2023 年 09 月 02 日 TakuとMasato とNonと一緒に訪れた熱海初島です。

カテゴリー: 残日録 Page 19 of 138

とんでもハップン

■(月曜日:曇)

昨年、出掛けた高知城です。あっという間の1年でした。

■今日で7月も終わりです。とにかく暑い日が続いていて、外出するのが一仕事です。覚悟を決めて外出しないと、えらい目に会います。日傘は必携です。そんなもの要るか、とバカにしていると酷いしっぺ返しを受けます。

昨夜は、土曜日の夜と比較すると、より良い睡眠でした。ぐっすり、とはとても言えないのですが、それでも起きた時の熟睡感は、ずっと高く、疲労感はあまりありません。

室温が低いのだか、高いのだか、よく分からずに、夜中に何度も目が覚めて、空調を再調整することもありませんでした。体調が悪くて、適応できなかったために、きっと何度も室温の調整が必要だったようです。

先週末は、沼津の夏祭りで、狩野川べりで花火大会がありました。市政100周年記念ということもあり、盛大にパレードも行われたようです。出掛ける元気は、とても残っていませんので、家で大人しくしていました。

また、大相撲の沼津場所も開催され、地元出身の熱海富士や焼津出身の翠富士も来られたはずで、大いに盛り上がったでしょう。

■さてさて、いつもの知恵袋、「田中宇の国際ニュース解説」です。

★新型コロナと習近平
田中宇の国際ニュース解説 無料版 2023年7月29日


私達が毎日見ているテレビ番組では、まずお目にかかることのない内容ですので、それをどう捉えるかは、それぞれの読者に委ねられます。

とんでもハップン、と読み捨てるか、正鵠を得ていると受け入れるか、その違いは大きそうです。田中さんも常々書かれているように、例えばニューヨーク世界貿易センタービルの破壊を命じた黒幕は誰なのか、といった問の正解は永遠に不明です。

しかし、その後の世界の動きを詳細に追うことで、その意図が何だったのかは、推測可能です。そうした分析手法を駆使して田中さんが導き出したのが、上記の記事の内容というわけです。

アメリカという巨大な国が、一枚岩で一方向にだけ動いていると考えるほうが、不自然なのでしょう。異なる勢力間の暗闘の繰り返し、と捉えるほうが理にかなっています。

中露が明日にも崩壊すると考えるか、逆に中露を中心にした一つの極が形成され、地域間の安定を模索していくと考えるか。そして、日本がどの立ち位置を選び、どう行動していくのか。今まで殆どなされて来なかった外交活動が、これから求められていきそうです。

自立

■20230729(土曜日:曇)

昨年訪れた高知・はりまや橋交差点です。

■昨夜も夕食後に、フィットネスクラブに出掛け、筋トレをしました。フィットネスクラブでは、スタッフの居る時間帯が限定されているのですが、そもそも金曜日は終日スタッフがいません。

花金などと一時言われていましたが、仕事を終えて皆さん飲みに出かける事が多いのか、来場者が少ないために、スタッフの休養日になっているのかもしれません。

昨夜も出掛けてみると、20時前でしたが、5人もいませんでした。お陰で多くの器具は空いていますので、自分の決めたいつもの順番で、トレーニングを行うことができました。

昨日は始めて、ヒップアップのための器具に挑戦しました。大したことをするわけでもないのですが、要は器具を蹴り上げるわけです。始めてですから、うまくいきません。人のやっているところを見ながら、試してみるしか無さそうです。

■さて、いつもながらこうした記事を読むと、ますます日本はジリ貧だ、と思わざるを得ません。

Arm・x86を脅かすRISC-Vアーキテクチャ、約590億円の資金調達
中国でエコシステムの整備着々


中国はアメリカから厳しく敵視され、苦境に陥っています。半導体関連など、最先端の部品を手に入れることが困難になり、倒産に追い込まれた会社もありました。

しかし、そこからが違います。ならば、誰もが利用できるオープンな製品を研ぎ澄ますことで、新しい分野を、さらに切り開こうというのです。日本でももちろん、そうした試みはなされています。ただし、アメリカから制裁されているわけではないので、危機感がありません。したがって、エネルギー量に大きな違いが出てくるのは、当然です。

電気自動車・EVもそうです。中国は日本やドイツなどに、首根っこを抑えられてきました。ガソリンエンジン車では、手も足も出なかったから、耐え忍ぶしか無かったのです。

しかし、EVに実用的な可能性が見えてきた段階で、猛烈な補助政策を敢行し、いまではEVにおいては世界最大の生産国になりました。バッテリー分野で、さらなる技術革新が起これば、内燃エンジン車の出番は消えていくはずです。

いまだに、水素に一発逆転を夢見る記事が散見されますが、残念ながら、その可能性はゼロに近いようです。

再生可能エネルギーと蓄電システムの分野に、可能な限り投資を行い、エネルギーの自立を目指さないと、ミサイルが飛んでくる前に自滅してしまうのは、目に見えているのですが、そうした判断は、今の政権ではなされることはないようです。

青息吐息

■20230728(金曜日:晴れ)

昨年訪れた高知・はりまや橋商店街です。地方の商店街は、どこも青息吐息です。

■今日も一日、猛暑日のようです。先週から、天気予報の週間予想は、晴れマークばかりになっています。これからお盆までが、暑さの盛りのようです。

ロータリークラブのテーブル会が、昨夜開催されました。2つのテーブルが合同で夕食会を開催し、懇親を深めるのです。昨日は男性会員ばかりでしたので、男の井戸端会議です。

沼津駅から歩いて10分ほどの場所にある、フランス居酒屋でした。とても美味しく値段も手頃でした。むしろ、あの値段で、ちゃんと利益が出るのか心配になるほどでした。

値段が手頃といえば、消費者にとっては有り難いのですが、それでは長続きしません。全体として所得が減り続けている現状では、値段を上げることは客離れを起こしますから、難しい選択です。

経済政策が間違っているのです。国民を豊かにするべき政治が、国民を貧しくしているのです。本来なら、異なる選択肢を提供するべき野党が、大企業の労組頼みですので、それ以外の大多数の労働者は、いわば見捨てられたままです。

どこかで転換しないと、本当に力ない貧乏な国に、日本は転落します。もう充分転落しているのですが、マスコミは脳天気な報道ばかりを垂れ流しです。分水嶺は、やって来るのでしょうか。

整備

■20230727(木曜日:曇)

昨年9月に出掛けた四国旅行・高知駅前です。路面電車が駅に向かっています。

■昨夜は、予定通りに朝は筋トレ、夜はランニングができました。19時30すぎに家を出た、フィットネスクラブで30分だけ走りました。昨日は32分、4.91キロ走り、これで今月は9回のランで、57.48キロメートルを積み重ね、目標の88キロまでは残り4日で、30.52キロとなりました。

あと2回は走る機会がありそうです。何とか70キロまでは、距離を伸ばしたいものです。昨夜のように、夕食後に出掛けて30分走り、シャワーを浴びて帰ってくるという段取りなら、無理なく続けられそうです。

筋トレの成果なのか、走っていても足腰がしっかりとしているように感じるのは、気のせいでしょうか。たぶん効果はあるに違いありません。両方を、しっかり続けていくことが大切のようです。

■昨夜は友人から連絡をもらい、ゴルフの後の懇親会で倒れ、緊急搬送られて、いまはリハビリ中だというのです。私よりも若いので、本当に辛いだろうと想像するしかありません。

自分自身も、そのような状態に、いつなっても少しも不思議でない歳になったということです。食事と運動で、いくら節制を心がけても、老化を止めることは不可能です。

持って生まれた体質がありますから、いまは両親にもらったこの身体に、感謝するしかありません。人は生きている間は、中古車に乗り続けるしかありません。新車に乗り換えることは、今のところ夢物語なのです。

点検・整備を心がける以外に、安全に乗り続ける方法はありません。実に地味な作業です。面白くありません。でも整備することで、自分の体が変化していく過程を楽しむことはできます。

これからも、その変化を楽しみながら、整備を続けていくつもりです。

安定感

■20230725(火曜日:曇)

札幌・大倉山ジャンプ場です。上からみると、真っ逆さまに転げ落ちそうに見えます。

■昨夜は夕食後にフィットネスクラブで筋トレをしました。何が悪かったのか、昨夜は悪夢に苦しみました。どの器具かは分かりませんが、少し負荷が強すぎたようです。

普段以上に負荷が掛かった後には、こんなことがよくあります。疲れが残っていたのかも知れませんが、多分原因は筋トレでしょう。

こんな事があると、むしろ走るのは夜にして、筋トレは朝にしたほうが良さそうです。

■今朝は生ゴミの日でしたので、朝食で出た生ゴミもしまって、所定の位置に置くために家を出ました。歩いて1分ほどの公園脇なのですが、歩きながら気のせいか、背筋が伸びた正しい姿勢で歩いているように感じていました。

無理をして、気を付けて良い姿勢を保とうとしたわけではないのですが、自然と背筋が伸びて、地面に対して垂直の姿勢を保っていたのです。これは明らかに筋トレのおかげです。

目に見えて筋骨隆々になっていることは、少しも無いのですが、立っていて、安定感、そう安定感が明らかに増しています。骨格を支える筋力が増大して、姿勢を保つ力が強化されたのでしょう。

どのトレーニングが、一番寄与しているのかは分かりません。腹筋と背筋の鍛錬が、貢献度ナンバーワンかも知れません。腹筋と背筋では負荷の重さに一段階、差をつけています。背筋に無理な負荷をかけて、腰痛になるのが怖いのです。

筋トレを始めて、もうすぐ丸 3 ヶ月。体組計の測定では、明らかな筋肉量の変化はみられません。それでも、感覚的には以前と比べて、身体の安定感がずっと増したように思います。効果は現れているようです。

ひょっとすると、先日のゴルフで久しぶりに95回を切れたのは、フォームがどうのこうのという前に、どんな足場でも、きちんと姿勢を保つことができたお陰かも知れません。

次回が楽しみです。

始めること

■20240724(月曜日:晴れ)

2年前に出掛けた「宮の森・札幌オリンピックミュージアム」です。ここで日の丸飛行隊が、飛んだのです。

■昨日は久しぶりに、ゴルフを楽しみました。ここのところ、何をやってもうまく行かないことが続き、ゴルフはもうダメだ、と諦めかけていました。

身体の回転、そしてクラブヘッドのターンとの同調性。振り切ること。とにかく、道具の使い方なのです。腕力ではないのです。そんな当たり前のことが、できないのです。

プロは何万回も素振りをして、体に染み込ませるのでしょうから、素人が付け焼き刃に練習したところで、どうなるものでもないのですが、始めなければ何事も変わりません。

筋トレと一緒です。始めなければ、何も変わりません。変わりたいと思えば、始めるしかありません。そして、たとえ一瞬でも変化できたことを実感できれば、取り組んだ価値があります。

全ては、この繰り返しです。

■さて、7月もあと2週間。暑さの中でも、体調に気を付けながら鍛錬を続けていくつもりです。この年になると後は、衰えるばかりですから。

実感

■20230716(日曜日:曇)

8年前に出かけた「クラブメッド石垣島」です。遠い昔に思えます。

■今日は休日当番日。一日籠の鳥です。土曜日からですと3連休の中日。重症の患者さんが来ないことを、とにかく祈るしかありません。先週の休日当番では、受付終了間近に重症患者さんが来て、大変だったと聞きました。

さて昨日は仕事を終えて、いつもならアプローチの練習に出掛けるのですが、最近は暑さのためもあって、フィットネスクラブに出掛けることがほとんどです。

昨日は1時間、筋トレをしました。本当に少しずつですが、筋力が付いてきたことが実感できます。それが嬉しいのです。今までの自分が変わっていくという実感は、日常生活では、なかなか得ることの難しいものです。

それが数ヶ月という単位で、少しでも感じ取ることができるのは、有り難い限りです。心なしか姿勢も良くなった気がします。骨格を支える筋力が強くなれば、自ずと姿勢も良くなるはずです。

とりあえずは1年間、取り組んでみて、立ち止まれば良いと思っています。

あと100年

■20230715(土曜日:曇)

7年前の新沼津カントリークラブの夕暮れです。クラブハウスです。

■クインさんから、ベトナムに届けて貰う予定の支援金などが無事に届いた、という連絡を昨夜遅くにもらいました。ホッとしました。19日には帰省の予定がありますので、彼女は忙しいさなかです。快く引き受けてくれた彼女に感謝するしかありません。

2019年に最後の支援活動を終えてからは、コロナ禍のために中断していました。ベトナム枯葉剤被害者「はればれ支援隊」と命名した大釜さんご夫妻も、80歳を超える年齢には抗えませんでした。奥様は膝にも爆弾を抱え、被害者の家庭を訪問して歩く活動は、時に難行苦行でした。

2014年から合計6回も、はればれ支援隊としてベトナムに出かけました。6名が核になる仲間でした。時に、あと数名加わってくれましたが、ベトナムに出掛ける費用や時間の負担も、決して軽くありません。

仲間の皆さんは、ベトナムの人々が好きだったのです。理不尽な戦争のもとで、家族を失い、自分自身傷つき、貧しさの中で生き抜いてきた人々には、敬意しか感じませんでした。

1975年に戦争が終わり、いまのベトナムでは、70%以上が戦後生まれだそうです。物質的な豊かさを求める若い世代に、戦争をどのように伝えていくべきなのか。

今朝のNHKニュースでは、連れ合いや子どもたちを、戦争で亡くした母親を訪ね歩いて、その肖像画を描き続けている、ベトナム人女性画家の様子を報道していました。話を聞いてもらい、肖像画を描いてもらうことで救われた気がした、という母親たちの思いは、正直な心境だと感じました。

欧米諸国の身勝手な行動から、何の罪もない人々が、いったいどれだけ犠牲になったのか。ウクライナ戦争によって、一番影響を受けているのは、実は欧州そのものかも知れません。アメリカの言いなりでロシアを制裁したものの、経済は破綻同様。フランスは内戦寸前の有様です。自業自得です。

新しく立ち上がる世界が、話し合いをもとにした秩序を作り出す世界であることを、願うばかりです。新しい世界のもとで被爆国として、日本が指導的な役割を発揮してほしいと切に思うのですが、虎の威を借る狐のような国であり続けそうです。その方が都合が良い人々が、権力の座にあるからです。

この国は、あと100年は変わりそうにありません。



最後の活動

■20230712(水曜日:曇)

8年前に出かけた沖縄・石垣島です。クルブメッド石垣、今はどうなっているのでしょうか。

■今朝はゆっくりと休みました。2日続けて朝、フィットネスクラブで走りましたので、休息日です。北海道旅行に出かけていたSunも、昨日帰ってきました。また老夫婦二人だけの生活が再開です。

さて、昨日は久しぶりに、仲間と連絡を取ることができました。「はればれ支援隊」です。ベトナム枯葉剤被害者支援のボランティア団体です。コロナ禍で2020年からは、ベトナムに行くことができなくなりました。

その後、皆さんの高齢化や体調不良が続出し、活動は頓挫していましたが、何とか綺麗に終わりたいと願っていました。2020年、2021年と大平中学校で講話をした際に、生徒さんたちが募金を集めてくれました。ベトナムに届けてほしいと託され預かっていたのですが、さすがにコロナ禍では、願いが叶わず宙ぶらりんの状態でした。

ところが、たまたま沼津西ロータリークラブでお世話をしている、静岡大学留学中のロータリー米山奨学生のクインさんが、この夏ベトナムに帰省されるということで、地元の枯葉剤被害者協会(VAVA)に寄付金を届けてもらえないかと尋ねたところ、快く承諾していただいたのです。

本当に助かりました。大平中学校、沼津西ロータリークラブ、そしてはればれ支援隊からの支援金を、被害者の皆さんに届けることができることになったのです。沼津西ロータリークラブの重光会長の支援賛同の承諾もいただきました。

そんな報告を、支援隊の仲間に久しぶりにLINEで連絡を取り合ったところ、お元気だという連絡があり、本当に安心しました。お一人は病み上がりで、まだまだリハビリ中の様ですが、ほっと一安心です。

あとは、クインさんに持って行ってもらう、ポスターや寄付金などの準備をして、クインさんに郵送する作業が残っています。直接会って依頼しようと思ったのですが、クインさんはとても真面目な学生さんなので、時間を取り合うことが叶いませんでした。

2008年から私は支援活動に参加していますが、あっという間の15年でした。色々ありましたが、本当に貴重な体験をさせてもらいました。仲間のおかげです。ベトナムには行けなくとも、仲間で集まって旧交を温め合うことができれば最高です。

同窓会総会

■20230708(土曜日:雨)

白老町「海の別邸 ふる川」で頂いた新鮮なつぶ貝です。

■昨日は七夕でした。梅雨前線が停滞し、雨が続いています。今日も九州地方では、大雨の心配があります。梅雨末期の豪雨の心配があります。

昨夜も蒸し暑くて、除湿をかけたまま休みましたが、ちょうど良いほどでした。自分では熟睡したつもりなのですが、スマートウォッチの睡眠診断アプリによれば、午前0時から2時までの間、目が覚めていると診断しています。

自分では、文字通り記憶にありません。一度トイレに起きましたが、それから5時までは熟睡できた、というのが実感でした。なぜ、このような診断結果なのか分かりません。気のせいか、除湿をかけたままで寝た時に、そのような判断がされるように思いますが、もう少し続けてみないといけません。

■さて今日は、午後から大学同窓会の静岡県支部総会が、静岡市のホテルで行われます。コロナ禍も一段落。4 年ぶりです。いつものように、教授をお迎えして、大学の現状も含めてお話をしていただくのではなく、今回はガラッと趣を変えました。

高校の同期生、ビリングシステム株式会社・代表取締役・江田俊彦さんに「医療現場におけるデジタル決済の未来」と題して講演してもらいます。2016年に沼津西ロータリークラブの25周年記念式典で、講演してもらって以来です。

仕事を終えて、すぐさま東海道線に乗って、静岡駅で江田さんと待ち合わせの予定です。交通機関が順調に運行されることを願うのみです。

■さて、仕事を終えてKumiちゃんに駅まで送ってもらい、東海道線に乗りました。静岡行です。最近は、少し雨量が多くなると、交通機関が不通になったりダイヤが乱れたりしますので、目的地に着くまで安心できません。

今日は無事に静岡駅に到着し、一本早めのひかりで到着していた江田さんと、改札口で再会することができました。LINEで連絡を取り合いました。江田さんとは、5年ぶりでしょうか。

東京での高校同窓会に誘ってもらって、浜松町の貿易センタービルで会って以来です。その後、コロナ禍でその会合も中止になりました。

会場に到着し、宮本同窓会会長に紹介し、総会が終わってからは、江田さんの特別講演です。「医療現場におけるデジタル決済の未来」と題して講演してもらいました。正直言えば、面白おかしい内容ではないので、どれだけ関心を持って参加した会員が聞いてくれるか不安でした。

でも予想に反して、いくつも質問も飛び出し、多くの会員が関心を持ってくれたことに、ホッとしました。江田さんの日頃の活動が、それだけ具体的であると同時に、先見性を持っていることの証でした。

決済という、素人には理解しにくいが、必要不可欠な社会的基盤づくりに打ち込んできた、江田さんならではの講演です。日本各地で、病院と具体的にシステムを構築し始めていることも、報告してくれました。

また、市町村とも様々な決済基盤の構築を取り組んでおられて、住民サービスの効率化に、大きな貢献が期待できそうです。

企業を立ち上げたばかりの頃は、構想があまりにも壮大なので、多くの仲間から冷笑の扱いを受けた、という逸話も紹介されました。そんな中で、悪戦苦闘の末、ようやく指数関数的な成長期に差し掛かっています。

まるで、イーロン・マスクと対談しているかの錯覚を覚えたひと時でした。その後、皆さんと楽しく2時間ほど歓談し、別れました。

今年もう一度、再会できる予定です。とても楽しみです。

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