2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 28 of 313

砂漠の緑化

■20250326(水曜日:晴れ)黄砂飛来

富山湾のキトキトの幸です。

■風の強い暖かな朝です。昨日から黄砂が飛来して、花粉症や呼吸器系に疾患を抱える方には、辛い季節になりました。西日本では影響がより大きく、車に積もった黄砂を、どのように洗車するのが良いのか、という案内を、昨夜のニュースで取り上げていました。

静岡県では、そこまでの影響は、まだないようですが、花粉症がひどい時期ですので、泣きっ面に蜂の状態です。黄砂について調べてみると、DeepSeekは、こう教えてくれます。

日本の黄砂は、主に中国やモンゴルの乾燥地帯から飛来します。具体的な発生源と飛来経路は以下の通りです:

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1. 発生源地域

★ タクラマカン砂漠(中国・新疆ウイグル自治区)

★ ゴビ砂漠(中国とモンゴルに跨る)

★ 黄土高原(中国北部)
これらの乾燥地域で、強風により砂塵が巻き上げられ、大気中に舞い上がります。

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2. 飛来経路

黄砂は偏西風に乗って日本に到達します。主なルートは2つ:

★ 西ルート:
中国北西部→華北平原→朝鮮半島→西日本(九州・中国地方)。

★ 北ルート:
モンゴル→中国東北部→日本海→東日本(北陸・東北地方)。

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3. 日本への影響時期

★ ピーク時期:3月~5月(春先に最も頻発)。

★ 冬季:大陸の寒気団と共に飛来することも。

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4. 健康・環境への影響

★ 健康面:呼吸器疾患やアレルギー症状の悪化。

★ 生活面:洗濯物や車の汚れ、視界不良(航空機の遅延など)。

★ 生態系:海洋への鉄分供給(プランクトン増殖に影響)。

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5. 監視システム

★ 気象庁が黄砂予報を発表(実況・予測情報を提供)。

★ ライダー観測:レーザー光で黄砂の濃度を測定。

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● 豆知識

黄砂粒子は、数千kmの旅で日本に到達します。過去には、中国の環境保護政策(植林など)で飛来量が減少した年もありましたが、気候変動の影響で再び増加傾向にあるとの報告もあります。

 

中国に何とかしてくれよ、という声が当然聞こえてきそうです。もちろん、中国にとっては影響はさらに大きいわけですから、指を咥えて見ているわけではありません。

信じられない規模での植林作業が、長年にわたって行われてきたようです。しかも最近では、中国お得意のロボット、並びにデジタル技術を最大限活かした、高度にハイテク化された植林活動を実施しているようです。

いまでは、そうした活動をYouTubeで手軽に見ることができます。例えば、「china desert to forest」と検索してみると、沢山のビデオが閲覧可能です。こうした事業は、決して中国だけの課題ではありませんので、世界中の砂漠化した地域で活躍できそうです。

ハイテク化したところが、現代中国らしい点です。ぜひ、世界に広めて欲しいものです。

メディアの変化

■20250325(火曜日:晴れ)

2018年3月25日、富士宮でゴルフを楽しみました。富士山が綺麗でした。

■昨日は夜になって、雷鳴がとどろき驚きました。激しい雷雨となりました。停電になることは幸い、ありませんでしたが、慌てて入浴を済ませました。

いつも二人で通っている日帰り温泉の入浴料が、来月から再値上げされます。2021年7月3日の豪雨で、地元で取り出していた温泉源が使用できなくなり、今では他の温泉湯を分けてもらって使用しています。経費がかかるはずです。

電気代も高騰し、諸経費が軒並み上昇する中では、致し方ないのでしょう。本当に何もかにも物価上昇です。高度成長時代のように、多くの国民の手取りが同時に上がっていくのなら、まだマシなのですが、そうはなっていない中では、生活が苦しくなるばかりです。

ところが、マスコミが取り上げるのは、10万円の商品券の話ばかりです。政治と金の問題も大切ではあるものの、喫緊の課題は国民生活の安定に違いありません。政治の怠慢から国民の目を逸らすのが目的なのかと、うがった見方をしたくなります。

昨夜のNHKニュース9では、トランプ政権とマスコミとの関わり方の変化を取り上げていました。いわゆる Old Media と呼ばれる旧来のテレビ、新聞とは一線を画し、新興メディアを優先している様子を、批判的に報じていました。

そして、そのトランプ政権の姿勢を国民の分断を煽るものだ、と識者に批判させていましたが、そうした姿勢こそが、NHKの old media ぶりを如実に示していると感じました。

ホワイトハウスでの報道官とマスコミとの記者会見を見ていると、アメリカと日本が同じように、民主主義を基本とする先進国とは、とても思えないほど異なっています。マスコミが報じる報道番組は、日本では時間の無駄でしかありません。それほどの違いが、はっきりと存在します。

本当に残念ですが、それが日本の現状なのです。

中国製補聴器

■20250324(月曜日:曇り)

富山湾のキトキトの幸です。

■今朝は曇り空ですが、暖かな朝です。昨夜は今年始めて、ベッドの上に敷いていた薄い毛布を外しました。シーツだけで休みました。掛け布団も一枚だけにしても、寒さを感じることはありませんでした。暖かくなりました。

■頼んであった補聴器が届きましたので、昨日早速試してみました。集音機能付きワイヤレスイヤホン型の機器です。話題の中国越境EC、Temu で見つけた製品です。5,000円弱です。注文して数日で到着しました。

2年前に楽天でも補聴器を購入したのですが、使い物になりませんでした。値段は、ほぼ10倍でした。国産・日本製と銘打っていましたが、性能も思ったほどの効果が無い上に、電池が補聴器用の空気電池が必要で、一度装着すると充電ができませんので、あっという間に切れてしまいます。

今回の製品は中国製ですので、固定観念の安かろう悪かろう、と思いきや、とんでもありません。若者が使っているワイヤレスイヤホンと見かけは変わりなく、野暮ったさもありません。充電器に仕舞えて、一度の満充電で 6-7 時間連続使用可能、と書かれています。

音量と周波数調整が3段階可能で、切り替えも簡単です。もちろんスマホ用のワイヤレスイヤホンとしても使用可能で、周囲を気にすることなく、YouTubeを楽しむこともできます。「Pure Air T15 イヤホン & 集音器」と記載されています。

よく見てみると、製造元は名古屋の会社で、中国に委託・生産したようです。何と言ってもエコシステム、つまりは部品供給体制が、中国の方が格段に整っています。

特にデジタル機器を生産しようとすると、中国で作るほうが、はるかに短時間で容易に、そして廉価に提供できます。この差は、もう永遠に埋まらないでしょう。中国は嫌だからインドに生産拠点を移す、とはなりそうにありません。

この点を知ることもなく、反中プロパガンダにうつつを抜かしていると、あらゆる産業が中国との競争に敗れてしまいそうです。現実を直視しなければ、日本の未来は暗くなるばかりです。

clean and safe

■20250323(日曜日:晴れ)

富山湾のキトキトの幸です。

■今日も青空が広がって、気持ちの良い朝です。昨日は久しぶりに、アプローチの練習に出かけました。最近は、フィットネスクラブに行ってトレーニングをするのが第一選択になってしまい、以前のように時間ができると練習に行っていたのが、遠い昔のように思えてしまう。

早朝に学校のグランドで走っていたのも、ほんの数年前だったのですが、今では本当に思い出せないくらい、遠い過去になってしまいました。大げさでも何でもなく、自分の中では、過ぎ去った時間の整理整頓が、そのように行われてしまったようです。

■夕食の後、昨日は朗読と映画鑑賞で時を過ごしました。映画は「夜の大捜査線」です。録画しておきました。きちんと最初から最後まで鑑賞したのは、初めてでした。DeepSeekの要約では、

映画「夜の大捜査線」は、1967年に公開されたアメリカの犯罪ドラマで、シドニー・ポワチエとロッド・スタイガーが主演しています。

人種差別と正義のテーマを扱い、深いメッセージ性を持っています。二人の演技は素晴らしく、緊張感のあるストーリー展開と演出が特徴です。

この作品はアカデミー賞の5部門を受賞し、社会的影響にも大きな貢献をしています。

と、あります。二人の演技を観ているだけで、飽きることがありません。人種の違いを超えて、最後には二人の間に強い友情すら芽生えたのでは、と思えるのが素敵でした。

ロッド・スタイガーは、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞しています。内面の変化を巧みに演じています。

■作品の中で登場する鉄道の駅は、「映画「夜の大捜査線」の駅のシーンは、イリノイ州スパルタのサザン鉄道車両基地で撮影されました。この場所は、映画の物語に欠かせないアメリカ南部の風景を描いたさまざまなシーンの背景として使われました」と、あります。

しかし、調べた限りでは、「現在、シカゴからスパルタ(Sparta, Illinois)までの直通の旅客列車は運行されていません。アメリカの多くの地方路線では、旅客列車のサービスが縮小または廃止されているため、スパルタのような小さな町まで直接鉄道で行くことは難しいです」と、あります。

車で行くしか無さそうです。利用する人が少なく、多分採算が取れないために、貨物輸送のみになっているようです。こうしてアメリカでは、公共交通機関が、どんどん縮小されています。さらに、大都会の地下鉄なども老朽化が進み、ホームレスが溢れ、危険な場所に成り果てているようです。

■最近のYouTubeでは、こうした公共交通機関における、米中の比較が盛んにアップされています。その差が、あまりにもかけ離れてしまい、唖然としている様子が、アメリカ人、イギリス人などのユーチューバーによって知ることができます。

その差を語る時の決まり文句が、Clean、Safe、そして Affordable です。清潔さと安全性の違いが、あまりに大きく愕然としている様子が、これでもかとばかりに語られています。

歴史的な国の成り立ちの違いだけでは、説明できないようです。日本にも、学ぶ点がとても多いのです。

柔軟な思考力

■20250322(土曜日:晴れ)

北海道白老町「海の別邸ふる川」から見た虎杖浜の夕日です。

■今日も青空が広がる気持ちの良い朝です。旅行に出かけていたSunが帰ってきて、お土産に買ってきてくれた富山の鱒寿司を、昨日は夕飯に食べました。久しぶりでしたが、さすがに美味しかったです。幸い天候にも恵まれ、友人と楽しい夕食会だったようです。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。最近は無料版を多く配信してくれていますので、先日は友人にも読んでみるように勧めてみました。内容が内容だけに、つまり俗説と反対に近い見解ですので、陰謀論だ、と片付けられてしまう可能性も大です。相手を選んで勧めないと、こちらも誤解される危険性が大いにあります。

そうです。危険な人物だ、と誤解されるのです。あなたの凝り固まった、思考停止の頭こそ危険なのだ、と言ってやりたいのですが、温厚な一社会人としては、なかなか難しい行動です。

正直言って、私の周りの人々の中で、読んでもらって理解してもらえる人は、ほとんどいません。誤解されるのが落ちです。NHKでも報道されるのは、戦争に翻弄されているウクライナの可愛そうな人々ばかりです。

同じようにウクライナ軍によって犠牲になってきたロシア系の人々は、一人として登場しません。これでは、ロシアが悪者になるのは、至極当然です。

★米露ウクライナ停戦の策略
:田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年3月19日


★英欧だけに露敵視させる策略
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年3月20日

マスコミによって、いままで吹き込まれた内容は何だったのだろうか、と戸惑うばかりです。柔軟な思考力を、いつまでも失わずにいることが、いかに困難なことかが実感できます。

20年以上前から田中さんの記事を読み続けていると、さすがにマスコミのいかがわしさにも慣れて、いやが上にも頭は柔軟にならざるを得ません。その点は、田中 宇さんに感謝するしかありません。

傾斜度

■20250321(金曜日:晴れ)

北海道白老町「海の別邸ふる川」から見た虎杖浜です。

■昨日は休日でしたので、午前中に温野菜を作成しました。昨日は魚肉ソーセージを2本入れてみました。主原料はタラのようです。いつもは鰯のすり身をハンバーグ状にしたものを使用しているのですが、たまたま昨日は在庫切れでした。

今朝食べてみたのですが、まあまあ美味しかったです。温野菜を毎朝、欠かさずに食べるようになって2年弱ですが、お腹の調子が良くて助かっています。便通も毎日というわけにはいきませんが、定期的にスムーズに済むことができて、苦しむことがありません。

食欲が以前よりも増したように感じますし、少し食べすぎたかな、と思っても、胃が持たれることがあまりありません。食事の時間になると、ちゃんと空腹になってくれるのは、元気な証拠と自分では勝手に考えています。

■午後からは、フィットネスクラブに行って、いつもの筋トレとランニングマシーンで走りました。ベンチプレスもバーベルスクワットも、今の自分にとっての最大負荷で持続可能になりました。

さらに昨日は、ランニングマシーン使用時に、初めて傾斜度を設定しました。2%ですので、100メートル走って2メートル上る、という傾斜です。30日に出場予定の湯河原マラソンでは、スタートから3キロで、140メートル上るコースとなっています。4.7%の傾斜度となります。

走った人の感想を読むと、結構きつくて歩いてしまった、というものもありました。

2023年11月に走って、途中時間切れ収容になった、ふじかわマラソンは、2キロの間に 130メートルを上り、しかもそれを終えてすぐに、3キロで150メートル上るというコースでした。6.5% の傾斜を走り終えて、すぐさま5%の上りが待っているという、今考えるとかなり厳しいコースでした。

湯河原マラソンは10キロコースなので、ハーフだったふじかわマラソンに比較すれば楽なことは間違いありません。とりあえずは、次回フィットネスクラブに行った時には、傾斜度を4%にしてみて、走ってみるつもりです。

2%と言っても30分走ると、いつもより苦しいのは当然です。それが4%となると、どの程度なのか試してみるつもりです。

■20250320(木曜日:晴れ)春分の日

北海道積丹町・神威岬です。2017年8月に訪れました。

■今日は春分の日、休日です。青空が広がり気持ちの良い朝です。朝食を摂りながら、録画してあったNHK「新日本風土記・鱈」を見ました。日本縦断・鱈の旅と題して、冬の味覚「鱈」が日本中で、どのような物語を生み出してきたのかを、丁寧に描いています。さすがは、NHKです。こうした番組は、NHKでないと作れない番組です。

その中に登場した、「北海道・スケトウダラから生まれた幻のカマボコ」は、岩内町で取れる地元の新鮮なスケトウダラのタラコだけを使った「幻のたつのかまぼこ」でした。

岩内町は積丹半島を挟んで、小樽のちょうど反対側といえば、分かりやすいでしょうか。小樽から西回りにドライブすると神威岬に辿り着きます。今日の写真は、8年前に夫婦でドライブした際に撮ったものです。

そのまま海岸沿いに走り続けると、泊原発で有名な泊村を過ぎて岩内町に入ります。

岩内町で製造・販売しているのは、現在では一軒だけになった、その店のご主人は、操業から2代目。店主の顔に釘付けになったのは、穏やかなそのお顔のためではなく、生まれが私と同じ1953年だったからです。

跡継ぎもいないので、できるだけ頑張って販売を続けます、と語っていました。

番組では、それぞれの地元と鱈の関わりを、歴史を踏まえて描いていました。現在では、どの地方も漁獲高が激減し、地元を支える産業として厳しい現状のようです。知恵を絞って継続可能な産業として、地域社会を支え続けて欲しいものだと、心から願わずにはいられませんでした。

晩年

■20250319(水曜日:曇)

台北101で、2025年のカウントダウンを待つ、台湾の人々です。

■今日は曇り空です。ネットの天気予報では、「きょう19日(水)は東北南部・東日本から西日本にかけて、雨や雪が降り、雷を伴う所もある見込み。午前を中心に風が非常に強く吹く所もあって、荒れた天気となりそうだ」と、あります。

昼休みに会合があり、出かけなければならないのですが、荒れ模様にならないことを祈るばかりです。

■さて、来る日も来る日も、パソコンを使用しない日はありません。パソコンのなかった頃は、どうしていたのだろうと不思議な気がします。テレビのなかった時代を少しの間でも経験した世代ですので、テレビのない日常を思い出せないわけではないのですが、もうそれも困難です。

逆に今の若者は、テレビを見ないで、スマホで過ごすことが多いようです。バラエティー番組やテレビドラマを私は見ませんので、ニュースと天気予報、そして、いまは相撲中継を夫婦で見る程度です。

テレビは大抵の場合、時間の無駄ですので、残された時間の少ない高齢者は、テレビなど見ている場合ではないのですが、多くの高齢者はテレビしか見ない毎日を送っているようです。

テレビばかりを見ているので目が疲れて仕方がない、とは外来で毎日耳にする訴えです。仕方がないとは思いながらも、できたら自分はそうなりたくないものだと願っています。

そうは言っても、体が思うように動いているうちは、何とでもなるのでしょうが、体を動かすことが面倒になってくると、事態は一変しそうです。ということは、自分にできることは、とにかく一分一秒でも長く、自分の体を動かし続けることができるように、トレーニングを欠かさず続けることしか無さそうです。

金銭の蓄えは、もちろん重要です。まず第一に重要です。でも、思ったように体を動かすことのできる筋肉の維持こそ、晩年には何より重要な気がするのです。

老朽化の証

■20250318(火曜日:晴れ)

2025年1月3日、台北の地下鉄の様子です。

■今朝は曇り空ですが、また夜から雨のようです。3月も半ばを過ぎて、さすがに寒さに震えるということは無くなりましたが、それでも風が吹き荒れると、まだまだ厚着が必要です。

■さて今朝の写真は台湾の地下鉄の様子です。とても清潔で安全そうでした。先進国ではそれが当然だ、と思っていると意外にそうでもないようです。

最近ネット上で、社会的基盤、インフラストラクチャー、いわゆるインフラの違いについての投稿が目に付きます。老朽化し治安も悪化したアメリカのそれと、まるで未来社会に紛れ込んだような中国のそれとの比較です。

America CAN’T Compete With China’s Infrastructure

A NEW SUBWAY System was built in this REMOTE city in China!

インフラの歴史が浅い中国と、それに関しては長い歴史を持つアメリカを比較するのは、公平ではないかも知れません。ただし、アメリカがそうした公共施設に投資をしてこなかったのは事実です。

アメリカは戦争に明け暮れ、何百兆もの税金をつぎ込む一方で、社会的基盤は老朽化していったのです。そんな馬鹿げたことはいい加減終わりにすべきだ、という考えを持つトランプ大統領は、極めて常識的です。

日本も決して他人事ではありません。トンネルは崩れ、道路が陥没しているのは、老朽化の証です。人も社会も老いているのです。新しい社会像を早急に示し、それに向かって官民が協力していかないと、いずれ朽ち果てた社会となってしまいます。

日高山脈

■20250317(月曜日:晴れ)

3年前には夫婦で、北海道へスキーに出かけていました。

■孫たちがやって来た嵐のような週末も、悪天候のためもあって、あっという間に終わってしまいました。帰りがけに立ち寄って、展示された新幹線の車両に乗って、孫たちは楽しんできてようです。

■今日の写真は、二人で北海道へスキーに出かけた、最後の旅行の写真です。2022年でした。もう随分と昔のように感じます。サホロスキー場ゲレンデから見た日高山脈の雄大さは、忘れられません。眼下一面に広がっているのです。

南千歳駅から石勝線に乗って新得までいき、送迎バスでサホロ・リゾートホテルに宿泊していたのです。道路を隔てた反対側が、もうゲレンデでした。リフトに乗って一直線でした。

ホテルから見える佐幌岳の頂上は、1,000 メートルを超え、ゴンドラでたどり着いた後、滑り降りるには、ちょっとした勇気が必要でした。それに下まで降りるには、距離がありますから、途中で足腰が持たなくなります。休憩を挟みながら滑り降りるのです。

その時に見る四方の景色は、最高です。見上げれば、青空を背景に佐幌岳、そしてはるか南の地平線には、日高連峰が屏風のように連なっています。

ぜひ、もう一度訪れてみたいものです。

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