■20220607(火曜日:晴れ)

旅行中に2度、キタキツネに遭遇しました。

■今日からまた日常の再開です。先週の木曜日から出かけていたマラソンの旅も昨日で終わり、また一から日常が始まります。旅の間、テレビを見ることがほとんどなく、早く休むのが習慣になってしまいましたので、昨日も夜はテレビを見ることなく、読み残していた村上春樹さんの本を読んだ後、眠りにつきました。

走った当日は、それほど疲れを感じていなかったのですが、昨日の夜から、大腿部をはじめとして筋肉痛が出てきました。年を取ると遅れて出てくるのが特徴です。

これから疲労が今までとは違った形で、影響してくるのが少し心配です。無理をせずに、なるべく休養をとる予定です。疲れが溜まって来ると、胃腸に来ることが私の場合しばしばあります。

特に最後の最後まで気付かずに疲れが溜まりきると、急性胃腸炎の形で苦しめられることが、何度かありました。これは本当に辛いので、それだけは避けなければいけません。今週いっぱいは、大人しく休むのが正解です。

■さて、飛行機に乗ってみると地元の新聞を機内で読むことができます。今回は北海道新聞を読むことができました。6月6日付の北海道新聞コラム欄「卓上四季」では、ウクライナ問題が取り上げられています。

ウクライナ領に属するオデッサの港では、ロシア軍に封鎖されて、穀物積み出しが滞り世界的な食糧不足が懸念されている、と指摘し、その様子は映画「戦艦ポチョムキン」を思い出してしまう、と書いています。

そして最後に筆者は、こう結んでいます。

映像に訴えて強権批判する手法は、ウクライナのゼレンスキー大統領と似通うものがあろう。支配に抗する表現の力は侮れない。

一面を飾るコラムの筆者というのは、新聞社の中でもエリートに違いありません。朝日新聞の天声人語が良い例です。

しかし、この記事を読む限り、筆者は深く考えることなく、テレビを見て原稿を書いたのではないか、と思えてしまうのです。今の日本の新聞は、どこも似たりよったりです。そのレベルを如実に表している、としか思えません。

本当に残念なことです。これでは、ますます新聞離れが進むことは、100%間違いありません。読むに値しない内容だからです。