■20240505(日曜日:晴れ)こどもの日

鎌倉建長寺の筍です。5月3日でした。

■今日は、新沼津カントリークラブのSクラス皐月杯月例でした。競技委員を務めました。新しく競技委員に加わられた尾原さんと森さんと、三人で任務を遂行しました。12組、44名の参加者がありました。

絶好のゴルフ日和。新緑のコースをプレイするのは、最高の気分です。一年を通して、何度もあるわけではありません。天候だけは、どうにもなりません。幸運を祈るしかありません。

■さて、こどもの日の今日、こどもの日について、少し調べてみると。

5月5日は「こどもの日」。国民の祝日だ。ゴールデンウィークの終盤とも重なる。国民の祝日に関する法律では「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とある。こどもの健やかな成長を祈るのはもちろん、母親を慈しむ日でもあることは、意外に知られていないのでは?

こどもの日は、日本だけでなく世界の国や地域にも存在するが、日程や過ごし方はさまざまだ。例えば「こどもの福祉世界会議」が制定した「国際こどもの日」は6月1日で、世界の国や地域の約2割程度が、この日を「こどもの日」としている。

また、1954年に国連が定めた「世界こどもの日」は11月20日。国連は加盟国に「こどもの日」を制定するように勧告しているが、いつにするかはそれぞれの国、地域に委ねられていて、その内容も多種多様。いずれもこどもを主役にしたイベントやお祭りなどが盛大に行われることには違いない。

ちなみに、世界でいち早く「こどもの日」を制定したのはトルコだといわれている。トルコ共和国初代大統領のケマル・アタテュルクが4月23日の「国民主権の日」を「こどもの日」とすることを提唱し、現在でも赤い民族衣装を着た子どもたちがパレードを行うなど、大変な盛り上がりを見せるのだとか。

日本では古来、端午の節句に男子の健やかな成長を祈願する風習があった。端午の「端」には、「初め」という意味があり、5月の初めの午(うま)の日が端午の節句とされていたが、後に「午=五」(読みが同じ)ということで5月5日に定着していった。そして1948年の祝日法公布によって、この日が、男子だけでなくすべてのこどもの幸福をはかる「こどもの日」に制定された。ちなみに、5月5日は少数派で、日本と韓国だけとのこと。

母親を慈しむ日でもあったのです。深刻な少子高齢化が進む原因の一つが、母親になることの負担の大きさにあります。所得が増えずに負担ばかりが増加する、今の日本の経済状況では、親になること自体が、大きなリスクなのです。

この点を変えることができるのは、国の経済政策しか無いのですが、残念ながら更に負担を増やすことしか、眼中に無いようです。国を衰亡に追いやる政策ばかりが、なぜ続くのか。理解するのは、とても困難です。