2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 123 of 314

待ちに待った週末

■20220827(土曜日:晴れ)

8年前にTakuと三人で出掛けたハワイの旅です。乗継便でコナ空港へ向かうところです。

■今朝は走りました。昨日はダラダラとスマホで時間を潰すことなく、眠りにつきました。今朝は4時半に目覚ましを鳴らし、少しぐずつきましたが、なんとか起き出して、走り始めました。

とにかく蒸し暑く気温も高いのか、走り終わった後は整理体操をしていて、汗が滴り落ちました。それは、この夏で一番と言えるほどでした。

54分27秒、7.18キロを走り、これで今月は10回のランで、69.16キロを積み上げました。目標の88キロまでは、残り4日で18.84キロです。残りは実質あと2日なので、目標達成は難しそうです。

■今日はTakuとYukoさん一家が沼津に来てくれます。Masatoにも会えるということで、待ちに待った週末です。5月12日に改築工事が始まり、新しい空間に住むことができる日を首を長くして待ちました。そして、その後には孫たちがやってくる予定でした。

その日が、やってきたのですが、過ぎてみれば本当にあっという間です。今朝の天候は今のところ晴天ですが、三津から富士山が見えると良いのですが。週末の天候次第です。こればかりは致し方ありません。

■Masatoと海に入って海水浴も楽しみました。お料理とともに、歓談することもでき、楽しいディナーでした。残念ながら富士山は見えませんでしたが、それは冬の時期に、またの機会に譲りましょう。



危機一髪

■20220826(金曜日:曇)

8年前にTakuと三人で出掛けたハワイの旅です。成田空港から出発しました。

■昨日はロータリークラブの納涼例会。みしまプラザホテルでの開催でした。電車で三島駅まで行き、そこから歩きました。三島北口には、多くの若者が行き交っていて驚きました。沼津とは様子がぜんぜん違うからです。

新幹線が泊まる三島駅周辺には、大学が集まっています。若者の姿が多くなるのは、理の当然です。沼津駅も高架化事業が、ようやくスタートラインに立ちましたが、出来上がるのは20年後?では、その時には「そして誰もいなくなった」という小説の題名そのものの様子になりそうです。

地域独自の産業を起こすことに力を注がないと未来はありません。地域にある企業と教育機関。沼津には今でも素晴らしいインフラがあるのですが、有効に活用されているように、少しも見えません。

箱物ばかりに未来を託しているように見えます。人口が減り続ける未来を考えれば、沼津の将来は暮らそうです。

■昨夜は帰りも三島駅、沼津駅、原駅と鉄道を利用しました。そしてタクシーが一台も駅前になく、歩いて帰りました。電話回線が繋がらずにラインも使用できませんでした。

帰ってきてお風呂に入り、さて寝る段になって、稲光が始まったのです。そのうち寝入ってしまいましたので、激しい雷雨は知らずに終わりましたが、今朝生ゴミを所定の位置に置くために玄関を出ると、昨夜の様子が偲ばれました。

かなり降ったようです。そういう意味では、傘を持たずに出掛けた自分は、危機一髪でした。

夏の終わり

■20220825(木曜日:曇)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。見晴らしの塔から見た街の様子です。

■今朝は走りました。ただし昨日の夜、寝る前にスマホで情報収集してしまったのが良くなかったのか、寝付きが良くありませんでした。4時半に目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すのに30分以上かかってしまいました。睡眠のリズムが合いませんでした。

結局今日は38分29秒、4.40kmを走り、今月は9回のランで61.98kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り6日で26.02kmとなりました。正直、目標達成はなかなか難しそうな状況ですが、可能性のある限り挑戦してみようと思っています。

■ロシアがウクライナに侵攻して半年になります。NHKニュース9では、これでもかと言わんばかりに、ロシアの暴虐と苦境を伝えようとしていますが、何かとても滑稽にすら思えます。

人工知能を利用してプーチン大統領の演説を分析し、大統領が何を目指そうとしているかを、解説しようとしています。そもそも射ようとしている的が、全然方向違いなので、珍妙な分析になっています。

キャスターは、とても真面目に解説しているのですが、本当に空虚です。NHKは素晴らしい番組も、もちろんたくさん作成していますが、報道番組は必要ないと思えます。いや有害ですらあります。

テレビを観る時間が、国民の間でどんどん減っているようですが、極めて健全なことです。

■相変わらず暑さが居座っています。昨日も暑い一日でした。午前7時28分現在、涼やかな風が窓から部屋に入ってきています。曇り空で、いまにも雨が降ってきそうですが、今日一日は、こんな天候でしょうか。

夏休みも終わり、昨日から学校が始まっています。夏の終わりです。そういえば、今朝走った後で食べたスイカも、最後の一切れでした。ここでも、夏の終わりでした。

移ろい

■20220824(水曜日:曇)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。民族衣装を着た地元の方です。綺麗ですね。

■今朝は走らずに、ゆっくりと休みました。昨日も昼間は暑く、冷房が欠かせません。処暑を過ぎて、朝夕の暑さは少し楽になったような気もしますが、まだまだです。

そんな時に思い出すのは、この歌です。


秋来ぬと 目にはさやかに 見えねども 風の音にぞ おどろかれぬる

(読み方:あききぬと めにはさやかに みえねども かぜのおとにぞ おどろかれぬる)

●作者と出典

この歌の作者は「藤原敏行(ふじわら の としゆき)」です。

平安時代前期の歌人で、三十六歌仙の一人にも称されています。宇多天皇時代の宮廷歌人で、能書家としても活躍しました。

出典は、平安時代前期の勅撰和歌集『古今和歌集』です。四季の歌を春夏秋冬の順にあわせて収録しており、この歌は秋の部の巻頭歌に選ばれています。

歌人として優れた才能を持つ敏行は、本歌を含め18首もの歌が入集しています。

●現代語訳と意味(解釈)

この歌を現代語訳すると・・・

「秋が来たと、目にははっきりとは見えないけれど、爽やかな風の音で(秋の訪れに)はっと気付かされたことです。」

という意味になります。

特に難解な技巧が使われることなく、作者の心情を率直に表現したシンプルな歌です。しかしながら、ふと気付いた秋の訪れを描くにあたり、視覚と聴覚の対比を利用したところに作者最大の工夫があるといえるでしょう。

五感を研ぎ澄まさないと、自然の移ろいを取り逃がしてしまいます。移ろうことこそ、人生の真実ですね。

■ここまで書き上げたところ、いつもの知恵袋、田中宇さんの解説記事が配信されてきました。無料版ですので、どなたも読むことができます。

★  田中宇の国際ニュース解説 無料版 2022年8月23日
潰されていくドイツ

この分析を読むと、テレビや大手の新聞を読んでいるだけだと、いかに現実から離れてしまっているかが、よく分かります。軽信者という意味が、実感できる状況です。

友人たちと話をしていて驚くのは、プーチンが諸悪の根源で、何をしでかすか分からない精神異常だ、と言わんばかりなのです。本当に驚くしかありません。

プーチンほど冷静で、事実を語っている指導者はいないのですが、善悪の倒錯がまかり通っているのです。本当に、世の中どうかしています。

オンライン

■20220823(火曜日:曇)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。遊覧牛車のセンターです。

■今朝は走りました。昨日は疲れのために起き出すことができませんでしたが、昨夜は早めに休んで、今朝に備えました。4時半に目覚ましを合わせて起き出し、生ごみを所定の位置まで運び、準備運動の後スタートしました。

とは言っても、体が重くて思うように足が前に出ません。校庭にたどり着いてからは、タイマーを30分に合わせて再度走り始めました。

結局今日は52分56秒、7.16kmを走り、これで今月は8回のランで、57.58kmを積み重ね、目標の月88キロまでは、残り8日で30.42kmの所まできました。

あと、4回積み重ねが出来れば、ギリギリ目標を達成できそうです。道は険しいのですが、なんとか挑戦しようと思っています。

■岸田首相が新型コロナウイルスに感染したことが分かり、静養中です。幸い軽症なので、オンラインでの仕事は可能のようです。社会生活を営んでいる以上、感染するのは致し方ありません。

絶対に感染したくなければ、無菌室に引きこもるか、ロケットで宇宙空間に行って、一人で過ごし続けるかしかありません。そんな事はできるはずがないのです。

可能な限り感染しないように個人的な防御対策はしっかりして、もし感染しても、ほとんどは不顕性感染か軽症ですから、安静に時が過ぎるのを待つのです。そして万が一重症化したら、病院のお世話になるしかありません。

医療体制も、重症化した場合のみ受け入れてくれる体制を作ってもらえば良いわけで、何でもかんでも受け入れていたら、パンクするのは当然です。マスコミの煽り報道は、何か特別な意図があるのかと勘違いしそうです。

七転び八起き

■20220822(月曜日:晴れ)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。牛車のセンターです。

■今朝は走るつもりで目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すことができませんでした。昨日は月例の競技委員を務め、夜はNonちゃんとTomo君が準備してくれた誕生日パーティーで、楽しいひと時を過ごしました。イタリアン・レストランで、美味しいワインと料理と、そして生演奏まで揃っていました。みんなNonちゃんが手配してくれたようです。

生花とワインのプレゼントまでもらい、みんなの笑顔に囲まれて、最高の誕生日でした。ということで、今朝は起き出すには楽しい時間を過ごしすぎました。

ウトロウトロ、夢見心地で起き出すまでの時間を過ごしました。明日の朝、走ればよいでしょう。

Nonちゃんたちは、常日頃ウォーキングをしているようで、歩いて帰るというのですが、外は雨が降り始めていました。結局タクシーで沼津駅まで送ってもらい、Nonちゃんたちは、そのままタクシーで、こちらは原駅まで電車で行って、そこからタクシーで帰宅しました。

■本当に楽しいひと時でした。生きていれば、色々なことが立ちはだかります。真摯に生きていても、トラブルに巻き込まれることもあります。致し方ありません。

みんなで力を合わせて、立ち向かうしか無いのです。一人で立ち向かうのは、苦しいし難しい。家族や友人や、支えてくれる存在が重要です。そして、再び立ち上がればよいのです。

転ばない人生などありえない。何度でも立ち上がればよいのです。まさに、人生七転び八起きです。

誕生日

■20220821(日曜日:晴れ)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。

■今日は69回目の誕生日です。1953年、昭和28年生まれです。今の若い人たちは、自分の生まれを元号で意識するのか、西暦でしか意識しないのか、私は知りません。

大学に入学した年に、テニス部の先輩に昭和28年生まれです、と話して驚かれたことを、昨日のことのように思い出します。月日が経過して、入学してきた後輩が平成生まれと聞いて驚いたのは、自分自身でした。

少なくとも自分は、良い時代に生まれたと感謝しています。京都で生まれ、父の仕事の関係で東京から埼玉へと住まいを変えました。中小企業のサラリーマンだった父の給料が、破格だったわけはありませんが、家族5人で平和に暮らすことができたのは事実です。教育費を捻出するために、内職をしていましたが、母は専業主婦でした。

文化住宅と呼ばれる公団住宅の抽選に当たり、引っ越したのが埼玉県川口市。鋳物の街です。吉永小百合さんをスターにした街でもあります。映画「キューポラのある町」の描いた通りの街でした。

日本中がそうであったように、まだまだ貧しい時代でした。まず学校には水洗便所がありませんでした。学校に水洗トイレが設置されたのは、校舎が建て直された中学校の時です。安心して学校で用が足せるようになりました。

一般家庭でも水洗トイレは、まだまだ一般的ではありませんでした。ウォシュレット付きが当たり前の今では、想像もできません。豊かさの象徴としてのトイレは、今でも当てはまります。ボランティア活動で、10年以上前から出掛けているベトナムが、そうでした。

ただ日本人は、トイレに対して特別なこだわりがあるようです。駅のトイレの綺麗さは、世界でも指折りであるのは、多くの方がご存知です。ウォシュレット付きなるものは、日本人の発明でしょうか。アメリカでは、なかなか普及しないと聞いています。営業マンは苦労しているようです。

■経済が右肩上がりの時代というのは、本当にありがたいものです。今日より明日は豊かになる、と信じて生きていける、という事は精神的に、とても重要です。多少の問題など、そうした確信で吹き飛んでしまいます。

高度成長時代の自殺率がどうなっていたかは知らないのですが、きっと今より低かったの違いありません。人間は、とても精神的な存在です。そうした意味で、この30年間すっかり成長から取り残された日本の状態は、誰にとっても辛い時代です。

そのほとんどの原因は、政治にあります。投資を怠り、技術革新を促さず、そして賃金の上昇を、ただ抑えることだけを考えてきた政治の責任は、極めて大きいのです。

先進国の中で、唯一と言っても良いほど、日本は置いてきぼりを食ってしまったのです。最高益を更新している、某自動車会社がありますが、今がピークに違いありません。世界の流れから、取り残されているからです。

多くの分野で、同様の現象が起きています。一刻の猶予も許されないのです。舵を切って進路を変える必要があります。日本人の覚悟が問われているのです。

Nonちゃんを中心に、みんなで誕生日を祝ってくれました。みんなの笑顔に包まれた最高の夜でした。

地中海のほとり

■20220820(土曜日:晴れ)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。星砂で有名な皆治浜です。

■今朝はゆっくりと休みました。昨日は久しぶりに湿度が下がり、静岡市では50%を切ったようです。湿度が下がれば、多少気温が上がっても、日陰では爽やかですし、風が吹けば天国です。

ちょうど40年前の2月に、新婚旅行にスペインへ行きました。未だに私の愛読書となっている、「地中海のほとり」の舞台を見てみたかったからです。著者である牟田口義郎さんは、すでに亡くなられました。

朝日新聞記者として活躍後に、大学で教鞭も取られた牟田口さんのこの著書は、深い歴史的知識に裏付けられた旅行記です。いかにして地中海世界が崩壊し、ヨーロッパ世界が誕生したか、という大問題を分かりやすく、また楽しく解説してくれています。

その中で紹介されている言葉が、ナポレオンの強い感慨です。

ピレネーの向こうはヨーロッパではない。アフリカだ。

ナポレオンはスペインに侵略するわけですが、その当時を描いた数々の名作を残したのが、画家ゴヤでした。緑豊かなフランスからピレネー山脈を超えてスペインに入ると、そこはほとんど砂漠なのです。ヨーロッパではなくアフリカだ、と言われる所以です。

当時コンタクトレンズを使用していた私は、あまりの乾燥にコンタクトが眼にへばりついてしまうことに、大変驚きました。まるで砂漠なのです。

スペインは700年以上に渡ってアラブに支配されていました。つまりはイスラームの国だったのです。ギターの名曲「アランブラ宮殿の思い出」の舞台、アランブラ宮殿はイスラーム建築の傑作と言われています。

ヨーロッパ大陸の西の端が、何百年にも渡ってイスラームの国だったなどとは、多くの日本人にとっては想像もできないはずです。そんなことは学校では習いませんでした。

1月、イスラームの支配が終わった1492年に、あのコロンブスが 8 月 3日、ポルトガルのパロス港の近くサルテス川の河口から、三隻の船でインドを目指して出航したのです。そして歴史が変わりました。

「地中海のほとり」には、意外な歴史的事実が盛り沢山です。そして現在の世界を理解する上でも大切な歴史が描かれているのです。読んでいて飽きることがありません。

現在では絶版となり、手に入れることが、とても困難な本となってしまいました。私は自炊本、つまりはスキャンの後PDF化して、タブレットで読んでいます。

この本を読んでいて思うのは、歴史は繋がっている、という事実です。現在を理解したければ、過去に遡る必要があるのです。それを教えてくれたのが、「地中海のほとり」だったのです。

唐辛子

■20220819(金曜日:晴れ)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。星砂で有名な皆治浜の星砂です。

■今朝は走りました。4時半に目覚ましを合わせ起き出して、ビニールゴミを所定の位置まで運び、準備運動の後、スタートしました。

昨日は久しぶりに少しゴルフの練習をしましたが、左腕だけでボールを捕まえる練習をしたのですが、そのための筋肉痛でしょうか、夜中に何度か目が覚めました。

つまり、決して熟睡できた訳ではないのです。すんなりと起きだすことができませんでした。走り出してからも体が重くて、今日は、とにかくゆっくりでいいから、走り切ろうとだけ心がけました。

結局、今朝は53分32秒、6.90kmを走り、これで今月は7回のランで50.42kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り12日で、37.58kmのところまで来ました。

エプソンのホームページに接続すると、月間50キロ走達成おめでとうございます、と祝ってくれています。今のペース、そして残り日数からすると、月間目標の達成はギリギリのところです。

ここ数ヶ月目標を達成できていませんので、何とかここで目標を達成したいものです。

■さて、昨日の午前中は激しく雨が降り、午後から一転、青空が広がる、まるで台風一過のような天候でした。ロータリークラブの例会があり、会員の一人が唐辛子の話をしていました。

その話を聞きながら、私が思い出していたのは、あの与謝蕪村の「美しや 野分のあとの 唐辛子」でした。台風に洗われたあとの、唐辛子の清らかな赤色が目に浮かぶようです。画家でもあった与謝蕪村らしい句ではないでしょうか。

今朝は起き出して外に出てみると、昨日までとは打って変わって爽やかな天候です。まるで身の回りの空気が全て入れ替わったかのように、湿度も下がり爽やかな気候に変身しています。

季節は本当に移りかわったのだと実感しました。このまま秋を迎えるのか、それともまた蒸し暑い日が戻るのか。暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので、お盆も過ぎて急に秋らしくなったようです。

高校野球、夏の甲子園大会も今日が準決勝。まもなく決勝を迎え、夏が終わろうとしています。

対応の違い

■20220818(木曜日:雨)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。星砂で有名な皆治浜です。

■今朝はゆっくりと休みました。夜半からは激しい雨が降り続き、どこか窓が開け放しになっていないか、もう一度確認して回ったほどです。予報では、これから午前中にかけて、ここ沼津では、さらに豪雨に襲われそうです。

夏なのか、梅雨の真っ最中なのか、わけがわかりません。

■さて、毎晩NHKニュース9を見ていると、ロシアを極悪視した報道が、相変わらず垂れ流されています。見ている国民は、ロシアを制裁しろ、国交を断絶しろ、と勇ましく雄叫びを上げているに違いありません。

アメリカに言われるままに、ドイツはロシアを敵視し続けることで、国民生活は破綻に瀕しています。その一方、西村経産省は、サハリン2への出資を継続するように、三菱商事などに要請しています。日本政府の対応は、ドイツとは明らかに一線を画しています。

戦いたくもないアメリカとの戦争に、熱狂する国民に背中を押されるようにして、いやいや突入した、かつての歴史が思い出されます。いつもの知恵袋、田中宇さんの解説を、ぜひ全国民が読むことで、少し頭を冷やして、冷静に行動することが必要です。

田中宇の国際ニュース解説 無料版
2022年8月17日
https://tanakanews.com/

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★悪いのは米国とウクライナ政府
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これでもかとばかり、ウクライナとの連帯を強調する報道がなされています。ウクライナからの難民を積極的に受け入れて、愛と優しさに満ちた、日本人の素晴らしさを、私達自身満喫しています。

でも、どこか嘘くさい、と感じている人々がいるはずです。私達の支援が、腐敗した勢力を勢いづけるだけになっているのではないか、と立ち止まることも大切です。

テレビなど大手マスコミの信頼は、地に堕ちました。意図している報道内容と、事実は逆なのだ、と思ってちょうど良い程です。

田中宇さんによれば、何もこれは日本だけの現象ではなくて、世界中で同様の事が起こっているようです。今こそ、各人一人ひとりが、自分の頭でしっかりと考えることが、何より大切になってきています。しかしそれは、日本人が最も苦手とする行動の一つなのです。



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