2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 3 of 143

補聴器

■20250306(木曜日:曇)

MEERU MALDIVES RESORT のフロントの様子です。

■どんよりした雲が、今朝も空を覆っています。北日本では、まだまだ雪が降っているようですが、さすがに寒さも峠を越したようです。朝晩冷え込むとは言っても、床の冷たさは以前とは全然違いますし、暖房を掛けることも無くなりました。

■さて、歳を取ると感覚機能の衰えに苦しみます。白内障によって視機能が衰えるのは、誰もが実感し容易に理解できるのですが、意外に見逃されているのが、難聴です。

「子音が聞き取りづらい」対策急務の高齢者の難聴、
認知症と誤解されることも 100歳時代の歩き方

自分自身も、人間ドックの聴力検査で何年も前から、加齢性難聴と指摘されてきました。上記の記事を読むと、自分のことを言われているような気がします。

幸い仕事の上で支障が出るほどではないのですが、テレビの音を大きくしないと聞きづらいことは、日常茶飯です。以前、補聴器をネットで購入したのですが、使いづらい上に、それほど効果もなかったので、止めてしまいました。電池の寿命も短く、あれでは日々使うのは無理でした。

スマホのように充電することで、ほぼ一日使用できるワイヤレスイヤホン型の補聴器があれば、随分と助かるはずなのですが、あまり耳にすることはありません。

ある会で隣り合わせた方と話をしていて、会話を聞き取るのが難しくなって、会合にも出席するのが嫌になってきた、という話を以前聞きました。まだ、そこまでの思いはしていないのですが、いずれそうなりそうです。

もう少し補聴器が進化してくれると助かるのですが、なかなかに難しいようです。むしろ、中国のHuawei社などのハイテクメーカーが、一般向けに進化したスマートウォッチのように、開発・販売してくれることを願うしか無さそうです。

セイロンティー

■20250304(火曜日:曇のち雨)

スリランカ・バンダラナイケ国際空港の、ある日の出発便です。

■さて今朝も寒々しい空です。最高気温が今日も一桁台のようです。夜にかけて関東地方でも、雪の恐れがあります。こんな日は、大人しく外出を控えるのが賢明です。

■さて今日の写真はスリランカ・バンダラナイケ空港の、ある日の出発便です。バーレイン、チェンマイ、ムンバイ、ドバイ、クウェート、リヤド、Dammam、マレ、バンガロール、ドーハなどの名前が続いています。

Dammamとは、どこの空港かと思いきや、DeepSeek が教えてくれました。

Dammam(ダンマン)は、サウジアラビア東部にある都市で、その空港はキング・ファハド国際空港(King Fahd International Airport, 空港コード:DMM)です。この空港はサウジアラビア最大の空港で、ダンマンや近隣の都市であるダーラン、ホバールなどへの主要な玄関口となっています。

キング・ファハド国際空港は、中東地域でも有数の規模を誇り、国際線と国内線の両方が運航されています。

なるほど、サウジアラビアに飛んでいたのです。この掲示板を見ていると、中東への便が大半で、アジアへの便が殆ど無いのが不思議でした。時間帯の関係で、たまたまかも知れませんが。

スリランカの主な貿易国と貿易品を調べてみると以下の通りでした。

★ 輸出の主な相手国(順位)

(1) アメリカ

(2) イギリス

(3) インド

(4) ドイツ

(5) イタリア

★ 輸入の主な相手国(順位)

(1) インド

(2) 中国

(3) アラブ首長国連邦(UAE)

(4) シンガポール

(5) 日本

★ 主な輸出品

(1) 繊維製品(衣類)

(2) 紅茶

(3) ゴム製品

(4) 宝石(特にサファイア)

★ 主な輸入品

(1) 石油

(2) 機械類

(3) 電子機器

(4) 化学品

 スリランカは地理的に重要な位置にあり、インドや中国との貿易が特に活発です。また、紅茶や繊維製品の輸出が経済の重要な柱となっています。最新の詳細なデータは、スリランカ中央銀行や世界銀行の統計を参照することをおすすめします。

昔はセイロンと言えば、紅茶を思い浮かべました。セイロンティーは、高級な紅茶の代名詞です。イギリスの植民地時代に、最初はコーヒーの生産が主でしたが、1869年にコーヒーの病害(さび病)が発生し、コーヒー産業が壊滅し、その後紅茶の生産が主になりました。単一栽培ですから、病害でたちまち大災害になってしまいます。

イギリスは世界中で、我が物顔に、そんなことを続けてきたのです。トランプ大統領の登場で、ようやく終止符が打たれそうです。

東京マラソン

■20250302(日曜日:晴れ)

これぞMaldivesのリゾートです。

■今日は新沼津カントリークラブの弥生杯Sクラス月例でした。競技委員としてお手伝いしました。54名の参加者でした。風も穏やかで、暖かな一日となり、嵐の前のゴルフ日和でした。

ただしカップの位置が難しかったのか、聞いた話では、皆さんパットで苦しんだようです。名だたる名手が次々と、90回を超えてしまったのが、それを証明しているようです。

全員がスタートしてから、競技委員3名でコースの視察を兼ねてラウンドしました。グリーンの手入れに、もう少し工夫が必要だ、という声が多かったようです。

■さて今日は、東京マラソンが開催されました。第19回目の大会ですが、2023からコースが変更されました。

この変更は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのマラソンコースを活用し、より国際的で観光客にも魅力的なコースを目指して行われました。

新しいコースは、東京都庁をスタートし、皇居や浅草、銀座などの名所を巡り、東京駅近くのゴールに向かうルートとなっています。

第1回大会は2007年2月18日に開催されています。ランニングショップの企画による、東京マラソンのコースを走る会に参加したのが、2014年1月19日でした。コースは今と異なり、臨海副都心の東京ビッグサイトがゴール地点となっていました。

都庁を出発して浅草や銀座を走り、臨海副都心まで参加者とともに走りました。当日は快晴のうえ風が強く、ビル風が吹き抜ける天候でした。銀座通りを走る頃から、右膝がランナーズ膝となり、痛みのために走ることが、とても困難になってしまいました。

マラソンでは走っている限り、真冬の寒さの中でも、Tシャツ一枚で大丈夫なのですが、いったん走ることを止めてしまうと、津波のように寒気が襲ってきます。あの日が、その恐ろしい寒気に襲われた、最初の経験でした。

屈伸運動を繰り返し、足を引きずるようにして、何とか前に進むのですが、膝が言うことをききません。途中からはお腹が壊れてしまい、コンビニ、そして最後は、ゆりかもめ(東京臨海新交通臨海線)の台場駅でしたでしょうか、駅のトイレに駆け込んだことを鮮明に覚えています。

ショップのコーチが最後まで残ってくれて、ダントツ・ビリの私のゴールを助けてくれました。地獄に佛とは、まさにあのときのコーチでした。私がいなければコーチは、さっさと家族の待つ家に帰ることができたのです。

東京マラソンと聞くと、あの日の寒さを思い出すのです。

Skypeの終焉

■20250301(土曜日:晴れ)

Maldives の海と空です。

■今日から弥生・3月です。あっという間に2ヶ月が過ぎ去りました。この間に、のんちゃんと3人で、台湾とモルディブに出かけたわけですから、この歳になって、慌ただしく元気に過ごしています。

Sunが参加するZoomでの勉強会があり、昨夜は夕食を終えてから、私はフィットネスクラブに行って筋トレに励みました。昨日は 21.3 + 5 kg のプレートを、ベンチ・プレスで10回上げることができました。前回試した時には、8回目で諦めました。もうそれ以上、1センチも動かなくなったのです。少し進歩しました。

■さて、こんな発表がありました。「マイクロソフトは2月28日(米国時間)、2025年5月をもって「Skype」を終了し、「Microsoft Teams」に注力すると発表した」。

利用していない方にとっては、何のことかサッパリ分からないと思いますが、私にとってはskype は、思い出深いソフトなのです。

Skypeが登場したのは2003年で、エストニアで開発されました。開発を行ったのは、エストニアの開発者であるヤーン・タリンとそのチームです。

Skypeは、インターネットを通じて音声通話やビデオ通話を可能にする画期的なソフトウェアとして登場し、その後世界中で広く利用されるようになりました。

それまでにも、インターネットを通じて会話をすることは、もちろん可能だったのですが、ルーターを介して個人と個人が会話をすることが、難しかったのです。いわゆる、peer to peer という仕組みです。Skype が、初めての利用可能ソフトかと思って、DeepSeek に尋ねてみると、違っていました。

Skypeが初めてPeer to Peer(P2P)技術を使用したわけではありません。P2P技術は、Skypeが登場する以前から存在していました。例えば、ファイル共有ソフトのNapster(1999年)やKaZaA(2001年)などがP2P技術を活用していました。

ただし、Skypeは、音声通話やビデオ通話にP2P技術を効果的に応用した先駆的なサービスとして注目されました。これにより、従来の電話回線に依存せず、インターネットを通じて高品質な通話を実現することが可能になりました。Skypeの成功は、P2P技術の新たな活用方法を示した点で画期的でした。

私にとっては、Skype の登場以前と、その後では別の世界のように感じられました。その後マイクロソフトに買収された、そんな思い出の Skype が、消え去ってしまうのは、一つの時代が終わったようにすら私には感じられるのです。

退職

■20250228(金曜日:晴れ)

Maldives のリゾート村コテッジです。

■昨日の夜は、長年お世話になってきたY先生が閉院されるということで、有志が集まってお別れ会を開催しました。開業して38年になります。私も開業してからは、Y先生に様々にお世話になりました。何しろ開業当初は、分からないことだらけですから、誰かに相談するしかありません。そんな中で、Y先生は快く相談に乗ってくださり、何度も助けてくださいました。

何とか自分がここまで無事にやって来られたのは、Y先生のおかげと、心から感謝しています。誰も、いつかは仕事を離れなければなりません。永遠に生き続けることができないのと同じです。独立事業主ですから、定年はありません。それでも、いつかは仕事を終えなければならない時がやってきます。それを決めるのは、自分しかいないのです。

Y先生に、そしていずれ自分にも仕事を終える時が来るとは、想像もしていませんでした。それが現実になってきました。次は自分なのです。真剣に考える時が、来たようです。

荒廃

■20250226(水曜日:晴れ)

Meeru Maldives Resort Islandでの welcome drink でした。

■今朝も青空が、窓を覆っています。予想最高気温は16度。週末に向けて、春らしくなっていきそうです。となると、スギ花粉が大量に飛びそうで、自分も花粉症持ちですので、暖かくなるのは有り難いのですが、まさに痛し痒しです。

■さて、以下のサイトを見て驚きました。13年間中国に住んでいるイギリス人が現地リポートしています。もう一つのレポートは、中国とアメリカの社会基盤の、あまりの格差に驚き呆れている報告です。

(1) After 13 Years in China I returned to UK (This is Shocking)

(2) CHINA’s Infrastructure puts USA to Shame!

日本では、中国に関する報道は、なぜか否定的なものが多いようです。テレビも中国における犯罪を大きく取り上げ、中国は危ない国だ、という印象を植え付けています。

友人と話していても、立派な知識人と思われている人が、なぜか安易な反中報道を鵜呑みにしています。

上記のサイトを見ると、どちらが先進国で、どちらが発展途上国なのか、判然としません。ところが、多くの人がニューヨークはすごい、ロンドンは素晴らしいと、なぜか思い込んでいるのです。

トランプ大統領になって、アメリカは第2の独立戦争をイギリスにしかけている、という指摘もあります。裏で糸を引いていたイギリスも、イスラエルの手を借りたトランプ大統領によって、国際舞台から消えていきそうです。世界は無駄な争いから、ようやく抜け出すことができる環境に向かっています。

日本のテレビばかりを見ていると、世界の様子は、まるで見えてこないのです。

ショルダーバック事件

■20250221(金曜日:晴れ)

2015年2月21日の我が家の、
あやちゃん桜です。

■今年は花の開花が遅れています。今が梅の見頃です。我が家の河津桜は、まだまだこれからです。

よく見ておこうと二階から覗いているうちに、スマホを落としてしまい、七八苦しました。玄関の屋根の上に落ちてしまい、屋根の上に飛び降りることもできず、本当に困りましたが、洗濯棒にシリコンを巻き付けて、なんとか庭の土の上に落とすことができて、事なきを得ました。

よく見てみると、河津桜の花が4−5輪咲いていました。今朝の写真のようになるには、この寒さでは、まだまだ時間がかかりそうです。

■さて、先日16日に会議に参加するために家を出て、あることに、はたと気付きました。いつも持って歩くショルダーバックが、ずり落ちないことに気付いたのです。なで肩なのか、たすき掛けにしていないと、ショルダーバックを私は保持できなかったのです。

ところが、なぜか歩いていても、ずり落ちてきません。背広に引っかかったためか、と最初は思いました。でも、違っていました。どうやら、肩を覆う三角筋前部が筋トレのお陰で肥大し、ちょうど土手のように機能して、バックがずり落ちるのを防いでいてくれたのです。

今年の5月で、筋トレを始めて2年になります。見かけ上も体組計でも、これといった目に見える成果は、まだ得られていないのですが、このショルダーバック事件のおかげで、成果が実感できました。とても嬉しかったですし、筋トレへの意欲が大いに高まりました。

些細なことでも、成果を実感できると、勇気100倍です。更に筋トレに打ち込めそうです。

新ヤルタ会談

■20250219(水曜日:晴れ)

飛行機の中から見た、モルディブ諸島の一つです。

■今朝は冷えました。理由も分からずに、何度も目が覚めました。朝方には薄い毛布を、さらに追加したほどです。床は以前のように、もうそれほど冷えていませんので、それでも起きてしまえば、あとはそれほど辛くはありません。

■昨日は、本当に忙しい一日でした。まずは仕事です。最近、知り合いの先生が閉院するために、患者さんを引き継ぎのために紹介してくれています。そのためもあって、午前中も休む暇なしでした。

昼休みは、玉ねぎのスライス作りと、バナナケーキづくりで、終わってしまいました。休む間もなく、そのまま午後の外来が始まり、これまた時間いっぱい混雑して終わり、夕食を慌ただしく食べ終わると、今度は医師会の理事会に出かける始末です。

ところが、会議室の空調が故障で使えず、しかも換気を確保するために窓を開け放しでの会議でしたので、寒さに震えました。参りました。慌ただしい一日でした。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。

★米露和解と多極化の急進
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2025年2月16日

この記事の中に書かれた以下の内容の重要さは、やがて明らかになっていくはずです。

5月9日のモスクワでの米中露首脳会談は、米単独覇権を仕切ってきた諜報界の英国系がウクライナ戦争で潰れ、世界が多極型に転換したこと・多極化の完成を示す「 新ヤルタ会談」になる。

日本のマスコミだけを相手にしていると、大切なことは何も見えてきません。ひょっとすると、マスコミこそフェイクニュースではないか、と思えます。

流氷

■20250218(火曜日:晴れ)

■日曜日には写真のように、紅梅が一輪だけ咲いていました。網走の流氷もようやく、「網走で「流氷初日」発表 観測開始以来 最も遅い 02月15日 14時35分」とありました。

もう20年以上前でしたか、家族で網走に行って流氷船に乗る予定だったのですが、残念ながら流氷が接岸しておらず、代わりに網走刑務所跡を見学したこともありました。

北海道には、毎年スキーに出かけていました。でも、大雪のためにJR線が不通となり、サホロリゾートまでたどり着くことができずに、2022年の2月にはスキーを諦めました。

それでも、2022年3月には最後のスキーを、なんとかサホロリゾートにたどり着いて、楽しむことができました。スキーで怪我をしたら寝たきりになるから駄目だ、と子どもたちにも説教されて、それ以降は、残念ながらスキーは完全に諦めました。

今ではもっぱら、マラソン大会参加で北海道を訪れています。

梅の開花

■20250217(月曜日:曇)

昨日の昼過ぎに撮りました。
白梅は半分ほど開花し、スイセンと語らっています。

■昨日は駅に行く途中に、白梅と紅梅の木を見つけました。今年は開花が遅いようです。白梅は上の写真の通り、半分ほどしか開花していませんし、紅梅の木には、一輪しか発見できませんでした。

河津の桜まつりも開花が遅れ、祭りの期間を延長しました。

■さて、昨夜は就寝時の条件を変えてみました。まず室温を一定にするために、一晩中かけっぱなしだった空調を、1時間ほどだけにして、寝る時には切ってみました。その代わり、掛け布団を一番厚めのものに替えました。

結果としては、3度目が覚めましたが、その他の時間帯には変調は無く、熟睡感も得られ、満足のいく睡眠でした。一昨日とは大違いです。昨日は終日ダルさもあり、胸部に軽い圧迫感が続き、風邪のひき始めのような軽い悪寒すらありました。そうした体の違和感は、すべて消失しました。

ただし、その原因は単純では無さそうです。土曜日に筋トレをしています。いつものように、チェストプレスとバーベルスクワットなのですが、これまでの経験で、少し負荷を上げた時に、同様の症状が出ることがあるからです。土曜日の就寝前に、いつも服用していた睡眠導入薬も、たまたま飲みませんでした。

いくつかの要因が重なって、睡眠の質が極端に悪くなって、終日の体調の悪さが現れた可能性があります。原因が何であれ、とにかく辛い一日でしたので、今朝の寝覚めの良さは、格別ありがたく感じます。

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