2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

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一夜明けて

20171214(月曜日:曇のち雨)

伊勢神宮の紅葉です。

■さてさて一夜明けました。昨日は三重県まで出かけて、野口みずき杯お伊勢マラソンをTakuと一緒に走りました。ネットによれば、私達が出場したコースは、

(三重県営サンアリーナ~朝熊IC~伊勢IC~浦田橋折り返し~おはらい町~宇治橋前~倉田山公園野球場(野口みずき金メダルロード)~伊勢IC~二見JCT手前折り返し~朝熊東IC~三重県営サンアリーナ)

 ということですが、

2017年お伊勢マラソンのコース図です。

10キロ過ぎに立ち寄る、「野口みずき金メダルロード」が難所です。まずそこへ行くまでがかなりの上り坂なのです。これは苦しかったのですが、野口みずきさんがランナーを待ち受けてハイタッチで私達を励ましてくれました。スタート直後にも励ましてもらいましたので、通算二回もハイタッチで励ましてもらったことになります。

 そして最後の難関は、15キロ過ぎからの伊勢自動車道です。何しろ延々と上り坂なのです。いつ果てるともしれない上り坂を走るのは、とても辛いものでした。それでも以前なら歩いていただろう道のりを、しっかりと自分の筋肉で脚を前に出して走ることができたのは、とても嬉しい限りでした。

■さて今日は二人で伊勢神宮詣でです。Takuは始めて、私は二回目です。ホテルから送迎バスで近鉄の鳥羽駅まで行き、そこから電車で五十鈴川駅へ、そしてバスで内宮に向かいました。団体客がバスで大勢詰めかけていたのには驚きました。月曜日の平日。それでもこれだけの人出ですから、週末ともなると大変なのでしょう。曇り空でしたが雨にも遭わず、二人でのんびりと境内を歩きました。

 

 

 

野口みづき杯お伊勢マラソン

20171203(日曜日:晴れ)

 

日曜日に泊まった鳥羽のホテルから見た鳥羽湾です。

 

■昨夜は近鉄電車で伊勢市駅で降り近くのホテルに泊まりました。今日、野口みづき杯お伊勢マラソンをTakuと走るためです。ハーフマラソンです。

昨夜はJR駅近くの居酒屋で楽しくひと時を過ごしました。二人で四方山話に興じた後、ホテルに戻りました。

今朝は6時半に起きて準備をしました。忘れ物のないことを確認し、ホテルのロッカーに荷物を預けて駅に向かいました。

五十鈴駅に到着すると多くのランナーたちがシャトルバスを待っていました。会場に着いた後は手荷物を預けて、準備運動に入りました。

まず5キロコースのスタートがあり、9時10分ハーフの部がスタートです。スタートしてしばらくすると野口みづきさんが待っていてくれました。ハイタッチをしてコースに戻りました。

コースの特徴は伊勢自動車道を走る、ということです。広々した道路を走るコースは、とても気分爽快です。

しかしアップダウンがきつく、とても苦しい時間が続きました。特に15キロ過ぎからの伊勢自動車道はなだらかな上りが続き、永遠に終わらないのではないかという錯覚に陥りました。

何とか2時間を切りたいと思いながら走りましたが、コースに跳ね返されました。それでも今までなら歩いてしまったも知れない状況で、しっかりと走り続けることが出来たのは、本当に嬉しい事でした。

普段の鍛錬、努力は裏切らないのだなぁ、と確信しました。Takuとはゴールが30分違っていましたが、Takuも今回のコースには苦しめられたようです。

ハーフマラソンですから終わってもお昼前です。着替えも終わって大会から貰った500円の金券で伊勢うどんを二人で食べました。

走った後だったので、低血糖のためもあって、こんな美味しいうどんは始めてでした。 マラソン後に出店で、このように食事を取ったのは始めてでしたが、Takuと一緒に食べる事ができたのは本当に幸せでした。

→ 2017野口みずき杯お伊勢マラソン 当日の様子

■今夜はホテル・アルティア鳥羽に宿泊です。Takuが探してくれました。電車で鳥羽駅まで行き、そこからはホテルの送迎バスがお出迎えです。驚いたのは、ホテルがかなりの混雑をしていたことです。日曜日ですから、通常でしたら空いている、と思うのですが、意外でした。

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剛毅果断

20171202(土曜日:晴れ)

ベトナムでは10月下旬でも、バナナがこんな状態です。南国なんですね。

■いよいよ明日は「お伊勢マラソン」です。今日は仕事を終えてから電車を乗り継いで伊勢市まで行く予定です。名古屋でTakuと待ち合わせる事になっています。千歳JAL国際マラソン以来です。厳しい研修を終えてTaku も、ほっと一息の状態でしょう。昨年の9月司法試験に合格して以来、忙しない毎日を過ごしてきました。最後の試験の発表が終わってからは、いよいよ本格的に社会人としての生活が待っています。

■昨日天皇陛下の退位と新天皇即位の日程が発表されました。2019年5月1日に新天皇が即位されます。平成天皇は果断な方です。剛毅果断という言葉がありますが、それにピッタリの方です。戦後の新しい天皇像を作り上げる、という大変な仕事を成し遂げました。責任感なのでしょう。戦前・戦中を知る平成天皇が自ら考え出された結論に違いありません。

 歳を重ねるごとに天皇陛下の重みが自分の中で増してくることが分かります。日本人であれば誰でも理解できるはずです。日本が二度と戦前の様になってはいけない、そのためには自分がどのような役割を果たすべきなのか、という一点で生きてこられたに違いありません。私たちは、そうした天皇陛下のお気持ちを大切にして、これからの日本を作り上げなければいけないのです。

■さて仕事が終わって昼食を取り、一息つく暇もなく原駅へ向かって家を出ました。歩いて駅まで15分強。13時23分発の浜松行きです。

静岡駅で新幹線に乗り換え、名古屋駅でさらに近鉄名古屋鉄道に再度乗り換えて伊勢市駅に向かいました。

結局伊勢市駅に着いたのは17時30分でした。 ホテルにチェックインし夕食に出かけました。 伊勢市駅には近鉄名古屋鉄道の他にJR線も並走しており、二つの駅が並びたっている形になっています。

橋上駅ではないので、踏切を通るか、陸橋の下を歩くか、どちらにしても遠回りをする必要があります。

JR駅前の庄屋で、のんびり二人で歓談しました。明日のマラソンに備えて、食事は控えめとしました。

3時間ほどでホテルに戻りました。

大人の遠足

20171201(金曜日:晴れ)

 

ハノイの街角の風景です。カメラマンがカップルを撮影しています。雑誌に掲載するのでしょうか。平和でこその風景です。

 

■いよいよ師走です。つまりは最後の月となります。本当に一年間、あっという間でした。昨年は沼津西ロータリークラブの会長を務めていましたので、12月にいつも行われるクリスマス例会の準備に追われていた記憶があります。毎週、毎週会長挨拶の原稿を書いていたのですが、こうして毎日ブログを綴っていたおかげか、大変だという思いは、それほどありませんでした。

 いや、むしろ楽しんでいた、という方が実態に近いと思います。ロータリークラブは一年間で役割が交代しますから、その年の個性が出て当然ですし、それがまた良い点でもあります。

 会員の中にも高齢な方が増えてくると、会長挨拶などが聞き取りにくくなり、会に出席しても昔ほど楽しくない、という意見を聞きました。聴力の低下は、致し方ありません。誰が悪いわけでもありません。そこで昨年は会長挨拶だけは少なくとも、内容を理解してもらえるように、挨拶原稿を印刷し、前もって聞き取りにくい方に配布しました。失礼に当たらないか心配したのですが、喜んでいただけたようで安心した思い出があります。

 ちょっとした工夫で様々なことが良い方向へ向かうことは多々あります。毎日の生活の中で、そんなことを探すのもより良く生きる上で、とても大切だと思うようになりました。生きることは毎日を、どう過ごすかにかかっているわけですから。

■日曜日にはハーフを走らなければなりませんので、今日、明日は休養日です。宿泊の準備をしなければいけません。送られてきたゼッケンなどを忘れないように、そして荷物を預かってもらえるのかどうか、などなどを確認する必要があります。大人の遠足のようなものでしょうか。

■ 2014年10月2日にアテロームの摘出手術を受けました。 あれから3年が経ちました。 左肩甲骨付近に出来たアテロームでしたが、 今朝仕事に行く前に 右の肩甲骨付近にできたアテロームから、 まるで歯磨き粉を絞り出すようにアテローム内部に溜まった貯留物が噴出してきました。

独特の嫌な臭いがするのです。 とりあえずリンデロンの軟膏を塗布しました。 また摘出手術を受けなければならなくなりそうです。

 

生きる力

20171130(木曜日:曇)

ハノイの水中人形劇です。大勢の外国人観光客が訪れていました。

■今朝は走りました。7.51km を走り、今月の通算が 115.74km となりました。いつもより600mmほど長く走った事になりますが、どうやら終了した時に、きちんとボタンを押していなかったようです。記録が終了されているか、いちおうランニングウォッチは見たつもりだったのですが、確認ミスだったようです。注意しなければいけません。

 あとは日曜日に、お伊勢マラソンを走るばかりです。土曜日にTakuと名古屋で待ち合わせて、伊勢に向かいます。今年は結局フルマラソンは走らず終いでした。千歳マラソンに始まり、立川シティハーフマラソン、そして最後にお伊勢マラソンを走って、今年が終わりそうです。どれもTakuと一緒に走ることができました。来年からはTakuも仕事が忙しくなり、なかなか出かけることが難しくなりそうです。

■今朝の東京新聞26面には、日本財団の分析による、「貧富の差による学力格差は小学4年生(10歳ごろ)から拡大していくー」という記事を掲載しています。その頃から文章題などが増えてきて、それまでの基礎学力の差もはっきりしてくる、としています。ただそれだけでなく、

小4が分岐点というのも重要だが、今回の分析では、がんばり抜く力や自制心、社会性といったテストで測れない『非認知能力』が貧困家庭の子どもは低く、それも学力差にもつながていることも分かった。この『非認知能力』をどう高めるかが重要だ

 と強調しています。この能力は、「生きる力」とも言い換えられるようです。

  そうした意味では、

特に乳幼児期に保育所や幼稚園といった家庭外での信頼できる大人との安定的な関わりができるかが大事だ

  という指摘は重要なのでしょう。誰かが放言したように、保育士は誰にでもできる仕事、ではないのです。その影響は、とても大きく深いものがあることを、我々は自覚しなければなりません。

刷り込み

20171129(水曜日:晴れ)

ベトナム料理の名物、豆腐の厚揚げ。毎食必ず食卓に登りました。お醤油のようなものを付けて食べました。

■今朝はゆっくりと休みました。日曜日にはTakuと一緒に、「お伊勢マラソン」を走る予定です。逆算して休養を取る必要があります。私の体力ですと、3日は休んだ方が良い体調で走ることができそうです。明日は軽く走っておいて、あと2日は休みます。

■今朝の東京新聞朝刊には、「アベノミクス真の姿は」と題して記事が掲載されています。テレビでは景気が上向いている、と盛んに報道されています。株価が上昇してお金持ちが増えている、と喧伝されています。本当なのか?

 アメリカの経済についても様々な意見があるようです。株価は最高値を更新している、というのが、マスコミ報道の定番です。国民の6割が株を保有しているアメリカでは、株価の動向は国民所得に直結するので、とても重要だという指摘があります。とにかく大規模な金融緩和をして何が何でも株価を挙げておかないといけない事情があるのです。

 もちろん実体経済を伴った株価の上昇は大変喜ばしいものでしょうが、本当にそうなのかどうかが一番大切な点です。

 どうもマスコミの報道が当てにならなくなっているようです。アメリカ大統領選挙で参謀を務めたスティーブン・バノン氏が来日し、NHKとのインタビューに答えていました。その中で、NHKテレビは日本のCNNか、と訊き返す場面がありました。そのまま流しているNHKテレビも太っ腹だと思いましたが、まさに正鵠を射ているのでしょう。

 大衆が報道によって目くらましの状態に置かれている気がしてなりません。時の政権によって、状況をどのようにでも刷り込むことができる、と言うと大げさでしょうか。民主主義というのは、実に危ういものだ、とつくづく思うのです。

同調への圧力

20171128(火曜日:晴れ)

ハノイの名所、ホアン・キエム湖の早朝、エアロビに取り組む中年のおばさんたちです。元気いっぱいです。

■今朝は走りました。6.15km を走り総計108.22km を積み重ねました。あと一回は最低走ることができそうですので、110km を超えそうです。今月目標を達成したので、33ヶ月連続して100キロを走ったことになります。記録を見ていると今年の2月に、合計 139.49km を走っています。これが今のところ最高記録です。ほとんど毎回9キロを走り、2月11日にはLSDとして3時間11秒という長時間記録を作っています。

 なんでこんなに沢山走ったのか覚えていないのですが、元気だったのです。それに日記を読むと、袋井マラソンで先にゴールした高野コーチを1時間以上待たせてしまったことが、かなり堪えていたようです。つまりは申し訳無さです。その気持を忘れてはいけません。

■昨夜は例のごとく暑さと寒さに戸惑いましたが、敷布の上に敷いていた毛布を外した上で、上半身の部分にもう一枚冬用の敷布を敷いて寝ることで安眠できました。こんどNonちゃんに訊いてみるつもりです。つまりは、こうした症状が出る何か疾患が考えられるかどうか、という点です。ホルモンの病気で説明が可能なのでしょうか。更年期でしょうか。困ったものです。

■日本の社会は、後戻りがどうも苦手のようです。いったん前に進みだすと、ここまま進めば崖下に落ちると分かっていても、誰も言い出せない、という状況です。真実を告げるより、一緒に奈落の底に落ちる方を選択した方が村八分にされずに済む、ということでしょうか。同調への圧力、とでもいう力が強力なのです。

 もちろん良い方向へ進む場合もあるのですが、どうもいただけない場合も数多いのです。東海第二原発の運転延長問題も、どうやらその手の問題のようです。鎌田慧さんが指摘するように、一基5千億以上と見込まれれる廃棄作業で地元経済を立て直せばよいのですが、そうしないところが、いかにも日本的です。なぜ理に適った方向で前へ進もうとしないのか。たぶん誰もそれを言い出さないから誰もそれを言い出せない、という本当に信じられないほど、レベルの低い力のための結論なのでしょう。

 日本の未来が案じられるのは、こうしたことを繰り返す体質にあるのですが、未来永劫続くのでしょうね。

 

分散台帳技術

20171127(月曜日:晴れ)

ベトナムでの支援活動でバクザン省人民委員会のみなさんに昼食をご馳走していただきました。ベトナムの鍋料理です。

■昨日は毛布を干しました。シーツも洗濯しました。そのためかどうか、今朝は夜明け前から暑くて眠れなくなりました。上半身と下半身が別の様になります。つまりは上半身は寒いのですが、下半身は暑いのです。継続的に走るようになって、腰回りを中心に筋肉が付きました。基礎代謝が下半身だけ上がっているような感じなのです。

 掛け布団を薄手に替えると、上半身が寒くて眠れなくなりますし、本当に困りものです。今朝はシーツの上に敷いていた毛布を外しました。ようやくバランスが取れたようです。

 そんなこんなで今朝は走りませんでした。目標の100キロを、すでに昨日達成していた、ということもあります。

■今日の東京新聞朝刊には、8面で「ビットコイン」を特集しています。仮想通貨と呼ばれるネット上の通貨です。ビットコインは、分散台帳技術と呼ばれる、「ブロックチェーン」を使用しています。つまりは世界中のパソコンで取引の台帳を分散して管理しており、取引内容がネット上に公開されているために改竄ができない、と言われています。

 こうした仕組みのため管理に費用がかかりません。従って送金などに経費がほとんどかからない、ということになります。つまりは社会を支えているあらゆる基盤が劇的に変わる可能性があるのです。仮想通貨に限りません。

 今のところビットコインは、投機の対象にしかなっておらず、博打場のような状態なので、社会的基盤とは言い難いのですが、近い将来大きく変わるはずです。銀行が人員整理に大きく舵を切っている一つの理由です。近々には定型業務をAI、人工知能に代替することで、必要な人員が大きく削減できる、という点が人員整理の一番の理由のようですが、近い将来お金のやり取りに銀行が必要なくなると、今の銀行の存在基盤が崩れることになります。

 社会は大きく変わろうとしています。

脳脊髄液減少症

20171126(日曜日:晴れ)

伊豆湯ヶ島温泉の様子です。11月初旬でしたから、今頃は紅葉が真っ盛りでしょうか。

■今朝は走りました。そして月間の目標走行距離の100キロを達成しました。6.14km を走り総計 102.07km となりました。残り4日ありますから余裕を持っての目標達成です。区切りがつく、というのはスッキリするものです。何はともあれホッとしました。

 昨日は沼津駅前のプラザベルデで小児科の勉強会があり、Nonちゃん、古谷先生と参加しました。Nonちゃんが師事している横田先生の講演がある予定でしたので、楽しみにしていたのですが、先生の都合が悪くなり残念ながら聞くことができませんでした。昨日の主なテーマは、脳脊髄液減少症でした。Wikipediaよれば、

脳脊髄液減少症(のうせきずいえきげんしょうしょう)とは、脳脊髄液が脳脊髄液腔から漏出することで減少し、頭痛めまい耳鳴り倦怠など様々な症状を呈する疾患である。日本の篠永正道らの医師によって提唱された新たな疾患概念であり、国際疾病分類には記載されておらず、現状では保険病名でもない。

2010年現在、髄液漏れを止める硬膜外自家血注入(ブラッドパッチ)による治療が保険外で行われているものの、ブラッドパッチが効かない患者も多い。また、篠永らによる疾患定義や診断法を疑問視する専門家も多く、曖昧な診断の下でブラッドパッチを行うことに対しては安全性の観点からも疑問が呈されている[1]。こうした混乱や患者団体等の要請を受け、現在、厚生労働省の研究班が統一的な診断、治療のガイドラインの策定にあたっている。

2016年1月20日付け厚労省による発表では、2016年4月からブラッドパッチによる治療が保険適用となる事を公開。

 と、あります。熱海にある国際医療福祉大学熱海病院脳外科教授の篠永先生を中心とした議論を聞くことができました。患者家族の皆さんの意見もありました。子どもさんがこの病気苦しんでいるのを知ると、本当に大変だろうな、という思いがしました。

■講演が終了してから、三人で楽しく会食しました。居酒屋で気兼ねなく、のんびりと語らう時間を持てたことは、本当に有意義な週末でした。私は小児科のことはさっぱり分かりませんので、古屋先生に色々助言を仰ぐことばかりです。自分たちが、まだ研修医だった頃の思い出などを語り合うのは、楽しいものです。ともに同じような経験と思いを経てきたわけです。同じ職業を持つ、ということは、そういうことなのでしょう。

 これからも古屋先生には、ともに語り合いながら、Nonちゃんへの貴重な助言をしていただけそうです。

多様性

20171125(土曜日:晴れ)

新沼津カントリークラブの紅葉です。京都のように美しい紅葉とはいきませんが。

■今朝はゆっくりと休みました。少し喉の調子が悪かったからです。風邪をひいたわけではないのですが、無理をしても意味がありません。今月は順調に走行距離を積み重ねていますので、目標の100キロまでは、あと一回走れば達成のところまで来ています。ということで、明日以降頑張ればよいのです。

 今年は袋井のクラウンメロンマラソンに出場しないことになりました。3年間続けて出場していました。今年は、その前の週にTakuと一緒に三重県の伊勢マラソンに出場しよう、ということになり、さすがに私の実力ではハーフマラソンを走って、翌週フルマラソンでは命の保証ができそうにありません。

 なぜ伊勢マラソンかというと、三重県は野口みずき選手の故郷でもあり、大会の正式名称が、「野口みずき杯 2017中日三重 お伊勢マラソン」なのです。二人とも、みずき選手のファンでもあり、以前彼女が現役の頃、応援のために名古屋ウイメンズマラソンを観戦に行ったことがありました。ついでに名古屋名物ひつまぶしを食べる目的もあったのですが。

 美味しかったです。ひつまぶしなるものを、私は知りませんでした。Takuが食べたい、と言っていたのですが、何なのだろう、と不思議に思っていたほどです。あんなうなぎの食べ方があるとは知りませんでした。

 今年は袋井に出場できない、と高野ランニングコーチに連絡したところ、一緒に走るのを楽しみにしていたので残念です、と連絡をもらいました。昨年は、走った後に一緒にご飯を食べて、本当に楽しいひと時を過ごしたので、私も大変残念なのですが、Takuと一緒に走ることができるのは、これで最後かもしれないので、今回は致し方ありません。昨年はコーチが走り終わって、私がゴールするまで一時間以上も待たせてしまい、本当に申し訳なくて脚の痛みも辛かったのですが、そちらの方が気になったほどでした。今年は何とか1時間以内にゴールしようと思っていたのですが、来年に持ち越しです。

 Takuも昨日で最後の試験も終わり、ほっと一息です。大変だったようです。昨日のネットの記事によれば、法科大学院入学生の内、法学部以外の出身者の割合を、当初の3割から減らすことを決めた、とあります。多様な人材が法曹の世界で活躍できるように、という目的が掛け声だけに終わりそうです。どの世界もそうでしょうが、純粋培養された人材というのは、変化に対応できない可能性があります。多様性という点が、どの世界でも重要なのですが、その点が元の木阿弥になりそうなことが、とても残念です。

 

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