前のように、月100キロ走と比較すると、まさに隔世の感です。どうやって月100キロも走っていたのかと、今になると想像すらできないほどです。早朝に走ることをしなくなると、積み重ねは本当に困難になります。今のところは、早朝の走り込みは再開できそうにありません。
気長に体と対話していくしかなさそうです。
■最近、あるユーチューバーのビデオを楽しんでいます。「 Expert Adventuring in Asia 」という番組です。アメリカから中国に移り住んで14年。中国の今を発信しています。一外国人として住み続けている現代中国が、どのような現状なのかを、分りやすく、偏見を持つことなく、叡智を持って伝えています。
発信内容を一言で言えば、今の中国はとても住みやすい、ということです。深圳に住まれているようです。変貌著しい中国を代表する都市でもあります。
現地の人には敬意を持って接しなければいけない。現地の言葉は最低限の言葉、例えば「こんにちは」、「ありがとう」、「すみません」、などは覚えるべきだということ。
さらに大切なこととして、現地政府を「disrespect 」してはいけない。なぜなら、中国の人にとって大切なのは、「harmony」と「stability」だからだ。自分が外国人であることを忘れてはいけない。などなど、穏やかにですが、とても大切なことを、淡々と語っています。
そして、現地での生活をとても楽しんでいる様子が、私にもよく分かります。現地の食生活も、彼にはとても合っているようです。
私もぜひ一度、深圳の街を訪れてみたくなりました。
■20250424(木曜日:雨)

牧場の中を走ります。
■今朝も雨模様です。ウトウトと布団の中で過ごすには最適な朝ですが、いつまでも寝ているわけにもいかず、起き出しました。予定の6時より30分前に目が覚めてしまい、起き出すべきか眠り続けるか、迷うばかりでした。
月曜日にガッチリと筋トレをした影響で、筋肉疲労が取り切れずに、昨夜はフィットネスクラブは、お休みの予定でした。ところが、夕食後になって筋肉疲労も軽減し出掛けることにしました。
前回友人からスクワットについて教えてもらい、その姿勢を保って行ったところ、スクワットしている時は膝の痛みも起こらず、お尻を中心に負荷がかかっている感じが、よく分かりました。その時は大して辛くはなかったのですが、時間が経ってから臀部を中心にダルさが出現します。
つまりは、きちんと負荷が掛かっていたのです。背筋を伸ばして、便器に着座する感じで腰を落とすのが正解のようです。お腹を中心に上半身を折りたたむイメージです。今は、それが中心動作です。
■しかし、考えてみると古希を過ぎた老人が、なんでこんなに筋トレに入れ込むのか不思議です。性格が一番の理由でしょう。60代はマラソンでした。70代は筋トレと決めました。
ただし、筋トレの場合、ボディービルの大会に出場することは無理ですので、その成果は鏡を見て一人で悦に入るか、マラソン大会に出て筋力の増加を実感するしかありません。
ただ一人で走っていても、なかなか継続が難しく、大会参加が継続のための大きな動機になることは、この10年で実感しています。そうして自分なりに動機付けをして、目標設定していかないと、だらだらとしたメリハリの無い漫然とした時間ばかりが流れます。
たとえ、実現できなくても、目標に向かって進んでいる時が、一番充実しているのです。生きている限りは、ゴールに向かって歩み続けたいものです。
■20240423(火曜日:雨)

牧場の中を走ります。
■今朝は雨です。天気予報では午前中に上がりそうですが、今のところはパラパラと降り続いています。
今日から学校検診が始まります。昼休みに学校へ出掛け、生徒たちの検診を行うのです。市内の小中学校で始まっています。今年度は、ある先生が閉院したために、その担当校を分担して、他の先生が代わって担当せねばならず、負担が増えています。開業医の高齢化も進み、あと10年以内には学校医の担い手が足りずに、問題になってきそうです。
■最近テレビの調子が悪く、突然電源が勝手に入ったり、逆にビデオの再生が突然切れてしまう不具合が発生しています。寿命なのでしょう。シャープ製なのですが、何年前に購入したかは正確には分かりません。10年近くなるかもしれません。
ということで、近くの家電量販店に行って実際に映像を見てきました。我が家のテレビは液晶製ですが、購入後には有機EL製が普及してきました。お店で比較すると、確かに有機EL製では黒の深みが際立っているように感じましたが、液晶製も十分な性能です。
さらに今では、ミニLED製という、昔はなかった種類のパネルが登場しています。どれも性能が良いので、特にこだわりがあるわけでもない我が家では、迷うばかりです。
製造国も、昔はシャープ亀山モデルが最高ブランドのように思われていましたが、今では中国に買収されています。現在、世界で売れているテレビは、韓国製と中国製であることに驚きました。
■ 世界で最も売れているテレビメーカーのトップ3は、市場シェアと販売台数に基づくと以下の通りです(2023-2024年の最新データを反映)。
- サムスン電子(Samsung Electronics)
世界シェア: 約 30%
特徴: QLED/Neo QLED、マイクロLED、8Kテレビで先行。高画質・スマートTV(Tizen OS)が強み。
主な市場: 北米、欧州、アジア全域。
- LGエレクトロニクス(LG Electronics)
世界シェア: 約 17%
特徴: OLEDテレビのトップブランド(世界シェア60%以上)、WebOS搭載スマートTVが人気。
主な市場: 北米、欧州、韓国。
- TCL(ティーシーエル)
世界シェア: 約 11%
特徴: 中国メーカーでコストパフォーマンスに優れ、Google TV/Android TVを積極採用。
主な市場: 中国、北米、東南アジア。
■ 注目の動向
サムスンとLGは高価格帯で競争する一方、TCL・Hisense(ハイセンス、4位) は低~中価格帯で急成長。
ソニー(5位) は高画質(BRAVIA XR)で健闘するも、シェアは約7%とサムスン/LGに及ばず。
市場調査会社Omdiaのデータでは、この3社で世界のテレビ市場の約 60% を占めています。
何と韓国製が、ワンツーフィニッシュなのです。1993年に日本の城戸 淳二(じょうど じゅんじ)教授が世界初の白色有機ELの開発に貢献した頃には、次の日本の基幹産業は有機ELか、と楽しみにしていたのですが、残念ながら、資金力の差が製品化の速度を決めたようです。
資金と人的資源を、これと決めた分野に一気に投下して、市場シェアを掴むという海外メーカーのパターンの繰り返しで、日本は敗退を続けてきました。技術革新、イノベーションを、次から次へと繰り出している中国に、残念ながら日本は、もう追いつくことはできそうにありません。
アメリカによる経済制裁を逆手に取って、へこたれるどころか、技術革新によって、むしろアメリカを追い抜こうとすらしています。今や世界をリードするのは、アメリカのシリコンバレーではなくて、中国の深圳かもしれません。
■20250422(火曜日:曇)

牧場の中を走りました。
■今朝は曇り空が広がっています。猛威をふるった花粉症も、さすがに峠を越して、くしゃみ、鼻水で苦しんでいたSunも、せいせいと窓を開け放つことができるようになりました。
昔は私も苦しみました。ひどい時は鼻紙では間に合わずに、タオルで鼻をかんでいたほどでしたが、最近は1週間ほど抗アレルギー薬を内服して、何とか対処できる程度になりました。歳を取って寛容になってきたのでしょう。
■さて、まずはいつもの知恵袋・田中宇さんの解説です。
★米国の中東覇権を継承するイスラエル
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年4月20日
中東情勢は、旧約聖書以来の歴史云々という話になると、永遠に解決しないのではないか、と思いがちです。もちろん実態はそうではなさそうです。田中さんの解説は、難しい内容を分りやすく解説してくれています。
英国流の支配構造が崩れて、冷たい平和が構築されそうです。冷たくても凍っていても、平和であるほうが、よっぽどマシです。英国は金融業など、残された産業は殆ど無くなっています。
■米英社会のインフラの劣化ぶりを、中国の現状と比較する報道が、欧米人レポーターから最近、YouTubeに盛んに掲載されています。ニューヨークやロンドンの地下鉄の荒廃ぶり。吐き出されたテューインガムで溢れたロンドンの街路。一方、中国の街や地下鉄は、CleanでSafe だ、というのです。
日本のマスコミが決して報じない、こうした両者の社会の今を知ることができます。欧米の人々はアジアやアフリカの人々より優秀だから経済的に発展したのだ、と早合点しがちですが、以下の指摘を読むと、そう話は単純ではないのです。
(1) ウタ・パトナイク教授(コロンビア大学)の2018年研究:
●1757-1938年の間に、約45兆ドル(現在の価値に換算)がインドから英国に移転されたと推計。
●これは当時のインドのGDPの年間40-50%に相当する膨大な金額。
(2) ブランコ・ミラノヴィッチ(元世界銀行):
●「英国の産業革命資金の最大40%はインドからの収奪で賄われた」と指摘。
そんな歴史が、今ようやく転換点を迎えようとしているのかも知れません。
■20250421(月曜日:晴れ)

モルディブには、雨季と乾季しか無いようです。
■今朝は爽やかな青空が広がっています。湿度は少し高いようですが、昨日のようなことはなさそうです。昨日は終日、蒸しました。雨は降らなかったものの、どんよりした曇り空でした。少し動くと汗が出てきそうな、そんな天候でした。
■昨日もフィットネスクラブに行って、いつもの筋トレをしたのですが、前回出掛けた時に、知り合いの方に、スクワットについて教えてもらいました。彼のスクワットを観察していたのですが、帰り際にロッカールームで一緒になったので、スクワットでの正しいやり方について尋ねてみました。
ネットでは、もちろん調べてみたことはあったのですが、例えば、つま先の向き一つにしても、真っ直ぐで良い、という説明もあれば、軽く開いておく、という説明もあります。
腰の落とし方が、一番重要のようです。顔が膝より前に行ってはいけない、というのが基本中の基本ですが、腰の落とし方が分かったようで分かりにくいのです。
彼に教えてもらった内容を、実際に昨日、自分で試してみたのですが、ちょうど便器に座るように、というイメージで腰を落とすのが、分かりやすいと気付きました。便器は結構、後ろに位置します。座ってみると、便器の先端すら、かかとより後ろに位置します。
その意識で、ルーチン通りやったのですが、結果として左のハムストリングが筋肉痛になりました。背骨を真っ直ぐにして、猫背にならないように、そして、かなり後ろにお尻を落とすイメージが正しいようです。
この姿勢だと、立ち上がる時はお尻が中心になります。今までですと、膝に力が入っていたのですが、膝と大腿四頭筋より、むしろ大殿筋周りが中心になりました。
この方が、目的の筋肉に負荷がかかります。何事も基本が第一です。筋トレも正しい姿勢を維持しないと効果が出ないということに、改めて気付かされた一日でした。
■20250420(日曜日:曇)

■今朝は曇り空です。風もまだ無く、どんよりとはしているものの、少しひんやりする気持ちの良い朝です。久しぶりに窓を開けて、こうしてブログを更新中です。小鳥のさえずりが聞こえてきます。
シジュウカラかメジロでしょうか。メジロは「『チーチー』や『ピーピョロロ』と軽やかな声で鳴く。花の蜜を好むため、サクラやツバキの近くでよく見られる。」とあります。
シジュウカラは、「『ツーピーツーピー』や『チッチージュクジュク』など複雑な鳴き声。都市部の公園や庭でもよく見られる。」とありますから、ここからその姿は見えないのですが、鳴き声からは、メジロのように思えます。
■今朝の写真は、ある踏切の春です。2年前の4月2日でした。親友であり9歳年上のOさんが、3年前の5月に急逝され一周忌が間もなくという、ある日曜日、海岸の堤防を走った帰りがけに、この踏切に立ち寄りました。
この写真に写っている駐車場の反対側が、彼の会社の本社工場なのです。亡くなる数年前に、この本社工場の最上階にある社長室に、お邪魔したことがありました。この日は、その社長室に向かって、私は一人で静かに手を合わせ、亡き彼を偲びました。
まさにゼロから自らの会社を起こした彼の口癖は、「リスクを取らなければダメだ」でした。成長するためには投資をしなければなりません。投資をするとは、リスクを取ることです。失敗すれば、全てを失いかねません。
プラスチック製品の組み立てをする会社に就職後、自ら会社を起こし、次第に規模を拡大の後、私との交流がきっかけになったのかも知れませんが、新たな成長分野として医療部門に進出。時流にも乗って順調に成長し、このビルを買い取って本社工場としたのです。
社長室でのあの時の彼は、その笑みの中に、ゼロからスタートした自分の人生に、達成感と満足感を覚えているようでした。
■そんな彼と付き合い始めたのは、もう25年前になります。何の保証もなく、裸一貫で会社を起こした彼には、医師や弁護士などの専門職は、楽して儲けているように見えたようです。医師である私には聞き捨てならないのですが、お互い了解の上で、半ば喧嘩腰で面白半分に、よく言い合いをしたものです。
彼に言わせると、自分は将来こうなりたいという具体的な目標を持つことがなかったので、大学時代も勉学よりは麻雀に打ち込んでいたそうです。実際その腕前は、プロ級でした。雀荘に寝泊まりするようにして打ち込み、東大生をカモにするのが痛快だったとは、よく聞かされました。
負けん気が強かったのです。そういう点は、何をやっても勝負事には縁がなかった私とは、正反対でした。様々な点で正反対と思われる二人が、なぜか馬が合ったのです。
つまり、「『馬と騎手のように、お互いの動きを自然に理解し合える関係』とイメージすると分かりやすい」仲だったのです。大の大人、しかも男同士が一緒にいて、とくだん気を使うこともなく、気まずくなることもなく、時に笑いを交えて、いつの間にか時が流れていくというのは、得難いものです。
■彼から学んだことは多々あるのですが、その中でも一番深く心に刻んだのは、「好きであることが一番大切だ。」ということでした。営業職を天職と心得ていた彼が、いつも言っていたのが、「この仕事が好きだから、できるんだ」。彼が実践した飛び込み営業の様子などは、下手な漫才など遠く及ばないほど、本当に興味深く、また腹を抱えて笑ったものです。人と接するのが、彼は何より好きだったのです。
そして、そんな話を聞きながら、自分自身は営業職には向かないと、いつも感じていました。人それぞれです。ですから子ども達が、親とは異なる、それぞれに自分の好きな道に進もうとした際に、応援することはあっても、止めるように親として説得したことは一度もありませんでした。好きな仕事を生業にできることが、一番の幸せだと彼から学んだからです。
また彼からは、人の心を掴むとはどういうことか、そして何が必要なのかを学びました。具体的には、世間話というものが、いかに人間関係において大切かを、世間知らずの私が学んだのは、彼との対話を通してでした。子ども達に説教じみた話をしたことは、あまり無いのですが、それでも息子に、「いつでも、誰とでも世間話ができるように、情報を仕入れ準備をしておくことは、とても大切だ。」と話したことは忘れません。
そんな彼が亡くなって、もうすぐ3年。失ってみて改めて、自分にとって、いかにその存在が大きかったのかを痛感するのです。