2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 7 of 277

濁流のように

■20241024(木曜日:晴れ)

隠岐の島「那久埼灯台」です。素晴らしい眺めです。

■今朝は爽やかな青空が広がっています。カーテンを開けるとガラス窓には、露が長方形に貼り付けたようになっています。放射冷却で冷えたのでしょうか。

今日は昨日と異なり湿度も低く、爽やかな晴天になるという予報です。昨日は蒸し暑いほどの天候でした。フィットネスクラブに出かけるために、外に出ると昨夜はムッとしました。

■今月は、まだ 15.21 km しか走っていません。最後に月 100 km を走ったのが、今年の2月。第4回横浜海の公園冬マラソンに初めて参加した月でした。6月に千歳JAL国際マラソンに参加した月は、79.41 km を走りましたが、その後はまさに右肩下がりで、減少しています。

猛烈な暑さの中では致し方ないのですが、運動の比重がランニングから筋トレに移動していることは、間違いありません。振り返ってみると、自分自身が白内障の手術を受けた2019年12月までは、57ヶ月連続して毎月 100 km を積み重ねていました。

その後は、コロナワクチン接種による体調不良で、2021年5月に 100 km 走を達成をできませんでしたが、それ以外は、なんとか 100 km 走を続けていました。しかし、それ以来年齢の衰えからか、次第に記録が低迷し、2022年12月の 100 km 走を最後に、記録は遠く及ばない月が続いています。

憑かれたように走り続けていた自分が、別人のように感じられます。毎朝起き出すのが当たり前だった、あの頃の自分が自分とは思えなくなりました。

年齢のため、と言ってしまえば、それで終わりです。多分そうなのでしょう。70歳を境に、本当に濁流のように衰えが襲ってきました。もう自分の体が、違う自分になった感じです。でも、それと付き合っていくしかありません。

旅立つまで、自分と向き合って試行錯誤を続けるしかなさそうです。

古典

■20241023(火曜日:曇り後雨)

隠岐の島、島後島の東海岸です。

■今朝はどんよりとした黒い雲が空を覆っています。午前7時18分現在、雨は降っていませんが、これから今日は大荒れの予想です。次の日曜日には、衆議院議員選挙が行われますが、投票用紙が未だに届いていません。

そのためかどうか、事前投票が前回の半分ほど、という報道もなされています。それだけ急な、準備不足な総選挙ということです。バックに強固な支援団体を持つ政党が有利になりそうです。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。日本の総選挙の後には、アメリカ大統領選挙が控えています。世界情勢に重大な影響を与えます。日本のマスコミでは、民主党が正しい政策を取っており、ハリス候補が優勢だ、ということになっています。しかし、です。

★米大統領選、裏の仕掛け
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年10月22日

同様の指摘は、ネットでは散見できますが、テレビでは見ることができません。ネット上の情報は嘘ばかりで信じてはいけない、という上から目線の解説を、テレビに登場する有識者が繰り返し述べています。

テレビの解説とネットの解説を比較すると、まるで正反対の結論が出てくるのですが、その場合、テレビが正しくて、ネットの情報は陰謀論として片付けられます。

これからの時代に生きる人々にとっては、どちらがより真実を語っているのかを察知する嗅覚が必携になっています。何が真実か、ということは永遠に不明かもしれません。では、我々にはなすすべがないかというと、そうではありません。嗅覚を磨くのです。どこかおかしい、と感じ取る嗅覚です。

常識に基づいた嗅覚を磨くのに最も適した書物を、古典というのではないでしょうか。例えば、「論語」です。2千年以上前の書物が、未だに読み継がれているのは、それが未だに人間社会を的確に捉えているからです。

そんな事をネット時代の今、つくづく痛感しています。

小説

■20241022(火曜日:晴れ)

機内から見た駿河湾と富士山です。雪を頂いていれば最高です。

■岩手県の盛岡から、初氷と初霜の頼りが届いています。土曜日は暑くて半袖でしたが、日曜日は寒さに震えました。19日には来年の箱根駅伝への出場権をかけた予選会が開催。1秒差で涙をのんだ学校もありました。

その日は最高気温が30度を超え、長距離を走るには厳しい条件でした。箱根駅伝は小説の題材としても魅力的ですが、どんな作品があるかとAIに尋ねてみると、

俺たちの箱根駅伝(池井戸潤)
風が強く吹いている(三浦しをん)
襷を、君に。(蓮見恭子)
あと少し、もう少し(瀬尾まいこ)
駅伝ランナー(佐藤いつ子)
タスキメシ(額賀澪)
タスキメシ 箱根(額賀澪)

7作もあることを知りました。ただ、私が以前読んだ「堂場瞬一・チーム」という作品が取り上げられていないのは、2010年という発表時期の問題でしょうか。「風が強く吹いている」は、読みました。

どこに焦点を当てるかが、作者の腕の見せ所でしょう。その他の作品も読んでみましょう。

経済政策

■20241021(月曜日:晴れ)

出雲縁結び空港です。

■27日には総選挙の投票が行われます。第50回衆議院議員総選挙です。ネットで各政党の訴えを聞いていて、今までと違うな、と感じられることの一つに、経済政策があります。積極財政という言葉が語られた、初めての総選挙ではないでしょうか。

世界では当たり前に行われているこの政策が、なぜか日本では俎上に登ることはありませんでした。政府が財政出動して国民の生活を支える、ということです。

30年間の不況にも関わらず、日本は増税を続けてきました。消費税の増税の度に個人消費は落ち込み、お金が世の中から消えていったのです。世界では正反対の政策が取られています。減税です。

人々の使えるお金を増やして消費を喚起して、経済活動を応援するわけです。考えてみれば、当たり前の経済政策のように、素人の私でも思うのですが、なぜか政界ではタブー視されてきました。

NHKの日曜討論会でも、消費税の話は触れてはいけない話題になっていました。今ようやく国民が、そのことに気付き始めて、減税が選挙の争点の一番手になっています。

こんなことは初めてではないでしょうか。そして、この点を訴えたパイオニアが、れいわ新選組の山本太郎代表です。彼が2019年に旗揚げした際には、消費税廃止を訴えましたが、真に受ける人は少数でした。

2019年、新橋駅前での彼の選挙演説をネットで聞いて、正直私は衝撃を受けました。政治家の演説など、面白くないものの代表ぐらいに思っていたのですが、魂を揺さぶられました。あの感動は今でも忘れません。

日本社会の現状を、あれほど分かりやすく感動的に訴えた演説は、記憶にありません。本当に大した才能です。今ようやく国民が彼の訴えを、理解し始めたのでしょう。

経済政策こそが、問われるべき一番手なのです。自民党も立憲民主党も、党首が緊縮財政の信望者では、日本は奈落の底にまっしぐらです。救いがないのです。

さてさて、どのような結果がでるのか。日本の将来が決まりそうです。

冷雨

■20241020(日曜日:雨)

松江城から見た市内の様子です。

■今日は久しぶりに、新沼津カントリークラブに出かけました。仲良しの甲野藤さんが競技委員としての務めがありましたので、その後に一緒にラウンドしようと昨日相談しました。

ところが、天気予報に反して朝から雨が降り止まず、結局半分で止めて帰宅しました。昨日とは打って変わって、気温が下がったのです。冷雨というのでしょうか。寒さと雨では、切り上げるのが正解です。風をひいたら元も子もありません。

二人で楽しく時を過ごしました。お互い全く異なる人生を歩んできましたから、理解し得ない部分も当然ありますが、勉強になる部分も多々ありますから、人生の先輩から学ぶに限ります。

■仲良しの植松さんも月例競技に参加していましたので、スタート時点で声をかけて、応援することもできました。良き一日でした。

問屋が卸してくれない

■20241019(土曜日:晴れ)

10月12日午後5時24分の出雲市駅北口。月が綺麗です。

■さて爽やかな朝です。昨夜の睡眠は上々です。睡眠アプリも、総合得点86点「96%のユーザーより上」と診断しています。目覚めたのは1度だけ。夜間の睡眠時間、深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、深い睡眠の持続性、目が覚めた回数、呼吸の質、など7つの点から質の良い睡眠です、とのこと。

自分でも、朝目覚めたときの気分は良好でした。いつもと何が違っていたのかは不明です。昨夜は、いつもより少し遅くフィットネスクラブに出かけ、チェスト・プレスとバーベル・スクワットのみで止めました。負荷も1段階減らして軽めにしました。

帰ってきて、湯船に入らずシャワーで済ませました。少し暑さを感じましたので、扇風機を最弱で首振りにして、一晩中かけ続けました。寝る前のタブレット確認も、5分で止めました。

結局のところ、良好な睡眠のために、何が決定打になったのかは分かりません。いつも同じ条件で寝床に入って、良好な睡眠で朝を迎えたいのですが、そうは問屋が卸してくれないのです。試行錯誤が続きます。

テーブル会

■20241018(金曜日:曇)

早朝の出雲市駅です。これからバスで出雲空港に向かうところです。

■昨夜は、ロータリークラブのテーブル会があり、三島駅隣のホテルの最上階レストランで、楽しい歓談の時を過ごしました。6名での食事会でしたが、皆さんお付き合いの広い方ばかりなので、私の知らない耳寄りな情報を沢山教えてもらいました。

飲みすぎたわけではないのですが、夜中に背中が暑くなって目が覚めました。扇風機を回して冷やしてから、再度寝ました。薄手の毛布をシーツの上に敷いているのですが、今夜は外して休みます。

■昨日は午後から、フィットネスクラブに出かけて走り込む予定でしたが、その元気が出ませんでした。休みながら、気力が回復するのを待ったのですが、ダメでした。無理をしても仕方ありません。土曜日に走りましょう。

旅の疲れが、まだ取り切れていないようです。じっと待つしかありません。

1年3ヶ月

■20241017(木曜日:曇)

機内から見た宍道湖畔の様子です。
松江から出雲へ向かう国道9号線でしょうか。

■昨日は4日ぶりの仕事でしたので、休む暇がありませんでした。そして、夜には5日ぶりにフィットネスクラブに行って、筋トレをしましたが、その後がいけません。夜中に何度も目が覚めて、軽い筋肉痛まで起こりました。

高齢者は、これだから困ります。まぁ、文句を言っても仕方ありませんので、愚痴を言いながら自分の体と付き合うしかなさそうです。

松江に出かけて、小泉八雲記念館を再訪してみて、彼の著作をきちんと再読しようと思い立ちました。さっそくKindle版「日本の面影」を購入しましたので、ゆっくり読んでみるつもりです。

小泉八雲の妻の小泉セツが主人公の朝ドラが、NHKで放映される予定だと昨日知ったことも、きっかけになりました。小泉八雲と聞くと、松江に長く滞在したとばかり思っていると、足元をすくわれます。

1890年8月30日に松江中学校に着任。1891年11月5日には松江を去って、熊本の第5高等学校に転任しています。つまり、1年と3ヶ月ほどしか松江には滞在していないのです。

思い込みとは、恐ろしいものです。

日常再開

■20241016(水曜日:曇)

飛行機から見た宍道湖です。間もなく「出雲縁結び空港」に着陸です。

■土曜日午前中に仕事を終えてから、旅に出ました。第36回出雲全日本大学選抜駅伝競走を観戦、応援する旅です。昨年初めて観戦の旅に出ましたが、今年はさらに、ゆっくりと時間を取りました。

中日の13日の日曜日を、隠岐の島への旅に当てたのです。出雲空港からプロペラ機で隠岐空港へ飛びました。30分の飛行です。

島をレンタカーで一日かけて回りました。とは言っても、4つある島の内、隠岐空港のある、隠岐の島町だけを回りました。

月曜日の朝には、再び飛行機で出雲に戻り、駅伝の応援です。そして火曜日は、松江城を見学。小泉八雲記念館を再び訪れて、ゆっくりと見学することができました。

15時の飛行機で静岡に戻り、夜は医師会の理事会に、なんとか間に合って出席し、無事に休暇を終えることができました。

終始天候に恵まれ、青空の中で旅を楽しむことができたのは、幸運そのものでした。感謝するしかありません。

今日からは、また日常が再開です。

松江城

■20241015(火曜日:晴れ)

松江城です。この日は、松江城周辺を、
のんびりと散策しました。

■雨が心配されましたが、なんとか一日天気が持ちました。松江城、そして小泉八雲記念館と、城下町を満喫しました。気品ある、落ち着いた町並みの二人とも大ファンです。

出雲市駅でレンタカーを借りて松江に向かい、空港近くの営業店で返却しました。楽しみにしていた島根の旅も、あっという間に終わりです。

15時発の便で、無事に静岡に戻ることができました。

Page 7 of 277

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén