■20190313(水曜日:晴れ)
■今朝も走りました。昨日も走ったのですが、今月は考えてみると、日曜日、祭日と、出かけなければならない用事があり、まとめて走ることが難しそうなのです。従って走れる日には走っておかないと、最後に来てあわてふためくことになりかねないのです。ということで今朝も7.08 km を走り、今月は通算50.14 km、 残り18日49.85 km となりました。エプソンのホームページにランニングウォッチを接続して、記録を登録しているのですが、今朝は、50 km達成おめでとうございます、という画面が出てきました。 ようやく道半ばを超えたというところです。
■先日の東京新聞「太郎の国際通信」では、「さらばジョンウェイン」と題する記事が掲載されていました。アメリカカリフォルニア州ロサンゼルスの南部、オレンジ郡にある「ジョンウェイン空港」は、州南部の主要空港の一つで、地元に住んでいたこの大スターを讃えて命名されたそうです。ターミナルビルには拳銃を腰に差したカウボーイ姿のジョンウェインの銅像も飾られています。ところが、ここに来てその名前を冠するのが不適当だという指摘が強まっているそうです。そのきっかけとなったのが、ロサンゼルスタイムズ紙に掲載された論評記事で、ジョンウェインが1971年に雑誌「プレイボーイ」に語った内容が人種差別的であり、性差別的でもあるので空港の名前から削除すべきだ、と記事の中で論評したことがきっかけのようです。
そのインタビュー記事の中でジョンウェインは「黒人が教育を受けて責任が取れるようになるまで自分は白人優越主義者でいる」と語っています。確かに今の常識から言えば、許されそうもない発言なのですが、なぜ48年も遡ってこれを問題にするのか、疑問がないわけではありません。 これに対してロサンゼルス誌の記事は、
オレンジ郡は昨年11月の中間選挙でトランプ大統領を支持した共和党の候補者を全て落選させた。その結果オレンジ郡は経済的にも人種的にも多様な社会になり、人種主義者の名前を冠した空港から出入りすることなど許されなくなったのだ
ジョンウェインはトランプ支持者に共通の価値観を持っているので排除すべきだという論法なのです。無敵の西部劇スターもカリフォルニアで根強いトランプ反対の勢いに煽られてしまったようです。
トランプ大統領だけの責任ではないのですが、アメリカ社会における分断の様相は、かなり根深く、そして広範になっているようです。
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