2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: マラソン Page 2 of 9

基幹産業

■20221202(金曜日:曇)

3年前に出掛けた島根県の足立美術館です。毎年人気に日本一です。

■今朝は、歴史的な朝でした。サッカー・ワールドカップで、日本が、あのスペインに勝利したのです。第一戦でドイツに対して、まさかの勝利で始まった大会でしたが、第二戦で、今度はまさかの敗戦。そして今朝の逆転勝利と、本当にジェットコースターのような毎日です。

勝負は最後まで本当に分からないものだと、改めて皆さん噛み締めたのではないでしょうか。

■さて昨日届いたスマートウォッチを使い始めました。Huawei GT 3 SE です。今まで使っていたXiaomiのものも、バッテリーの持ちが良く、時計としては使い易かったのですが、睡眠、ストレス、運動などなど、記録し確認するのに、やはりだいぶ進歩しているようですので、購入しました。

お手頃な価格で充分な機能を備えた、こうした製品は、もう日本の会社では作ることができなくなりました。ひょっとすると、近い将来、同様のことが、電気自動車EVの世界でも起きる可能性があります。

スマートウォッチにしても、部品のすべてが中国製で、全てが内製品だというわけではないはずです。日本製の部品も使用されてはいると思うのですが、全体を取りまとめて製品に仕上げているのは、中国の会社なのです。

価格と性能のバランスを上手にとって、魅力的な商品を世に送り出すという作業は、昔日本の会社が得意としていた作業です。遥か遠い昔のような気がします。

こうして今私が入力しているパソコンは、Lenovo社製のChromebookです。つまりは中国製です。性能に何の不満もありません。素晴らしい性能です。画面も有機ELで、とても目に優しいのです。

これからの日本は、いったい何を国の基幹産業としていくのでしょうか。

進路

■20220911(日曜日:晴れ)

長野県の松本城です。美しい城として有名です。Sunの大好きな城です。

■一日青空が広がりました。日差しは強いものの、日陰では涼しさを感じることができます。先週の金曜日からは、寝る時に空調を必要としなくなっています。

長かった猛暑も、ようやく終焉を迎えたようです。

5月に始めた自宅の改築工事も8月には終了し、新たな空間での生活がスタートしました。今日は、現場監督を務めてくれた大垣さんに感謝の気持を込めて、夕食会を開催しました。いつもの、ひろ繁です。

幼子を育てながらの共働きは、本当に大変です。Takuと同様に、お風呂に入れるのが分担のようです。

自身は仕事をしながら、大学院で学ぶ身でもあり、これからの進路について悩んでいるようです。難しい選択です。学生時代からボランティア活動にも取り組み、明確な将来展望も持っているのですが、家庭を持ち生活を維持しながらの研究生活は、思うほど簡単ではありません。

でも、なんとかうまく両立できる道を見つけてほしいものだと願いました。楽しく歓談して別れました。

3人で楽しく歓談しました。

夏の終わり

■20220825(木曜日:曇)

2015年に二人で出掛けた沖縄県竹富島の様子です。見晴らしの塔から見た街の様子です。

■今朝は走りました。ただし昨日の夜、寝る前にスマホで情報収集してしまったのが良くなかったのか、寝付きが良くありませんでした。4時半に目覚ましを合わせてあったのですが、起き出すのに30分以上かかってしまいました。睡眠のリズムが合いませんでした。

結局今日は38分29秒、4.40kmを走り、今月は9回のランで61.98kmを積み重ね、目標の月88キロまでは残り6日で26.02kmとなりました。正直、目標達成はなかなか難しそうな状況ですが、可能性のある限り挑戦してみようと思っています。

■ロシアがウクライナに侵攻して半年になります。NHKニュース9では、これでもかと言わんばかりに、ロシアの暴虐と苦境を伝えようとしていますが、何かとても滑稽にすら思えます。

人工知能を利用してプーチン大統領の演説を分析し、大統領が何を目指そうとしているかを、解説しようとしています。そもそも射ようとしている的が、全然方向違いなので、珍妙な分析になっています。

キャスターは、とても真面目に解説しているのですが、本当に空虚です。NHKは素晴らしい番組も、もちろんたくさん作成していますが、報道番組は必要ないと思えます。いや有害ですらあります。

テレビを観る時間が、国民の間でどんどん減っているようですが、極めて健全なことです。

■相変わらず暑さが居座っています。昨日も暑い一日でした。午前7時28分現在、涼やかな風が窓から部屋に入ってきています。曇り空で、いまにも雨が降ってきそうですが、今日一日は、こんな天候でしょうか。

夏休みも終わり、昨日から学校が始まっています。夏の終わりです。そういえば、今朝走った後で食べたスイカも、最後の一切れでした。ここでも、夏の終わりでした。

チャレンカの小道

■20220715(金曜日:曇)

北海道積丹半島・神威岬灯台です。

■今日の写真は、6月に出掛けた北海道・積丹半島神威灯台です。ネットによれば、

積丹半島北西にある岬の先端に、黒い帯を灯塔にまといながら立つ白い灯台。

灯台までは尾根道「チャレンカの小道」を辿っていく。起伏に富んだ竜の背のような遊歩道からは、眼下に「積丹ブルー」と呼ばれる神秘的な青い輝きをたたえる海が広がり、その透明な美しさに吸いこまれそうになる。

そして、岬の先端から見渡せる丸みを帯びて見える水平線も絶景だ。源義経を想うあまり身を投げた悲劇の乙女チャレンカ。その悲しい伝説も、コバルトブルーの海に向かって立つ恋人たちの姿に癒されていくだろう。

まさにこの解説通りの道を、Sunと二人で歩きました。曇り空でしたので、シャコタン・ブルーが思ったほど鮮明ではありませんでしたが、それでも美しいことは実感できました。

千歳マラソンに参加するために出掛けた北海道でしたが、今年は家の改築工事のために、少し時間にも余裕ができて、長めの旅でした。

そこで選んだのが、丘珠空港、積丹岬、ニセコ、そして千歳から白老町というコースでした。気に入りました。このコースは、距離的にも時間的にも無理がなく、青空と緑と、そして海のブルーと、美しい自然に溢れていました。

来年も千歳マラソンに参加するつもりですので、このコースを第一候補に、また予定を立てたいと思っています。

新聞離れ

■20220607(火曜日:晴れ)

旅行中に2度、キタキツネに遭遇しました。

■今日からまた日常の再開です。先週の木曜日から出かけていたマラソンの旅も昨日で終わり、また一から日常が始まります。旅の間、テレビを見ることがほとんどなく、早く休むのが習慣になってしまいましたので、昨日も夜はテレビを見ることなく、読み残していた村上春樹さんの本を読んだ後、眠りにつきました。

走った当日は、それほど疲れを感じていなかったのですが、昨日の夜から、大腿部をはじめとして筋肉痛が出てきました。年を取ると遅れて出てくるのが特徴です。

これから疲労が今までとは違った形で、影響してくるのが少し心配です。無理をせずに、なるべく休養をとる予定です。疲れが溜まって来ると、胃腸に来ることが私の場合しばしばあります。

特に最後の最後まで気付かずに疲れが溜まりきると、急性胃腸炎の形で苦しめられることが、何度かありました。これは本当に辛いので、それだけは避けなければいけません。今週いっぱいは、大人しく休むのが正解です。

■さて、飛行機に乗ってみると地元の新聞を機内で読むことができます。今回は北海道新聞を読むことができました。6月6日付の北海道新聞コラム欄「卓上四季」では、ウクライナ問題が取り上げられています。

ウクライナ領に属するオデッサの港では、ロシア軍に封鎖されて、穀物積み出しが滞り世界的な食糧不足が懸念されている、と指摘し、その様子は映画「戦艦ポチョムキン」を思い出してしまう、と書いています。

そして最後に筆者は、こう結んでいます。

映像に訴えて強権批判する手法は、ウクライナのゼレンスキー大統領と似通うものがあろう。支配に抗する表現の力は侮れない。

一面を飾るコラムの筆者というのは、新聞社の中でもエリートに違いありません。朝日新聞の天声人語が良い例です。

しかし、この記事を読む限り、筆者は深く考えることなく、テレビを見て原稿を書いたのではないか、と思えてしまうのです。今の日本の新聞は、どこも似たりよったりです。そのレベルを如実に表している、としか思えません。

本当に残念なことです。これでは、ますます新聞離れが進むことは、100%間違いありません。読むに値しない内容だからです。

太宰府天満宮

今日の旅程です。雨の中の300キロでした。

■今朝の福岡天神は、雨でした。9時30分発の西鉄線、特急大牟田行きに乗って、太宰府天満宮へ行きます。さて雨の中、そのまま電車で行くか、途中で予約してあったレンタカーを借りて車で行くか、迷いました。

西鉄の安全のための柵です。視覚障害者にとっては、ありがたい存在です。


結局、途中の乗り換え駅、二日市駅で降りて、レンタカー店まで歩きました。今回借りたのは、新型アクアでした。ギアの切り替え方が分からず、質問してしまいました。ETCカードを挿入し、カーナビを確認して出発です。

太宰府天満宮までは、10分ほど。手前の大きな駐車場に止めて歩きました。駐車料金は500円。まだ、観光バスは2台しか止まっていませんでしたが、11時を過ぎて駐車場に戻ってみると、中学生の団体が続々とバスから降りてくる様子に驚きました。大阪からの生徒さんのようです。これまで、伊勢神宮、出雲大社にも行きましたが、負けず劣らず立派な建物でした。

■さて今日の宿に向かって出発です。宮崎県日向市の「Pleasant 日向」です。300km弱ありますので、高速道路を延々と走るしかありません。

到着したのは、16時過ぎ。ビーチに向かって高台にあり、サーフィンを楽しむには絶好の位置です。18時になっても、何人もの人がサーフィンを楽しんでいます。

17時から風呂に入りました。大きな湯船で熱めのお湯を、ゆっくり楽しみました。夕食は18時30分から。空腹で待つしかありません。

どういう訳か、常用している眠剤を忘れてしまい、昨夜は熟睡できませんでした。1時間を残して眠気に襲われた時点で、運転を代わってもらいました。

高速道路で途中、霧に襲われました。由布岳IC付近が最悪でした。道中、残念ながら周囲の山並みは、ほとんど見ることが出来ませんでした。

二日目の宿です。サーファーが多いようです。

■夕食は通常のものに、海の幸を追加注文しました。そして、次から次と目の前に現れる、その品数の多さに驚きました。こんな数多くの提供を、これまで受けたことが無かったのです。食べ切れるか、心配になりました。3年前に、家族で開業されたようです。部屋も綺麗で広々としています。

今夜の夕食です。海の幸がテーブルから溢れそうでした。

エビフライは絶品でした。サクサクとして、とても美味しく食べることができました。もう満足です。あとは寝るしかありません。

岩波文庫

■20220416(土曜日:雨)

昨年のGWに出掛けた鳥取県「道の駅:琴の浦」です。

■今朝も走ることができませんでした。雨です。天気予報では、ぎりぎり何とか、なりそうだったのですが、5時に目覚ましが鳴って、雨音に気付きました。致し方ありません。もう一度、眠りにつきました。

こうなると2日前に、だるくて辛かったのですが、雨の降らなかったあの日に、走っておいた方が良かったかもしれません。まぁ、今更過ぎたことを嘆いても仕方ありませんので、天気と相談しながら、走っていくしかありません。

数日前までは、もう夏が来たのではないかと思ったほどだったのですが、なんと昨日の夜は、ネックウォーマーを持ち出して着用していました。寒かったのです。

■昨日の午後、今年度初めての学校検診も始まりました。学校医として検診事業に参加しているのですが、新年度が始まると恒例の学校検診が始まるのです。

詳しく調べたわけではないのですが、こうした学校検診という事業は、外国にはあまりないようです。

ベトナム戦争における、枯葉剤被害者支援の旅に、以前ベトナムへ出掛けた際に、小学校に立ち寄って、学校検診をしたことがありました。学校関係者に聞いたところでは、ベトナムでは、そうした検診事業は行なわれていないようです。今では経済力も付き、豊かになったベトナムでも、検診事業が始まったかもしれません。

■先日、岩波書店のホームページを見る機会がありました。昔は古典というと、岩波文庫で読むことが多かったのですが、今では書店に行っても、岩波文庫を見ることはほとんどなくなりました。岩波書店でも電子書籍を発行しているのか、と思って確認したのです。

辞書の定番、広辞苑を CD-ROM 版として発売したのは、かなり前ですが、電子書籍の取り扱いは、決して早い方ではありませんでした。いずれ書籍は全て電子化されるのは時間の問題だ、と当時から思っていた私は、一刻も早く岩波文庫を電子化すべきだと考えていました。しかし、やはり伝統ある書店ですのでなかなか、舵を切るのは難しいのでしょう。

昨日、確認したところでは、全ての作品ではないにしても、アマゾンや楽天の電子書籍にも対応しているようです。

ただ、古典という分野では、著作権の切れた作品がかなりあります。そうなると、誰もが自由に読むことのできる、青空文庫という存在がライバルとなります。

電子書籍で読むとなれば、むしろ、青空文庫の方が読みやすいとも言えるほどです。わざわざ、岩波文庫の電子版を購入する人は、あまりいないでしょう。出版業界は、インターネットの普及によって、本当に様変わりになってしまいました。

引っ越しや家の改築によって感じるのは、場所を占めてしまう、あるいは移動に大変手間のかかる、スペースインベーダーとしての書籍の存在です。処分するしかありません。でも、電子書籍ならば、その必要がないのです。

全ての書籍が電子化されている訳ではないのですが、そうしたことを考えると、出来うる限り電子書籍として保有しておくのも、終活の一つかもしれません。

かなしい

■20211027(水曜日:晴れ)

2018年に出かけたベトナム・バクザン省の様子です。ホテル前の大きな広場で植木市を開催してました。

■今朝は走りました。3日ぶりです。5時15分に目覚ましを合わせて起き出し、20分間、校庭を走りました。結局、今日は37分50秒、5.77kmを走り、今月は8回のランで49.95kmを積み重ね、月100キロ走までは、残り4日で50.05kmとなりました。

これまでの目標達成は、もう明らかに無理ですので、とりあえずは50キロを走り切ろうと、あともう一回走るつもりです。来月からは、3088プランに切り替えて、毎月88キロを走る予定です。

■昨日の東京新聞「今週のことば」では、種田山頭火の句が紹介されています。

「父によう似た声が出てくる旅はかなしい」

NPO法人・くだかけ会代表の和田重良さんは、こう書かれています。

先日、ラジオを聴いていたら、「父は75歳で亡くなったのだから、僕ももうあと数年です」と言っている人がいました。

年齢を重ねてくると父や母の人生の軌跡となぞらえて、自分の老いを背負っていくものなのですね。

そっくりなハゲ頭の形、くしゃみや咳の仕方もまるで生き写しとなり「人生」を味わいながら複雑な思いになるのです。

「かなしい」は哀(かな)しいのか、愛(かな)しいのか、とても複雑ではありますが。

確かに、和田さんの書かれている通りだと、私も思います。

最近強く感じるのは、この中にも書かれてある通り、自分の父親が亡くなった年齢が、自分にとって一つのゴールに思えてきたことです。本当に、もう目の前にあるように、遠い未来ではなく、現実として立ち現われてきたのです。

父は90歳で旅立ちましたから、私の今の年齢からすれば、あと22年ありますが、晩年の父を振り返って思うのは、自分には、それほどの時間は残されていない、という強い思いです。

あと何回、満開の桜を見ることができるのか、柿の実が実るのを、そして柿の葉が青葉から茶色に変わり、散っていくのを見ることができるのか、もう自分の指で数えることができるまでになってきたのです。

慌ててみても仕方がありません。一日一日を大切にするしか、自分にできることはなさそうです。

意外

■20211025(月曜日:曇)

ネットに載った、富士市商店街から見た富士山です。浮世絵のようだと大評判です。

■今朝は、ゆっくりと休みました。昨日の朝は1時間以上走り、その足で参議院議員補欠選挙投票所に行き、投票を済ませました。先月の教訓から長めに走った時は、やはり休養を充分取る必要がありそうです。

静岡県の補欠選挙では圧倒的に有利と考えられていた、自民党候補者が落選してしまいました。野党は統一候補を立てることができなかったので、通常であれば一方的な結果だったのでしょうが、時の風向きがそれを許さなかったようです。

9年間も同じ政権が続き、しかもその間に日本は不景気が続き、さらにはコロナ禍が襲ってきました。日本は本当に貧しく、力ない国になりつつあるのです。経済政策の過ちなのです。これまでの選挙で、野党はその事に全く触れませんでした。抽象的なことばかりを叫ぶのみで、有権者の生活に寄り添っているとは、とても言えませんでした。

そんな中で起きた大きな変化が、2019年の参議院選挙において立ち上がった、れいわ新選組の衝撃です。山本太郎代表の語る政策は、特別奇妙奇天烈でも過激でもないことは、彼の演説を聞いていれば誰にでもわかることです。

それに比較すると、立憲民主党の枝野代表の演説内容が、有権者の心を鷲掴みするとは、お世辞にも言えないことは一目瞭然です。この代表の下では、政権をつかむことは、おそらくできないでしょう。

総選挙が終わり、いずれは行われる代表選挙において、有権者の心をしっかりと掴むことのできる新たな代表を選べるかどうかが、日本の未来を左右しそうです。

開業医

■20210911(土曜日:曇)

北海道、大雪・森のガーデンの花々です。暑い一日でした。

■今朝は走るつもりだったのですが、睡眠のリズムが合わずに、目覚まし時計がなった時には、起き出すことができませんでした。そのあと1時間も寝込んでしまいました。

ようやく土曜日に、たどり着きました。通常の会社勤めであれば、土日は週休2日のことが多いでしょうから、今日から連休ということになります。つまりは明日も仕事をしなくても良いわけです。

花の金曜日、花金とは以前から言われていましたが、つまりは2日続けて仕事がなくて、心ゆくまで羽を伸ばせるという意味です。日曜日が一日休みなのは当然なのですが、翌日はもう仕事が待っていますので、心ゆくまで羽を伸ばす、というわけにはいきません。

残念ながら、開業してからは、暦の上での連休以外は、心ゆくまで羽を伸ばすということはなくなりました。

仕事以外の組織、例えばロータリークラブなどでも、重要な会議が土曜日に行われることが年々増えてきています。多くの会員が土日連休なので、そうした傾向になってきているのは理解できます。

しかし私の場合は、残念ながらそうした会議には出席できません。土曜日は、外来が最も混雑する日だからです。

またゴルフのコンペなども、土曜日に行われることが多くなってきました。ロータリークラブなどでの懇親ゴルフコンペも、最近は土曜日に行われるため、出場できなくなりました。土曜日に開催してもらったほうが、多くの会員には都合が良いのです。最大多数の最大幸福ですから、これは致し方ありません。

最近つくづく思うのは、開業医というのは、決して割の良いものではないということです。まずは、代わりがいません。ということは、自分が仕事をしなければ、1円にもならないということです。通常の会社であれば、ある人が例え急病で休んだとしても、それだけで会社全体が止まってしまうということは、まずあり得ません。しかし一人で開業している場合には、医師が急病で倒れれば、そのまま病院は休診になってしまいます。従業員の1人が休んだために、工場全体が閉鎖になるようなものです。

今思うのは、3人の子供たちを夫婦で育てながら、よく今まで無事に仕事を続けてこられたものだという思いです。怪我もしましたし、肺炎にもなりました。でも結局こうした原因で休んだのは、30年間で3日間だけだったように思います。勤務医でいるほうが、みんなのために結局は良いのではないか、とつくづく思うようになりました。

Page 2 of 9

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén