■20230809(水曜日:雨)

3年前にTakuの家族と8月に出掛けた、西伊豆・堂ヶ島マリン遊覧船です。

■今朝は雨です。停滞を続ける台風6号の影響で、九州ばかりでなく、太平洋側では大雨、そして日本海側ではフェーン現象のために猛暑に襲われています。

新潟、富山では気温が37度を超えています。この夏、東京では最高気温が35度を超える猛暑日が、昨日で合計17日となり、観測史上最多となりました。毎年記録を更新しているような気がするほどです。

昨日は暦では「立秋」でしたが、まさに名のみの秋の暑さや、となっています。熱中症アラートが連日、発せられています。

■さてテレビでも報道されていましたが、以下のニュースには考えさせられます。

国立科学博物館のクラファン、1日余りで4億円に迫る
館長「期待の大きさをひしひしと感じる」

電気代などの高騰で、運営費が賄いきれなくなった博物館が、最後の手段に訴えた、ということです。

背景には国が予算を削り続けていることがあります。どうでも良い箱物やイヴェントには、掃いて捨てるほどに予算を水増しし、途中で行方不明になった国民の税金は、測りきれないほどです。

一方で、まともに食事が取れない子ども達のための「子ども食堂」の運営は民間任せというのですから、国の存在する意味が、果たしてあるのかどうか疑問です。

全ては政治の責任です。政治が変われば、お金の流れが変わるのです。政治とは、お金の流れを決めることですから。まともな政治が、この日本にも訪れる日が来るのでしょうか。