2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 14 of 138

意識からの脱却

■20231124(金曜日:晴れ)

「道の駅 あびら D51 ステーション」です。
地元産の食材を使った数々のパンです。

■昨日は休日でした。最高のお出かけ日和でしたが、大人しくしていました。マラソン大会前三日間は、とにかく静養です。それが、いままでの経験からの鉄則です。

それでも午後から、新沼津カントリークラブに出かけて、少しだけアプローチの練習をしました。持って行ったのは、ピッチング・ウエッジとサンドウエッジだけ。

前回のラウンドで痛感したのは、ピンまで50ヤード以内からアプローチする時、残った距離よりも、残ったラインをイメージしてアプローチすることの大切さでした。

なるべく真っすぐの、上りのラインを残すことの重要性です。たとえ多少距離が長くても、その方が確実に2パットで、上がることができる可能性が高いのです。上手な人は、必ずしている戦略です。

新沼津カントリークラブのグリーンは、早い上に傾斜もあり、たとえ1メートルでも下りに付けると、3パットすることが結構あるのです。4パットすら、ありえます。

3メートル残っても上りであるなら、3パットの可能性は格段に減ります。少しでも、ピンの近くに寄せようと無理をして、結局下りの難しいラインを残してしまうのです。

ということで、昨日は30ヤードのアプローチ練習では、上りパットを残すように、それだけを意識して、繰り返し打ちました。40球ほど打ってみると、ボールが練習グリーンの片側にのみ、見事に集まりました。

これを意識してプレーするだけで、スコアは5打は縮むはずです。いや、もっとかもしれません。ピンの近くに寄せたいという意識が、どうしても優先してしまうのです。この意識から脱却するのは、アマチュアには、かなり難しいのです。

まぁ、気づいただけでもマシだと思って、次回はそれだけを意識して、プレーしてみるつもりです。

無に還る

■20231123(木曜日:曇)勤労感謝の日

北海道安平町産
「令和5年玉ねぎドレッシング」です。

■今日は休日。勤労感謝の日です。週の中日に休日があると、一週間があっという間です。26日の富士川マラソンに向けて、休養モードに入りました。フィットネスクラブに行って、昨夜は久しぶりに目一杯筋トレをしました。

腹筋・背筋鍛錬器具の負荷を一段階上げてみました。少しずつハードルを上げて来ています。整理体操代わりの時には、軽めの負荷。そして、頃合いを見計らって負荷を上げています。

昨夜の加重で、軽い腰痛になってしまいました。今朝は朝食後に、湿布を貼って消炎を図っています。年寄は、これだから困ります。無理をせずに安静です。

■さて、以下の記事には考えさせられます。

★「全部、虚無」ファミリーの歴史刻んだ石原慎太郎邸が解体
番記者が見た素顔と死生観「我が骨は海に散らせ」

毀誉褒貶は、誰にもつきものですが、華麗な人生を歩んだ石原さんの思いは、誰にとっても無縁ではありません。記事には、こうあります。

生前、「人間は死ねば意識がなくなるので、死ねばそれっきり。もう全部、虚無。全く何もなくなる」と語っていた、石原慎太郎さん。

遺言状には、「葬式不要、戒名不要、わが骨は必ず海に散らせ」と記されていたという。石原ファミリーが時を刻んだ石原邸は、慎太郎氏の遺骨と同様、無に還る。

誰の人生も、無からスタートしています。私のように古希を迎えた多くの日本人にとっては、親からの有形資産は殆どなかったはずです。私の場合、教育をきちんと受けることができ、自分の望む世界に進むことができただけで、それ以上望んだらバチが当たるでしょう。

大学に進学し下宿生活を始めるまでは、埼玉県川口市の公団住宅で過ごしました。その公団住宅も、その後の再開発によってマンションに変貌し、今では跡形もありません。

なんとか一軒家に移り住もうと、両親も苦心したようですが、幸か不幸かその夢は叶いませんでした。中学時代の同級生の両親は、苦心惨憺の末、当時は駅からかなり離れた郊外に一軒家を購入しました。

バスに乗って彼の新居を、一度訪問したことがありました。それ以前住んでいた、荒川沿いの長屋のような住まいにも行ったことがありましたので、その違いは子ども心にも、とてつもなく大きく感じました。

木造2階建ての新居は、いま思えば慎ましやかなものだったのでしょうが、当時は御殿のように感じたものです。羨ましかったというのが、正直な感想でした。二人兄弟の彼には、2階に自分のスペースが、用意されていたからです。

3人兄弟の我が家は、2DKであり、それぞれのスペースなどありませんから、プライバシーなど無きに等しい状態でした。もちろん当時は、それが当たり前でしたから、文句の言いようもありません。

高校時代、同級生の家に、お邪魔したことがありました。父親が税理士をしていた彼の家は、私の目には豪壮な邸宅に見えました。立派な庭もありました。

その彼が、川口の我が家に遊びに来たことがありました。居間などという立派な空間はありませんから、畳の部屋にちゃぶ台のようなものを置いて、父と一緒にお茶を飲んだのです。

その時の彼の眼差しは、いまでも忘れることができません。「こんな狭苦しいところに住んでいるのか」と、それは憐れむようなものだったのです。屈辱でした。

なんとか、こんな狭苦しいところから脱出したいという思いは、その後の私の人生を根底で支配していました。

もう今となっては、そんな出来事も、良き思い出の一つです。友人たちの実家も、たぶん全部、無に還っているはずです。そして我が家も、いずれは同様の経過を辿りそうです。

無数の人生が、同様の経過を辿って、無に還っていきました。それぞれの人には、それぞれの異なる経過があって、無に還っていったのです。だからこそ、誰の人生にも価値があるのです。

マスゴミ

■20231117(金曜日:雨)

4年前に出掛けた松江城の、お堀巡り船です。

■今朝は雨です。放射冷却がなく暖かな朝です。昨日の午後にフィットネスクラブに出掛けた時には、富士山の雪もまばらになっていましたが、昨夜からの雪で、また真っ白に戻ったに違いありません。

昨日は午後から、フィットネスクラブに出かけて1時間強走りました。2日ぶりに1時間1分54秒、9.52キロを走り、これで今月は5回のランで34.95kmを積み重ねました。目標の88キロまでは、残り13日で53.05キロメートルとなりました。

26日には、ハーフマラソンを走りますので、走り込みが必要です。

最初は30分で止めようかとも思ったのですが、少しずつペースを上げていくことで、なんとか走り続けることができました。しかし、1時間走った後は、いささかバテてしまい、10分間ほどはベンチに腰掛けて、落ち着くのを待ったほどです。シャワーを浴びてから帰ってきました。

■昨夜は静岡県東部眼科医会の世話人会をzoomで開催しました。私も会長を務めて6年になりますが、そろそろ次の方に引き継ぐべき時だと考え、準備を進めました。

今年70歳になりましたので、ちょうど良い区切りの時だと判断したのです。幸いにも、世話人の先生方の協力をいただくことができ、無事に引き継ぎを得ることができました。これで一つ肩の荷を下ろすことができました。さまざまな問題がありますが、一つずつ皆さんと話し合いながら、解決していくしかありません。

■さて、いつもの知恵袋、田中宇さんの出番です。

田中宇の国際ニュース解説
無料版 2023年11月16日

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★イスラエルの戦争犯罪
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国際政治は、奇々怪々です。テレビのニュースだけを見ていると、激情にかられるだけで、事の本質を見抜くことはできません。専門家なのだから、冷静に本質的な分析をしているのかと思うと、テレビに出演する時には、誰かに遠慮した内容しか語られません。

田中さんの分析を読み続けていると、いま歴史は大きく舵を切ろうとしていていることが分かります。日本のマスコミは、頓珍漢な脅威論を煽っているだけで、何の役にも立っていません。まさに、マスゴミです。

来年には、どんな展開が待っているのか。安定した国際秩序が確立されることを祈るばかりです。

何事も経験

■20231113(月曜日:雨のち晴れ)

北海道「道の駅 あびら」に展示してあるD51です。

■今日は新沼津カントリークラブの理事・分科委員会でした。クラブ運営に関わる様々な部門の委員が集まって、現状と課題を検討する会議です。春と秋、年に2回開催されます。競技委員として、私も参加しました。

今年度は春先に雨にたたられ、そして夏の猛暑と、天候次第の経営は大変です。幸い9月からは天候に恵まれ、来場者数も上向いていますが、諸物価高騰、そして会員数の減少という難題が横たわっています。

新沼津カントリークラブは、経営母体がしっかりしている上に、敷地を全て取得済みという安定要素が強みです。開業して50年を超える歴史も、寄与しています。

とはいえ、運営を滞りなく進めるのは、今の時代、容易ではありません。様々な改革も必要となってきます。そんな事があるとは、夢にも思いませんでした。

何事も経験とは言え、内部に入ってみて初めて知ることばかりです。自分自身がお役に立っているとは、とても思えないのですが、いずれ何かの貢献ができるかもしれません。

その時までは、じっと我慢の日々でしょうか。

昔ありし家はまれなり

■20231109(木曜日:曇)

今朝の日の出です。
いつ見ても心が新たになります。

■昨夜は何故か、熟睡できませんでした。何度も目が覚めて、その度にトイレに行きました。それでも、睡眠アプリの診断は、「昨夜の睡眠時間は6時間15分です。睡眠の質に問題はありません」と判定しています。

浅い睡眠の時間が標準より少し長く、熟睡期間が短いという判定は、間違いなさそうです。

5時30分に目覚ましを合わせてありましたので、少しグズグズしましたが、起き出して今朝は散歩に出かけました。そして取った写真が、今朝の写真です。子どもたちが通った、小学校へ向かう道です。

自分自身のことを思い出すと、家から小学校への道は記憶に残っています。家を出て団地の中を通り、脇の細い道抜けると大通りに出ます。そこから10分ほどでしょうか。

校門前にあったお店を覚えています。門を入ると正面にコの字型に木造の校舎があり、向かって一番左手の入り口に下駄箱がありました。一階には職員室、保健室などがあり、教室は2階にありました。

小学校時代は、ほとんど記憶に残っていませんが、断片的に写真のように記録されています。朝礼の様子、担任の先生が冬の寒い時期、給食の時間に、石炭ストーブで焼いてくれた食パン。

跳び箱などの運動具を仕舞ってある物置も覚えています。4つ上の姉が通っていた頃には、教室数が足りずに、この部屋も教室として使っていたという話を聞いた思い出。

その姉も私より先に、旅立ってしまいました。

数年前に、通っていた飯塚小学校に立ち寄りました。今でも交流のある同級生と、ふるさと川口で会うために出かけた折です。木造校舎は、もちろん無くなって鉄筋コンクリートに変わっていました。

正門の位置関係が逆転したのか、朝礼の時にいつも校長先生が挨拶した、演台脇にあった二宮金次郎像が、片隅に追いやられていました。中には入ることができませんでしたが、半世紀前のことですから、跡形も無くなったのは、致し方ありません。

まさに、方丈記の描くとおりです。

たましきの都のうちに、棟を並べ、甍を争へる、高き、卑しき、人の住まひは、世々を経て尽きせぬものなれど、これをまことかと尋ぬれば、昔ありし家はまれなり。

半年経過

■20231107(火曜日:雨)

北海道クラブメッド・キロロです。12月にオープン予定で、最後の仕上げ工事が行われていました。

■今朝は大荒れの天候です。風が吹きすさび電線が揺れています。昨日までの天候とは、様変わりです。一日違っていたら大変でした。お天気の神様に感謝するばかりです。

昨日は家に戻り、ほっとしました。やはり我が家にいる時が、一番落ち着きます。それにしても昨日は、暖かな一日でした。富士山静岡空港に帰ってきて驚いたのは、そのムットする天候でした。まるで東南アジアの空港に降り立ったのかと錯覚したほどです。

荷を解いて片付けた後、記録を始めました。そして夕食は、お土産のサンマ丼にしました。毎日旅の食事で、さすがに胃は疲労困憊です。

食事を終えて一休みしてから、フィットネスクラブに行って、4日ぶりに筋トレをしました。随分と久しぶりの気がしましたが、自分なりに成果を感じることができて、充実した時を送りました。

5月に開始しましたから、筋トレも7ヶ月目に入りました。ようやく肉眼的にも、体の変化が少し分かるようになってきて、やる気にも拍車がかかります。

体組計的には、まだまだ変化は起きていないのですが、数字的な変化も、これからの楽しみです。

エイジング・ケア

■20231101(水曜日:晴れ)

2年前の今日訪れた熊本城です。地震のために崩れた石垣が、まだそのままでした。

■昨日は終日曇り空で、寒々しい一日でしたが、今朝は一面の青空です。そして、今日から11月・霜月です。あと残すところ、今年も2ヶ月になりました。

昨夜は夕食後に、フィットネスクラブに行くかどうか迷ったのですが、温野菜を作ることにしました。作ってあった分が、今朝で食べ終わるからです。今年の2月6日の朝に食べ始めた自家製の温野菜も、ほぼまる9ヶ月間、家にいる限りは一日も欠かさず、必ず食べ続けています。

2月6日の日記には、こう書かれていました。

■さてNonちゃんに勧められて読み始めた、「漢方養生の本」は、大変参考になる内容です。中国医学医師(中医師)に私が診察を受けて診断されたのが、体が冷えていて水が溜まっている、ということでした。

この本の著者によると、「エイジングケア=胃腸ケア」だというのです。著者の出身である香港では、男性は20代後半になると冷たいものを飲むことを避けるようになり、女性は特にその傾向が強いというのです。

著者が日本に来て驚いたことの一つに、レストランに行くと冷たい水が出てくる、しかも氷が入っていることに、本当に驚いた、というのです。香港ではお茶か、白湯が出てくるそうです。

香港では温かいものを好んで飲む人が多い、というのです。そのためかどうか、香港の女性は素肌が綺麗な人が多く、日本の女性よりずっと薄化粧だそうです。

香港では、日本でいう美魔女のことを、「凍齢」と言うそうで、まるで時が凍ったかのように加齢が進んでいない、という意味です。

「冷たいものを食べない、飲まない」人が香港ではほとんどだ、というのです。冷たいものは胃腸に負担をかけ、それだけ加齢を進めることになるわけです。

今読み返してみても、なるほどと思うことばかりです。ある本によれば、人の持つ免疫機能の70%は腸にあるというのです。どれだけ腸活が重要であるかが分かります。

何よりも、食べ始めてからは、お腹の調子が良くなり、便秘に苦しむことが無くなりました。排便が、とてもスムーズなのです。これだけの目に見える成果があるので、手間をかけて温野菜を作ることが、少しも苦になりません。一日も欠かしませんでした。

人間とは現金なものです。ご利益があれば、信じられないほどに頑張れるのです。逆に言えば、成果が実感できないと、続けることは至難の業になります。

小さな成果を見逃さないことが、大きな成果を掴み取る上で大切なのでしょう。



黒船

■20231030(月曜日:晴れ)

我が家から見た今朝の富士山です。昨日の雨で、ましろき富士になりました。

■昨日は当番日でしたので、籠の鳥でした。8時に仕事を始めましたが、少なくともその時点までは、かなり雨が激しく降っていました。しかしその後は、雨も上がって秋晴れの爽やかな天候に様変わり。ゴルフ場は、どうなっていたでしょうか。

東京からのお客さんが天候を理由に、かなりキャンセルが出たかもしれません。天候の様子に、支配人は一喜一憂だったのでしょう。

今朝は朝から文字通りの快晴。富士山も白装束が、一段と艶やかです。本当の美しき富士の頂きは、まだまだこれからですが、いよいよ秋も深まってきました。

■さて以下の記事は、これからの私達の生活を変えていくのでしょうか。

★EV普及の黒船か、フォックスコンが
EVプラットフォームのライセンス提供開始

この分野では、とにかくスピードが求められています。2年後に画期的な新製品を発表します、なんて悠長なことを言っていると、その時点では少しも画期的でなくなっているばかりか、付け入る隙もない、ということになりかねません。

さらにソフトウェアの分野では、明らかに日本は出遅れています。というか、企業のトップのみなさんが、ハードウェアのことで一杯で、そちらまで頭が回らないようです。

車は移動するための道具だ、という考えの枠からはみ出ることは、とても難しいのでしょう。どこの世界でも同じことが繰り返されてきました。栄枯盛衰を繰り返してきたのが資本主義の歴史です。

あと10年経つと、どんな社会が待ち受けているのか。なんとか元気で、その社会を見てみたいものです。

雌伏の経験

■20231029(日曜日:雨)

2年前に出掛けた熊本の水前寺成趣園です。朝の散歩に出掛けました。

■昨夜は雷が一晩中、止みませんでした。いま朝の7時前ですが、雨が降っています。西の空には青空も覗いてきましたし、雲の間から顔を出している富士山の頂きは、すっかり雪化粧です。昨夜の雨で、かなり積もったのでしょう。

今日は休日当番日ですので、一日中籠の鳥です。友人がご夫婦で、久しぶりにこちらに来て、ゴルフを楽しむと聞きました。まさか、こんな天候になるとは思ってもいませんでした。あと数時間で雨も上がり、青空になるとは思うのですが、天気は大丈夫でしょう、と安請け合いしてしまって、申し訳ありません。

■電気毛布を先週購入し、天気予報とにらめっこしながら、一番弱い設定で使い始めました。昨夜も、その最弱設定で寝たのですが、それでも熱すぎたようで、0時頃から動悸がし始め、軽い頭痛にも襲われ、往生しました。

血圧も上がっていたのでしょうか。まずは電気毛布の電源を切り、窓を開けて室温を下げ、体を冷やしました。それからは、なんとか通常の睡眠に戻ることができましたが、本当は何が原因なのか、よく分かりません。実は、昨日の午後にしたゴルフの練習による筋肉疲労が、原因なのかもしれません。

■さて以下の記事は、大変興味深いものです。

★テスラ・マスク氏とBYD・王伝福氏の共通点 見せぬ雌伏の経験

こうしたスケールの人物は、大陸からでないと、なかなか登場できないかもしれません。ちまちまと、まとまっている方が出世しやすいものです。失敗もしないが大成功もしない、というのがここ数十年の日本社会の常態です。

優れた展望もなく、人件費を切り詰めることばかり考えてきた結果、右肩下がりに貧しくなりました。

あと10年すると、日本はどんな国になっているのでしょうか。

自分との対話

■20231028(土曜日:晴れ)

今朝の旭です。我が家の前の通りの果から、駆け上がってきました。

■今朝は4時半に目が覚めてしまい、起き出すか眠るか迷いました。目覚ましは5時30分に合わせてあります。目覚ましが鳴るまで寝たのですが、さすがに今度は起き出すのに一苦労でした。

今朝は小学校の校庭を歩きました。歩きながら少し走ってみたくなり、地面の感触を確かめるように、数分間だけ走りました。1年前には、この校庭を1時間走ったり、ダッシュを繰り返していたなんて、今では想像もできません。

この1年間で、自分の運動模様が、すっかり変わってしまいました。1年前の自分自身のブログを読むと、自分の運動内容とは、とても思えません。こんな長時間で過激な内容だったんだと、驚き呆れるほどです。

59歳からフルマラソン完走を目指して走り始め、69歳からは自分の足で生活し続けるために筋トレを始めました。10年単位で生活を切り替えることになります。

日本人男子の平均健康寿命は、72歳です。その後の長い余生を、いかに自分自身の力で生活するかは、その人の人生の集大成です。ともすると、晩年の姿が、その人の歩んできた一生の姿として、周囲の人の目に焼き付いてしまう可能性があります。

自分自身では、どうにもならない可能性がありますが、自分にできることを毎日積み重ねておくしか、残された道はありません。いろいろ工夫して、そして楽しみながら、これからも自分の体と対話していくつもりです。

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