2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 32 of 279

誕生日

■20240307(木曜日:雨)

2年前に出かけた宮崎県日向市の大御
(おおみ)神社です。日向のお伊勢さまです。

■今朝は雨の朝です。そしてTakuの誕生日です。今では二児の父ですが、こうして離れていると、幼かった頃のマッシュルームカットが、思い出されます。いたずらばかりしていましたが、本当に子どもらしい、可愛い子どもでした。今は子育てで、本人は落ち着く暇もない毎日に違いありません。

私たち夫婦もそうでした。今では、食卓のテーブルに二人きりで座って食事をしていますが、同じテーブルに子どもたちと一緒に、5人で食べていたなんて、想像もできなくなっています。

きっと戦争のような状態だったのでしょう。お腹を空かせた3人の子供が、口を開けて待っているのですから。母親は、てんてこ舞いだったに違いありません。

いま思えば、あっという間の時間でした。幸いビデオに撮ってありますから、その様子を再現することはできますが、そうでなければ、ひょっとしたら夢を見ていたのではないか、と錯覚しかねません。

今となれば、楽しかったことしか思い出しません。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。最近は無料版を、たくさん配信してくれていますが、ぜひ有料版を購読してください。それだけの価値は、十二分にあります。

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年3月6日

★ ちゃっかり繁栄する印度、しない日本

田中さんの指摘は、とても大切なことに思えます。近代システムに組み込まれた明治以来、日本人は精神的に病的な状態から脱していないのではないか、という岸田秀氏の指摘は、私にはとても真実味があるのです。

★ ものぐさ精神分析-増補新版 (中公文庫 き 3-7) 文庫 – 2024/2/22

日本人は精神的に自立していないのではないか、と思えるのです。依存するか反抗するか。その中間の対等な関係を結ぶことができずにいるように、私には見えます。

アメリカの圧倒的な一極支配が終わろうとしている時、依存する相手が変わるだけでは、日本の未来は暗いものになります。そのことに、多くの日本人が全く気付いていない点が、一番の問題点なのです。

家の作り様は、夏を旨とすべし

■20240306(水曜日:曇)

2年前に出かけた宮崎県日向市の大御(おおみ)神社です。
その年は、「古希の年祝」でした。

■昨日は、終日寒い一日でした。さらに、今朝の気象予報では、「関東甲信は今夜初めごろ~あす6日(水)日昼過ぎにかけて、山沿いや山地を中心に大雪となり、長野県は警報級の大雪となる所がある見込み。積雪による交通障害や路面の凍結に警戒・注意が必要だ」と警戒を呼びかけています。

春の暖かさがやって来たかと思うと、また冬に逆戻り。三寒四温という言葉が思い出されますが、調べてみると以下のとおりです。

この言葉は、中国の東北部や朝鮮半島北部で冬の気候を表す言葉として用いられていました。朝鮮半島や中国東北部では7日周期で寒暖が繰り返される現象が典型的に現れ、日本でもややみられます。

実際にはこのような規則正しい現象は現れにくく、冬から早春にかけて単に寒暖を繰り返す陽気を指すことが多いです。一般に寒い日は晴れで、暖かい日は天気が悪いと言われています。

何かの記事によれば、日本住宅の断熱構造の貧弱さから、多くの命が失われている、という驚きの指摘がありました。寒さの厳しい欧州などでは、建築の際に適切な断熱材を使用することで、外気温が極度に低下しても、室温が保たれることで、様々な健康障害を防いでいる、というのです。

一方日本は、夏の蒸し暑さが耐え難い、という点で、むしろ風通しを優先してきました。隙間風も、夏には涼風となり得るのです。ところが、その隙間風も冬には、血圧を上昇させて命取りになりかねません。学生時代に読んだ「徒然草」にも、こんな記述があったことを思い出しました。

鎌倉時代に吉田兼好によって書かれた随筆「徒然草」の第55段には、「家の作り様は、夏を旨とすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き頃、悪き住居は、堪へ難き事なり。」と書かれています。

建設当時は経費削減から、ほとんど使用されていなかった断熱材を、2年前の改築で、我が家も充分補充してもらったお陰で、冬の寒さが様変わりしました。

本当に住みやすくなりました。バリアフリーに改造し、無駄なスペースを思い切って統合し、間仕切りを上手に使用することで、冬は断熱の効いたコンパクトな空間で、そして夏は、間仕切りを収納して、広々した涼しげな空間で生活することが可能になりました。極楽です。

そう考えると、災害によって避難所生活を強いられている人々は、辛いだろうな、と想像するのです。国の支援が必要なのです。

月日

■20240305(火曜日:雨)

2年前に訪れた宮崎市の青島神社です。右側の島にあります。

■70歳になったのを契機に、月曜日を休みにしました。日曜日にマラソン大会に出場して、翌日仕事をするのが大変になってきたからです。子ども達も自立していますし、残された健康寿命を考えると、一日一日が貴重なのです。

ということで、今年の1月からは土曜日は仕事ですが、月曜日を目一杯自由に使える時間ができました。とは言っても、なにか新しいことを突然始めたわけではありません。参加することの難しかった日曜日のマラソン大会に出場して、翌日はゆっくり休むことが可能になりました。

思い切って参加することができます。これは有り難いことです。選択肢が格段に増えました。またトレーニングをするにしても、余裕を持って取り組むこともできます。

■昨日は、9時半には家を出て、ゴルフ練習場に向かいました。いつもの練習場は、サイトではまもなく営業開始と出ていたのですが、行ってみると「強風のため営業中止」との掲示が出ていました。駐車場がガラガラなので不思議だったのですが、納得しました。ネットを張っている練習場は、強風には弱いのです。危険だからです。

さて、どうするか。そのまま帰るのはしゃくでしたので、もう一つ別の練習場を思い切って初訪問してみました。中学校のすぐそばの谷に造成したような構造なので、まずネットが必要ありません。ボールが谷底めがけて転がり落ちて、自然に集まる地形なのです。

狭苦しいし距離もありません。料金はより安価だったのですが、確かに安いには訳があるのです。ただし自動的にボールが上がってくるので、面倒がありません。

設備も古いし、マットも年季物でした。それでも、当たりを確認できればそれで良しとする自分なら、それで充分です。記録では、最後に500球以上とカウントされていましたが、ちょっと信じがたい数字でした。なにかの間違いでしょう。

■帰りは、バイパスでなく旧国道を通りました。その際、とても印象的な光景に出会ったのです。途中、あるバス停前を通りました。二人の女性がバスを待っていました。一人は制服を着た、中学生らしき女生徒。もう一人は、赤いスカートを履いた中年女性。中学生は体の前にカバンを持ち、ベンチの横に立っていました。一方、中年女性はベンチに座り、股を大きく開き、タバコを吸いながらツバを吐いていたのです。

二人の間には、おそらく40年以上の歳月が横たわっているように見えましたが、人生の恐ろしさを垣間見た気がしたのです。誰もが中学生の時には、宝塚歌劇団の一員のように見るのです。そして、その後の人生を、どう生きたか、その結果がその外見と所作に、隠しようもなく現れてしまうのです。

誰も見ていないとの安心感が、中年女性の挙動をもたらしたのでしょう。それは、誰にとっても、他山の石なのです。人生とは、かくも残酷なのです。

紅海危機

■20240304(月曜日:晴れ)

昨年から作り始めた、健康お菓子です。
今ではバナナケーキに落ち着きました。

■今朝も昨日に続いて晴天です。昨日は東京マラソンなど、全国でマラソン大会が開催されたはずです。そして、静岡マラソンも3月10日に開催されます。昔は様々な種目が、静岡マラソンにもあったのですが、今ではフルマラソンとファン・ラン( 11.6 km ) の2種目だけになりました。

コースも今では、静岡市役所静岡庁舎前スタート~JR清水駅東口フィニッシュとなりました。昔は駿府公園がフィニッシュでしたが、安全性の問題からでしょうか変更になりました。

そのコースを一度は、走ってみたいものだと思っていますが、制限時間が5時間30分ですから、今の私には厳しそうです。でもコース図を見ると、幸いなのは高低差が20メートルほどなので、厳しい上り下りという場面は無さそうです。それだけでも、だいぶ違います。検討してみる価値はありそうです。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年3月3日」です。今回は、中東・紅海の話です。遠い異国の話で、日本には関係なさそうに思いがちですが、ところがどっこい、そうではないようです。

★中国に棚ボタな紅海危機

田中宇さんは、最後にこう書かれています。

日本の軍勢は従来、米軍の傘下で動いてきたが、これから米国の中東覇権が失われていくと、日本は米国でなく中国と協働していくことになる。

日本にとって中国は、嫌いだが付き合い続けねばならない相手だ。

中国の脅威を煽ることで、存在感を高めている人々の何と数多いことか。テレビでは、中国の海洋進出が日本の脅威である、との報道が毎日なされています。登場する専門家も、その危険性を煽っています。

さて10年後の世界は、どうなっているのか。今より平和になっていることを、願うばかりです。

東京マラソン

■20240303(日曜日:晴れ)

今朝の我が家の「あやちゃん桜」河津桜です。

■今朝は久しぶりに校庭で走りました。朝日を浴びながら地面の上を走るのは、フィットネスクラブに行ってランニング・マシーン上で走るのとは、全く違う心地良さがあります。

とは言っても、以前のように早起きして朝食前に走るということが、なぜかとてもハードルが上がってしまい、今ではフィットネスクラブに行って走ることが、殆どになってしまいました。

地面を蹴って走る方が、やはり荷が重いようです。今朝は、50分06秒、8.11キロを積み重ねました。3月最初の一歩です。ペースを見てみると、最初の3キロは、キロ6分台後半ですが、次第にペースが上がって、5分台に入っています。

ただし、5キロを走ったところで一旦休憩しました。苦しくなったからです。実際の大会では、いつも10キロ地点でトイレ休憩を挟むことで、休息を取っています。たとえ数分でも休息を取ると、生き返ります。

今日は後半の部では、キロ5分台前半で走っています。ところが、そこで中止せざるを得なくなりました。野球チームの練習が始まったからです。致し方ありません。もう少し早くから走り始めることができれば、このように時間帯が重なることは無かったのですが、睡眠周期の関係で起き出すのが遅れました。

4時半頃に一旦目が覚めて、再び寝入るのに手間取りました。そこからは、レム睡眠に入ったのか夢ばかりを見ていたようです。しかも、あまり楽しい夢ではなかったので、目覚めた時にスッキリと起き出すことができませんでした。

ということで、校庭にたどり着き、準備運動が終わって走り始めたのは、6時53分と記録されています。苦しい時間でしたが、とにかく今月の第一歩を踏み出せたことは、嬉しい日曜日でした。

■さて、今日は東京マラソンが開催されました。パリ五輪出場の、最後の男性ランナーが決まる大会です。設定タイム2時間5分50秒以内をマークし、日本人最上位に入ればパリ切符獲得でしたが、日本選手は記録を突破できませんでした。

最後は、まさに死力を尽くしての戦いでしたが、こればかりは、致し方ありません。

そして、補欠選手として、川内優輝選手が確定しました。自分自身が参加した、2014年の千歳JAL国際マラソン招待選手が川内優輝選手でした。とにかく精一杯、手を抜くこと無く走り切る川内選手のスタイルは、あの頃から少しも変わっていません。当時は、まだ公務員ランナーとして参加していましたが、可能であれば、ぜひオリンピックにも出場してもらいたいものです。

来週は、小田原尊徳マラソンに参加予定です。苦しそうですが、完走できるように養生しなければいけません。

簡素化

■20240302(土曜日:晴れ)

昨年11月に訪れた北海道・富良野の夕暮れです。

■さて弥生に入って、年度の終わりが近づいてきました。高校の卒業式の時期です。小・中学校の卒業式は、まだ2週間ほど先のようです。月が改まれば、今度は入学式となります。

学校が4月入学になったのは、会計年度との関係のようです。

会計年度が4月始まりになった主な理由は、当時は農家が多く、政府の税金収入源は米だったため、秋に収穫した米を現金に換え、納税されてから予算編成をしていくには、1月始まりでは間に合わなかったから。国の会計年度は、財政法という法律で「4月1日から翌年3月31日まで」と定められました。

こうして、令和6年になっても令和5年度講演会、などと称されるわけです。時系列で連綿性を第一に考える必要のある公文書は、やはり西暦で記録していかないと、本当に面倒ですし、間違いのもとになりかねません。

特に医療関係書類は、出来事の間に、どれほどの時間が経過しているのかが、とても大切ですので、断絶があると換算に無駄な労力が必要となります。

またデジタル化するためにも、元号の変更は大きな負担です。そして、コンピューター誤動作の元凶にもなりかねません。ところが、そんな初歩的で、極々常識的な指摘ですら、考慮されている様子はありません。

デジカル化が一向に進まないのは、同じ名前の漢字でも読み方が異なるなど、日本独特の難しさがあるようですが、まずは年号の簡素化からスタートして欲しいものです。

初参加

■20240301(金曜日:雨)

昨年11月に出掛けた富良野のペンションです。メルヘンの世界でした。

■昨日は午後からフィットネスクラブに行って、最後の積み上げをしました。1時間2分45秒を走り、10.43kmを積み重ね、これで今月は10回のランで100.96キロメートルを走り、目標を達成しました。

何故だか分からないのですが、気力も体力も、ここ数年の落ち込みから、ほぼ回復したと言える程度にまでなったようです。自分では、温野菜のおかげと信じています。

月曜日を休診にしたことで、ゆっくりと時間を使って、物事に取り組むことができるようになったのは、とても有り難く、充実した日々となりました。今週の月曜日のように、午前中はゴルフの練習、そして午後からはフィットネスクラブで1時間走るという日程が、自分には、とても合っているようです。

昨夜は柿田川ロータリークラブとの、合同例会が夜間例会で行われました。久しぶりに皆さんに会って、懐かしかったのですが、どこのクラブも会員数の減少に苦労しているようです。

■昨日の一番のニュースと言えば、野球の大谷翔平選手の結婚発表でしょう。今朝も、そのニュースで持ち切りです。あれだけの大選手ですから、当然です。

でも、本人も淡々としていて、とても爽やかな印象で、きっと幸せな家庭を築いていきそうだ、と感じさせてくれました。

■さて、今日から弥生3月です。さっそく、「丘のまちびえいヘルシーマラソン2024」にエントリーしました。初めての参加予定です。千歳JAL国際マラソンに引き続いての参加ですので、日程的には、ちょっと厳しいのですが、ものは試しです。

とにかく体調管理に務めるしかありません。

実りある老後

■20240229(木曜日:晴れ)月間100キロ走達成

昨年11月に出掛けた富良野平野です。早朝には、もう霜が降りていました。

■うるう年の今年は、2月も29日あります。今日は最後のチャンスですので、午後からフィットネスクラブに行って最後の10キロを走り、目標の月100キロ走を2ヶ月ぶりに達成する予定です。

左足甲の痛みのために、また2月4日に横浜でマラソン大会に出場予定でしたので、1月後半は安静に努めて無理をしませんでした。そのおかげで、横浜大会も、雨と寒さの中、無事に完走でき、ほっとしました。

今年最初の大会でつまずくと、まさに出鼻を挫かれてしまいます。1年間ダメージが続きそうでした。無理をせずに正解でした。おかげで、今月は順調に積み重ねができて、日数の少ない月にも関わらず、目標達成ができそうです。

筋トレのおかげか、走り方を工夫したおかげかは分かりませんが、無理をせずに、それほど苦しく感じること無く、1時間走り続けることができるようになったのは、自分なりに大きな進歩です。

地面の上でなく、ランニング・マシーン上での走り込みですので、爽快感という点では物足りないのですが、贅沢を言っても切りがありません。雨が降ろうが風が吹こうが、どんな天候でも時間帯に関係なく走ることができるのは、フィットネスクラブの有難みです。

■今週は25日、26日と連続して、1時間走(LSD)を行いましたが、自分自身驚いたのは、走った後の夕食の内容でした。今までですとLSDの後は、それなりに消耗していますから、軽めの食事を身体は求めるのですが、今回は通常の量にプラス、少し大きめの鳥の手羽先を食べたのです。

走り終わって、なぜか無性に肉が食べたくなりました。たぶん胃腸の調子がとても良いのでしょう。食事の量が最近、少し増えたように思います。すべて、温野菜のおかげと自分では信じています。温野菜を毎朝摂り始めて、ちょうど1年が経ちました。

たまたまかも知れませんが、時を合わせて、気力も体力も目に見えて回復しています。2年前からの低空飛行状態から、ようやく脱しつつあります。駅前の広場に立って、「皆さん、体調の優れない方は、温野菜を毎日摂りましょう」と叫びたい気持ちです。

とにかく、調子が良いのですから、今の生活パターンを続けるのが正解です。また状況が変われば、その時になって考えれば良いだけの話。そうして、試行錯誤しながら、工夫しながら日々過ごしていくのが、実りある老後の過ごし方に違いありません。

腸活

■20240228(水曜日:晴れ)

9年前の我が家の河津桜。「年年歳歳花相似たり」
の言葉通りです。

■今朝も青空いっぱいの朝です。昨日も今日も、青空いっぱいなのですが、花粉もいっぱいです。花粉症で苦しんでいる人が溢れています。日本人の40%が花粉症だ、という報道がなされていました。

ネットで調べても、花粉症の増加のはっきりした原因は不明のようです。中には、腸内細菌叢の変化というものまでありました。たぶん食生活の変化、接種する食品の変化が影響している可能性は大だと思っています。

最近では、アレルギー疾患の多発に対して、衛生仮説・旧友仮説という考え方が優勢になってきているようです。免疫細胞の7割が存在する腸内環境の影響がとても大きいという指摘は、素直に納得できそうです。

■10年前には、私もひどい花粉症で、仕事をしながらティシュペーパーでは間に合わずに、タオルで鼻をかんでいました。また、寝室に花粉除去機を設置しないと、鼻水で安眠できないほどでした。ところが、ここ数年は、たいして苦しむことが無くなりました。

年齢のためかも知れません。原因はよく分かりません。楽なことだけは確かです。

■毎朝の温野菜摂取を初めて、一年が経ちました。昨年の2月6日がスタートでした。体調が良くなっているのは間違いありません。気力の回復も実感しています。一時の落ち込みが嘘のようです。

とにかく、信じて腸活を続けていくしかありません。

結婚記念日

■20240227(火曜日:晴れ)42回目の結婚記念日

昨年2月26日の富士山です。
今年はさらに真っ白な頂きです。

■さて今日は、1982年に結婚式を挙げて以来ですから、42回目の結婚記念日です。よくもまぁ、42年も続いたものです。亡くなった両親とは、自分自身は19年間しか同居しませんでしたから、連れ合いとの生活のほうが、倍以上となっています。

マイクロ・ソフトのビル・ゲイツ氏が、パソコン業界を二人三脚で支配してきたインテル社を、「たまたま列車で隣の席に座っただけ」といった趣旨の発言をしていました。

夫婦もそれに似ていると、つくづく私は思います。人生という列車の、本当にたまたま隣の席に座ったことから、それからの人生を共に歩み始めた、というのが実態です。それなりに波乱万丈でしたが、楽しい42年間でした。

こうなったら、終着駅まで乗り続けるしかありません。

■さて昨年、古希を迎えて仕事量を減らしました。1979年に社会人になって以来、週休二日での仕事をしたことが無かったのです。もちろん国民の休日の関係で、月曜日もお休みなることが、あるいは、土曜日が休日になることで連休にはなっていました。

しかし、それは例外です。そして連休を経験してみると、何と有り難いことか、身に沁みて感じます。日曜日には、なにか行事が入るか、自分で予定を組みますから、まるまる一日自由に使える機会など、本当に数少ないのです。

今年に入ってから、月曜日を休日としました。土曜日は忙しいので、無理でした。ということで、久しぶりの青空のもと、昨日は午前中9時半に家を出て、ゴルフ練習場に出かけました。月曜日なのに、思ったよりも混んでいてびっくりしました。10時から2時間練習し、家に帰ってきて昼食をとり、温野菜を作って休憩です。

さて、今月はあと4日しかないので、100キロ走までの残り20キロを、頑張って走るかどうか迷ったのですが、思い切ってフィットネスクラブに出かけた。

16時から1時間3分48秒、10.49kmを走り、これで今月は9回のランで90.53kmを積み重ね、残り3日で9.47kmとなりました。何とか目標を達成できそうな地点まで、たどり着けました。昨日に引き続いての10キロ走なので、最初は走れるかどうか不安だったのですが、走り始めてみると有酸素運動の範囲内で、十分走ることができたことに自分ながら驚きました。

午前中にゴルフの練習場で2時間ボールを打ち続けたあとで、今度は午後から10キロのLSDですから、以前ならば考えられないようなスケジュールをこなすことができたことに、これまた驚きました。

届けてくれてあった給食の昼の弁当が残っていたので、夕食は、それを食べた上に、鳥の手羽先を解凍して食べた自分の食欲に、これまた驚きました。温野菜のおかげで消化機能が、とても良好なのでしょう。あまりの食欲に、これも驚くばかりでした。

何もかにもが温野菜のおかげだとは思いませんが、本当に以前とは比較にならないほど、体力が戻り気力も伴っています。

好事魔多しと言いますから、調子に乗らないことが大切です。無理をせずに、休む時はしっかり休まなければダメです。

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