2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

投稿者: aiaiganka Page 67 of 313

紅海危機

■20240304(月曜日:晴れ)

昨年から作り始めた、健康お菓子です。
今ではバナナケーキに落ち着きました。

■今朝も昨日に続いて晴天です。昨日は東京マラソンなど、全国でマラソン大会が開催されたはずです。そして、静岡マラソンも3月10日に開催されます。昔は様々な種目が、静岡マラソンにもあったのですが、今ではフルマラソンとファン・ラン( 11.6 km ) の2種目だけになりました。

コースも今では、静岡市役所静岡庁舎前スタート~JR清水駅東口フィニッシュとなりました。昔は駿府公園がフィニッシュでしたが、安全性の問題からでしょうか変更になりました。

そのコースを一度は、走ってみたいものだと思っていますが、制限時間が5時間30分ですから、今の私には厳しそうです。でもコース図を見ると、幸いなのは高低差が20メートルほどなので、厳しい上り下りという場面は無さそうです。それだけでも、だいぶ違います。検討してみる価値はありそうです。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年3月3日」です。今回は、中東・紅海の話です。遠い異国の話で、日本には関係なさそうに思いがちですが、ところがどっこい、そうではないようです。

★中国に棚ボタな紅海危機

田中宇さんは、最後にこう書かれています。

日本の軍勢は従来、米軍の傘下で動いてきたが、これから米国の中東覇権が失われていくと、日本は米国でなく中国と協働していくことになる。

日本にとって中国は、嫌いだが付き合い続けねばならない相手だ。

中国の脅威を煽ることで、存在感を高めている人々の何と数多いことか。テレビでは、中国の海洋進出が日本の脅威である、との報道が毎日なされています。登場する専門家も、その危険性を煽っています。

さて10年後の世界は、どうなっているのか。今より平和になっていることを、願うばかりです。

東京マラソン

■20240303(日曜日:晴れ)

今朝の我が家の「あやちゃん桜」河津桜です。

■今朝は久しぶりに校庭で走りました。朝日を浴びながら地面の上を走るのは、フィットネスクラブに行ってランニング・マシーン上で走るのとは、全く違う心地良さがあります。

とは言っても、以前のように早起きして朝食前に走るということが、なぜかとてもハードルが上がってしまい、今ではフィットネスクラブに行って走ることが、殆どになってしまいました。

地面を蹴って走る方が、やはり荷が重いようです。今朝は、50分06秒、8.11キロを積み重ねました。3月最初の一歩です。ペースを見てみると、最初の3キロは、キロ6分台後半ですが、次第にペースが上がって、5分台に入っています。

ただし、5キロを走ったところで一旦休憩しました。苦しくなったからです。実際の大会では、いつも10キロ地点でトイレ休憩を挟むことで、休息を取っています。たとえ数分でも休息を取ると、生き返ります。

今日は後半の部では、キロ5分台前半で走っています。ところが、そこで中止せざるを得なくなりました。野球チームの練習が始まったからです。致し方ありません。もう少し早くから走り始めることができれば、このように時間帯が重なることは無かったのですが、睡眠周期の関係で起き出すのが遅れました。

4時半頃に一旦目が覚めて、再び寝入るのに手間取りました。そこからは、レム睡眠に入ったのか夢ばかりを見ていたようです。しかも、あまり楽しい夢ではなかったので、目覚めた時にスッキリと起き出すことができませんでした。

ということで、校庭にたどり着き、準備運動が終わって走り始めたのは、6時53分と記録されています。苦しい時間でしたが、とにかく今月の第一歩を踏み出せたことは、嬉しい日曜日でした。

■さて、今日は東京マラソンが開催されました。パリ五輪出場の、最後の男性ランナーが決まる大会です。設定タイム2時間5分50秒以内をマークし、日本人最上位に入ればパリ切符獲得でしたが、日本選手は記録を突破できませんでした。

最後は、まさに死力を尽くしての戦いでしたが、こればかりは、致し方ありません。

そして、補欠選手として、川内優輝選手が確定しました。自分自身が参加した、2014年の千歳JAL国際マラソン招待選手が川内優輝選手でした。とにかく精一杯、手を抜くこと無く走り切る川内選手のスタイルは、あの頃から少しも変わっていません。当時は、まだ公務員ランナーとして参加していましたが、可能であれば、ぜひオリンピックにも出場してもらいたいものです。

来週は、小田原尊徳マラソンに参加予定です。苦しそうですが、完走できるように養生しなければいけません。

簡素化

■20240302(土曜日:晴れ)

昨年11月に訪れた北海道・富良野の夕暮れです。

■さて弥生に入って、年度の終わりが近づいてきました。高校の卒業式の時期です。小・中学校の卒業式は、まだ2週間ほど先のようです。月が改まれば、今度は入学式となります。

学校が4月入学になったのは、会計年度との関係のようです。

会計年度が4月始まりになった主な理由は、当時は農家が多く、政府の税金収入源は米だったため、秋に収穫した米を現金に換え、納税されてから予算編成をしていくには、1月始まりでは間に合わなかったから。国の会計年度は、財政法という法律で「4月1日から翌年3月31日まで」と定められました。

こうして、令和6年になっても令和5年度講演会、などと称されるわけです。時系列で連綿性を第一に考える必要のある公文書は、やはり西暦で記録していかないと、本当に面倒ですし、間違いのもとになりかねません。

特に医療関係書類は、出来事の間に、どれほどの時間が経過しているのかが、とても大切ですので、断絶があると換算に無駄な労力が必要となります。

またデジタル化するためにも、元号の変更は大きな負担です。そして、コンピューター誤動作の元凶にもなりかねません。ところが、そんな初歩的で、極々常識的な指摘ですら、考慮されている様子はありません。

デジカル化が一向に進まないのは、同じ名前の漢字でも読み方が異なるなど、日本独特の難しさがあるようですが、まずは年号の簡素化からスタートして欲しいものです。

初参加

■20240301(金曜日:雨)

昨年11月に出掛けた富良野のペンションです。メルヘンの世界でした。

■昨日は午後からフィットネスクラブに行って、最後の積み上げをしました。1時間2分45秒を走り、10.43kmを積み重ね、これで今月は10回のランで100.96キロメートルを走り、目標を達成しました。

何故だか分からないのですが、気力も体力も、ここ数年の落ち込みから、ほぼ回復したと言える程度にまでなったようです。自分では、温野菜のおかげと信じています。

月曜日を休診にしたことで、ゆっくりと時間を使って、物事に取り組むことができるようになったのは、とても有り難く、充実した日々となりました。今週の月曜日のように、午前中はゴルフの練習、そして午後からはフィットネスクラブで1時間走るという日程が、自分には、とても合っているようです。

昨夜は柿田川ロータリークラブとの、合同例会が夜間例会で行われました。久しぶりに皆さんに会って、懐かしかったのですが、どこのクラブも会員数の減少に苦労しているようです。

■昨日の一番のニュースと言えば、野球の大谷翔平選手の結婚発表でしょう。今朝も、そのニュースで持ち切りです。あれだけの大選手ですから、当然です。

でも、本人も淡々としていて、とても爽やかな印象で、きっと幸せな家庭を築いていきそうだ、と感じさせてくれました。

■さて、今日から弥生3月です。さっそく、「丘のまちびえいヘルシーマラソン2024」にエントリーしました。初めての参加予定です。千歳JAL国際マラソンに引き続いての参加ですので、日程的には、ちょっと厳しいのですが、ものは試しです。

とにかく体調管理に務めるしかありません。

実りある老後

■20240229(木曜日:晴れ)月間100キロ走達成

昨年11月に出掛けた富良野平野です。早朝には、もう霜が降りていました。

■うるう年の今年は、2月も29日あります。今日は最後のチャンスですので、午後からフィットネスクラブに行って最後の10キロを走り、目標の月100キロ走を2ヶ月ぶりに達成する予定です。

左足甲の痛みのために、また2月4日に横浜でマラソン大会に出場予定でしたので、1月後半は安静に努めて無理をしませんでした。そのおかげで、横浜大会も、雨と寒さの中、無事に完走でき、ほっとしました。

今年最初の大会でつまずくと、まさに出鼻を挫かれてしまいます。1年間ダメージが続きそうでした。無理をせずに正解でした。おかげで、今月は順調に積み重ねができて、日数の少ない月にも関わらず、目標達成ができそうです。

筋トレのおかげか、走り方を工夫したおかげかは分かりませんが、無理をせずに、それほど苦しく感じること無く、1時間走り続けることができるようになったのは、自分なりに大きな進歩です。

地面の上でなく、ランニング・マシーン上での走り込みですので、爽快感という点では物足りないのですが、贅沢を言っても切りがありません。雨が降ろうが風が吹こうが、どんな天候でも時間帯に関係なく走ることができるのは、フィットネスクラブの有難みです。

■今週は25日、26日と連続して、1時間走(LSD)を行いましたが、自分自身驚いたのは、走った後の夕食の内容でした。今までですとLSDの後は、それなりに消耗していますから、軽めの食事を身体は求めるのですが、今回は通常の量にプラス、少し大きめの鳥の手羽先を食べたのです。

走り終わって、なぜか無性に肉が食べたくなりました。たぶん胃腸の調子がとても良いのでしょう。食事の量が最近、少し増えたように思います。すべて、温野菜のおかげと自分では信じています。温野菜を毎朝摂り始めて、ちょうど1年が経ちました。

たまたまかも知れませんが、時を合わせて、気力も体力も目に見えて回復しています。2年前からの低空飛行状態から、ようやく脱しつつあります。駅前の広場に立って、「皆さん、体調の優れない方は、温野菜を毎日摂りましょう」と叫びたい気持ちです。

とにかく、調子が良いのですから、今の生活パターンを続けるのが正解です。また状況が変われば、その時になって考えれば良いだけの話。そうして、試行錯誤しながら、工夫しながら日々過ごしていくのが、実りある老後の過ごし方に違いありません。

腸活

■20240228(水曜日:晴れ)

9年前の我が家の河津桜。「年年歳歳花相似たり」
の言葉通りです。

■今朝も青空いっぱいの朝です。昨日も今日も、青空いっぱいなのですが、花粉もいっぱいです。花粉症で苦しんでいる人が溢れています。日本人の40%が花粉症だ、という報道がなされていました。

ネットで調べても、花粉症の増加のはっきりした原因は不明のようです。中には、腸内細菌叢の変化というものまでありました。たぶん食生活の変化、接種する食品の変化が影響している可能性は大だと思っています。

最近では、アレルギー疾患の多発に対して、衛生仮説・旧友仮説という考え方が優勢になってきているようです。免疫細胞の7割が存在する腸内環境の影響がとても大きいという指摘は、素直に納得できそうです。

■10年前には、私もひどい花粉症で、仕事をしながらティシュペーパーでは間に合わずに、タオルで鼻をかんでいました。また、寝室に花粉除去機を設置しないと、鼻水で安眠できないほどでした。ところが、ここ数年は、たいして苦しむことが無くなりました。

年齢のためかも知れません。原因はよく分かりません。楽なことだけは確かです。

■毎朝の温野菜摂取を初めて、一年が経ちました。昨年の2月6日がスタートでした。体調が良くなっているのは間違いありません。気力の回復も実感しています。一時の落ち込みが嘘のようです。

とにかく、信じて腸活を続けていくしかありません。

結婚記念日

■20240227(火曜日:晴れ)42回目の結婚記念日

昨年2月26日の富士山です。
今年はさらに真っ白な頂きです。

■さて今日は、1982年に結婚式を挙げて以来ですから、42回目の結婚記念日です。よくもまぁ、42年も続いたものです。亡くなった両親とは、自分自身は19年間しか同居しませんでしたから、連れ合いとの生活のほうが、倍以上となっています。

マイクロ・ソフトのビル・ゲイツ氏が、パソコン業界を二人三脚で支配してきたインテル社を、「たまたま列車で隣の席に座っただけ」といった趣旨の発言をしていました。

夫婦もそれに似ていると、つくづく私は思います。人生という列車の、本当にたまたま隣の席に座ったことから、それからの人生を共に歩み始めた、というのが実態です。それなりに波乱万丈でしたが、楽しい42年間でした。

こうなったら、終着駅まで乗り続けるしかありません。

■さて昨年、古希を迎えて仕事量を減らしました。1979年に社会人になって以来、週休二日での仕事をしたことが無かったのです。もちろん国民の休日の関係で、月曜日もお休みなることが、あるいは、土曜日が休日になることで連休にはなっていました。

しかし、それは例外です。そして連休を経験してみると、何と有り難いことか、身に沁みて感じます。日曜日には、なにか行事が入るか、自分で予定を組みますから、まるまる一日自由に使える機会など、本当に数少ないのです。

今年に入ってから、月曜日を休日としました。土曜日は忙しいので、無理でした。ということで、久しぶりの青空のもと、昨日は午前中9時半に家を出て、ゴルフ練習場に出かけました。月曜日なのに、思ったよりも混んでいてびっくりしました。10時から2時間練習し、家に帰ってきて昼食をとり、温野菜を作って休憩です。

さて、今月はあと4日しかないので、100キロ走までの残り20キロを、頑張って走るかどうか迷ったのですが、思い切ってフィットネスクラブに出かけた。

16時から1時間3分48秒、10.49kmを走り、これで今月は9回のランで90.53kmを積み重ね、残り3日で9.47kmとなりました。何とか目標を達成できそうな地点まで、たどり着けました。昨日に引き続いての10キロ走なので、最初は走れるかどうか不安だったのですが、走り始めてみると有酸素運動の範囲内で、十分走ることができたことに自分ながら驚きました。

午前中にゴルフの練習場で2時間ボールを打ち続けたあとで、今度は午後から10キロのLSDですから、以前ならば考えられないようなスケジュールをこなすことができたことに、これまた驚きました。

届けてくれてあった給食の昼の弁当が残っていたので、夕食は、それを食べた上に、鳥の手羽先を解凍して食べた自分の食欲に、これまた驚きました。温野菜のおかげで消化機能が、とても良好なのでしょう。あまりの食欲に、これも驚くばかりでした。

何もかにもが温野菜のおかげだとは思いませんが、本当に以前とは比較にならないほど、体力が戻り気力も伴っています。

好事魔多しと言いますから、調子に乗らないことが大切です。無理をせずに、休む時はしっかり休まなければダメです。

夢のハワイ

■(月曜日:晴れ)

昨年3月5日の名古屋城の梅林です。

■今朝は久しぶりの青空です。昨日は終日雨でしたので、その青さは格別です。

昨日は、午前中にフィットネスクラブに行き、1時間2分46秒、10.30kmを走り、これで今月は8回のランで、80.04kmを積み重ねました。残り4日で19.96キロメートルのところまで来ました。

うるう年とは言っても、2月ですから、通常の31日の月と比べると、2日短いので最後の追い込みが大変です。

昨日は、1時間走り込みましたが、それほど苦しくなることも無く、走り続けることができました。こうして積み重ねていくと、少しずつ力がついていくようです。

昼には、Nonちゃんもやってきて一緒に昼食をとることができました。よもやま話に花が咲きましたが、なかなか会うことは難しいのですが、話していると楽しい時間が過ぎていきます。

もうすぐ2ヶ月が終わってしまいます。1年の6分の一が過ぎてしまうのです。本当にあっという間です。一日一日を大切に生きるしかありません。

■さて以下の記事を読むと、日本は自分が若かった時に、まるで逆戻りしているように感じます。

★ハワイやグアムが「高根の花」に
…日本経済の衰退で「国内旅行がやっと」になった日本人

諸外国の物価が日本に比べて高いことは、テレビでも放映されています。記事の中にもある通り、身の回りの物価が上がっていると言っても、まさに桁違いの上昇ぶりです。

私が子どもの頃は、クイズ番組で優勝すると「夢のハワイ」へ旅行に行けました。私が初めてハワイを訪れたのは、1995年のことです。ネット調べてみると、

1995年4月19日、ドル円は1ドル79.75円を記録しました。これは1973年に変動相場制が導入されて以来の円の最高値でした。

現在1ドル=150円程ですから、80円で買えたものが、今では150円出さないと買えない、ということです。逆に米ドルを1ドル持っていれば、同じ1ドルで、日本に来れば倍近い量の買い物が可能です。安い日本の再来です。

まだまだ、日本製品の品質は高いとは言っても、安かろう悪かろに向かっているのは間違いありません。賃金が上がっていないので、殆どの日本人が30年前に比較して、貧しくなっているのです。

その原因を、その多くの日本人が自分が頑張っていないからだ、と誤解している点が、一番の問題点なのです。なぜなら、そう考えている限り、自分たちがまともな生活ができる環境は、永遠にやって来ないからです。

経済政策が間違えているのです。間違った治療法を選択しながら、回復しないのは患者の努力が足りない、と医者が言っているようなものです。有権者が一刻も早く、その点に気付かない限り、まだまだ下り坂は続きそうです。

凡人の知恵

■20240225(日曜日:雨)

昨年3月に受けた人間ドックの個室です。
コロナ禍で外出禁止でした。

■今朝も雨の朝です。とても静かで、心穏やかな時間が過ぎていきます。今朝は、いつもより1時間、目覚ましを遅くしました。半で押したように、6時に合わせて起きていたのですが、日曜日だけは特別でも、バチは当たらないでしょう。

せっかちというか、落ち着かないというか、勝手に言えば勤勉なのでしょう。じっとしていると、時間がもったいないと感じて、落ち着きません。テレビのバラエティー番組を観ていると、本当に時間を無駄に過ごしていると、腹が立つほどです。

高齢者と話していると、今日は一日中テレビを観ていた、と話す方が結構います。自分もあと10年したら、そうなるかも知れません。テレビは一方的ですから、ただただ情報を受け取るだけです。

こうして毎日ブログを綴っていて、何の意味があるのか疑問に思うことも、もちろんあります。ただ経験的に、こうして乏しい脳細胞から言葉を絞り出す作業を繰り返していると、いざという時に役に立つことを実感しています。

つまりは、言葉に詰まってしまう状況で、ピンチを切り抜けられるのです。挨拶をしなければいけない場面、会合などで議事進行を円滑に進めなければならない時など、社会の中で生きていくには、言葉はいわばエンジンオイルのようなものです。

■自分が、とっさの判断力に乏しいことは、中学生の頃から身にしみていました。こんな事がありました。

中学生の頃、なぜか廊下に消火器が泡を立てながら転がっていたのです。誰かが誤って、蹴飛ばしてしまったのかも知れません。何人かが呆然と眺めていました。たまたま通りかかった私は、なんとかして泡の噴出を止めようと、その場で色々試みたのですが、どうにもなりません。

そこへ同学年のK君が通りかかって、その消火器を窓の外へ放りだしたのです。つまり、泡の噴出をその場で止めようとするのではなく、外へ出すことで、廊下への泡の散乱を見事に食い止めたのです。

私は、本当にびっくりしました。そんな解決方法があったことに、驚いたのです。同時に、K君が輝いて見えました。とっさに、そんな解決策を思いつき実行できる、その能力に羨望を感じました。そして、とても自分が惨めでした。

そんな経験は誰にでも、一度や二度はあるかも知れません。まさにコロンブスの卵なのですが、思い付かなかったのです。とっさの機転、あるいは瞬発力に私は乏しいのです。

ですから、十分な準備をすることが自分には必要だと、身にしみて心に刻んできました。繰り返して準備をしていく中で、少しは機転も利くようになったかも知れません。

これからも惨めな思いをするでしょうが、それはそれで前向きに考えて行くしかありません。それこそが、凡人の生き抜く知恵です。

危ない、危ない

■20240224(土曜日:晴れ)

昨年3月6日に、人間ドックの病室から見た、
大学のグラウンドです。

■今朝は、久しぶりの青空です。ここのところ雨雲ばかりでした。最高気温も10度に届かず、真冬並みのところもありました。

昨日は休日当番日でしたが、あの雨と寒さでは、ついでに診てもらおうという人は、あまりいませんでした。余った時間で、皆さんへの御礼のメールなどを書くことができました。

夕食後は、久しぶりに筋トレに出掛けましたが、いつもの半分ほどで切り上げました。2日前の夜は懇親会もあり、いつもより睡眠時間が2時間ほど短かったので、早めに寝て疲れを取ることを優先しました。

そのおかげか、昨夜の睡眠は「84点。91%のユーザーより上」というのが、睡眠診断アプリのお告げです。合計睡眠時間は7時間13分でした。2回、目が覚めているのが、減点対象です。致し方ありません。

■さて、いつもの知恵袋「田中宇の国際ニュース解説」です。今回は期待していた取りでした。テレビでは、プーチン大統領への疑惑と非難で溢れています。

★田中宇:ナワリヌイ死去の裏読み
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2024年2月22日

ウクライナに関する報道も、NHKを筆頭に、田中さんが指摘される一方的な内容が、垂れ流されています。誰かの指示に従って、そうしているかのごとくです。

日本のマスコミは、自分の頭で考えて報道していることは、ほとんどありませんから、もう慣れましたが、世界的にみても同様のことが起こっているようです。

そんなマスコミの報道を鵜呑みにして、正義漢ぶっている人が多いことに、大変驚きます。学歴も高く、社会的にも認められた地位にある人々、特にリベラルであることに誇りを持っている人々に、こうした傾向が強いようです。

トランプ前大統領やプーチン大統領に対する嫌悪感を、露わにする人々です。そうした人々は、この二人とは異なり自分は、自由・平等・博愛に溢れた立派な人間なんだ、と叫んでいるように見えます。

椿三十郎の言葉通り、「危ない、危ない」です。正義感に溢れているように見える人間ほど、危ないものはないのです。そのことが、よく分かったという意味では、新型コロナウイルスやウクライナ紛争は、とても教訓に溢れていました。

これからも、田中宇さんの分析を注視していく予定です。

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