2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 8 of 313

試行錯誤

■20251008(水曜日:晴れ) ( D 319 )

今朝の富士山です。笠雲ではなさそうです。

■今朝の最低気温は22度ほど。暑くもなく寒くもなく、薄いタオルケットで充分です。以前苦しんだ朝方の動悸も、最近は出現することもなくなり、大変楽になりました。室温管理を厳格にして、夏の間は空調を一晩中掛けっぱなしにして、寝ていました。さすがに、もう空調は使用していません。

昨夜は2回目が覚めたものの、総合点は86点(96%のユーザーより上)という嬉しい結果を、スマートウォッチのアプリが、報告してくれています。このあたりで、毎晩睡眠を取ることができると楽なのですが、そうもいきません。

夏の間にも悩まされた足首の冷えも、最近はなぜか楽になりました。通販で購入した Leg Massager で、寝る前にスマホも見ずに、ベッドの上で静かに合計30分間、瞑想しながらフクラハギのマッサージをしています。

簡単なフクラハギの筋トレも、今週から始めました。そんなこんなが総合的に、冷えを起こさなくなった理由かもしれません。ひどい時には、アキレス腱の辺りが痛いように冷え込んだものです。

スキー用の靴下を履いて冷えを防止しています。冷えてくるのは、お風呂に入って寝るまでの時間帯なのが、とても不思議です。いったん温まって、その後に冷えるのが引き金になったのでしょうか。

そうした冷えから、こうして解放されてみると、とても楽になります。命に関わるほどのことではないのですが、本人は結構辛いのです。老化による自律神経機能の衰えが根本にありそうですので、簡単には解決しませんが、自分なりに自分の身体と対話し、工夫を重ねて付き合っていくしかなさそうです。

それでも、こうして試行錯誤するのは、それはそれで楽しくもあるのです。良い結果が得られれば、何も言うことはありません。幸せそのものです。旅立つまで続く、長い道のりになりそうです。

ノーベル賞

■20251007(火曜日:晴れ) ( D 320 )

空の様子が知らぬ間に変わり、雲はもうすっかり秋です。

■今朝は生ゴミの日でしたので、7時に家を出て集積場所まで歩いたのですが、玄関を出ると吹き渡る風に身が引き締まりました。昨日の午前中は夏のような暑さでしたから、体調管理が大変そうです。

■さて、昨日は今年度のノーベル生理学・医学賞が発表され、日本の坂口志文(さかぐち しもん)博士が受賞されました。DeepSeekに尋ねてみると、以下のように教えてくれます。

「サプレッサーT細胞(Suppressor T cell)」の概念を提唱し、その存在を最初に示したのは、リチャード・ガーズン(Richard Gershon)博士です。

発見の経緯と詳細

  • 時期: 1970年代初期
  • 人物: イェール大学の免疫学者、リチャード・ガーズン博士とその研究チーム。
  • 内容: ガーズン博士は、実験動物を用いた研究の中で、他のリンパ球(B細胞や他のT細胞)の免疫反応を「抑制(サプレッス)」する機能を持つT細胞のサブセットが存在することを発見し、これを「サプレッサーT細胞」と名付けました。

この発見は、免疫システムが「ヘルパーT細胞(促進)」と「サプレッサーT細胞(抑制)」という相反する力によって精巧にバランスを取っているという、非常にエレガントなモデルを提唱したもので、当時の免疫学に大きな衝撃と影響を与えました。

その後の展開と現在の考え方

しかし、その後の研究でサプレッサーT細胞を特定する決定的な分子マーカー(目印)が見つからず、長年にわたってその実体は「免疫学の幻」とも呼ばれる状態が続きました。

その後、2000年代に入り、「制御性T細胞(Regulatory T cell, または Treg)」 という細胞群がその実体として同定され、サプレッサーT細胞の概念は現代の「制御性T細胞」に発展・統合されました。

制御性T細胞(Treg)の確立に貢献した重要な研究者としては、坂口志文(さかぐち しもん)博士が挙げられます。坂口博士は、制御性T細胞が発現する關鍵的な分子マーカーである転写因子Foxp3を発見し、その機能解明に大きく貢献しました。

まとめ

  • 「サプレッサーT細胞」という概念を提唱した最初の人物: リチャード・ガーズン博士
  • その実体である「制御性T細胞(Treg)」の分子メカニズムを解明した中心人物: 坂口志文博士

つまり、ガーズン博士が「存在を予言した」とすれば、坂口博士らが「その正体を明らかにした」と言い換えることができます。

日本人研究者が大きな貢献をしていることに、誇りを覚えるとともに、研究環境の悪化が指摘されていることに、将来を心配せざるを得ません。

名産品

■20251006(月曜日:晴れ) ( D 321 )

昨年10月14日に観戦した出雲駅伝、市役所前通りです。

■昨日は静岡市で勉強会があり出席しました。仲間の先生と早めに出かけ、今年閉院され静岡で隠居されている、Y先生とブランチを3人で一緒に楽しみました。駅の改札口を出て、指定された店に11時5分ほど前に行くと、なんと長蛇の列の先頭にY先生が並んでいてくれたのです。

11時開店なのですが、人気の店なのでしょう。一番前ですから、どれほど前から並んでいてくれたのか、申し訳ない思いで一杯になりました。

静岡市は、さすが県都です。駅ビルには多くの人が詰めかけていました。20年前、いや30年前には沼津も同様の人混みが、駅前に見られたのですが、その面影を見ることはなくなりました。

350万の人口を擁する静岡県は東西に長く、静岡市と浜松市は、何とか賑わいを維持することができるかも知れませんが、それ以外の都市では衰退の一途を辿ることは、避けられそうにありません。

人口減少に歯止めがかかりません。子どもたちは大学進学、あるいは就職のために東京へ行ったまま、帰ってくることはありません。昔は多くの子ども達で賑やかだった近所の公園も、今では子ども達の声を聞くことは稀です。たぶん、日本中どこでも賑わいを維持できるのは、一県一都市に集約されていきそうです。

■東南アジアの発展しつつある国々が、日本に遥かに及ばないのは、地方の豊かさだ、という指摘を読みました。

中国をよく知る高校時代の同級生が指摘するのは、日本ではどの地方に行っても、その土地独自の、買いたくなるお土産、お菓子などが豊富だが、中国では、その点まだまだ品揃えが乏しい、というのです。

なるほど、日本の地方が豊かだと言われるのは、そんな点もあるのかも知れません。中国でもそうした地方独自の名産を、日本を見本にして企画・製造できるよう協力していきたい、と友人は話していました。

まるで田中角栄さんの「日本列島改造論」を参考にしたかのような、全国への高速鉄道網、飛行網、高速道路網の敷設によって、中国では人の移動が、以前より遥かに容易になっています。地方独自の名産品構想も、きっと実を結ぶに違いありません。

■日本も歴史上初めての女性総理が誕生しそうですが、今のままでは何もカニも収縮の一途です。何かを変えなくてはならないのですが、それはとても難しそうです。

役回り

■20251005(日曜日:晴れ) ( D 322 )

我が家の屋上から撮りました。今朝の富士山です。
雲に隠れて、二本の雲の角を出しています。

■今朝は雨上がりの爽やかな朝です。青空も雨上がりのためか、洗濯したてのシーツのようで、清々しく感じます。気持ちの良い朝です。我が家の屋上から撮った今朝の富士山は、雲に隠れているもの、二本の雲の角を出しています。ここにいるぞ、とアッピールしているかのようです。

昨夜の睡眠も、二回目が覚めたものの、睡眠の内容は、しばらくぶりに良好でした。深い睡眠、浅い睡眠、そしてレム睡眠の割合。深い睡眠の割合などなど。総合得点は85点。94%のユーザーより上との診断は、自覚どおりに熟睡できたようです。

昨日は午後から雨でしたが、仕事を終えた後、フィットネスクラブで14時から17時前まで、筋トレとランニングマシーンに、じっくりと取り組みました。ランニングは、5日ぶりですので休養充分でした。37分54秒、 5.22km を走り、10月最初の積み上げを果たしました。

バーベル・スクワットのおかげか、腰回りの筋肉増大で、以前は楽に履けたジーパンが、腰骨のところで通行止めになりましたが、そうした抗重力筋の肥大のためか、走っていても以前より、ずっと安定してブレること無く継続できるは、有り難いことです。

そうした実感が得られると、強い動機づけが得られて、ますます鍛錬に意欲が湧いてきます。何を始めても、この段階に至るまでが我慢のしどころです。あとは自律的に放っておいても、自然にフィットネスクラブに足が向くようになってきます。ここまで来るのに2年半弱。石の上にも3年の古人の言葉は、なるほど確かです。

■さて、今日は午後から静岡で勉強会がありますが、開始前に、今年閉院された先輩と早めの昼食を、一緒に摂る予定です。先生は長く静岡東部のまとめ役を果たされ、私も開業当初から大変お世話になりました。

その役回りを自分自身が、その後に果たすことになろうとは、当初は夢にも思いませんでしたが、それが人生なのでしょう。

そうした様々な役回りも、何とか無事に果たして、ようやく肩の荷が下りたのが、今の私の状況です。第四コーナーを回ったな、という強い実感を、事あるごとに感じる昨今です。

とは言っても、まだ走り終わったわけではないので、自分の身体と対話しながら、自分らしく、まだまだ成長を続けたいと願う毎日です。

管理者交代

■20251004(土曜日:曇) ( D 323 )

2021年10月30日、Taku一家と一緒に訪れた、葛城山からの風景です。

■昨夜は医師会で、管理者交代相談会があり、眼科医会の代表として同席し、医師会の会員として様々な義務が伴うので協力をお願いします、と説明しました。

高齢になられた先生が医院を医療法人に売却され、管理者が交代になったのです。これで医院が一つ消滅することを免れたわけです。地方では、これから閉院が続出してきそうです。

原因は、もちろん管理者の高齢化です。さらに、デジタル変革(DX)が追い打ちをかけるように閉院の加速化が進みそうです。マイナ保険証問題もそうでしたが、さらには電子カルテの導入問題が王手になりそうです。

数十年の間、紙カルテで診療してきた医療機関が、電子カルテに移行するのは大変困難です。どの様に移行させていくのか、目的は正しくても現実は厳しそうです。

こうなることは何十年も前から分かっていたことなので、本来なら国が主導して、どの企業にも依存しない電子カルテの基本版を作成してもらいたかったのです。基本版の上に、各企業が付加価値を付けて、それぞれの商用版を販売することには、何の問題もないのですが、今のように互換性が全く無い商用版が乱立している状況では、どの電子カルテを選ぶかは、競馬の馬券を買うようなものです。

どれが一着になるか、馬次第です。管理会社が倒産したら、目も当てられません。

どういう未来がやって来るのか、多くは占いのレベルなのですが、かなりの確率で予測できることもあります。国が見通しを持って果断に実行してもらはないと、結局は現場が振り回されて、国民が困り果てるだけです。

この先も、そうした未来が待っているようです。

サイバー攻撃

■20251003(金曜日:曇りのち晴れ) ( D 324 )

2023年10月09日日に訪れた出雲大社です。
ここから駅伝がスタートします。

■本当に秋らしくなってきました。さすがに空調も掛けずに、薄めのタオルケットで、昨夜は休むことができました。昔なら深い睡眠を得る絶好の気候なのでしょうが、この歳になると自律神経の衰えから、そう上手くはいきません。まぁ、仕方ありません。旅立つまで付き合うしかなさそうです。

■ビールのアサヒグループにサイバー攻撃がなされ、大変な事態になっています。

サイバー攻撃で出荷停止が続くアサヒ 
システム障害で配送の影響は他のビール会社にも
… 酒店「大変なことになってきた」

これまでにも、何度も起こってきたことですが、影響の大きさが次第に増しているようにも思えます。DX(デジタル変革)によって、全ての情報がネットを介して繋がるのは素晴らしいのですが、こうした事が一旦起きると、手も足も出なくなります。

例えば電力会社に同様のサイバー攻撃がなされて、首都圏で一斉停電が発生する、などということが起これば社会は大混乱に陥ります。充分あり得そうな危険です。もちろん可能な限りの対策はなされていますが、まさにイタチゴッコの様相です。

いかに社会が脆弱な基盤の上に営まれているかを痛感します。

重い禍根

■20251002(木曜日:曇りのち晴れ) ( D 325 )

2016年10月2日に墓参りをしました。
射水市のお墓から見た富山の空です。

■9年前にSun、Non、Takuと4人で墓参りに出かけました。三人の子どもたちがお世話になった「あいあい保育園」の中川園長先生の墓参りでした。モンテッソーリ教育を実践するために、退職金を注ぎ込んで開園したのが「あいあい保育園」でした。

静岡に住むようになってからも、家族で何度も保育園を訪れました。それほど、子どもたちにも大きな影響を与えた保育園での日々でした。我が家の玄関には、中川先生の「揮毫(きごう)した色紙(しきし)」が、飾られています。

先生の著書の題名でもある「はとを とばせに いくんです」と書かれています。一人前の社会人となった3人の我が子たちの心には、自分のことは自分で決める、という先生の教えが深く刻まれています。

幼児教育の大切さを、我が子を見る度に痛感するのです。一生を決めるといっても過言ではないのに、保育師を始め現場の皆さんの待遇は決して充分ではありません。

日本という国の貧しさを、そこに見ることができます。人材しか資源のない国で、人に投資をすること怠った、この30年は日本の将来に重い禍根を残しているのです。

残り3ヶ月

■20251001(火曜日:雨) ( D 326 )

今朝のひまわりです。大通りに咲いていました。

■今日から、もう10月です。今年も残り3ヶ月になりました。昨日、今日となぜか5時前に目が覚めて、すんなりとウォーキングに出かけることができています。と言っても30分ほどですから、大した距離でもありません。それでも、また以前のように早朝にランニングを再開できるかも知れないと、かすかな望みを持って歩いています。

9月はフィットネスクラブでのトレーニングが軌道に乗ってきて、ランニングマシーン上で、40.84 km を走ることができました。走る時は毎回、30分から45分の間、距離的には 4-5 km を積み重ねています。

筋トレのおかげでしょうか、走っていても以前より安定して、姿勢がブレることも少なくなりました。これで、2012年7月から記録を取り始めて以来、合計 13,649 km を走ったことになります。

■今朝のニュースでは東京も雨、最高気温も22度の予想で、肌寒いほどです。今朝の写真で見たひまわりも、この気候では、季節の移行に取り残されたかのように、なんだか寂しげです。ひまわりは、やはり照りつける太陽のもとでないと、映えないようです。

日が暮れるのも、日に日に早まっています。18時には、もう真っ暗です。今月も、しっかりと鍛錬を積んで、11月のぐんまマラソンに備えなければなりません。Takuと一緒に走るは、本当に久しぶりです。

モノ輸出経済

■20250930(火曜日:曇り後晴れ) ( D 327 )

今朝の柿の木の様子です。
葉は色づいていますが、柿の実は、これからです。

■昨夜も22時前には床に入ったのですが、寝入ってからは1時間毎に2回も目が覚めました。ただ昨日は、その後2時に目が覚めたものの、5時までぐっすりと眠ることができ、5時に目が覚めた時には、すんなりと起き出すことができましたので、そのままウォーキングに、久しぶりに出かけました。

今朝の写真は、地域の公園で撮影したものです。瑞々しい青葉と色づいた、まだら模様の葉が入り混じっていますが、実が色付くには、もう少し時間がかかりそうです。季節が確実に移行していることを、気温の変化で感じる肌だけでなく、視覚的にも実感できる頃になりました。

今朝は玄関を出ると、Tシャツ一枚では肌寒いと感じるほどでした。前回早朝ウォーキングをした時には、これほどの肌寒さを感じることはありませんでしたので、大きな変化を実感しました。

■さて、10月からは物価のさらなる上昇が予定されています。賃金が上昇しているのは、限られた一部の企業のみでしょうから、多くの人にとっては負担が重くなるだけです。

国民の負担を減らしていくには、新たな産業を起こして、儲かる企業を増やさなければいけません。その意味で、以下の指摘は大切に思えます。

《トランプ関税合意》

もう日本は対米「モノ輸出経済」から抜け出すべきだ

…たとえ「自動車関税」が引き下げられても
「巨額投資義務」で大ダメージを負う

自動車が日本の基幹産業であることは明白です。おんぶに抱っこでした。ただし、これからも同じだけの役割を果たせるかどうかは、難しいところです。

世界最大の自動車市場である中国では、ほぼ半数は新エネルギー車となり、その殆どは自国産です。つまり、今まで日本製やドイツ製であった車が中国製に置き換わっているのです。

多くの日本人は、安かろう悪かろうの中国車、というイメージを持っているかも知れません。それは、もう過去の話です。単純にいえば売れている車は、乗っている人にスマホに乗っている、という感覚を抱かせているのです。車内はエンタメ空間なのです。

その感覚の違いが、決定的な違いとなっているようです。目に見えないソフトウェアを日本は苦手にしてきました。根幹部分であり、また一番の利益を生み出す部分となった、ソフトウェアを軽視してきた付けなのです。

上記の記事は、まさに正鵠を射ているのですが、実現は難しそうです。実現のためには、若い世代に思い切って実権を渡していかないと、成功体験に基づいた判断をしがちな世代が中心にいる限り、日本の復活は夢物語に終わりそうです。

筋トレと睡眠

■20250929(月曜日:曇) ( D 328 )

2015年9月21日に訪れた北海道・浜中町の観光案内です。

■昨夜はなぜか何度も目が覚めました。原因は、よく分かりません。午前中はフィットネスクラブで、じっくりと筋トレに励みました。ベンチ・プレス、バーベル・スクワット、腹筋・背筋の鍛錬と、いつものパターンです。

先週の土曜日に募金活動のために出かける際、しばらく履いていなかったジーパンを、久しぶりに着て出かけようとして驚きました。ジーパンが腰より上に上がらないのです。どうやら大殿筋が肥大化してブロックしているようです。

筋トレの成果を実感することは、これまでにも無いわけではなかったのですが、これほどはっきりと実感したのは初めてです。この歳になってズボンが入らないといえば、ウエストが大きくなってベルトが閉まらない、というのが定番だと思ってきました。

理論的には、スクワットでお尻周りが肥大化すれば、こんなことも起こり得るわけですが、まさか自分自身に起こるとは、思いもしませんでした。きちんと身体は反応してくれているということです。

ただ、こうした筋トレは、いわば「scrup and build 」で増大していくわけですから、その過程で年令に応じた反応を起こすことは容易に想像できます。筋肉痛や睡眠異常も、その一つかもしれません。

DeepSeekに、そのあたりを尋ねてみると、以下の回答をくれました。

はい、適切な方法で行われない場合、筋トレが睡眠障害を引き起こす可能性があります。ただし、通常は一時的で、適切に対処することで改善できます。

筋トレが睡眠に影響を与える主な理由

1. 生理的な要因

  • コルチゾール値の上昇:高強度のトレーニングはストレスホルモンであるコルチゾールを分泌させ、これが覚醒状態を引き起こすことがあります
  • 核心体温の上昇:激しい運動後、体温が上昇すると、睡眠に必要な体温低下が妨げられる可能性があります
  • 心拍数と神経系の興奮:トレーニングにより交感神経が優位になり、リラックス状態に入りにくくなることがあります

2. トレーニングのタイミング

  • 就寝直前のトレーニング:寝る2-3時間前までの高強度トレーニングは睡眠の質を低下させる可能性が高いです
  • 夕方以降の激しい運動:体内時計に影響を与える可能性があります

3. 過剰トレーニング

  • オーバートレーニング症候群:回復が追いつかないほどのトレーニングは、慢性的な疲労と不眠を引き起こすことがあります

睡眠の質を改善するための対策

1. トレーニング時間の調整

  • 高強度のトレーニングは就寝の3時間以上前に終えることを目安にしましょう
  • 朝または午後早めのトレーニングが睡眠には理想的です

2. トレーニング強度の管理

  • 就寝前にはヨガやストレッチなどの軽い運動に留める
  • 週に1-2日の休息日を設け、回復を促進する

3. クールダウンの実施

  • トレーニング後は静的ストレッチや深呼吸で心身を落ち着ける
  • 入浴は就寝1-2時間前までに済ませる(湯温は38-40度のややぬるめがおすすめ)

4. 栄養と水分補給

  • トレーニング後の適切な栄養補給で回復を促す
  • 就寝前のカフェイン摂取を控える
  • アルコール摂取を控えめにする(睡眠の質を低下させます)

一般的に、適切な強度とタイミングで行われる筋トレは、むしろ睡眠の質を改善することが多いです。睡眠障害が続く場合は、トレーニング内容を見直すか、医師に相談することをおすすめします。

年齢が年齢ですから、身体と相談しながら、ぼちぼちしていくのが良いのでしょう。

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