2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: マラソン Page 3 of 9

修復国家

■20201209(水曜日:晴れ)

2017年にNonと一緒にでかけた韓国アンドン市の様子です。

■今朝は走りました。昨日はさすがに起き出す元気が出ずに休息日でしたが、今朝はすんなりと4時40分に目が覚めました。そしていつものコースを9.47 km 走り、今月は4 回のランで総計 32.74 km となりました。

月100 km 走までは残り22日で67.25 km のところまで来ました。9日目の目標ラインとしては上出来です。

小学校のグランドに着いてから、スマホのタイマーを45分に合わせ再スタートしました。今日は45分間がそれほど長く、まだ苦しく感じることがありませんでした。

色々なことが頭の中をよぎりましたが、なんだかんだと考えているうちに45分が過ぎました。 足元を気にする必要がありませんので、走ることに集中できます。これは、とてもありがたいことです。

1時間3分23秒走り続けキロ当たり6分41秒のペースでした。自分としては上出来です。ハーフマラソンではこの倍の時間を走らなければなりません。 いざ本番の大会となればパワーも出るものです。

こうして積み重ねをしていけば、どこかでまた大会に出場することができるでしょう。

■師走に入っても穏やかな日和が続いています。例年より偏西風が北寄りを流れているために、寒気が南下しにくい状態が続いているのです。

今年は台風が一つも上陸しなかった年として記憶されそうです。そして何よりもコロナウイルスの蔓延で人々の生活が破壊された一年でした。

新しい生活様式が求められました。あらゆる会議・会合が中止となり、オンラインで会合が行われるようになりました。一度でもオンラインで会議に参加してみると、今まではるばる電車に乗って出掛けていたことが、なんと大変だったのか実感できました。

そして、もうわざわざ出かける気にはならなくなったのです。これまでが何だったのか、不思議な気がします。コロナ禍が過ぎ去っても、こうした生活様式の変化は、すべてがもとに戻ることは無いでしょう。

交通機関の利用頻度も、大幅に減少するはずです。もうもとに戻ることはありません。より早く、より遠くにというこれまでの考え方は、終わります。人口減少も相まって、日本には新築よりも修復に力を注がざるを得ない時代が来ているのです。

読書格差

■20201201(火曜日:晴れ)

2年前の「お伊勢マラソン」スタートです。野口みずきさんが気勢を上げています。

■いよいよ今日から師走、12月です。冷え込みました。今朝も5時に目覚ましを鳴らして起き出し、燃えるゴミを出した後、準備運動をして走り出しました。いつものコースを走り、小学校の校庭にコースを変え、周回コースを走り出しました。

ところが途中で困ったことが起きました。トイレに行きたくなったのです。こればかりは致し方ありません。スマホのタイマーは30分に合わせてあったのですが、途中で切り上げ帰途につきました。結局5.55キロを走り、12月最初のランとなりました。

■今朝の東京新聞には、「読書格差を なくそう」と題して、各地での取り組みを紹介しています。書き出しは、こんな具合です。

自治体によって子どもの読書環境は大きく異なる。誰もが通えるはずの公立の学校図書館でさえ、学校間の差が著しい。そんな読書格差を埋めるための取り組みが各地で進む。

石川県白山市は2005年の合併で、県で最も広い自治体になりましたが、合併を機会に全28校の公立小中学校に専任司書を配置。市立松任図書館にある「学校図書館支援センター」を拠点に、市内の学校図書館と市立図書館が連携し、読書環境を整えています。

特に注目されているのが、学校のリクエストを受けて毎週1回、市内の全小中学校に本を届ける「学校配送」です。全ての図書館の蔵書がデータ化されており、学校同士でも貸し借りできます。

また、毎月一回、学校司書らが集まって情報共有しています。「同じ市で学校生活を送る子どもたちが、同じサービスを受けるのは当然です」と、センター専任司書の大橋留美子さんは語っています。

こうした地道な活動は、市民から評価されにくいものです。数値化できないし、目に見えないからです。箱物を作ったほうが、手っ取り早いのです。将来白山市が財政危機に陥った時に、まず削除されそうなのが、こうした取り組みになりそうです。

見てくれだけは立派な箱物を作りに作った挙句に財政破綻した夕張市の後継者は、全国で順番を待っているのです。

オンライン

■20201122(日曜日:曇)

伊豆の温泉旅館「落合楼」です。

■今日は連休の初日です。窓の外を見ると街路樹が紅葉していますが、どんよりとした雲が木々の上を覆っています。まだまだ暖かいのですが、少しうすら寒くなってきました。昨日までの暖かさが異常だったのです。

今朝は走らずに目覚まし時計もかけずに寝られるところまで、ゆっくり寝てみようと思いましたが、結局6時に目が覚め、そのまま起きだしていつもの朝食をとりました。

今日は一日掃除の日、整理整頓の日になりそうです。毎朝、東京新聞朝刊の切り抜きをしているのですが、これも積もり積もると馬鹿になりません。燃えるゴミの袋にまとめて詰め込み、火曜日には処分しなければなりません。

ネットで何事も検索できる昨今であれば、印刷された新聞など要らないと思われるかもしれませんが、少しでも時間が取れ余裕のある時には、温かい緑茶、紅茶、あるいはコーヒーを飲みながら、ゆっくりと紙面を眺めるのは、それだけで心の平安をもたらしてくれます。いかにも贅沢な時間という思いに浸れるのです。 コーヒーを飲みながらスマホを見ているのでは、こうした思いは心に浮かんでこないと思います。

■さて昨日は大学時代の テニス仲間高野先生からメールをもらいました。私がランニング中につまずいて、こけて擦過傷を負ったことについて心配して治療法を伝授してくれたのです。整形外科医としては看過できなかったのでしょう。

単なる擦過傷であれば薬品で消毒などすることなく、きれいに水洗いあるいはお湯で洗って清潔に保ち、後は傷パッドなどを貼って滲出物の中に含まれている様々な創傷治癒のための成分を利用して、綺麗に直すのだそうです。私も滲出物の中に大切な成分が含まれていることは知っていたのですが、傷を洗浄して毎日傷パッドを交換する必要があるとは知りませんでした。傷の範囲が広い場合、毎日傷パッドを交換するのは結構面倒ですし、費用もかかりそうです。傷パッドって結構高いのです。

まあきれいに治れば、そんなことを言っている場合ではないのですが。 学生時代に習った処置法とは、ずいぶん変わったように思います。

わざわざ連絡をもらって、ありがたいの一言です。持つべきものは、友です。

■さてネットによれば天皇皇后両陛下が 、オンラインを用いた新しい活動様式を模索している、との記事が掲載されていました。

天皇、皇后両陛下がオンラインを使った活動を本格化させている。

18日にはお住まいの赤坂御所(東京都港区)で、日本赤十字社医療センター(同渋谷区)と、北海道、沖縄県、福島県の関連病院をオンラインでつなぎ、現場の医師や看護師らをねぎらった。

宮内庁によると初の試みで、コロナ禍で現場に足を運べない中、画面を通してではあるが、直接交流する「令和流」の始まりとなった 。

私たちも年間、何度も勉強会や講演会を企画しますが、会場に行く手間が結構大変でした。19時から開始されることがほとんどですが、仕事を終えて慌ただしく車で出かけまた帰る、となるのですが、近くに住んでいる先生方は大した時間でもないのですが、片道1時間かけてこられる先生にとっては、それだけで大きな負担です。

ところが新型コロナウイルス感染を避けるために、オンラインでの勉強会が行われるようになりました。準備する方は大変なのですが、受講する方にとっては、自宅にいながらにしてパソコンで学ぶことができますので、往復の時間が節約できます。これは、とても大きなメリットです。

直接顔を合わせるということも、もちろん大切なのですが、 時間の節約という面の方が大きいのではないでしょうか。一度でもオンライン受講をすれば、もう二度と会場へ出かける気はしなくなると思います。多くの会議も、そうなりそうです。

先日も静岡県東部眼科医会世話人会をオンラインで開催したのですが、使用したのはZoom無料版ですので、実質30分で終わらせなければなりません。資料の準備もしっかりしないと時間内に終わることが難しくなります。逆に言えばどんなに長引いても40分で終わらなければなりませんので、それ以上長引くことはありません。だらだらした議論を避けることができます。大抵の会議は準備をしっかりすれば、これで事済むような気もします。

考えてみると世の中では何と無駄な時間が会議で浪費されているか、想像もできないほどです。それらが全く無駄だとは思いませんが、制約があると逆に成果が上がるということも大いにありそうです。物は使いようなのでしょう。これから仕事のやり方が大きく変わりそうな気がします。また変えていかなければならないはずです。

ムヒカ

■20201008(木曜日:雨)

かみふらの八景・十勝岳温泉郷です。

■台風14号の影響で昨日から雨が降り続いています。天気予報では、これから週末に向かって台風による豪雨が心配されています。

天気予報を見るたびに日本は本当に災害列島だなぁ、とつくづく思います。台風が来なくとも大雨で川が氾濫したり山が崩れたり、そうかと思えば忘れた頃に地震が起こり、挙句の果てには津波すらやってきます。

Ayaちゃんの住むオーストラリアでは、これほど自然災害について心配しなければならないことがあるのでしょうか。私たちがオーストラリアについて知ることができるのは、乾燥のために山火事が起きて大都市に迫って大変だという程度です。地震の話も台風の話も聞こえてきません。それだけ自然が安定していると言えそうです。

日本に住んでいると四季折々の美しい自然を味わうことができると同時に、四季折々の自然災害を心配しなければなりません。この国に生まれた幸せと不幸は避けることができません。

■今朝の 東京新聞には「ウルグアイ元大統領の清貧さに惚れた」と題して書かれています。映画「ムヒカー」田部井監督です。最初に、こうあります。

ドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」東京・シネスイッチ銀座ほかで公開中、全国順次公開)は、フジテレビの田部井一真監督( 37 )が手掛けた。清貧を尊ぶウルグアイのホセムヒカ元大統領(85)に心酔し、その人となりを見つめ、日本人の生き方を問いかける作品に仕上げた。

田部井監督は最後に、こう言われています。

5年ほど前、ムヒカが呟いた一言、

「人と人が直接会って話す時間こそ、生きているということなんだよ」

が心に残っている。

コロナ感染によって、人と人が直接会うことが大変困難になっています。そんな今だからこそムヒカ大統領の言葉を心に刻む必要があるのではないでしょうか。

ラフカディオ・ハーン

■20191124(日曜日:晴れ)

境港駅です。

■昨日は朝、静岡から松江空港に到着し、レンタカーを借りた後に出雲大社に行きました。穏やかで暖かく風もほとんどない絶好の参拝日和でした。本当にたくさんの人々が来られていましたが、出雲大社自体は思ったほど大きなものではありませんでした。こじんまりしているという印象でした。

■さて今日は、まず境港市に向かいました。隠岐島へ行く船が出る、あの港です。そして、ゲゲゲの鬼太郎で有名な町でもあります。NHK朝の連続ドラマ「ゲゲゲの女房」で一躍有名になりました。作者の水木しげるさんが生まれた町として知られています。

また駅の近くには「ゲゲゲの鬼太郎ロード」があり、これまた多くの観光客で賑わっていると聞きました。

写真にもある通り、駅前にはゲゲゲの鬼太郎の大きな絵が書かれています。向かって左側にあるのがJRの境港駅であり、正面は観光センターのようです。

駅前の駐車場にたまたま1台空きがあり、運良く止めることができました。まずは観光センターの中に入り、隠岐島へ渡る船の発着状況などを確認しようと思ったのですが、よくわかりませんでした。

外に出てきてみると、境港駅の前には、ゲゲゲの鬼太郎が机の前に座っているモニュメントがありました。

そうこうしていると、地元のボランティア観光案内の方が、ご一緒しませんか、と誘ってくださいました。おいくつぐらいでしょうか、もう70を超えておられると思いますが、4人で参加させていただくことになりました。

駅前からスタートし、しばらくすると、ゲゲゲの鬼太郎ロードが始まりました。長さは850メートルほどです。行政が提案されたそうですが、当初は商店街は猛反対で賛成する人は、1人もいなかったそうです。

結局のところ、商店街の一区画だけが行政の説得に応じて、ゲゲゲの鬼太郎モニュメントを設置することを承諾しました。今では年間300万人の観光客が訪れています。その経済的効果たるや想像を絶するものです。

全長850メートルほどの商店街は車道は車が2台、やっとすれ違えるかどうかの広さで、歩道をゆったりととってあります。両側には本当に一軒一軒商店が並んでいて、昔ながらの商店街という雰囲気が漂っています。

もちろん何軒か、所々歯が抜けたように空き地になっていたり、駐車場になっていたりしていますが、それでもぶらぶらと歩くのは、とても楽しいひと時でした。

そして一番突き当たりに近いところに、ゲゲゲの鬼太郎記念館がありました。ボランティアガイドをしてくださった地元の方には本当に感謝、感謝です。

ボランティアの方の話では、テレビ番組にもなった、水木しげるさんの奥様が書かれた「ゲゲゲの女房」は、実はほとんどを、ゴーストライターの方が書かれたそうです。世の中の本というのは、そうした場合が多いのかもしれません。少し割り切れない気もしないではありません。

■さて、車に戻って今度は松江城に向かいました。Sunのおすすめに従って、松江城の周りのお堀を巡る船に乗りました。船頭さんのお話では、現在60名ほどの船頭さんがいるそうですが、最近21歳という若さの方が加わったと喜んでおられました。

時期的には紅葉がほとんど終わりかけでしたので、少し色鮮やかさが落ちていましたけれども、それでも1時間弱、素晴らしい時を過ごすことができました。

船を途中で降りて松江城の大手門に向かいました。ここでも地元のボランティアガイドの方に、お世話になることになりました。女性の方でしたが、とても勉強熱心な方で、松江城の素晴らしさを熱心に教えてくださいました。

お礼を言って別れた後、城内の喫茶店で抹茶と和菓子を頂きました。

少し歩いて、次にたどり着いたのが、ラフカディオ・ハーン記念館です。松江といえば、なんといっても、ラフカディオ・ハーンです。

以前ラジオのNHK文化講演会で、ラフカディオ・ハーン記念館の館長をしておられる、ハーンのひ孫にあたられる小泉凡さんの講演を聞いたことがあります。

小泉八雲は14年以上でしたか、日本に滞在していましたが、そのうち松江にいたのは1年3ヶ月ほどにしか過ぎなかったのです。

凡さんのお話は、とても興味深く、いくつものことが記憶に残っているのですが、その中の一つにあるのが、まるで舞踏会のようだったというお話です。

小泉八雲は学生時代に事故で左目を失明し、右目も強度近視のために主力は0.1なかった、という凡さんのお話でした。しかし人間は一つの感覚が衰えると、他の感覚が研ぎ澄まされるものです。彼の場合は、聴覚でした。

松江の自宅で寝ていると、朝起きた時に松江大橋を渡る、地元の人達の下駄の音が聞こえてきます。そのカランコロンという音が、まるで舞踏会のように聞こえてきたというお話です。

八雲が英語教師として、島根県尋常中学に1890(明治23)年に赴任した際、名前のつづり「Hearn(ハーン)」を「ヘルン」と読まれたという。それ以来、生徒たちから「ヘルン先生」と呼ばれ、日本での愛称となった。本人も気に入っていたようで、妻のセツも八雲のつたない日本語を「ヘルン言葉」と呼んでいたそうだ。

「カラコロ」は、当時まだ木造だった松江大橋を下駄(げた)履きの人々が渡る音。八雲は『知られぬ日本の面影』の中で、松江に到着した翌朝に聞いた「大橋の下駄の音」を「忘れられない音」と描写している。

彼も魅了された音色ということで、観光スポットの名称などに「カラコロ」が冠されるのだ。

違い

■20191108(金曜日:晴れ)

自家製の干し柿です。4日間干して冷凍・解凍しました。

■昨日少しゴルフの練習をしました。それが原因でしょうか、今朝は走るつもりだったのですが、筋肉痛もあって起き出すのは無理でした。ゴルフのフォームを変えて、しっかり腰の回転を利用して打つように練習したのですが、それが災いして腰痛も起こるようになりました。

湿布薬を貼っておけば、痛みが長引くこともないのですが、やはり衰えに違いありません。嘆いても致し方ありません。付き合っていくしかなさそうです。

■さて、今朝の写真は今年初めて食べた、自家製の干し柿です。庭に植えた柿の木から、70個以上の干し柿が取れたのですが、連休前に皮を剥いて干しておきました。

4日間干してサランラップに包み、冷凍しておきました。試しに一個だけ、処理してみたのです。渋柿の処理法は様々にあるようですが、私は友人から教えてもらった冷凍解凍法で処理しています。4日間ほどしか干していませんので、柿の実は、まだまだ縮みきっていません。

干すことだけで甘柿に変えようとすると、かなりの時間がかかりますし、普通の大きさから始めると、ほとんど梅干しのように小さくなってしまいます。ところが冷凍解凍法ですと、もちろん水分が抜けて縮むことは縮むのですが、まだまだ十分な大きさが維持されたままで、甘柿に変えることができます。

昨日は干してあった残りの20個をサランラップに包み、冷凍しました。そして更に、まだ皮を剥いていなかった、渋柿を21個処理して干し始めました。

ところで、肝心な味はどうかというと、最初の一個はまだ干し方が足りなかったのか甘かったのですが、少し渋みが残っていました。干す日数を、もう1日か2日伸ばせば、渋みを消すことができるのではないかと思っています。来週が楽しみです。

■さて、今朝の東京新聞朝刊28面、「日めくり チョウカンヌ」には、こう書かれています。

1972年、米国コロラド州デンバーが住民投票の結果、76年の冬季五輪の開催地返上を決めた。環境破壊と財政悪化に反対する住民運動が返上の引き金に。

日本では考えられない結果です。まず日本ではあり得ない出来事です。

来年の東京オリンピックにしても、予定では7000億で開催できると言われていたものが3兆円以上の予算が注ぎ込まれたり、8月の東京は温暖でアスリートにとって快適な開催地であり、福島の原発からの放射線漏れも完全に制御されていると大見得を切って誘致したのですが、それに対して異を唱える人の声は、マスコミに乗ることはありません。

今の日本の社会状況が一次的におかしな状態にあるのか、それとも、そもそも日本社会の根本的な奇妙さなのか、私にはよく分かりません。

浜松

■20191104(月曜日:晴れ)

2019地区大会です。

■昨日は朝走り朝食をとって少し休んでからSunに駅にもらって、浜松に向かいました。国際ロータリー第2620地区大会に出席するためです。

ところがドジをしていることに、車内で気づきました。ネットのアプリで電車の時刻表を調べていたのですが、使用する電車が各駅停車のものになっていたのです。

普通は新幹線の時刻を勝手に調べてくれるのですが、静岡から浜松という道程だとアプリは各駅停車で出してくれたのです。静岡で新幹線に乗り、車内放送を聞いたところ、予定到着時刻より1時間以上早い到着案内があり、驚きました。案内の間違いだろうと最初は思ったのですが、調べ直してみると、こちらの調べた時刻が間違っていたのです。

確かに新幹線に乗れば、静岡から浜松までは30分もかからないのです。わかってみれば当たり前のことなのですが、どうして気づかなかったのか、本当にドジでした。開始時刻に遅れるわけではないので、待ち時間が長くなるだけのことなのですが、確認が何より大切だと改めて感じました。

■13時に開会の点鐘がなされ、会は順調に終了しました。一旦3人で、投宿ホテルに戻り、チェックインを済ませ、18時30分からの晩餐会に臨みました。オークラアクトシティホテル浜松「平安の間」は、まるで宮中で行われる晩餐会のように、立派な宴会場でした。200人以上の方が出席されました。

たまたま隣に座られた静岡西ロータリークラブの会員の方と、親しくお話をする機会がありました。宝石販売を生業にされているとのこと。消費税の増税で販売も落ち込んで大変とのことでした。 マラソン談議に花が咲きました。 結婚式に向けて減量のために、炭水化物ダイエットと共にランニングを始めたそうです。炭水化物を全く取らない食事をしばらく続けたそうですが、頭がボーとして仕事にならなくなったために、中止したとのこと。ならほど、そのような話を聞いたことはあったのですが、実際に体験した人に話を聞いたのは、初めてでした。やり過ぎは、やはりよくないようです。

色々な話をすることができて、勉強になりました。久松会長、成田幹事ともじっくりと話をすることができて、大変有意義な週末でした。

初日から参加した三人です。会長、幹事、そしてクラブ研修リーダーの私です。

自由と民主主義

■20190904(水曜日:晴れ)

廃校になった鹿島東小学校の記念碑です。

■今朝は走りました。 6.35 kmを走り通算18.61km となりました。昨夜は冷房をかけて寝ましたが、朝起きてみると気温は下がっており、むしろ部屋の外の方が涼しいほどでした。冷房のおかげで熟睡できたためでしょうか、割とすんなり今朝は起き出すことができました。ビニールゴミの日でしたので、所定の位置にゴミ袋を置いてから、準備運動を始めて走り始めました。

 

相変わらず体が重く、とにかくゆっくりでいいから少しずつ走ろう、とそのことばかりを考えながら走り続けました。結局体が温まり、足もスムーズに走れるようになったのは、3 km から4 km を過ぎてからでした。最後の1 km ほどは、とにかく股関節で走る、骨盤の上下動を極力抑えて、 足で走るというよりも、骨盤と股関節で走るような意識で走りました。そのおかげか、自分としては無理なくスムーズに足を運べたように思います。

 

■今日の写真は廃校になった夕張市の鹿島東小学校の記念碑です。ネットで調べてみると以下のような記述がありました。かつては炭鉱で栄えた町が時代の変化とともに、 あっという間に財政破綻し様変わりしてしまいました。かつてここで暮らした多くの人々が散り散りとなり故郷を失ったのです。 地方はまさに存亡の危機に直面しています。夕張市だけの問題ではないのです。

 

鹿島東小学校は北海道夕張市にあった学校。

1951(昭和26)年開校、1978(昭和53)年閉校。遺構は見られない。

学校のあった鹿島千年は廃村となっており、ドラム缶を使ったキリンのオブジェ「キリ助」があった。

2015(平成27)年に竣工した夕張シューパロダムにより水没。記念碑がダム駐車場に設置されている。

 

■昨夜は横浜市でも大雨が降りました。NHKニュース9では大雨に翻弄される横浜市の様子を報道していました。夜の十時前にはテレビの画面に裾野市で発令された大雨注意報が掲示されました。南の海上では台風13号が日本に向かっています。週末はまた大雨の危険性がありそうです。昨年も、こんなに雷や大雨に翻弄される9月でしたでしょうか。1年経つとすっかり忘れてしまうものです。

 

さてNHKテレビでは香港の様子を、盛んに報道しています。毎日随分と熱心に時間を費やしています。自由と民主主義が危機に立たされているという認識です。NHKがこれほど、自由と民主主義に深い思いを抱いているとは知りませんでした。北海道では演説中の安倍総理に、ヤジを飛ばした聴衆があっという間に、警察に排除されました。こうした国内での出来事の経緯を、NHKが詳しく報道したという場面には、残念ながら出くわしませんでした。沖縄の辺野古の海、埋め立て反対運動に対する当局の対応には、大変寛大な報道に徹しているNHKが、外国の民主化運動に、これほど重大な関心を寄せているとは夢にも思いませんでした。外国における自由や民主主義には、大変敏感なことがよく分かりましたが、是非ともその感受性を国内の問題にも振り向けて欲しいものだと思うのです。

 

貧困化

■20190830(金曜日:雨)

懐かしの赤いファミリアです。映画の中で大活躍しました。

■今朝は目覚ましを合わせ忘れていましたので、気づいてみると5時50分になっていました。起き出してまだの外を見てみると、真っ暗です。今6時10分頃なのですが、雷鳴が轟き雨音が強くなってきています。今日は生ごみの日ですので、公演前の所定の位置に置いてきて、新聞を取り、朝食の準備をしました。

 

■8月29日付の東京新聞によれば1997年からの比較において、時間あたりでみた日本人の賃金が過去21年間で8%強減り、先進国中で唯一マイナスとなっていることが、経済協力開発機構 (OECD) の統計で明らかになりました。物価上昇分を差し引いた実際の購買力である実質賃金でみても、日本は10%下がったが、英国(41%増)、米国(25%増)と上昇しています。いわば日本の一人負けの状態になっているわけです。

 

デービッド・アトキンソンさんによれば、日本が先進国中最も急速に少子高齢化が進んでいるのが要因の一つと分析しています。日本の生産年齢人口(15歳から64歳)は1995年の8700万人をピークに2015年には7700万人と1000万人も減少しました。これに伴って企業の国内売上も減少に転じましたが、各社は利益を確保しようと人件費を抑制。「これが消費低迷を招き、企業は人件費をさらに絞るという悪循環に陥っている」とアトキンソンさんはみています。

 

政府も労働者派遣法改正などの規制緩和で、企業の人件費削減を容易にし、賃金の安い非正規雇用の比率は、1997年の23.2%から2018年の37.8%に上昇しました。 円安によって輸出企業を中心に企業利益が増えましたが、人件費の抑制は変わらず、お金は内部留保として企業内に滞留。1990年代後半には、230兆円だった内部留保は、2017年度には446兆円にまで積み上がりました。円安で輸入物価は上昇し、家計の負担となっているため消費者の購買力は縮小しています。 つまりはこれまで政府がとってきた施策は、全くの逆方向だったということです。国民を貧しくするための政策をこれでもか、これでもかと、とってきたとしか思えないのです。

 

この辺りは、れいわ新選組代表・山本太郎さんが演説の中で分かりやすく解説してくれています。まさに山本さんの言うとおりなのです。そして、こうした状態を改善するためには何が必要かということも、山本さんは具体的に提案されています。提案された施策について、現実性がない、左翼ポピュリズムだ、と非難する向きもあるようですが、山本さんの提案は全て実現可能なものばかりだ、と擁護する自民党の議員もいるのです。

 

今ここで有効な対策を打っていかないと、日本はこのまま沈み続けてしまうのは間違いありません。まずは国民の生活を底上げすること。即効薬としての消費税の廃止は、夢物語どころか、現実的な唯一の有効施策ではないかとすら私には思えます。こうした指摘と施策の提案を、なぜ野党がしてこなかったのか。それが実に不思議ですし、それだけに山本太郎さんの訴えは新鮮であり、多くの国民の心を捉えたのです。

 

洞爺湖

■20190603(月曜日 晴れ)

 

s_20190603

洞爺湖の向こうに羊蹄山が綺麗に見えます。

 

■今朝は5時半に起きて朝風呂に入りました。昨夜は順番の関係で、男子風呂は屋上にある洞爺湖を一望に望めるお風呂ですが、今朝は地下一階のお風呂になりました。

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