2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

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強欲資本主義

■20250314(金曜日:曇)

小田原尊徳マラソンのパンフレットです。

■二日前に、なぜか首を寝違えました。右の鎖骨の上、胸鎖乳突筋の付け根の辺りが痛くて、首を曲げるのが難しいのです。首が回らないというのは、実に不便です。湿布を貼って、何とか回復を待っているところです。

昨日は久しぶりに、フィットネスクラブに行って筋トレをしました。マラソンの後、太ももの筋肉痛が2日間だけ辛く、階段の上り下りがギクシャクしていましたが、それも昨日からは、ほぼ消えました。

首の痛みも筋トレには問題ありませんでした。

今日の写真のゲスト、東洋大学陸上競技部・酒井俊幸監督に、レースの途中でハイタッチしてもらい、励ましを受けていたことに、後で気付きました。そのおかげで、完走できたのかも知れません。

■さて、世界を飛び回っているジェット機といえば、ボーイング社とエアバス社が代表的です。ボーイング 727 は、歌にも登場するほどの人気でした。ところが、そのボーイング社が危機に直面しています。

■ボーイングの没落とゆうきまさみの間に……

■業績悪化!なのに数十億単位で年収アップのボーイング社前CEOを問い詰める議員

■China’s NEW COMAC C929 Will DESTROY The Entire Aviation Industry! Here’s Why

歴史ある名門企業だったボーイング社が、いかにして没落していったかを知ることができます。手っ取り早く利益を上げ、株価と自らの収入を上げることばかり考える経営者のもとで、会社は文字通り墜落していくのです。

正直言えば、737MAX 機には、恐ろしくて乗る気がしません。そうなると、ボーイング機自体を信頼できなくなります。

最後のビデオは、日本ではほとんど報じられませんが、アジアの空をいずれは、中国COMAC社製のジェット機が飛ぶ交うことになりそうなことを予感させます。

日本が果たせなかった民間ジェット機、クルーズ船などなど、知らない間に、中国は日本を遥かに飛び越して、未来に進んでいるようです。

日本滞在記

■20250312(水曜日:曇のち雨)

今朝の我が家のAya桜・河津桜です。

■今年は河津桜の開花が遅れました。例年は2月中旬から下旬のようですが、今年は開花が遅れ、河津町の桜まつりも、1週間ほど延長されました。昔々、親友の大村さん一家と河津町の桜まつりを見学に行きました。本当に楽しい思い出として、鮮明に記憶しています。

■さて先日ある会で、友人が趣味としてお茶を始めようと、茶器を買い求めに出かけた話をしていました。その話を聞いていて思い出したのが、ポルトガルの宣教師、ルイス・フロイスの書いた「日本滞在記」です。この中で、大名たちが茶器に高額な金額を支払う様子が詳細に描かれています。

Deepseek に尋ねてみると、

ルイス・フロイスの「日本滞在記」では、大名たちが茶器に高額な金額を支払う様子が詳細に描かれています。以下のポイントが特徴的です。

1. 茶器の重要性

フロイスは、茶道が日本の文化において非常に重要な位置を占めていることを強調しています。茶器は単なる道具ではなく、地位や教養、趣味を示す象徴として扱われていました。

2. 驚くべき価格

大名たちは、特に珍しい茶器や名匠によって作られたものに対して、信じられないほどの金額を支払うことがあったと記述しています。フロイスは、これらの茶器が数百両、時にはそれ以上の金額で取引されることに驚きを隠せませんでした。

3. 社会的地位の象徴

茶器の購入は、単なる趣味や嗜好を超えて、社会的地位や権力を示す手段としても機能していたとされています。大名たちは、他の大名や武士に対して自らの富や教養を誇示するために、高額な茶器を競って購入していたことが描かれています。

これらの描写は、当時の日本社会における茶道の重要性と、物質的な価値が文化的な価値とどのように結びついていたかを示しています。

 

彼の指摘した驚くべき日本の文化は、未だに世界を魅了しているようですが、国力の衰えは隠しようがないようです。

善悪の逆転

■20250311(火曜日:雨)

富士山が僅かに顔を覗かせています。

■本当に慌ただしい新たな週も、何とか無事に乗り切りました。日曜日・月曜日と天候に恵まれ、予定通りきちんと行動できたことは、幸運以外にありません。どこか一つ歯車が狂っても、すべてが裏目に出てしまう可能性もあったのです。本当に幸運でした。

今週末にはTaku一家がやって来て、孫たちの顔も見ることができそうです。安全運転で来ることだけを願っています。

■さてさて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。

★トランプとプーチンで中東を良くする
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年3月10日

田中さんの解説を読んでいると、文字通り、善悪が逆転します。今まで善だと思っていた者が悪になり、悪だと思っていた存在が、善に早変わりするのです。

私達は、一体いままで何を考えていたのだろう、と戸惑います。政治的宣伝・プロパガンダでしょうか、私達の善悪の基準は、それによって如何様にも操作できるようです。

既存のマスコミの権威とは何だったのか。多くの人に気付いて欲しい、と切に願うばかりです。

筋肉痛

■20250310(月曜日:晴れ)

昨日の足柄山の様子です。左端にあるのが、小田原アリーナです。

■今日は新沼津カントリークラブの競技委員会でした。コースの状況、これからの管理運営について、松本支配人から説明を受け、競技員会として、様々な要望・意見を申し上げました。

90分ほど検討後に、皆さんでコースの視察を行いました。幸い天候は絶好のゴルフ日和。ところが私は昨日のマラソンで、今日は太ももの筋肉痛で四苦八苦です。階段の上り下りが、難行苦行になっています。

帰ってきてから、Sunと一緒に日帰り温泉に行って、この2日間の疲れを一杯やりながら癒やしました。

明日、明後日は筋肉痛で苦労しそうです。

明日に備えて

■20250308(土曜日:曇)

昨年末訪れた上野公園です。
桜並木になるには、まだ時間がかかりそうです。

■今朝は雲が空を覆っています。今日は最高気温も一桁の、寒々しい一日になりそうです。明日は昨年に続いて、小田原で尊徳マラソンに出場予定です。ハーフマラソンです。酒匂川の堤防を2周するコースです。

一年間の筋トレによるトレーニングの効果が、はたしてどれだけ役立つのか、それは楽しみです。

これまでの経験から、自分の体力では大会前の一週間は、走らずに休養を取ったほうが良いことが分かっています。筋トレだけにして、明日に備える予定です。

■さて、ネットで見た補聴器の評判が良いようです。これから調べて、信頼できそうなら購入してみようかと思っています。スマホアプリで微調整ができる点が、かなりの進歩ですね。

40年の時の流れ

■20250307(金曜日:晴れ)

MEERU MALDIVES の海岸です。歩いても一周45分程度の島です。

■今日はTakuの誕生日です。Takuが生まれた当時、私は富山に単身赴任中でしたので、連絡を受けた日のことは、よく覚えています。血液型不適合から黄疸が酷くなって、光線療法を受けました。Sunは本当に心配したようです。

そうした危機を乗り越えてからは、本当に天真爛漫な子どもらしい子どもとして、成長しました。成長過程でのTakuの様々な楽しい出来事は、二人の娘たちが大人しかったためか、ことのほか印象に残っています。

Sunの話によると、小学校時代のTakuは、その天真爛漫さを、子どもらしいとプラスに考えてくれる担任の先生と、逆にいたずらばかりして、どうしようもない駄目な子だ、と決めつけてしまう先生とに分かれていたようです。

考えてみれば恐ろしいことで、成長過程にある一人の子どもを、子どもらしいと暖かく見守るか、駄目な子と決めつけるかでは、子どもへの対応、そして影響は真逆になってしまいます。

そうした経験をすると、教師のもつ影響力は、親の持つそれにも劣らないとすら思えます。我が家の子ども達は、あいあい保育園の中川勲園長の教育方針のもと、先生方の大きな心のもとで育ったおかげで、のびのびと真っ直ぐに育つことができたようです。感謝、感謝です。

今では二人の子どもの父親になりました。40年の時の流れです。

補聴器

■20250306(木曜日:曇)

MEERU MALDIVES RESORT のフロントの様子です。

■どんよりした雲が、今朝も空を覆っています。北日本では、まだまだ雪が降っているようですが、さすがに寒さも峠を越したようです。朝晩冷え込むとは言っても、床の冷たさは以前とは全然違いますし、暖房を掛けることも無くなりました。

■さて、歳を取ると感覚機能の衰えに苦しみます。白内障によって視機能が衰えるのは、誰もが実感し容易に理解できるのですが、意外に見逃されているのが、難聴です。

「子音が聞き取りづらい」対策急務の高齢者の難聴、
認知症と誤解されることも 100歳時代の歩き方

自分自身も、人間ドックの聴力検査で何年も前から、加齢性難聴と指摘されてきました。上記の記事を読むと、自分のことを言われているような気がします。

幸い仕事の上で支障が出るほどではないのですが、テレビの音を大きくしないと聞きづらいことは、日常茶飯です。以前、補聴器をネットで購入したのですが、使いづらい上に、それほど効果もなかったので、止めてしまいました。電池の寿命も短く、あれでは日々使うのは無理でした。

スマホのように充電することで、ほぼ一日使用できるワイヤレスイヤホン型の補聴器があれば、随分と助かるはずなのですが、あまり耳にすることはありません。

ある会で隣り合わせた方と話をしていて、会話を聞き取るのが難しくなって、会合にも出席するのが嫌になってきた、という話を以前聞きました。まだ、そこまでの思いはしていないのですが、いずれそうなりそうです。

もう少し補聴器が進化してくれると助かるのですが、なかなかに難しいようです。むしろ、中国のHuawei社などのハイテクメーカーが、一般向けに進化したスマートウォッチのように、開発・販売してくれることを願うしか無さそうです。

セイロンティー

■20250304(火曜日:曇のち雨)

スリランカ・バンダラナイケ国際空港の、ある日の出発便です。

■さて今朝も寒々しい空です。最高気温が今日も一桁台のようです。夜にかけて関東地方でも、雪の恐れがあります。こんな日は、大人しく外出を控えるのが賢明です。

■さて今日の写真はスリランカ・バンダラナイケ空港の、ある日の出発便です。バーレイン、チェンマイ、ムンバイ、ドバイ、クウェート、リヤド、Dammam、マレ、バンガロール、ドーハなどの名前が続いています。

Dammamとは、どこの空港かと思いきや、DeepSeek が教えてくれました。

Dammam(ダンマン)は、サウジアラビア東部にある都市で、その空港はキング・ファハド国際空港(King Fahd International Airport, 空港コード:DMM)です。この空港はサウジアラビア最大の空港で、ダンマンや近隣の都市であるダーラン、ホバールなどへの主要な玄関口となっています。

キング・ファハド国際空港は、中東地域でも有数の規模を誇り、国際線と国内線の両方が運航されています。

なるほど、サウジアラビアに飛んでいたのです。この掲示板を見ていると、中東への便が大半で、アジアへの便が殆ど無いのが不思議でした。時間帯の関係で、たまたまかも知れませんが。

スリランカの主な貿易国と貿易品を調べてみると以下の通りでした。

★ 輸出の主な相手国(順位)

(1) アメリカ

(2) イギリス

(3) インド

(4) ドイツ

(5) イタリア

★ 輸入の主な相手国(順位)

(1) インド

(2) 中国

(3) アラブ首長国連邦(UAE)

(4) シンガポール

(5) 日本

★ 主な輸出品

(1) 繊維製品(衣類)

(2) 紅茶

(3) ゴム製品

(4) 宝石(特にサファイア)

★ 主な輸入品

(1) 石油

(2) 機械類

(3) 電子機器

(4) 化学品

 スリランカは地理的に重要な位置にあり、インドや中国との貿易が特に活発です。また、紅茶や繊維製品の輸出が経済の重要な柱となっています。最新の詳細なデータは、スリランカ中央銀行や世界銀行の統計を参照することをおすすめします。

昔はセイロンと言えば、紅茶を思い浮かべました。セイロンティーは、高級な紅茶の代名詞です。イギリスの植民地時代に、最初はコーヒーの生産が主でしたが、1869年にコーヒーの病害(さび病)が発生し、コーヒー産業が壊滅し、その後紅茶の生産が主になりました。単一栽培ですから、病害でたちまち大災害になってしまいます。

イギリスは世界中で、我が物顔に、そんなことを続けてきたのです。トランプ大統領の登場で、ようやく終止符が打たれそうです。

東京マラソン

■20250302(日曜日:晴れ)

これぞMaldivesのリゾートです。

■今日は新沼津カントリークラブの弥生杯Sクラス月例でした。競技委員としてお手伝いしました。54名の参加者でした。風も穏やかで、暖かな一日となり、嵐の前のゴルフ日和でした。

ただしカップの位置が難しかったのか、聞いた話では、皆さんパットで苦しんだようです。名だたる名手が次々と、90回を超えてしまったのが、それを証明しているようです。

全員がスタートしてから、競技委員3名でコースの視察を兼ねてラウンドしました。グリーンの手入れに、もう少し工夫が必要だ、という声が多かったようです。

■さて今日は、東京マラソンが開催されました。第19回目の大会ですが、2023からコースが変更されました。

この変更は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマラソンコースを活用し、より国際的で観光客にも魅力的なコースを目指して行われました。

新しいコースは、東京都庁をスタートし、皇居や浅草、銀座などの名所を巡り、東京駅近くのゴールに向かうルートとなっています。

第1回大会は2007年2月18日に開催されています。ランニングショップの企画による、東京マラソンのコースを走る会に参加したのが、2014年1月19日でした。コースは今と異なり、臨海副都心の東京ビッグサイトがゴール地点となっていました。

都庁を出発して浅草や銀座を走り、臨海副都心まで参加者とともに走りました。当日は快晴のうえ風が強く、ビル風が吹き抜ける天候でした。銀座通りを走る頃から、右膝がランナーズ膝となり、痛みのために走ることが、とても困難になってしまいました。

マラソンでは走っている限り、真冬の寒さの中でも、Tシャツ一枚で大丈夫なのですが、いったん走ることを止めてしまうと、津波のように寒気が襲ってきます。あの日が、その恐ろしい寒気に襲われた、最初の経験でした。

屈伸運動を繰り返し、足を引きずるようにして、何とか前に進むのですが、膝が言うことをききません。途中からはお腹が壊れてしまい、コンビニ、そして最後は、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)の台場駅でしたでしょうか、駅のトイレに駆け込んだことを鮮明に覚えています。

ショップのコーチが最後まで残ってくれて、ダントツ・ビリの私のゴールを助けてくれました。地獄に佛とは、まさにあのときのコーチでした。私がいなければコーチは、さっさと家族の待つ家に帰ることができたのです。

東京マラソンと聞くと、あの日の寒さを思い出すのです。

Skypeの終焉

■20250301(土曜日:晴れ)

Maldives の海と空です。

■今日から弥生・3月です。あっという間に2ヶ月が過ぎ去りました。この間に、のんちゃんと3人で、台湾とモルディブに出かけたわけですから、この歳になって、慌ただしく元気に過ごしています。

Sunが参加するZoomでの勉強会があり、昨夜は夕食を終えてから、私はフィットネスクラブに行って筋トレに励みました。昨日は 21.3 + 5 kg のプレートを、ベンチ・プレスで10回上げることができました。前回試した時には、8回目で諦めました。もうそれ以上、1センチも動かなくなったのです。少し進歩しました。

■さて、こんな発表がありました。「マイクロソフトは2月28日(米国時間)、2025年5月をもって「Skype」を終了し、「Microsoft Teams」に注力すると発表した」。

利用していない方にとっては、何のことかサッパリ分からないと思いますが、私にとってはskype は、思い出深いソフトなのです。

Skypeが登場したのは2003年で、エストニアで開発されました。開発を行ったのは、エストニアの開発者であるヤーン・タリンとそのチームです。

Skypeは、インターネットを通じて音声通話やビデオ通話を可能にする画期的なソフトウェアとして登場し、その後世界中で広く利用されるようになりました。

それまでにも、インターネットを通じて会話をすることは、もちろん可能だったのですが、ルーターを介して個人と個人が会話をすることが、難しかったのです。いわゆる、peer to peer という仕組みです。Skype が、初めての利用可能ソフトかと思って、DeepSeek に尋ねてみると、違っていました。

Skypeが初めてPeer to Peer(P2P)技術を使用したわけではありません。P2P技術は、Skypeが登場する以前から存在していました。例えば、ファイル共有ソフトのNapster(1999年)やKaZaA(2001年)などがP2P技術を活用していました。

ただし、Skypeは、音声通話やビデオ通話にP2P技術を効果的に応用した先駆的なサービスとして注目されました。これにより、従来の電話回線に依存せず、インターネットを通じて高品質な通話を実現することが可能になりました。Skypeの成功は、P2P技術の新たな活用方法を示した点で画期的でした。

私にとっては、Skype の登場以前と、その後では別の世界のように感じられました。その後マイクロソフトに買収された、そんな思い出の Skype が、消え去ってしまうのは、一つの時代が終わったようにすら私には感じられるのです。

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