2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 9 of 277

抗重力筋

■20241004(金曜日:雨)

6月9日の富良野・四季彩の丘です。
花々が咲き乱れるには、1ヶ月早すぎました。

■昨日は、今月初めてのランニング積み重ねとして、33分20秒、3.65 km を走りました。いつもなら筋トレ後に、ランニングをするのが最近の決まりなのですが、筋トレもせず15分ほどしか走っていないにも関わらず、体が重くて、これは無理をしない方が良い、と走りながら感じました。汗のかき方で、体調をある程度推し量ることができます。

スミスマシンによる筋トレが、とても良い効果をもたらしているのは、充分実感しているのですが、やはり高齢者は疲労回復を図りながらでないと、逆効果になってしまいます。トレイナーによるレッスンビデオなどでも、その点は強調されています。

筋トレすると必ず組織の破壊が起こり、そこから筋の修復、そして肥大という過程を経るのが、修復が済まないうちに、さらなる破壊が起きてしまい、正のサイクルにならないようです、

それでも、ここ1週間ほどは、立っている際に必要な抗重力筋群が以前よりもしっかりしてきたのか、立っている際に、とても安定していることを実感しています。腰回りが、しっかりしているという実感です。

立位姿勢を保持するためには、抗重力筋の機能がとても重要です。

抗重力筋とは、読んで字のごとく「重力に抗う筋肉」です。

具体的には背筋(背中の筋肉)、臀筋(お尻の筋肉)、ハムストリングス(ももの後ろの筋肉)、下腿三頭筋(ふくらはぎの筋肉)などの筋肉のことです。

これらの筋肉群の鍛錬は、スクワットで、かなりカバーできそうです。同窓会から帰ってきてSunが言うには、皆に会ってまず目に付くのが、同年輩以上の仲間の姿勢の悪さだったそうです。老人特有の姿勢の変化が避けられません。

まぁ、気長に取組しかありません。一朝一夕に解決できる問題ではないからです。楽しみながら、続けていきましょう。

就学時健診

■20241003(木曜日:晴れ後雨)

JR北海道富良野線「美瑛駅」です。
駅の横の駐輪場で、完走後に着替えをしました。

■さて今日から恒例の、就学時健診が始まります。来年小学校へ入学する生徒さんの健康診断です。少子高齢化で入学者数も年々減少しています。検診をする立場からすれば、少ないほうが楽なのですが、地域に子どもたちの声が聞こえなくなるのは、寂しい限りです。

先日は友人のY先生から連絡をいただき、今年度限りでクリニックを閉じるつもりだ、と連絡をもらいました。まだ70代なかばですので、継続は可能なのでしょうが、持病もあって決断されたようです。

私よりも数年前に開業され、地域のまとめ役として長い間お世話になった先生ですので、ついにその日が来たのだ、と感慨深いものがありました。その次は自分だ、という思いが、いよいよ現実味を一気に増してきました。

担当している学校医は、他の先生にすでに依頼済みで、次年度からの移行にも問題がないように手配されたようです。こうした地域での公的義務が、閉院の際には重しになります。代替医療機関を探す必要があります。面倒な仕事ですから、本当は誰も引き受けたがりません。

日本中の地方で、おそらく同様の変化が、これから続出するはずです。高齢化した開業医が、マイナカードを始めIT化の高波を乗り切れずに、閉院に追い込まれるパターンです。

無医村の状態になる地域が、激増するはずです。そこまでの変化を、この目で見る時間的な余裕は無さそうですが、そうした状況の到来は、まさに目に見えています。

孫たちが成人する頃の日本社会は、いったいどんな様相なのか。あまり想像したくないというのが、正直な思いです。

秘すれば花なり

■20241002(水曜日:晴れ)

「丘のまちびえいヘルシーマラソン」。走り終わって、ホット一息。
丸山運動公園陸上競技場です。

■10月に入っても暑い日が続いています。日中も未だに冷房がないと、外来は暑苦しくなります。自分の体が変化に適応できずに、右往左往しているのが、よく分かります。

■さて、新しい内閣も発足し、どんな政治が行われるのか期待と不安が錯綜します。そんな時にも、やはり知恵袋が大切です。以下の田中さんの指摘は、とても貴重なものと私には思えます。一人でも多くの日本人に読んでもらえることを祈るばかりです。

★★中国敵視を使って対米自立
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年10月1日

テレビやマスコミの通り一遍の解説では、何が起ころうとしているのか、さっぱり分かりません。

アメリカとの関係が主軸になるのは、誰が総理になっても変わることはないのですが、大きく世界が変化する今、日本の舵取りは難しい局面です。考えてみれば、アメリカ一辺倒と一見思われていた安倍総理は、中露の首脳と何度も会談しています。

安倍総理だからこそ、親中だ、中国のスパイだと非難されずにいたのです。日本が生き抜くためには、両属的に生き抜くことが必要だ、と安倍総理は考えていたのでしょう。

さて石破総理は、どのような舵取りをこれからするのか。安倍総理の最後を見ているだけに、よほど慎重に、そして周到に事を進めないと命取りになります。

リベラル勢力のように、脳天気な反米だけを叫ぶだけでは、何も解決しません。結局のところ、「秘すれば花なり」というところでしょうか。

「秘すれば花なり秘せずは花なるべからず」

(世阿弥「風姿花伝」)

「秘めるからこそ花になる、秘めねば花の価値は失せてしまう」という意味で、隠し事はよくないかもしれませんが、隠しておいたほういいこと、黙っていたほうがいいことというのは確かにあって、それが物事の価値を実は決めていることもある、ということを知っておいたほうがいいでしょう。

高度成長時代

■20241001(火曜日:晴れ)

「丘のまちびえいヘルシーマラソン」。20キロ地点。
残りは1キロ強です。あと、もう少しです。

■今日から10月。爽やかな朝です。ちょうど60年前に、東京オリンピックが開催されました。忘れもしません、10月10日が開会式でした。本当に爽やかな青空のもと、国立競技場で開催されたのです。

当時11歳だった私(これは確かです)は、小学校から急いで家に帰り、白黒テレビで開会式を見たように記憶していますが、これは不確かです。後に学校からクラスの仲間揃って、近くにあった東映映画館に、市川崑監督の記録映画を観に行ったことで、記憶がごちゃ混ぜになっているかもしれません。

古関裕而さん作曲の入場行進曲を聞く度に、あの日を思い出すことができます。ちなみに、生成AI に「日本の高度成長時代って、いつのこと?」と尋ねてみると、

日本の高度経済成長時代は、戦後1955年から1973年にかけての約20年間で、実質経済成長率は年平均10%前後でした。

高度経済成長の主な要因は次のとおりです。

経済優先の政策、資源開発を伴うエネルギー革命、中東からの安価な原油の輸入、 円安。

★高度経済成長の時代には、次のようなことが起こりました。

(1)技術革新が製造施設の拡大を促し、テレビ、冷蔵庫、自動車などの耐久消費財が飛ぶように売れた

(2)政府は重化学工業の発展や合理化による輸出の拡大を目標とした

(3)1960年代の終わりには世界第2位の経済大国となった

(4)1964年に東京オリンピックが、1970年に大阪で日本万国博覧会が開催され、日本の戦後復興と経済力が世界に向けてアピールされた

(5)高速道路や新幹線など交通網の整備が進んだ

1953年生まれの私には、物心ついてから成人するまで、ずっと高度成長が続いていたことになります。簡単に言えば、昨日より今日、今日より明日、生活は必ず良くなると、単純に信じることのできた時代だったのです。

そして、間違いなく、そうなって行ったのでした。社会人になってからも、幸い傾向としては同様でした。一生懸命働けば、収入も増えました。

ところが、今の30代、40代の人たちは、不景気な時代しか経験していないので、未来に対する思いが、ぜんぜん違うことに驚きます。

今また、(4)の再現を狙って東京オリンピックと大阪万博を開催しようとしていますが、いかに時代が様変わりしたかは歴然としています。結局、我々の発想は60年前と、少しも変わっていないということです。

そして結果は、まるで別物になっているのです。

48 キロ

■20240930(月曜日:曇)Haruto 誕生日

「丘のまちびえいヘルシーマラソン」。19キロ地点。
残りは2キロ強です。下り坂ですが、次の上りが辛いのです。

■昨日は昼前に、フィットネスクラブに行って走りました。48分3秒、6.14kmを走り、これで今月は9回のランで52.92kmを積み重ねました。エプソンのホームページに接続すると、月間50km走達成おめでとうございます、と祝ってくれています。

日曜日で時間がしっかりと取れますので、走る前に、まずは筋トレを普段の夜以上に丁寧に行いました。スミスマシーンで、いつものように、チェストプレスとスクワットを行ったのですが、昨日からバーベルの重さを少しだけあげました。

チェストプレスでは、一番軽い1.25kgを左右に追加し、スクワットでは、2.5キロの重りを左右に追加しました。これでチェストプレスは、23.5kg、そして、スクワットは36.5kgとなりました。

インストラクターの解説をネットで読むと、バーベル・スクワットの目安は、初心者では体重の80%だそうです。つまり60キロの人であれば、初めて取り組む際は、48キロを上げるのが良いとのこと。

この数字には、かなり驚きました。大谷選手のように120キロで行うつもりはサラサラありませんが、私の場合、全然足りていません。これから少しずつ負荷を上げていこうと思っています。バーベルスクワットのご利益は、自分の体で実感していますので、続けていく動機は十分です。毎月、少しずつ上げていくことにします。

■今朝の写真は、今年の6月に初めて出場した美瑛マラソンの様子です。なだらかな丘を、登ったり下ったりなのです。景色は最高です。天気さえ良ければ一日かけて、ゆっくりと歩いてみたいのですが、制限時間がありますので、そうはいきません。

でも、いつの日か、そうしてこのコースを歩いてみたいと、真剣に思い始めています。夢ですね。

盛者必衰の理

■20240929(日曜日:曇)

「丘のまちびえいヘルシーマラソン」。
18キロ地点から20キロに向かって走っています。

■今朝は曇り空です。そして、涼しげな風が窓から吹き込んできます。空には、ところどころ青空が覗く天候です。今日からSunは同窓会でお出かけです。駅まで今、送ってきたところ。京都から滋賀を回るようです。青空が見えてくれていると良いのですが。

■さて以下の記事には驚くとともに、時代の流れの過酷さを感じます。

★インテル「独り負け」招いたCEO肝煎り事業の混沌、
時価総額はAMDの半分以下、直近業績は赤字転落

インテルといえば、マイクロソフト社とともに、パソコン時代の絶対王者でした。その歴史を簡単に振り返ってみると、

(1) 1971年10月 – NASDAQに株式を公開。

(2) 1981年8月 – IBMが同社初のパソコンIBM PCを発表。CPUに8088が採用されたことは、インテルが急成長するきっかけとなった。

(3) 1985年10月 – DRAM事業から撤退し、CPUの開発・生産に経営資源を集中。

(4) 1991年5月 – Intel Insideロゴ(日本では『インテル、入ってる』として広く知られている)を発表。CM、カタログなど様々なメディアで広く世界中で使用されたが、これは日本発のブランディング・キャンペーンである。

1981年のIBM PC の発売に際して、当時コンピューター業界の絶対王者だったIBMが、独占禁止法違反を恐れて、パソコンの2大主要部品、CPUとOS(基本ソフト)を外部から調達したところから、歴史は大きく動きました。

その2大主要部品を提供したのが、インテルとマイクロソフトだったのです。その当時は、恐竜と我々の祖先たる哺乳類ほどの違いがありました。

その後、マイクロソフトはMS-DOSからWindows にOSを進化させます。Windows 1.0は、1985年11月20日に米国で発売されました。「Windows 1.0は、マイクロソフトが開発した最初のGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)環境のOSで、MS-DOSの上で動作していました。それまでは、コマンドをキーボードから入力するだけのMS-DOSが業界標準でした。Windows 1.0は、できることが少なく、動作が遅く、評判は悪かったと言われています」とネットにはあります。

Windowsは3.1 なって、初めて使い物になるOSになった、と言われています。その影にはインド人IT技術者の貢献が大きかったと、ネット上では囁かれています。

「Windows 3.1は、英語版が1992年4月に、日本語版が1993年に発売されました。DOS上で動作する点は変更ありませんでしたが、安定性が飛躍的に向上し、実用性が高まりました。日本では初めて普及したWindowsとなりました」とあります。

何事もバージョン3以降でないと、実用的な安定性が得られないのは、マイナ保険証などを見ていても、間違い無さそうです。それまでは、トラブルに巻き込まれる人柱の連続です。

■こうして、ウインテル帝国は永遠に不滅かと思いきや、黄昏を迎えています。まさに平家物語の語るとおりです

祇園精舍の鐘の声、諸行無常の響きあり。

娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。

驕れる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。

猛き者もつひにはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

暗殺計画

■20240928(土曜日:曇)

「丘のまちびえいヘルシーマラソン」。
18キロ地点。残りは3キロ強です。

■いつものとおりに、今朝も5時半に目が覚めましたので、そのままウォーキングに出かけました。22時就寝だと、睡眠のリズム上、そうなるようです。6時に起床予定ですので、そのまま再度眠っても、スッキリ起き出すのは難しのです。

以前毎日のように、早朝に走っていた小学校に出かけました。すると、道路を挟んで東側に、広々とした工事現場ができていました。境界の壁には小学校の生徒さんが描いた沢山の絵がかけられていました。何が建設されるのでしょうか。

しばらく見ないと、町並みも変わってしまいます。

■さて、昨日は自民党の総裁選挙が終わり、予想に反して石破茂さんが、5度目の挑戦で念願の総裁となりました。小泉進次郎さんは、上位2位以内の決選投票にすら、残ることができなかったのは意外でした。

アメリカ大統領選挙も、佳境に入ってきました。トランプ候補に対する、2度の暗殺計画には驚きました。ところが、それだけでは終わらない、と田中宇さんは予言しています。

★まだ続くトランプ暗殺計画
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年9月27日

確かに普通に考えても、奇妙な点がてんこ盛りの暗殺計画です。個人が思いつきで、挙行できるような品物ではありません。深い闇があるはずです。暴力で決着をつけようとするのは、建国以来の伝統であり、お手の物の国ですから、まだまだ続きそうです。

暴力でなく話し合いで決着するという、新しい世界がやって来ることを願うばかりです。

自律神経

■20240927(金曜日:曇のち雨)

「丘のまちびえいヘルシーマラソン」。5キロほど走った頃の風景です。
大雪山系が望める圧倒的な北海道の大地です。

■今日は、これから大雨になりそうです。昨日は暑苦しい天候で、前日の睡眠の悪さもあって、昨日はフィットネスクラブにも行かずに、積極的休息を取りました。

所在ない時間にすべきことの一つは、身の回りの掃除です。昨日はベッドを動かして、フローリングに溜まったホコリを掃除機で取り除きました。これが結構な量なのには、いつも驚きます。

そして、無くしたと思っていたキンドルを見つけた時には、良かったと嬉しくなりました。旅行に持っていった時に、忘れてきたかと思っていたのです。以前ベトナムに、ボランティア活動で出かけた時に、ホテルに忘れたまま帰国したことがありました。

昨日見つけた時には、さすがに電池切れになっていましたが、充電して問題なく読書ができるようになりました。eInk 端末は、やはり読書には最適です。軽い上に目に優しく、電池の持ちは液晶端末に比較して、断然長いのです。

昨日から読み始めたのは、「眠れなくなるほど面白い・図解 ・自律神経の話 Kindle 版 小林弘幸」。自分自身の体験から、自律神経の重要性を痛感したからです。男性では30代以降、10年ごとに15%ずつ副交感神経の力が落ちてくる、と書かれています。

つまり私の場合、この40年間で副交感神経の力が、なんと60%も低下しているのです。血流が悪くなって、手足が冷えるのは当然です。これから読み進めるにつれて、少しでも良い対処法を見つけて実践していくつもりです。

ただし、このKindle版は、字体が小さく拡大もできないので、Kindle版といいながら、実はキンドルでは読みにくのは、いただけません。タブレット向きです。なんとか読了しましょう。

悪夢

■20240926(木曜日:晴れ)

美瑛マラソンでの救急搬送です。
何度か救急車が、自分を追い越して行きました。

■残っていた最後の一錠を服用して、昨夜は眠りにつきました。ベルソムラです。より自然に近い睡眠をもたらすとして、画期的な睡眠誘導剤なのですが、

ベルソムラの副作用としては、眠気が残る、悪夢の2つが代表的です。 ベルソムラは自然な眠気を促す薬なので、人によっては効きすぎてしまって、翌朝に眠気や倦怠感が残ってしまうことがあります。

この悪夢に襲われました。スマホの睡眠診断アプリによれば、総合得点84点、91%のユーザーより上、が御託宣ですが、倦怠感が残っています。3回の目覚めた回数以外は、深い睡眠も、レム睡眠も平均値以内で問題無いのですが、今夜も服用したいかと問われれば、絶対にノーです。

人によって効き方が当然違いますが、私には合っていないのでしょう。たまたま、昨夜の体調も良くなかったかも知れません。スミスマシンでの筋トレだけは、昨夜も行いました。

■今朝は爽やかな青空が広がっています。外へ出て日を浴びたくなる朝ですが、日中は気温が上がりそうで、天気予報では、熱中症に注意するよう警告しています。

気温と相談しながらの一日になりそうです。

宅急便のように

■20240925(水曜日:曇)

美瑛マラソン、もう少しで「三愛の丘展望公園」です。
走行中は、この美しさを味わっている余裕は、
ありませんでした。

■昨日突然、まるで宅急便が届くように、秋がやってきました。一日中フル稼働していた空調も、冬眠したかのようです。家の中にいても、半パンでは冷えるほどです。フィットネスクラブに行く際に、昨夜はフリースを羽織っていきました。

ちょっと大げさかとは思ったのですが、そうしないと寒そうな気がしたほどだったのです。何が変わったのか、衰えたのかは分からないのですが、気温の変化に対応する自分の能力が衰えていることは確かです。

今朝は朝食を摂りながら、Sunがフクラハギにサポーターを履いていることを知りました。やはり冷えるようです。私も数か月前までは、そうでした。寝ている時も必要だったほどです。でも、今では必要なくなりました。スクワットのおかげと思っています。ただ、これから冬に向かいますから、どうなるかは分かりません。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。ここのところ、無料版を多めに配信してくれますので、安心して勧めることができます。大事な内容が続きます。

田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年9月24日

★ウクライナ停戦機運の強まり

テレビや新聞だけを読んでいても、事の真相は見えてきません。極悪人プーチン大統領が追い込まれている、としか予想できないのです。

サッカーというと、世界最高峰レベルのプレミアリーグが、まず上げられます。そしてドイツ、スペインが続きますが、いずれ西欧は経済的には、いまの東欧レベルになるだろうという予想がありました。

ロシアとの無益な戦争に国力を使い果たして、落ちぶれるというわけです。世界全体から見れば、喜ぶべきことです。欧米は戦争ばかりを仕掛けているからです。戦争していないと国の経済が回らなくなっているのです。戦争中毒アメリカです。

支配層の愚かな戦争に嫌気が差した民衆が、「極右政党」に投票し始めたのです。保守でも左翼でもない政党にです。アメリカもヨーロッパも、そうなっているようです。

はたして日本でも、そうなる可能性があるのか。日本だけは、そうなりそうもないというのが、私の予想です。

Page 9 of 277

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén