2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

月: 2023年10月 Page 3 of 4

徒歩圏内

■20231011(水曜日:晴れ)

今朝散歩をしていると郵便局の前で、ひまわりが咲いていました。

■今朝は久しぶりに散歩をしました。睡眠のリズムが良ければ、フィットネスクラブで走ろうかとも思っていたのですが、そうはなりませんでした。それでも、爽やかな朝の空気に触れて、心洗われる一時となりました。

ほんの20分弱でしたが、秋の空気に触れて歩いていると、生まれ変わったように感じるから不思議です。

■昨日から秋の就学時検診が始まり、昼休みに小学校へ出かけて、来年度入学する子ども達の健康診断をしなければなりません。3才児検診で、万が一にも見逃されているかもしれない不同視弱視を見つけ出す、いわば最後のチャンスです。

特殊な器械を持参して、暗室で検査をします。昨日は幸いにも、大きな異常を一人の子ども達にも、見つけることはありませんでした。今日もまた検診です。学校間での生徒数にばらつきが大きいので、かかる時間にかなり差がありますが、全生徒の検診ではないので、午後の診療に大きな支障はありません。

以前ベトナム枯葉剤被害者支援の旅で、小学校で学校検診をしたことがありました。あの時代は、測定機器無しでしたので、一人ひとり視力を測って検診しましたので、時間がかかって大変でした。

今考えると、支援隊の皆さんの協力でなんとか無事に終えたものの、よく実施したものです。今となれば良き思い出です。

■出雲駅伝の観戦に出かけてみると、いつもながら地方の中心都市の住みやすさを実感します。特に地方の県庁所在地は、様々な公共施設が充実していますから、文化面でも高いレベルを維持しています。

物価は安いですし、食材は美味しいものばかりです。空間は広々していますから、要らぬストレスも感じません。自然は豊かです。良いことばかりのように感じますが、そうは甘くありません。

まず職場が充分ありません。若い人は学校や職場を求めて大都市圏に流出し、まず戻ってくることはありません。地方の人口は、毎年減るばかり。いたるところシャッター街ばかりです。

歳を取って老け込まないためには、銀座に住むのが一番だ、という記事を読んだことがあります。うじゃうじゃ人が行き交う銀座が、住むに適しているかどうかは、意見が分かれるところだと思いますが、その意味は理解できます。

我が家から歩いていける範囲内に、JR駅、郵便局、床屋、カレー屋、ドラッグストア、スーパー、銀行、フィットネスクラブ、そして何より日帰り温泉があるのが最高です。これ以上望んだら、罰が当たると思っています。

歩いていける範囲で、ほとんどの用が足ります。歳を取ると、これは最高の贅沢なのです。それが、今のところ銀座に引っ越すつもりがない理由なのです。

応援の旅

■20231010(火曜日:曇りのち晴れ)

出雲駅伝スタート地点です。出雲大社正面鳥居前。

■先週末は、Sunのたっての希望で、第35回出雲全日本大学選抜駅伝競争の観戦・応援に出かけました。富士山静岡空港出雲便が、この10月で打ち切られると知り、居ても立ってもいられなくなりました。

昨夜は、帰ってから日帰り温泉に行き、一杯やりながら感想を述べ合いました。駅伝観戦自体は、箱根駅伝の応援を2回、小涌園脇で行ったことがあります。

出雲の場合は、箱根駅伝ほどは人手が多くないので、ゆっくり楽しむことができます。初めての出雲駅伝でしたので、要領が今ひとつ分からず苦労しましたが、それでも楽しい旅でした。

来年も出かけようということで、とりあえず意見が一致しました。また楽しみが一つ増えました。

出雲駅伝

■20231009(月曜日:曇のち雨)

大学3大駅伝の初戦、出雲駅伝です。駒澤大学の第2走者が、第一中継所から飛び出してきました。

■昨日からの出雲駅伝応援の旅は、今日が本番です。朝6時15分からの朝食に臨み、応援の一日が始まりました。日程をどう組むか、とても難しい一日でした。

13時5分に出雲大社前をスタートする駅伝は、1区が8キロです。どこで観戦・応援するか、散々考えたのですが、結論は第一中継所前でした。JA出雲が中継所です。道を挟んで出雲市役所があります。

第2走者が襷をもらうのが、1キロ3分として13時30分前後。すべてのランナーが走り終えると、交通規制も解除されます。近くに止めたレンタカーに飛び乗って、出雲空港近くのレンタカー店に戻り、送迎車で空港まで行き、14時40分発のFDA便に乗る必要があります。

市役所前は交通規制が解除されても、ランナーは東へ向かいますので、出雲空港への道路は、引き続き交通規制がかかります。担当者の方に尋ねたところ、かなり迂回して行かないと空港へはたどり着けないことが分かりました。

一人のランナーが体調不良から途中棄権となり、襷が途切れてしまったことを知ったのは、家に帰ってビデオを見て知りました。現場では、それが分からず、もう全員が到着したものと判断し、交差点の往来を許可した後に、さらに走者が飛び出してきたことに驚きました。

■さて駐車場に急いで車に乗り、空港へ急ぎました。裏道をひたすら東へ向かい、もうそろそろ9号線に戻っても規制は解除されているだろうと思ったのは、浅はかでした。右折禁止にかかり、戻るしかありません。さらに遠い迂回路を走り、なんとか規制区間を突破しました。

ギリギリに到着しますので、大至急空港まで送迎をお願いします、と前もってレンタカー店には連絡を入れてあり、その通りに送り届けてくれました。

空港に到着し大至急登場手続きを済ませると、まもなく全ての乗客の搭乗が可能となる時間でした。いつものことながら、綱渡りの人生です。

松江城

■20231008(日曜日:曇)

FDA181便、出雲縁結び空港行きです。

■さて今日は、8時30分発のFDA便で、島根県に向かいます。明日開催される出雲駅伝の観戦、応援ツアーです。出雲へは、これまでも2度出掛けてはいたのですが、駅伝応援ツアーは初めてでした。

出雲空港に到着し、レンタカーを借りて出発です。まずは、日御碕灯台へ向かいました。4年前にも同様のコースを辿りましたが、今回はなぜか交通渋滞にハマりました。

土曜日から3連休、そして出雲駅前の前日という事もあったかもしれません。出雲大社に向かう道は、4キロほど手前から大渋滞。まるで東名高速の渋滞のようでした。

途中で脇道にも入ってみたのですが、カーナビにあるような迂回路はなく、行き止まりや、すれ違いも出ない道で、結局諦めて本の幹線道路に戻りました。

出雲大社駐車場に向かう車が、東西から1箇所に集中するために、交差点の信号で大渋滞になってしまいます。通り抜けるのに1時間以上かかりました。

通り抜けからはスムーズに灯台まで走ることができましたが、4年前と異なり青空のもとで海と灯台を見ることができずに、それだけは残念でした。

■早めに切り上げて、松江の宿に向かいました。松江の街、そして松江城を見学するためです。沼津は終日雨だったようですが、幸い松江は曇り空ながら雨は降らず、ゆっくりと散策することができました。

松江は落ち着きのある、品格も兼ね揃えた、とても素敵な街です。さすがは小泉八雲が愛した街です。午後一杯掛けて散策しました。1万3千歩近く歩きましたので、さすがに疲れましたが、夜は居酒屋さんで美味しい料理とお酒をいただき、お風呂に入って、今夜は熟睡することができました。

淡然

■20231007(土曜日:晴れ)

昨年は庭の柿の木から、干し柿を作りました。

■今朝は4時07分に目が覚めましたので、そのまま起き出してフィットネスクラブへ行きました。そして、1時間2分49秒、9.29kmを走ることができました。先週の土曜日、9月30日以来ですので、7日ぶりとなります。

目覚ましは6時に合わせてあったのですが、睡眠のリズムが、ちょうど目が覚めるタイミングだったようです。再度、寝てしまうと今度は起きるのが辛くなりますので、そのまま起き出して、本当に久しぶりの早朝ランニングとなりました。

以前は、4 時に目覚ましを鳴らして、ランニングをしたこともありましたが、最近では4時に起きだすことは、まずありません。

起き出してみると、思わず校庭を走りたくなるのですが、やはり万が一のことを考えると、誰かが見ていてくれるフィットネスクラブの方が安心です。4時台という早朝にも関わらず、今朝も私以外に 3 名の方がトレーニングをしていました。

今朝は時速5kmから始めて、5分ごとに0.5キロずつスピードを上げていき、時速9キロのところで減速に入りました。1時間が経つと、ランニングマシーンは自動的にクールダウンに入りますので、それまでが勝負です。

どこまでスピードを上げるか、体調を見ながらなのですが、無理をしても意味がありません。20分を過ぎると汗ばむようになり、45分を過ぎると汗が滴り落ちてきます。

今朝はシャワーを浴びて、お湯以外にも水浴びもし、クールダウンもして家に帰りました。今のところは、それほど疲れも感じず、むしろ爽やかに感じるほどでした。

昨夜は、空調を暖房の18度に設定して、布団の中に入りました。これは正解だったようです。特に、寒さや暑さに惑わされることなく、タオルケット一枚で夜中は一度だけ目が覚めた以外は、熟睡できたようです。

こんな走り方も可能な事が分かっただけでも、充分です。睡眠のタイミングが合わないと、スムーズに移行できませんので、就寝時間を早めにするなど、いろいろ工夫をして無理なく積み重ねをしていくつもりです。

■さて以下の動画は、大いに考えされられます。

★幻の日本独立と今も続く支配構造〜前編〜|山岡鉄秀

薄々感づいているものの、公には決して報道されることのない現実です。戦争に負けた国は多々あれど、こんな状態で半世紀以上抵抗運動が起きない国は、日本以外にあるのでしょうか。とても奇妙な国なのです、日本は。

大切なのは、問題が政治家にあるのではなく、国民の側にある点です。奴隷のような状態にあっても、それで淡然としている日本国民という存在です。経済的に豊かになることができれば、戦前のように貧しさに苦しむことが無ければ、それで後は野となれ山となれ、と考えてきたのでしょう。

しかし、いま日本は多くの国民が、日に日に貧しくなっていますし、消費税がさらに増税され、決定的に経済は落ち込みます。多くの国民が、戦前の状態に逆戻りになりそうです。

多極化によって、アメリカはいずれ東アジアから撤退していくと、残された日本は、どのような役回りを演じればよいのか。追い詰められない限り、人間は真剣に考えることができない生き物のようです。

初冠雪

■20231006(金曜日:晴れ)

昨日観測された、富士山の初冠雪です。わずかに、まだ残っています。

■富士山の初冠雪が、昨日発表されました。以下のとおりです。

富士山で5日朝、初冠雪が観測されました。平年より3日、去年より5日遅い観測です。

富士山の初冠雪は甲府市にある甲府地方気象台から職員が目視で積雪の状況を確認して発表します。

甲府地方気象台によりますと、5日午前7時半ごろ富士山の山頂付近に雪が積もっているのを確認し、気象台は初冠雪が観測されたと発表しました。

今朝の写真は、我が家の屋上から撮ったもので、静岡県側から見た富士山です。今朝は爽やかな青空が広がっています。何処かへ出掛けたくなりますが、仕事ですから一日中籠の鳥です。致し方ありません。

こんな朝は、ゆっくりと走るのが本当は健康維持に最適なのでしょうが、最近は朝起きが、むしろ苦手になっています。

昨夜はSunと一緒に日帰り温泉に行って、一杯やって帰ってきたのですが、2杯目の生ビールが、どうも飲み過ぎだったようです。熟睡できませんでした。

■さて以下のニュースは、色々考えさせられます。

★ファーウェイMate 60が爆発的売れ行き、
業界全体の体質改善につながるとの声も

アメリカの対中制裁によって半導体の購入ができなくなった中国が、自力で半導体を量産し始めたのではないか、というニュースです。最先端の製品ではないようですが、かなり難易度の高いレベルにまで到達しているようです。

アメリカが制裁を強めれば強めるほど、中国は自力で技術力を向上させることの連続で、イタチごっことなっています。

そして、いままでiPhone依存の一本足打法だった中国の部品メーカーも、リスクの分散が可能になり喜ばしいことだ、というわけです。

田中宇さんも指摘しているように、中国はものづくりの国になっています。もちろん一国で、何でもかんでも製造できるわけではないのですが、文字通りいまや世界の工場なのです。

アメリカが、債権金融に特化したのと逆方向です。いわば、数字だけの世界です。どちらの未来が明るいかは、まだまだ不確定のようです。

郵政私物化

■20231005(木曜日:曇)

異常なほどに暑かった今年の夏も、ようやく終焉しました。熱海市初島の夏です。

■数日前には冷房をかけていたのに、2日前からはホットカーペットが欲しくなっています。昨夜は夕食後に、フィットネスクラブで筋トレをするために出掛けましたが、Tシャツ一枚では風邪をひきそうで、もこもこのフリースを着て出掛けたほどです。

1時間半ほど筋トレをした後の帰りがけには、さすがにTシャツ一枚で大丈夫でしたが。しかし、今度は寝る段になって困りました。空調の設定や、掛け布団の種類の選択です。

昨夜は23度の冷房設定でしたが、夜中に寒くて掛け布団を探し出して、薄い毛布に交換しました。それでも寒くて、上にさらに薄いタオルケットを掛けました。ようやく熟睡できました。

秋をすっ飛ばして、冬になったかのようです。春と秋が短い、とは北陸時代の気候を、Sunが形容するときの決まり文句でしたが、まるでうり二つです。しばらくは適応するのに四苦八苦しそうです。

■さて以下のインタビューは、長年疑問に思っていたことに、率直に答えてくれています。

★郵政社長も認めた?郵政民営化の間違いと裏側 〜前編〜|稲村公望

小泉政権以来、日本はすっかり変わりました。公を真剣に考える政治家が、ことごとく表舞台から去っていったのです。インタビューのなかで稲村さんは、「郵政民営化ではない。郵政私物化だ」と述べている言葉が、すべてを語っています。

恐ろしいのは、そうした粉飾を、むしろマスコミが煽っている点です。テレビ・マスコミは、私利私欲の塊を、まるで英雄のごとく描いていました。誰の指示なのでしょうか。

日本を救うために宇宙からやってきた、まるでスーパーマンのごとく、テレビに登場していました。その結果、営々と積み重ねてきた大切な国民の資産は、どうなったのか。半分近くが消え去っているのです。どこへ消えたのでしょう。

しっかりと目を開き、耳をそばだてて、私達は真実を知ろうとしなければ、とことんこの国は破壊されてしまいます。政治家がこの国を守ってくれるというのは、間違いなく幻想です。この30年が、それを証明しています。

日本を守るだの、日本を取り戻すなどと、ほざいている政治家に騙されてはなりません。あの人達は、自分のことしか考えていないのです。国のことを真剣に憂慮している政治家は、大言壮語などしないものです。

残された時間は、もう少ないのです。

末期的

■20231003(水曜日:雨)

2年前に出掛けた熊本城です。まだ地震の爪痕が癒えていませんでした。

■急に秋が深まり、体も適応するのに大変です。今朝は雨。予報では、今日の最高気温も、25度に届かないようです。ほんの数日前までは、空調がなければ居ても立っても居られない、という状態でしたが、昨夜は夕食後、一枚羽織るものを探したほどです。

さてこうなると、就寝時に室温をどうするか考えどころです。21時にお風呂に入って、22時に布団に入るというのが、ほぼ毎日のコースですが、その時になって空調の設定温度に迷うのです。

一度、空調を入れずに寝てみようと、昨夜は試してみましたが、なぜか寝付けずに、結局23度に設定して眠りに付くことができました。明け方に、動悸が発生することもありません。

とりあえずしばらくは、この設定で過ごしてみるつもりです。

■さて、以下の記事は憂慮すべき状況を指摘しています。

★もう格差社会は覆らない。
日本はますます上級国民に都合の良いものとなり、一般市民の声は無視されていく

薄々気付いていたことを、率直に指摘された、と言えます。投資ということが、盛んに政府からも叫ばれます。よく言われるように、最も確実な投資先は、子どもの教育です。

よほど生まれつき頭の良い子は別として、普通のこどもであれば、教育に金と時間を、どれだけ親が掛けることができたかが、子どもの将来をほとんど決めてしまいます。

残念ながら、それが現実です。そしてその状況を、上級国民たちは決して変えようとはしません。例えば、教育費や奨学金を無償化することは、低所得者の子ども達にも機会を平等に与える危険性があり、決して認めるわけにはいかないのです。

政治の世界も芸能界も、新しく登場するスターは、結局2世がほとんどです。親の七光りがないと、くすんで見えるほどです。本人の演技を楽しんでいるよりも、背後に見え隠れする親の昔の姿を、私達は楽しんでいたりします。

こうした社会は歴史的にみると、たぶん末期的なのでしょう。今すぐ崩れ去るわけでもないのでしょうが、なだらかな坂を下りつつ、いずれは海に流れ込む土砂のように見えます。

「日本はすごい」のマスコミは連呼ですが、俺は偉いんだと威張るやつほど末期的なのは、誰もが経験していることです。今こそ流れを変える必要があるのですが、99.9% 無理なことは、これまた誰もが気付いているのです。

売上税

■20231003(火曜日:晴れ)

昨年、出掛けた福山城です。福山駅の目の前にあることに驚きました。

■今朝は冷えました。最低気温は20度を切ったようです。こうなると空調の設定温度管理が、難しくなります。今は、寝る前に室内の温度を、冷房で24度に設定して眠っています。

寝る時は少し寒いぐらいですが、朝になってみると暖房を入れているような塩梅になっています。ここ数日、朝方になると動悸がします。温度設定がうまく行っていないのです。

では、どうするか。一度空調を切って眠ってみて試してみます。朝方の気温の低下に対して、自律神経が適切に対応できなかったのが、動悸の原因だった、というのが色々検査し、調べてもらった挙げ句の、自分なりの結論でした。

24時間心電図、冠動脈撮影など循環器系の検査は、色々してもらいましたが、幸い異常は見つかりませんでした。ということで結論が、自律神経に落ち着いたのです。

空調を一晩中作動させ続けることで、うまく切り抜けることができました。しかし、季節の変わり目は、調整が難しいようです。まだ季節の移り変わりに、体も慣れていないのです。

いろいろ、試してみるしかありません。

■さてインボイス制度が始まり、そもそも消費税ってどんな税金なのだ、という根本的な問い直しが行われました。

その結論は、恐ろしく意外なものでした。以下のビデオが分かりやすく解説してくれています。

★インボイス強行「消費税は預り」の大嘘
〜岸田「4年間十分説明してきた」傲慢発言
〜財務省・マスコミ発のフェイクニュースを許すな!

確かに、中曽根総理の時代に導入を断念した時には、「売上税」と称していました。そう考えると、違いが、とても良く分かります。

消費税制度において免税業者がいたのは、所得税において、所得が少ない人には課税されないことと、合わせ鏡だったのです。インボイス制度を導入することは、たとえ1,000円でも収入があれば、所得税を払え、と言っているようなものです。

消費者からの預り金では、今の消費税は絶対にない、という点が重要です。ところが、マスコミに登場する一部のタレントや識者は、免税業者は脱税しているとばかりに、対立を煽っていました。実に恐ろしいことです。

金の為なら、あるいは売名行為の為なら、何でもやりかねないという人々がマスコミで活躍しているのです。無知なのか良心の欠片もないのか、たぶん両方でしょう。そうした人々で、テレビは溢れているのです。

テレビの電源を、まず切ることが、健康のためにも精神の安定のためにも、まず我々がしなければいけないことであるようです。

変化しなさい

■20231002(月曜日:晴れ)

6年前の10月2日、沼津の夕焼けです。自然の営みには変わりありません。

■今朝は爽やかな朝です。今日は真夏日からは脱出できそうです。昨日は、まだまだ残暑が厳しく、日中はとても出かける気にはなれませんでした。夕方には筋トレに行こうと思っていましたが、午前中の練習で消耗してしまいました。

それでも、5ヶ月に渡る筋トレの成果は、見た目には分かりませんが、様々な場面で気付いています。それ以前でしたら、疲労困憊になっていたであろう状況でも踏みとどまったり、疲労回復もずっと早く感じます。

筋トレの効果は様々なのでしょう。大村崑さんのように、夜中に目が覚めなくなった、というのも大きな効果です。いまのところ、私にはまだ当てはまらないようです。

お腹周りを鍛えることで腰痛が楽になるとか、転びにくくなるなども、とても大切な効果です。

2019年(令和元年)時点で、男性は平均寿命81.41年に対し健康寿命は72.68年、女性は平均寿命87.45年に対し健康寿命は75.38年になっています。

平均寿命と健康寿命の差は男性が8.73年、女性が12.07年で、女性のほうが3年ほど長くなっています。

上記の報告にもある通り、私の場合、あと3年で健康寿命が切れることになります。そして、その後、ある意味長い闘病生活が始まるわけです。指を加えて眺めているわけにはいきません。寿命を伸ばすことは難しくとも、むしろ健康寿命を伸ばすことのほうが、実現可能性が高そうです。

そう考えての筋トレ開始でした。自分の脚でトイレに行けなくなった父の晩年の姿を見て、「還暦でフルマラソン」を、自分の目標にぶち上げました。この10年は走ることに明け暮れていました。

そして残された10年は、「傘寿でもキン肉マン」でしょうか。

    すべてのものは変化します
    もちろん、君自身も、です
    
    変化を恐れてはいけません
    むしろ、それを楽しみとしなさい
    
    今の自分に疑問や不安を感じたら
    それは変化しなさいという心の声です
    
    不安は未来へ向かう原動力です

             ─ 葉 祥明 ─
             (『自分の居場所』)

未来など残されていないかに見える自分の年齢でも、変化を恐れずに、試してみることが大切のようです。

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