2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 150 of 153

隣地

20170825(金曜日:晴れ)

北海道北湯沢温泉の「みどりの風リゾート きたゆざわ」前を通る道です。

■お盆も終わり本来なら涼風がたち、赤とんぼが飛び交うはずなのに、今週に入ってむしろ暑さが募っています。昨夜も寝苦しい夜でした。窓を全開にしているので、無風ということはないのですが、ここ三日間は寝苦しさに辛い夜でした。

二日続けて走りましたので今朝は休息としました。暑さの中で走っているためか、体重が減り続けています。体脂肪率も 12% を行ったり来たり、という状態です。

■昨日は三週間ぶりにロータリークラブの例会に出席しました。何だか一年ぶりに出席したのかと思えるほど、久しぶりの思いでした。毎週、毎週出かけるのが当たり前になっているのが、夏休みの裁量休会を挟んで三週間ぶりとなると、ずいぶんと間が空いてしまった気がします。

所属クラブというのは良いものです。当たり前ですが仲間がいつものようにいてくれるからです。いつもの元気な顔を見ることができることの有り難さを再認識しました。

■さて隣地の消防署跡地の整地も、昨日でほぼ終了。全くの更地になりました。

30年近く我が家の隣りにあった消防署が影も形もなくなりました。

 

患者さんのための駐車場となる予定です。いままで随分と不便を掛けました。それにも関わらず受診してくれた患者さんに感謝、感謝です。

歴史

20170824(木曜日:曇)

北海道旅行でも朝走りました。宿からしばらく走るとサイクリングコースがあったのです。せせらぎです。

■今朝は走りました。昨夜は寝苦しい夜でした。もう寝苦しい夜は来ないだろう、と思っていたら、何のことはありません、一昨日と昨日と二日続けて、まるで真夏のような夜でした。

今朝は起き出すのに一苦労でしたが、5時半には走り始めました。5.75km を走り、総計 84.76km  を積み重ねました。目標の 100km が見えてきました。

■さて今朝の東京新聞には、小池東京都知事が9月1日に墨田区の都立横網町公園で行われる、関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式への追悼文送付を断っていたことが判明した、という記事が一面を飾っています。

団体側は「震災時に朝鮮人が虐殺された史実の否定にもつながりかねない判断」と、近く抗議する、とあります。

どうも都議会で自民党の議員が一般質問で、

碑文にある六千名余という数字を、「根拠が希薄」としたうえで、追悼式の案内状にも「六千名余、虐殺の文言がある」と指摘。

知事が歴史をゆがめる行為に加担することになりかねず、追悼の辞の発信を再考すべきだ」と求めた

と、あります。

あの石原都知事ですら追悼文は送っていた、というのですから、小池知事の行為は、いよいよ本性が現れた、と考えるべきでしょう。

もともと小池知事に深い思索があるようには思えません。歴史観、国家観です。小泉劇場の二番煎じというのが、一番実態に近い指摘でしょう。敵を作り、それを生贄にすることで自分がのし上がる、というパターンです。小泉総理が何をしたかと言えば、郵政事業を外資に開放したことと、派遣社員を増やしたことだけでしょう。

誰のために政治をしていたのか。国民はしっかり見ないといけません。全く同じパターンで都議会議員選挙が行われました。西郷隆盛のようです。新政府を作ったは良いが、新政府をどう運営し、どんな新国家を作るべきなのか、自分には具体像が何もないのです。

しかし自虐史観を声高に叫ぶ人々は、どうもいただけません。人の悪口を言うことで、自分を押し上げようとしていますが、普通の常識ある人間には、とても愚かしく見えるからです。その手の人々が大手を振って我が物顔に行動するのは、日本のためには少しもならないことを、多くの日本人は、そろそろ気づき始めている、と私には思えるのですが。

ユーモア

20170823(水曜日:晴れ)

北海道旅行での宿の前を流れる白絹の床です。

■昨夜は沼津医師会の理事会。勝呂会長とお会いして、2620地区のガバナーの話になりました。平身低頭でした。

(●^o^●)

月曜日に富士宮クラブにお邪魔した時に、積パストガバナーにお会いした話をしました。なかなか、大変です。ご苦労様です。

■今朝は走りました。5.74km 走り、これで今月は79km を積み重ねることができました。目標の 100km まで、あと 21km です。

暑さのために寝苦しい夜は、さすがにもう無さそうです。昨夜も風があり、薄いタオルケット一枚をお腹に掛ければ、ちょうどよい程度の夜でした。日照時間も日に日に短くなっています。

■8月21日の東京新聞、「筆洗」欄の記事は興味深いものでした。ディック・グレゴリーさんのお話です。アメリカの黒人コメディアンであり人権活動家でもありました。

「うちの店じゃ、黒人は食べられないよ」

俺は言い返したよ。

「大丈夫、オレは黒人を食べないから」

発表されたのは、差別の色が濃い1960年代。解説には、その芸は笑いに巧みにまぶした差別への敵意と悲しみである、とあります。

グレゴリーさんは、こうも言っています。

よくできたジョークには力がある。

冷戦華やかりし頃、クレムリンの主をからかうジョークが紙面を彩りました。真正面から批判することも、もちろん大切ですが、よくできたジョークには、それ以上の力がある、と思うのは私だけでしょうか。

一夜明けて

20170821(火曜日:曇)

樽前山から支笏湖を望んで。まだ登り始めたばかりの頃です。

■昨日は私の64回目の誕生日。忙しなく、そして充実した一日でした。午前中は外来も大混雑。そして11時半にて外来を終えて、富士宮へ向かいました。

富士宮クラブでの卓話をするためです。前島前ガバナー補佐の依頼で、ベトナム枯葉剤被害者支援の内容を会員の方に伝えて欲しい、ということでした。

沼津西クラブでも何度のお話をさせてもらっていましたので、とくだん慌てることも狼狽えることもなかったのですが、当日プレゼンでパソコン、私の場合はアイパッドですが、それが円滑に、思ったように動いてくれない可能性が怖かったのです。

11時半に家を出て、駿河湾沼津スマートチェンジへ直行しました。ETC専用です。名古屋方面の入り口は、連絡道路よりも、ずっと東側に有り、かなり戻る形になるのは残念です。

それでも前回ロータリークラブの合同コンペで一度試し乗りをしておきましたので、円滑に新東名に乗ることができました。新富士ICまでは10分ほどでした。

高速を降りて一般道を走りました。西富士道路、そして国道139号線を進む道のりです。以前ガバナー補佐を務めた時に、事務局を務めてくれた久松さんと一緒に訪問したこと有りましたが、あとの時は久松さんが運転してくれましたので、道順のことは記憶にありません。

13時5分頃会場のクリスタルホール・パテオンに到着。少し早いのですが、プレゼンのセットアップが終わるまでは安心できません。

と思って会場に入りました。思いもかけず積パストガバナーにお会いしました。特別な用事があったようです。

会場に入って、さっそくプレゼンの用意の始めたのですが、やはり早めに来てよかった、と思いました。それぞれの会場は、当然みな様々ですから、会長が挨拶をする演台の位置と、プレゼンを投影するためのスクリーンの位置が違います。富士宮クラブでは、演台とスクリーンの位置が、ちょうど反対でした。

パソコンやスピーカーやスマホなどの講演に必要な備品を載せる台がないのです。そしてパソコンとプロジェクターを繋ぐケーブルの長さも、思ったより短くて段取りに、かなり時間を取られました。

何より驚いたのが、アイパッドとプロジェクターを繋ぐアダプターは、D-subでお願いします、と事前にお願いしてあったのですが、会場の担当者いわく、アダプターはHDMIだけしかありません。

念のためにHDMIケーブルも持参していました。もし用意していなかったら、講演はできませんでした。アダブターが無い、というそれだけの理由で。本当に驚きました。どうして、こんな大切なことが伝わっていないのだろう、と憤りすら感じました。たぶん担当者の方が、D-subアダプターでお願いします、という依頼の意味が、理解できなかったかもしれません。でも、それは決定的な違いなのです。

さらに接続を終えてファイルをスタートしてみると、何とビデオの音声がでないのです。正確には、いったんアイパッドの蓋を閉じて、スリープの状態にして、再度立ち上げてプレゼンしようとすると音声が出てきません。かなり時間をおけば大丈夫だということが分かったのですが、本当に驚きました。そこで、蓋を閉めずに開けぱなしのままで、例会を始めることにしました。バッテリーを消費しますが、昨日十分充電しましたから講演を終えるまでは持つはずです。

ということで、13時ピッタリにはプレゼンを始めることができました。何度も練習してありましたので、スライド、ビデオの切り替えも順調で、スマホから飛ばした原稿も、思ったような速度で分かりやすく話すことができたように思います。

28分間、全く原稿を見ずに講演している形になりますから、富士宮クラブのみなさんは、とても驚いていたようです。詐欺罪ですね。

(●^o^●) (●^o^●)

皆さんから誕生日の花束。そして支援の旅へのカンパ、寄付金、そして佐野さんからは富士宮焼きそばまでいただき、本当に心のこもったおもてなしをしていただきました。

■髙木 信周国際奉仕委員長から当日の写真を送っていただきました。

講演の録音(mp3)

 

iPad を用いた講演。25分前に例会所に到着しましたが、準備に時間がかかりギリギリでした。

講演中の私。右耳が秘密兵器です。

渡邊 一敏会長と並んで。暖かく迎えていただき感謝、感謝です。

誕生日

■20170821(月曜日:曇)

支笏湖から流れ出たばかりの千歳川。家族が水際で石投げをして遊んでいました。

 

■今日は64回めの誕生日。若い頃は誕生日は嬉しいものでしたが、この歳になると何だか住宅ローンの支払額が増えていくような、そんな気がしてきます。いずれは破綻する、つまりは旅立つことは確定しています。

64歳というと思い出す場面があります。宮本輝さんの「青が散る」のこんな場面です。

 

 

「「……十七年前やねえ。えーと、私は四十七歳でしたね。夏子のお父さんが三十三歳で、夏子はまだ三歳だったよ」 

菓子作りを学びにフランスに渡った夏子の父と、パリのホテルの菓子部で知り合ったのだとペールは言った。」

ーーーー

「「ねえ、ペール。ほんとに自分のお店を出したら? 芦屋か御影のどこかに」

  ペールは自分の掌を夏子の頬にあてがって、

「夏子、私はもうお爺さんよ、足は痛いし、血圧も高い。心臓も弱くなった」  と言った。」

(『青が散る(上)』(宮本 輝 著)より)

 

 

そう、ベールはこの時64歳だったのです。私も、もうお爺さんなのです。

 

(●^o^●) (●^o^●)

 

さて、そうは言っても、今日も予定があります。昼休みには富士宮RCの例会で、ベトナム枯葉剤被害者支援の旅のお話をしなければなりません。そして夜にはNonちゃんが誕生日のディナーに招待してくれました。昨年の今頃はNonちゃんも名古屋で仕事をしてましたから、まさに隔世の感です。

 

今日を佳き日に。それを積み重ねることしか無いのです。

 

■仕事が終わってNonちゃん主催の誕生日ディナーに、Sunと一緒に出かけました。

私が予約しようとしたお店は、あいにく休店日。Nonちゃんが別のお店を予約してくれました。

 

 

三人で乾杯です。こんな日が来るとは、一年前には想像もできませんでした。Nonちゃん、綺麗ですね。韓流ドラマに出てきそうです。(●^o^●)

Nonちゃんが用意してくれた誕生ケーキです。素敵なデザインです。イタリア語で、お誕生日おめでとう!、と書かれてあるようです。

 

 

義務教育

20170820(日曜日:曇)

休暇村支笏湖です。緑が一杯です。もう何度訪れことでしょうか。

■今朝は走りました。日曜日ですし、暑さも峠を超えましたので、本当なら高野コーチの言うLSD、しかも最低2時間から3時間走をしなければいけないのです。でも、そこまで元気が出ません。ということで、今朝は一時間走で済ませました。

10.39km を走り、これで今月は総計 73.26km を積み重ねました。あと 27km 弱が残りました。今月は、当然のことながら暑い日が続きました。夜も熟睡しにくい日が続きました。それでも少しずつ積み重ねることができるようになったのは大いなる進歩です。

■昨日は静岡で県眼科医会の集談会。飯田会長が今の任期で退任されるとのこと。災害時の体制、マニュアルを構築されるなど、静岡県としての懸案事項を解決された手腕は見事でした。紳士ということばが本当にピッタリの先生ですが、自分はあまりお役に立てなかったのが、申し訳ない思いです。

■さて昨日は帰ってきてホッとしながら、テレビを何気なく観ていると、甲子園での激闘を放映していました。仙台育英と大阪桐蔭高等学校の試合は、まさに劇的としか言いようがありませんでした。私が観始めたのは、ちょうど九回裏二死ランナー一塁、二塁でショートゴロが打たれた場面。一塁手がキャッチして試合終了かと思いきや、脚が離れてセーフの判定。

 0-1 で迎えた9回裏、2死満塁。それまで無得点に封じられていた相手の先発右腕・柿木(2年)の投じた1ストライクからの真ん中低め直球を叩くと、打球はセンターを越えた。一気に2者が生還するタイムリー二塁打。センバツVチームからサヨナラ勝ちでベスト8進出を決めると、甲子園を地鳴りのようなどよめきが包んだ。

と、なりました。9回ツーアウト、ランナー無しの場面からの逆転劇。本当に最後の最後まで何があるか分かりません。こんな場面を観ると思い出すのは、やはり箕島高校の大逆転劇です。

箕島対星稜延長18回(みのしまたいせいりょうえんちょう18かい)は、1979年8月16日に阪神甲子園球場で行われた第61回全国高等学校野球選手権大会の3回戦における和歌山代表・和歌山県立箕島高等学校(以下、箕島高校、箕島)対石川代表・星稜高等学校(以下、星稜高校、星稜)の試合を指す。

延長18回、試合時間は3時間50分の熱戦で、劇的な試合展開故のテレビ中継における視聴率の高さや関連する書籍も多く、高校野球史上最高の試合とされる。

私が覚えているのは、延長16回裏の箕島高校の攻撃です。

簡単に二死。続く森川の打球は一塁ファウルグラウンドへ高く打ち上がり、試合終了かと思われたが、一塁手・加藤のスパイクがこの年から敷かれた人工芝の縁に引っかかり転倒したため捕れず。これにより命拾いした森川は、カウント2-1から左中間スタンドへ同点本塁打を放つ。実況を担当していたNHKの内藤勝人アナウンサーは「奇跡としか言いようがありません。」と、朝日放送の植草貞夫アナウンサーは「甲子園球場に奇跡は生きています!」との言葉を発した。

この場面は一生記憶に残るでしょう。その後、何度も放映されました。いまならユーチューブで、いつでも観ることができます。このビデオを観て一番心に残るのは、自らの落球のためにチームが勝利をのがした加藤一塁手の、その後です。つらい時期を過ごしたのでしょう。自殺した、というデマも流れました。両校の親善試合はその後も続いているようですが、ある年の親善試合で、最後のバッターが箕島の尾藤監督。一塁フライを打ち上げ加藤選手が取って、星稜高校OBチームの勝ち。尾藤監督が、

今日のヒーローは加藤だ、これから人生勝利者になれるから頑張れや!

と、励ましたのです。それから加藤選手は少年野球の監督を始めたそうです。尾藤監督という人間の素晴らしさを物語る逸話です。こうしたドラマが尽きないところに人々は惹きつけられるのでしょう。

 

スペイン

20170819(土曜日:雨)

奥に見えるのが支笏湖の赤い鉄橋、山線鉄橋です。そこから千歳川が流れ出ています。

■今朝は5時に目覚ましが鳴り、さてどうしよう、と思った途端、ザーという雨の音が聞こえました。慌てて窓閉めに起き出しました。窓を開け放して寝ていたからです。

テレビの天気予報では、佐渡ヶ島で大雨の恐れがあると報じていますし、岐阜県の中央自動車道では、土砂崩れのために車が巻き込まれ重軽傷者が出ているとのこと。たまたま通りかかった時に災害に巻き込まれた方は、本当に運が悪かったとしか言いようがありません。

■スペインではテロが起きています。

バルセロナで車暴走テロ、はねられて「宙に舞う」観光客

 

 

狂信

20170818(金曜日:曇)

ハリギリ(針桐、学名:Kalopanax septemlobus)は、ウコギ科の落葉高木で広葉樹。幹は直立し、高さ10-20m、大きいものは30mになる。別名、センノキ(栓の木)、ミヤコダラ、テングウチワ、ヤマギリなどがある。

■今朝は5時少し前に目が覚めました。気持ちよく目が覚めました。昨夜は決して入眠が円滑に行ったわけではないのですが、どういうわけか目覚めが良かったのです。昨日の朝も走りましたので今朝は休むつもりでいたのですが、目が覚めた時の状態が良ければ、無理をしない程度のペースで走れば良い、ということが分かってきましたので起き出しました。

とういことで、5.70km をキロ6分23秒で走り終えました。これで今月は、62.87km を積み上げました。

■今朝の東京新聞26面には、「語り残す わたしの8・15」と題する特集記事が掲載されています。

今日は俳優・仲代達矢さん。「強権になびく大人への不信」と題されてお話をされています。

仲代さんは、今年84歳。私とちょうど20歳違いです。1932年東京目黒区で生まれています。父親がバスの運転手で、4度も小学校を転校したそうです。徹底した軍事教育を受け、日本は神国だから絶対負けない、と教わり育ちました。

ところが敗戦を迎えると大人たちは掌を返したように、一気に親米派に様変わりしました。こう語っています。

僕は国のために死ぬんだ思ってきたのに「なんという大人たちだ」と。子ども心にニヒリズムというか、人間を信じられない思いが芽生えた。強い権力者が現れると、大衆は変わってしまう。強いものに引かれてしまう何かが人間にはあるのだと思う。

そういう時代状況を作り出してはいけない、ということです。大きな流れが一旦起こると個人の力では抗いきれなくなる。それが恐ろしいのです。

青空

20170817(木曜日:晴れ)

先週訪れた支笏湖です。

■今朝は走りました。昨日は朝起きだしたものの、いまいち体調が優れなかったので無理をせずに走るのは止めました。やはり大変な体の変調を起こしたわけですから、ここは大切に養生しないと、あとが大変です。今朝は 5.70km を走り、これで総計 57.16km を積み上げました。キロ6分35秒ですから悪くありません。ようやく体も元に戻りつつあるのでしょう。

■今日は8月に入って久しぶりの青空が拝めそうです。東京では40年ぶりという、8月に入って16日連続の雨が続いています。涼しいのは結構なのですが、やはり夏は暑くないと、色々支障がでます。農作物の生育も、その一つです。やはり青空は格別です。積丹半島の青空も格別でした。

■昨日のテレビでは仙台港に北海道産のサンマが水揚げされた、というニュースがありました。もう何年前になりますか、岩手県に学会で出かけたことがありました。とある有名な寿司チェーンに行きました。そこで始めてサンマの握りを食べました。これが文字通り、安くて旨いのに、本当に驚きました。

イワシの美味しいのは知っていましたが、サンマがこれほど美味しいとは、その時まで知りませんでした。

Sunと一緒に出かける地元のお寿司屋さんでは、まず注文するのが、イワシです。でもネタが有る日のほうが少ないようです。もう5年以上前でしょうか。地元にスシローが回転した頃、いまでは考えられないほど、イワシのネタが大きかったのです。本当にびっくりしました。シャリの倍ほどの大きさがありました。

今では、もうスシローに行くことはなくなりました。いまでも、いつでも大混雑のようですが。

 

 

冷夏

20170816(水曜日:曇)

夏休みにSunと二人で登った樽前山の頂上です。

■今朝は5時に起きたのですが、玄関を出ずに走るのを止めました。どうも体調が今ひとつすっきりしないからです。昨夜はこの夏始めて寝室の窓を全て閉めて休みました。それでも暑くて寝苦しい、ということはありませんでした。

東京では8月に入って、15日連続して雨が降り、ビアホールや屋外プールは閑散です。

東京都心では8月1日から14日間連続で降水(0.0ミリ以上)を観測。8月に14日以上連続で降水を観測したのは1977年以来、40年ぶりのことです。(1977年は8月6日から27日にかけて、22日連続で降水を観測しました。)

8月1日以降、日差しも少なく、日照時間が5時間を超えたのは、3日間しかありません。ギラギラした太陽は顔をほとんど出さず、お盆休みらしくない天気が続いています。

本当に異常気象です。やはり暑い時には暑くないと、色々支障が出るようです。東北地方の冷害も心配です。干天に凶作なし、とは雨はなくても良いから太陽が必要だ、という意味のようです。

 

Page 150 of 153

Powered by WordPress & Theme by Anders Norén