2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 88 of 314

猛暑日記録

■20230809(水曜日:雨)

3年前にTakuの家族と8月に出掛けた、西伊豆・堂ヶ島マリン遊覧船です。

■今朝は雨です。停滞を続ける台風6号の影響で、九州ばかりでなく、太平洋側では大雨、そして日本海側ではフェーン現象のために猛暑に襲われています。

新潟、富山では気温が37度を超えています。この夏、東京では最高気温が35度を超える猛暑日が、昨日で合計17日となり、観測史上最多となりました。毎年記録を更新しているような気がするほどです。

昨日は暦では「立秋」でしたが、まさに名のみの秋の暑さや、となっています。熱中症アラートが連日、発せられています。

■さてテレビでも報道されていましたが、以下のニュースには考えさせられます。

国立科学博物館のクラファン、1日余りで4億円に迫る
館長「期待の大きさをひしひしと感じる」

電気代などの高騰で、運営費が賄いきれなくなった博物館が、最後の手段に訴えた、ということです。

背景には国が予算を削り続けていることがあります。どうでも良い箱物やイヴェントには、掃いて捨てるほどに予算を水増しし、途中で行方不明になった国民の税金は、測りきれないほどです。

一方で、まともに食事が取れない子ども達のための「子ども食堂」の運営は民間任せというのですから、国の存在する意味が、果たしてあるのかどうか疑問です。

全ては政治の責任です。政治が変われば、お金の流れが変わるのです。政治とは、お金の流れを決めることですから。まともな政治が、この日本にも訪れる日が来るのでしょうか。

石の上にも三年

■20230808(火曜日:晴れ) 立秋

2年前の夏に出掛けた沼津市・戸田港です。

■お盆を前に、忙しい日々が続きます。昨夜は仕事を終えて、夕食後に少し休んでから筋トレに出掛けました。外へ出てみると、雨が激しく降っています。止めようかと少し迷ったのですが、傘をさして出掛けました。歩いて3分ですから、近いというのは最高の利点です。

20時前でしたが、10名ほどの方がトレーニングに励んでいました。いつもの通り、肩甲骨周りの鍛錬からです。男性用の軽い方から3番目の負荷で行いました。3ヶ月前に筋トレを開始した頃は、一番軽い負荷から始めましたから、それだけでも少しは進歩しています。

昨夜は、その3番めの負荷を、まず引き始めて、軽く感じることに少し驚きました。前回、同様の負荷を用いた時には、重すぎて一段回落としたからです。その日の体調もありますが、筋力も付いてきたことは間違い無さそうです。

トレーニング機器に座ってみると、直前の人が使っていた負荷の段階が、私のものとは5段階ほど違うことに愕然とします。今の私には、そんな負荷はピクリとも動かすことができません。いったい、どれだけの時間をかければ、そこまで辿り着くことができるようになるのかと考えると、気が遠くなりそうです。

始めてまだ3ヶ月ですから、焦っても意味がありません。石の上にも3年です。とりあえず、3年間は諦めずに、続けてみようと思っています。その時、自分の身体の変化が、どのようなものなのか、とても楽しみです。

最適室温

■20230807(月曜日:曇)

1年前の今日、Sunの部屋の最後の様子です。3ヶ月間、3階に避難生活をしました。

■台風6号が、沖縄から九州地方を襲っています。これから豪雨の発生が心配されています。10日には九州を抜けて日本海に到達しそうですが、それまでに被害が出ないことを祈るばかりです。

昨夜は、23度に冷やした後、除湿の「弱」で室温を管理していたのですが、26度にしてから眠りにつきました。23度では私の身体には、冷えすぎのようです。そして28度では、逆に高すぎます。昨年までは、28度で問題無かったように記憶しているのですが、体質が変わったのでしょうか。

この設定のおかげか、昨夜は熟睡できました。適切な設定温度は、人によって違います。私は体温が高めですが、Sunは低めです。その人にとって、どの温度条件が最適かは、試行錯誤で見つけるしか無いようです。

■記録を確認すると、1年前の今日、改築工事が終わり、翌日から念願のバリアフリーの空間に、住むことができるようになりました。もちろん家具などの移動が、やっと開始するという段階ですので、まだまだ落ち着くところまで行かないのですが。

それでも、狭苦しい避難生活に比べたら天国です。この間の避難生活で何が一番変わったかと言えば、それは私が家事をするようになったことでしょうか。

朝食の準備、そして後片付け。夕食後の食器の洗浄などなど。今までSunにほとんど任せきりだったことを、自分も手伝うようになりました。今に至る大きな転換点でした。

毎朝の温野菜、毎夕食でのオニオン・スライスサラダ。そしてバナナ・パウンドケーキの作成など。今まででは考えられなかったことが、リフォームを契機に大きな変化が起きました。誰に強制されたわけではないのですが、そうなりました。そしてそれは二人にとって、とても良い変化だったと思います。

これから後何年、こうして二人で元気に生活できるか分かりませんが、毎日を積み重ねていきたいと願っています。それこそが人生そのものだと、痛感し始めたからです。

お天気の神様

■20230806(日曜日:曇り時々雨)

ちょうど1年前の自分の部屋の様子です。何という落差。

■今日は新沼津カントリークラブの競技委員会が開催されました。いつもは平日に開催されますので、私は欠席するしかありませんでした。今回は、みなさんの配慮で日曜日の開催となりましたので、始めて参加することができました。

今の月例競技のクラス区分法を変更しないと、キャディー不足のために、公平な開催ができなくなっている点を、皆さんで検討しました。月例競技に参加されるメンバーが増えて、セルフで回らざるを得ない組が出てきています。条件が不公平になります。

全クラスセルフで競技を行っているクラブもあるようですが、個人的には、競技会はキャディーさんと一緒にプレイしたいと思っています。友人たちとの通常のプレイなら、勝手知ったコースですのでセルフでも、多少の不便を我慢すれば良いのですが、競技会は別です。

自分としては真剣にプレイしたいと思って参加しています。そうでないと、競技会に参加する意味が無いと思うのです。

色々な意見がもちろんあり、一長一短です。時間のかかる問題です。変化するのは、何事においても難しいのです。

コースの視察を支配人と一緒に行いました。コースの維持管理は、本当に大変です。支配人のお話を聞いていると、知らないことだらけで勉強になることばかりです。

幸い強い雨も、1ホール程度で済みました。最後のホールを終わったところで、激しく雨が降り始めました。なんと幸運なことか。お天気の神様に感謝です。

隔世の感

■20230805(土曜日:晴れ)浮島・原 夏祭り

ちょうど1年前の我が家の様子です。改築工事も、ほぼ終わりました。何も置かないと、こんなに広々です。

■台風6号が迷走し、沖縄は再び暴風雨に襲われています。来週の休暇を利用して、九州旅行を予定していますが、天気予報に釘付けの状態です。日に日に変わる、その予想コースに一喜一憂しています。

■とにかく暑い毎日です。昨夜は夕食後に、しばらく休憩しフィットネスクラブに行って、筋トレをしました。金曜日の夜は、皆さん忙しいのか、意外と空いています。

いつものコースを淡々とこなして終わりました。身体も少し引き締まってきたような気がしますが、体組計の測定では、数字としてはっきりとした変化は確認できません。慌てず待つしか無いようです。

■さて、以下の記事には、昔々を思い出して驚きました。

★「スマホ熱中症」修理店に依頼殺到
危険な暑さで“爆発”恐れも バッテリーが膨張

つまり高温下でスマホを放置すると、爆発の恐れがるというのです。なぜ昔を思い出したかというと、2014年7月6日に「横浜・マラニック」を敢行しました。

マラソンとピクニックからの造語です。リュックを背負ってジョッギングをしながら、街の様子を楽しみます。当時の記録によれば、

桜木町までJR線に乗って行きました。横浜みなとみらいスポーツパークに行くためです。横浜マリノスの下部組織、つまりはジュニアを育成するための施設である、マリノスタウンに隣接して、その施設はありました。

ネットで場所は調べてあったのですが、パシフィコ横浜からは結構ありました。学会に出席するためにパシフィコ横浜には何度も行っていたので、難なく着けるはずだ、と高を括っていたのですが、途中で不安になってランナーの一人に尋ねてしまいました。

横浜高速鉄道みなとみらい線の新高島駅から歩いて5分ほどのところでした。ただし、これは帰りに分かったことですが。

このときは、横浜みなとみらいスポーツパークから外人墓地を経由して、中華街を経て帰ってきました。途中の山下公園での出来事を思い出しました。当時は、まだ日本メーカーだったシャープのスマホを持って記録写真を撮っていたのですが、なぜか大切な場面で写真が撮れません。何度試してもダメでした。

★2014年月07 月06日 (日曜日:曇)
横浜の街をマラニック

ようやく原因らしきものが分かったのは、だいぶ経ってからでした。そして、その原因が暑さのためだったのです。ケースを外し風通しを良くして温度を下げてみると、無事にシャッターが降りるようになりました。

温度の上昇が原因なんだと気付きました。当時のスマホは落とすと、すぐ壊れかねないし、本当に神経を使いました。隔世の感です。

それにしても9年前は、自分も元気だったと、これもスマホ同様、隔世の感に襲われるばかりです。これが時の流れです。

殺人的猛暑

■20230804(金曜日:晴れ)

昨年の今日、ようやく改築が、ほぼ終わりました。まさに断捨離でした。

■昨夜はロータリークラブの納涼例会。会場を移動して、沼津駅前のホテルの二階で行われました。コロナ禍で、こうした懇親会も中止が相次いだのですが、少しずつ日常を取り戻しつつあるようです。

フランス料理でしたが、これがどうも苦手な私には、素晴らしい料理にも関わらず、至福の時とはなりませんでした。

クラブも新しい執行部になって、まだまだ試行錯誤のところがあり、ご苦労があるようでした。

■午前中に仕事を終えて、午後からは休息の後、久しぶりにゴルフの練習に行きました。何しろ、この暑さです。強烈な日差しのもとで、のんびりしていると、あっという間に熱中症になってしまいます。

幸い、曇り空、今にも一雨来そうな天候のお陰で、1時間ほど練習ができました。知り合いのキャディーさんと話をしていると、この天候でゴルフ場は現在ガラガラの状態、暇だそうです。

たしかに高齢者にとっては、まさに殺人的な猛暑ですから、皆さんビビるのは、よく分かります。毎日の入場者が、15組にも届かないそうですから、営業的には苦しい毎日です。

今月いっぱいは、そうした日々が続きそうです。

■以下の記事は、そんな折参考になります。

★こんなに暑い中、ゴルフをやって危険はないのか?

命あっての物種です。

快適睡眠要因

■20230803(木曜日:晴れ)

ちょうど1年前の我が家の浴室です。真新しい浴槽が入りました。よくできています。

■2日前から、寝る前にスマホを見るのを止めました。その代わりに、Kindleで読書をしてから、眠りについています。いまは、太宰治の「新釈諸国噺」です。短編集ですので、一篇を読み終えると、ちょうど寝るには頃合いとなります。

その御蔭かどうかは定かではないのですが、昨夜は一度目が覚めてトイレに行ったきりで、目覚ましが鳴るまで眠ることができました。若い頃は当たり前だった、そんな眠りも最近は、めったにない貴重なものになってきました。

ただし、今朝は目覚ましの設定を間違えてしまって、予定より1時間早く起きてしまいました。もう1時間鳴るのが遅ければ、近来にない快適睡眠だったはずです。

起き出して、資源ごみを所定の位置まで運び、朝食の準備をするためにキッチンに入ったところで、これからフィットネスクラブに行くのとSunに訊かれ、時間を間違えていたことに気付きました。急に眠気に襲われました。おかしなものです。そして、30分程うたた寝しました。

いろいろ条件を変えて、試してみると楽しいものです。身体は、様々に反応します。毎朝の温野菜の摂取で、嘘のように便秘が消えて無くなったのが、一番の成功例です。これからも、試してみるつもりです。

筋トレも、まだまだ発展途上で快適睡眠にとっては、むしろ今は阻害要因になっているようにも見えます。筋肉痛は無いのですが、大村崑さんがCMで語っているような、快適睡眠要因にはなっていません。身体が鍛錬に慣れてきて、それなりに身体が再改造されてくると、程よい睡眠が得られるかも知れません。

■70代、80代、そして90代の患者さんを毎日診ていて抱く疑問は、今の自分はどの位置にいるのか、これからどのような道のりを通って旅立つのか、という思いです。本当に、しっかりと考えて毎日を送らないと、あっという間に、その日がやってきます。誰にとっても、そうであるように。

北海道・稚内

■20230802(水曜日:晴れ)

ロータリー米山奨学生クインさんが送ってくれた、真夏のベトナム農村の様子です。何度も出掛けました。

■昨日は寒気が南下して、雷雨になりました。東京でもかなり強い雨が降っていました。台風6号の接近で、沖縄では今日大荒れの予想です。最大瞬間風速が60メートルを超えるのではないかと、最大限の注意を呼びかけています。

それでも昨夜は、19時すぎには雨も上がり、フィットネスクラブで筋トレをしました。いつもより少なめでした。

■今朝は5時に起き出し、フィットネスクラブで30分だけ走りました。30分56秒、4.36km が最初の積み重ねです。今朝は、これ以上走る元気は、正直出ませんでした。

昨夜は雨のお陰で、気温は高くないのですが、蒸しました。空調を除湿の「通常」にして休みました。お陰で前日よりは、より良い睡眠でした。

■さて以下のニュースは、セイコマートファンの自分には、痛し痒しです

★北海道・稚内にローソン開店
 「市民の悲願」2店に100人行列


物珍しさもあって大行列だったようですが、地元に根づいたセイコマートにとっては衝撃です。セイコマートが、目先の利益だけを追い求めるのでなく、地域社会の基盤として店舗運営を心がけている点が大切です。

セイコマートの商品は、どれも魅力的です。なぜ大手のコンビニに出掛けるのか私には、一見不思議に思えます。

 待ち受けるセイコーマート。市内に18店舗あり、既に市民には身近な存在だ。

セイコーマートを運営するセコマ渉外部は「商品も価格も異なり、それほど影響はないと考えている。

稚内に出店して33年。地域の方に支えられてきており、これからも地域のお客様を大切にしたい」と冷静な反応だ。

北海道旅行に出掛けた折には、極力セイコマートにしか寄らないようにしている私達夫婦には、ぜひセイコマートに頑張ってほしいと願っています。

この国の悲しさ

■20230801(火曜日:曇)

昨年出掛けた高知・はりまや橋の裏通りです。まるで三島の街のようでした。

■いよいよ今日から8月・葉月です。暑さの盛りです。8月8日には立秋を迎えますが、残念ながら、暑さとの戦いは、まだまだ続きそうです。連日猛暑と、熱中症による死亡者の報道が繰り返されています。

部活帰りの中学生が、熱中症で倒れているところを発見されましたが、悲しいことに亡くなりました。親御さんがどれほど驚き、悲嘆に暮れたことか。本当に恐ろしいことです。

■さて、以下の記事には寂しい思いです。そのとおりだからです。今の日本は、政治家と官僚組織がグルになって、多くの国民から収奪し、生かさず殺さずの状態にしています。それもこれも、すべての原因は、政権交代が起きないためです。権力は腐敗するという、原則どおりです。

権力に変化が起きない以上、精神が弛緩するのは理の当然です。権力に取り入ることばかり考えるようになり、ピンハネが横行します。東京オリンピックが、良い例です。

★★なぜ今、若い女性が日本を捨てて海外に行くのか
…高齢化が進み年金依存の生活者が増える日本の悲しき末路


一部を引用すると、

いや、すでにその現象は始まっている。外務省の海外在留邦人数調査統計では、2022年10月1日現在の日本人の海外永住者は55万7000人と過去最高を記録し、10年間で14万人以上、増加した。

2021年は円安傾向が続いたが、その結果、日本の賃金よりはるかに高いオーストラリア、カナダなどに短期、長期で働く日本の若者が増えている。

若い女性では海外流出が顕著なようだ。大学生の留学では短期・長期を含め女子学生が圧倒的に多いが、女子学生は卒業時に外資系企業に採用されないと分かると、迷いなく日本企業より海外の会社を選び国を出ていく傾向があるという。

女性活躍推進が叫ばれながらも、国内企業では女性の活躍には壁があると感じていること、また日本の将来への不透明さが海外での就労、日本脱出を決意させるのだろう。

安くこき使うことばかり考える経営者が溢れ、国民所得は右肩下がり。普通に家族を持つことが、至難の業になっている現状では、少子化は必定です。

異なる社会の選択肢を野党が提示し、有権者が選択可能になれば、緊張感が生まれ、やりたい放題の政治にも変化が起きます。他の国では、当たり前に起きていることが、日本では起こりません。

焼け野原になるまで、この国は変わらないのです。しかも、他国の力によってしか生まれ変われないところが、この国の悲しさです。それは、永遠に続きそうです。



とんでもハップン

■(月曜日:曇)

昨年、出掛けた高知城です。あっという間の1年でした。

■今日で7月も終わりです。とにかく暑い日が続いていて、外出するのが一仕事です。覚悟を決めて外出しないと、えらい目に会います。日傘は必携です。そんなもの要るか、とバカにしていると酷いしっぺ返しを受けます。

昨夜は、土曜日の夜と比較すると、より良い睡眠でした。ぐっすり、とはとても言えないのですが、それでも起きた時の熟睡感は、ずっと高く、疲労感はあまりありません。

室温が低いのだか、高いのだか、よく分からずに、夜中に何度も目が覚めて、空調を再調整することもありませんでした。体調が悪くて、適応できなかったために、きっと何度も室温の調整が必要だったようです。

先週末は、沼津の夏祭りで、狩野川べりで花火大会がありました。市政100周年記念ということもあり、盛大にパレードも行われたようです。出掛ける元気は、とても残っていませんので、家で大人しくしていました。

また、大相撲の沼津場所も開催され、地元出身の熱海富士や焼津出身の翠富士も来られたはずで、大いに盛り上がったでしょう。

■さてさて、いつもの知恵袋、「田中宇の国際ニュース解説」です。

★新型コロナと習近平
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2023年7月29日


私達が毎日見ているテレビ番組では、まずお目にかかることのない内容ですので、それをどう捉えるかは、それぞれの読者に委ねられます。

とんでもハップン、と読み捨てるか、正鵠を得ていると受け入れるか、その違いは大きそうです。田中さんも常々書かれているように、例えばニューヨーク世界貿易センタービルの破壊を命じた黒幕は誰なのか、といった問の正解は永遠に不明です。

しかし、その後の世界の動きを詳細に追うことで、その意図が何だったのかは、推測可能です。そうした分析手法を駆使して田中さんが導き出したのが、上記の記事の内容というわけです。

アメリカという巨大な国が、一枚岩で一方向にだけ動いていると考えるほうが、不自然なのでしょう。異なる勢力間の暗闘の繰り返し、と捉えるほうが理にかなっています。

中露が明日にも崩壊すると考えるか、逆に中露を中心にした一つの極が形成され、地域間の安定を模索していくと考えるか。そして、日本がどの立ち位置を選び、どう行動していくのか。今まで殆どなされて来なかった外交活動が、これから求められていきそうです。

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