2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 11 of 313

この10年間

■20250908(月曜日:曇りのち晴れ) ( D 349 )

今朝の公園の様子です。落下しているのは、
右が梅の実。左が柿の実です。

■今朝はスッキリと目が覚めましたので、ウォーキングに出かけました、玄関を出て、先日のように冷ややかな朝の空気を、全身に感じることができるかと思いきや、残念ながら、そうはいきませんでした。

湿度が少し高めだったのでしょうか、爽やかな朝とは言えません。それでも、帰ってきてシャワーを浴びて朝食を採ってみると、空調無しでも過ごせるほどですから、季節は変化しています。

今日の写真は、柿の木と梅の木を並べて植えている家が、公園に隣接してあり、横を通ると収穫されずに放置された梅の実と、色付くには、まだまだ時間のある柿の実が並んで落ちていました。もったいないな、という思いで写真を撮りました。

■さて以下のビデオは、多くの方が知らない事実です。

知らないと必ず損する、最も効果的に筋肉をつけ脚の老化を予防する方法。

80代90代でも一生歩ける人の共通点とは?
運動だけではない「筋活」とは?

我々の体は、還暦を迎えてから、筋肉量が加速度的に減少します。そしてこの筋肉量の減少が、その10年後、20年後の人生を大きく左右することになります。

介護や支援を必要とすること無く、生活することができるかどうかを決定するのです。70代前半で介護や支援を必要とする割合は、6%弱とありますから、思ったよりは少ないようです。

問題は、そこからでしょう。考えてみると、自分が還暦の時には、そんな事実は知りませんでした。ただ、晩年の父の姿を見て、自分自身の脚で自由に動けることの大切さを痛感しただけだったのです。

ですから、60代を通してマラソン大会に参加し続けたのは、いま思えば、これからの10年間の土台作りになりました。これからの10年間は、この土台を活かして筋トレによって、失われていく抗重力筋を可能な限り保ち続け、姿勢を保ち、自分自身の脚で自由に移動し続けようと考えています。

2年間続けてきた筋トレの成果が、ようやく日常生活でも実感できるまでになりました。昨日はバーベル・スクワットで40キロを10回上げることができ、自信を深めました。少しずつ上限を上げていく予定です。

何事も楽しみながらでないと続きませんので、工夫をしながら、何とか継続していくつもりです。

孫との週末

■20250907(日曜日:晴れ) ( D 350 )

内浦湾から遊覧船が出発です。

■昨日はTaku一家が、沼津に遊びに来てくれました。圏央道が渋滞し、予定より1時間遅れての到着でした。到着後にさっそく浜に出て、海遊びと凧上げをしました。風があまりない状況では、凧もたいして上昇しません。MasatoとHarutoも、あまり興味を示してくれなかったのは残念でしたが、致し方ありません。

Takuと一緒に男4人で風呂に入り、何だかんだと楽しく遊びました。夕食は松涛館ご自慢の料理ですので、堪能することができました。21時30分頃には、みんな眠りに入りました。

■今日は初めて「淡島マリーンパーク」へ行き、水族館やカエル博物館、そしてアシカやオットセイのショーなどを楽しみました。昨年までは、二人ともこうしたショーには、まったく興味を示してくれなかったことを思うと、ずいぶん変わりました。

ペンギンへの餌やり体験もできて、二人とも楽しそうでした。遅めの昼食を摂り、帰宅の途につきましたが、Takuたちは、まだまだこれから高速を移動しなければなりませんので大変です。

楽しい週末を過ごすことができて、感謝するしかありません。

秋が来た

■20250906(土曜日:晴れ) ( D 351 )

島根県松江城の爽やかな青空です。

■台風一過、今朝は爽やかな青空が窓いっぱいに広がっています。気温の変化が大きく、今朝は4時頃から動悸がし始めましたので、空調を切って扇風機を回しましたが、5時にはスッキリと目が覚めました。

ちょうど良い、と起き出してフィットネスクラブに出かけることにしました。今日はTaku達が、こちらに遊びに来てくれますので、筋トレはできません。そこで朝食前に済ませておこうと、昨夜も少し考えたので、渡りに船でした。

準備を終えて玄関を出ると、心底驚きました。秋が来た、と実感したのです。冷ややかで澄み切った空気と青空。昨日までの蒸し暑い天候は、いったい何だったのだろうか、と不思議な気がしたほどです。

まさに台風一過。こんな爽やかな朝は、数カ月ぶりです。今こうしている間も、窓から静かに流れ込む外気は、ヒンヤリして気持ち良いそよ風です。

バリ島の風も爽やかでしたが、ここまで気温が下がらないのか、ひんやりとは感じませんでした。今朝の空気を全身で感じることができると、日本は過ごしやすいな、とつくづく思うのですが、そう感じることのできる期間が、年々短くなってきているようです。

完璧な国がないように、完璧な気候もありませんから、付き合っていくしかありません。まさに、住めば都です。

■さて、今日は孫たちと久しぶりに会えますから、その成長ぶりを見るのが楽しみです。

左右のバランス

■20250905(金曜日:雨) ( D 352 )

あの小泉八雲が愛用していた鉄亜鈴です。5.4 kg です。

■今日は終日雨の予報です。台風15号が四国に上陸し、今日いっぱいを掛けて日本列島を横断するようです。夕方に静岡県に最接近する、と警告されれいます。被害が出ないことを祈るばかりです。

■さて昨日は夕方、フィットネスクラブでトレーニングしました。2時間半ほどです。いつもの定番メニュー、ベンチプレスとバーベル・スクワットに加え、少し工夫して追加しました。

ベンチプレスのワンクールを終えて負荷を上げる前に、腹筋・背筋鍛錬を行い、さらにストレッチの後、次の負荷に進みました。腹筋鍛錬用の傾斜台に寝てみると、あまりの傾斜角度に、ひっくり返りそうで驚きました。あれほど傾斜しているとは思いもしませんでした。

昨日の一番の成果は、ブルガリアン・スクワットをきちんと試したことです。バリ島で見た、あの年若いお嬢さんの美しいブルガリアン・スクワットに魅了され、どんなものか自分でもやってみました。

いつものバーベル・スクワットは、肩にバーベルを背負って行いますが、ブルガリアン・スクワットは片足をベンチに置いて、交互に屈伸を繰り返します。前方の足の踵に体重を乗せるイメージです。

これをしてみると、私の場合、右膝が内側に食い込んでしまうクセがあります。左脚は膝がまっすぐに移動するのですが、右脚は明らかにブレるのです。マラソンを走ると、以前は右膝痛に苦しみましたが、こうした股関節のいびつさが、その原因かも知れません。

不思議なことに、ブルガリアン・スクワットで、右膝をまっすぐに移動することを意識した後で、バーベル・スクワットをすると、以前と違って左右差が無くなるのです。

これが、どういう効果をもたらすかは、これからの楽しみです。

貧乏な日本人

■20250904(木曜日:曇)  ( D 353 )

アスルクラロ沼津の応援に出かけた愛鷹運動公園です。

■今日は台風が近づいています。午後からは東海地方でも雨が強まりそうです。今朝は4時半頃、なぜか動悸が始まり目覚めてしまいました。トイレに行って戻ってしばらくすると落ち着いたのですが、今朝は回復するのにいつもより時間がかかりました。

気圧の変化が影響したのか、正確な原因はわかりません。最近はめったに動悸に襲われることはなくなったのですが、対処するのに苦労します。日中に起こることは無いので、日常生活で困ることはないのですが、睡眠が妨げられるのは辛いものです。

■さて、以下の記事には同感される方が多いはずです。

海外旅行にも行けず美食も知らない「貧乏な日本人」 
消費税は下がらず最低賃金も上がらない政治に
なぜ国民は怒らないのか 古賀茂明

日本だけが先進国の中で、なぜか実質賃金が下がり続け、外国から見ると安い国に成り下がっているのです。外国人観光客数が史上最高になると、だから日本は素晴らしい、世界に誇るべき文化を持った国なんだ、ようやく世界は日本の素晴らしさに気付いてくれた、と思いがちですが、単に、お手頃価格だからやってくるのです。

円高だった頃、外国に行くと、なんて物が安いんだろうと、にわか成り金になった気分を味わった方は多いはずです。立場が逆転したのです。この間日本人が、怠け者になったからでしょうか。

日本人より長時間働いているとは決して思えない、先進国の賃金は右肩上がりですから、どうやら異なるのは経済政策のようです。それを決めているのは政治家ですから、その政治家を選んでいるのが有権者だとすれば、結局は自業自得と言えなくもありません。

諸外国でも起こっている有権者の反乱が起きない限り、日本は坂道をこのまま転げ落ちていくはずです。残念ですが、私達の子孫の未来は暗そうです。

街の静けさ

■20250903(水曜日:晴れ) ( D 354 )

今朝の街の様子です。残り少ない夏の花です。

■今朝は6時前に、すんなり目が覚めましたので、ウォーキングに出かけました。早朝の涼やかな空気を、どれだけ感じることができるか、と楽しみに家を出たのですが、思ったほどではありませんでした。

それでも、家にたどり着く直前には、西風が心地よく感じられて、気持ちよく家に戻ることができました。

街のメインストリートを歩いて帰ってきたのですが、向日葵の花が東に向かって咲いていました。まだ蕾もありましたので、もうしばらくは花を楽しむことができそうです。

朝の静かな時間帯に、小型トラックでしょうか、エンジンを吹かして走りすぎましたが、これが電気自動車に置き換わったとしたら、街の有り様も激変しそうです。

■2016年に夫婦で万里の長城に行きました。宿泊した北京のホテル周辺では、電動バイクが結構走っていました。見た目は自家製と思われる、ちょっとちゃちな電動バイクでしたが、その静かなことに驚きました。

今をときめく中国のEVメーカーBYDの歴史を尋ねてみると、

BYDは2008年からプラグインハイブリッド車(PHEV)を、2009年から純電気自動車(BEV) の生産を開始しています。しかし、現在のように世界的なEVメーカーとして認知されるようになったのは、独自技術の確立とともに飛躍した2010年代後半からと言えるでしょう。

と、あります。2016年当時ですと、まだまだ中国でもEVは少数派でしたでしょうけれども、今となれば半分以上は新エネルギー車となっていますから、街の様相も様変わりしているはずです。

とにかく静かなのです。いささか気味が悪いほど、街が静かになりそうです。電動バイク一台で驚いていたのですから、その激変ぶりは凄まじいものがありそうです。

真っ黒い排気ガスを撒き散らして走るトラックを見ていると、環境や健康に悪影響を与えているのは、誰の目にも明らかです。EVへの流れは止まることは無いでしょう。

■先日出掛けたバリ島では、走っている車の殆どは、日本車でした。トヨタが圧倒的なシェアを誇っています。ホンダ、三菱も多かったです。帰国時に乗ったタクシーはトヨタ製でしたが、29年乗っていると運転手は話していました。

そんな日本の牙城である東南アジアでも、少しずつEVが進出してきているようです。充電設備の問題もあり、普及には相当時間はかかるでしょうが、流れは変わらないでしょう。

ライアンガン

■20250902(火曜日:晴れ) ( D 355 )

バリ島の空に浮かぶ凧です。
バリでは凧揚げは、神事に近い大切な行事です。

■昨夜はさすがに、よく眠れました。2回目が覚めましたが、その他は、問題ありませんでした。今朝は生ゴミを出しに玄関を出ると、1週間前とは、明らかに違う空気が体を包みました。テレビでは、熱中症アラートが出される、と警告する暑さが日中は予想されていますが、少なくとも朝方は、秋の訪れが実感できます。

早朝の日陰での涼やかさだけで言えば、バリ島並みでしょうか。

■さて、バリ島で驚いたことの一つは、凧です。海岸沿いに、いくつもの凧が上がり続けているのです。最初は飛行機かと思うくらい、結構大きいのです。独特の形です。さっそく、DeepSeekに尋ねてみました。

はい、バリ島では凧遊び(Layangan(ライアンガン))が非常に盛んで、特に乾季(6月から8月頃)には空が大小様々な凧で埋め尽くされる光景が見られます。これは単なる遊びではなく、バリヒンドゥー文化に根差した重要な伝統行事の一つです。


バリの凧の特徴と意味

  1. 宗教的な意味合い
    バリの人々にとって凧揚げは、神様への感謝と祈りを捧げる行為です。豊作への感謝や厄払い、悪霊を追い払う目的で行われ、凧は神様へのメッセンジャーと見なされています。
  2. 凧の形状と種類

    バリの伝統凧は非常にユニークで、大きく分けて3つのタイプがあります。
    • Bebean(ベベアン): 魚の形をした巨大な凧。最も一般的で、長さは5メートルを超えるものも。
    • Janggan(ジャンガン): 鳥の形をしており、長い尾が特徴的。神々の世界と人間界をつなぐ象徴とされる。
    • Pecukan(プチュカン): 葉の形をした凧。揚げるのが最も難しく、高度な技術が必要とされる。
  3. チーム制と競技性

    凧揚げは「セカア」と呼ばれる地域のチームで行われ、凧の製作から操作まで全てチームワークで行われます。競技会では、凧の美しさ・飛ばした高度・安定性・音などが審査されます。空中で他の凧と戦わせるようなことはしません。

凧揚げ祭り(フェスティバル)

バリ島では毎年、大規模な国際的な凧揚げ祭りが開催されます。

  • バリ・カイト・フェスティバル
    (Bali Kite Festival)

    最も有名な祭りで、毎年7月から8月頃サヌールビーチ近くのパダンガラン広場で開催されます。バリ全島から数百ものチームが参加し、その巨大で色とりどりの凧が空を舞う様子は圧巻です。観光客も見物できる人気のイベントです。
  • 各地の祭り
    国際的なフェスティバル以外にも、各村(バンジャール)や地区単位で小規模な凧揚げ競技会が乾季の間中あちこちで開催されています。

観光客への注意点と楽しみ方

  • 見学する

    祭りの期間中でなくても、乾季のバリの空では凧が揚がっている光景をよく目にします。田園地帯や海岸付近で地元の人々が楽しんでいる様子を見ることができます。
  • 体験する

    お土産用の小さなミニチュア凧が市場で売られています。大きな本格的な凧は操作が非常に難しく、チーム作業が必要なため、観光客が簡単に参加するのは難しいですが、ミニチュアを買って記念にするのはおすすめです。
  • マナー

    凧揚げは宗教・文化的に重要な意味を持つ行事です。見学する際は敬意を払い、邪魔にならないようにしましょう。

まとめると、バリ島の凧揚げは「遊び」ではなく「神事」に近い伝統文化です。もし乾季にバリを訪れる機会があれば、大空を舞う巨大で芸術的な凧の数々は、バリの文化の深さを感じさせる必見の光景です。

■私が見たのは、鳥の形をしたジャンガンでしょうか。次回行く機会があれば、祭りの時期に合わせて行くのも良いアイデアです。

ソーメン

■20250901(月曜日:晴れ)

乗り継ぎで立ち寄ったシンガポール・チャンギ空港です。

■楽しかった親子の旅も、あっという間に終わってしまいました。昨夜から飛行機を乗り継いで、今朝成田空港に到着です。

日本は暑いとは覚悟していたのですが、日陰に入ってもムッとする暑さには、うんざりしました。かの地では、湿度が低いのか日陰に入れば、爽やかな風を存分に味わうことができました。

気候だけを考えれば、日本はとても住みにくそうです。ただ、この短い旅で一番痛切に感じたのは、食事の違いです。高齢者ということが一番の理由なのでしょうが、3日も食べると飽きてしまい、どの料理も、もう一度食べたいとならないから不思議です。

ソーメンか、かき揚げそばを食べたくなるのは、致し方ありません。

■何にしても無事に帰宅できて、ホッとしています。明日からは、夏休みも終わって、日常に復帰です。

凧揚げ

■20250831(日曜日:晴れ)

凧作成教室で作りました。バリ島では大きな凧が、
いくつも海岸近くの空を舞っていました。

■今日は、午後から凧作成教室に一人で出かけ、写真の凧を作り上げてみました。凧揚げをするのは何十年ぶりでしょうか。バリ島で凧揚げをするとは、夢にも思いませんでした。

ところが、私の作った凧は、私が上げても、教室の講師がやってもすぐさま頭部から真っ逆さまに墜落してしまうのです。そんな様子を見ていたオランダからの夫婦連れが、2つのうちの一つを私に分けてくれました。その凧が、今日の写真の凧です。

凧作成中に話しかけたところオランダから来た、ということで、30年近く前に学会で出かけたアムステルダムなどの話で盛り上がりました。そんな機会があったので、可哀想に思って一つ分けてくれたのでしょう。

楽しい思い出の一つでした。

■この凧は、今度孫が来たら一緒に上げるつもりです。

ブルガリアン・スクワット

■20250830(土曜日:晴れ)

ホテルの部屋から見た海岸です。

■さて今日も私は同じ様に一日を過ごしました。Fitness Center に出かけ汗を流した後で、プールでのんびりする、というパターンです。今日はトレーニングをしていると、一見はスウェーデン人のような感じの若い女性が、部屋にやってきてトレーニングを始めました。

体つきを見ただけで、かなりトレーニング積んでいることは、私でも分かるほどでしたが、黙々と続ける彼女のスクワットの美しさに見とれてしまいました。臀部からハムストリングスにかけての、その美しさは、単に筋肉がついているというのではなくて、実に美しいのです。

まじまじと見ては失礼なので、鏡に写った彼女のトレーニング姿を、それとなく、しかし、じっと見とれてしまいました。ブルガリアンスクワットでしょうか。DeepSeekに教えてもらいました。

ブルガリアンスクワットは、片脚をメインに使って行うスクワットのバリエーションで、「スプリットスクワット」 をさらに強化したような種目です。その特徴や効果から、非常に効率的な下半身トレーニングとして人気があります。


基本的なやり方と特徴

1. 姿勢

  • ベンチや椅子、台の前に立ち、片方の足の甲をベンチの上に乗せます
  • もう一方の脚は前方に踏み出し、体幹はまっすぐに保ちます。

2. 動作

  • 前脚の膝を曲げ、腰を真下に降ろしていきます。
  • 太ももが地面と平行になるくらいまで深く沈み込み(可動域は調整可能)、その後、前脚の力で押し上げて開始姿勢に戻ります。
  • ポイント: 膝がつま先よりも極端に前に出ないようにし、上半身はやや前傾させてバランスを取ります。重心は前脚のかかとにかけるイメージです。

3. 使用する道具

  • 主にダンベルケトルベルを手に持って行うか、バーベルを担いで行うこともあります。自重でも十分に強度が高いです。

主な特徴と他のスクワットとの違い

特徴説明
片脚種目両脚を同時に使う通常のスクワットと異なり、片脚ずつ行う「ユニラテラル(一側性)トレーニング」です。
高負荷・高効率自重でも大腿四頭筋や臀筋に非常に高い負荷がかかります。バーベルスクワットのような高重量を扱わなくても、効果的に筋肥大や筋力向上が期待できます。
バランス能力の向上片脚で行うため、体幹の安定性やバランス能力が同時に鍛えられます。

主な効果・メリット

  1. 下半身の筋力向上と筋肥大
    • 大腿四頭筋(太もも前)臀筋(お尻) に特に強く刺激が入ります。
    • ハムストリング(太もも裏)や内転筋(もも内侧)にも効果があります。
  2. 筋力の左右差是正
    • 片側ずつ行うため、利き脚や筋力の左右差を発見し、是正するのに最適です。
  3. 体幹の安定性向上
    • バランスを保つために、腹筋や背筋などの体幹部の筋肉も同時に働きます。
  4. スポーツパフォーマンスの向上
    • ランニング、ジャンプ、切り返し動作など、片脚で地面を押す動作が多いスポーツのパフォーマンス向上に直接役立ちます。
  5. 腰や膝への負担が比較的少ない
    • 適切なフォームで行えば、バーベルを背負うバックスクワットよりも腰への負担が少ない場合があります(※フォームの正確性が重要)。

注意点

  • バランスが難しい: 初心者は最初、自重で行い、フォームとバランスを確立させることが重要です。
  • フォームの正確性: 前脚の膝が内側に入ったり(ニーイン)、極端に出過ぎたりしないように注意が必要です。鏡で確認したり、指導者に見てもらうと良いでしょう。
  • 負荷の調整: ダンベルの重さや沈み込む深さで負荷を調整できます。

まとめると、ブルガリアンスクワットは、片脚で行う高効率な下半身トレーニングです。アスリートや筋トレ上級者だけでなく、自宅で効率的に鍛えたい初心者にも非常におすすめの種目です。

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