■20190225(月曜日:雨)

新沼津カントリークラブの枝垂れ桜でしょうか。

■今朝は走るつもりで目覚ましを5時半に合わせましたが、昨夜からの天気予報通り、窓を開けて手を出してみると、シトシトと雨が降っていました。今日を含めて、あと4日で22キロを走らなければなりません。休日があれば、まとめて走ることもできるのですが、平日ばかりの4日間ですので、私にとっては、かなりきつい日程になっています。激しい雨ではありませんので、無理をすれば走ることができない訳ではないのですが、濡れた体で風邪をひいてもつまりませんし、それでは何のために走っているのか、本末転倒になってしまいます。

先週末から土・日と走る事を休んでいましたので、今日は3日ぶりということになります。休養は十分なのですが、いかんせん雨では致し方ありません。明日からの3日間で、なんとか目標を達成できるように、工夫をしなければなりません。

■今朝の新聞を読んでいると、大きなニュースがいくつも掲載されています。一つは沖縄の県民投票の結果。一つは平成天皇の在位30周年の記事。そして日本文学の世界的権威、ドナルド・キーンさんが亡くなられたという報道です。

どの内容もゆっくりと読み、また考えなければならない内容なのですが、そんな新聞誌面の中でも、一番心に残ったのは、実は第1面に掲載されていた「平成の言葉」でした。今日の言葉は脚本家・作家 山田太一さんの以下の言葉です。

子どもには「お前に関心持ってるよ。好きだよ」ってことを伝えてあげなくちゃいけない。

山田さんは、小学生で母を亡くし、父の生き方に影響を受けました。「世間にはな、お前にも俺にも深い関心を持っている人間はいない」が父の口癖。しかし「俺だけはお前をーーー」と続け、山田さんに愛情を伝えたそうです。

私自身は3人の子供の父親として、決して立派な父親と言えるほどのことはできなかったと思います。ただ一つだけ、自分自身そうして楽しかったし、またそうして良かったな、といま思えることがあるとすれば、それは息子がまだ小さかった頃、よく耳元で、こうささやいたのです。「Taku好きだよ」。するとTakuは、いつもこう返してくれたのです。「俺もだよ」。

山田太一さんの今日の言葉を読んで、本当に心からそう思っていたから、息子にそう話しただけだったのですが、今にして思えば、とても大切なことだったのだな、と実感しているのです。

■今朝走ることができませんでしたので、いささか不安になってきました。月100 km の目標達成が心配になってきたのです。ということで今日は、めったにしないのですが、昼休みにも走りました。 6.17 km を走り通算83.27 km となりましたので、残り三日間で 16.72 km となりました。明日、明後日は、晴天のようですが、木曜日は2月最後の日ですが、雨になりそうです。

しかし昼休みに走ると、気温が上がっていますので、汗のかきかたや疲れも、思いの外辛いものがありました。 体重も走った後は56 kg 台に落ちていましたが、これは単なる脱水です。やはり日中走るのは慣れていないせいもありますが結構負担になります。ただしその頃仕事に影響が出たかといえば、決してそんなことはないのが意外でした。昼寝をしなかったぶん、むしろ今日は熟睡できるかもしれません。真夏の炎天下で走るわけではありませんので、今の時期であれば、昼休みに走るのも一つの手かもしれません。

しかしそうなると、ラジオ英会話を聞けないのが、最大の問題点です。5月にオーストラリアに行った時に、ベンと英語で意思の疎通を図るという目的が、果たせなくなります。昼休みに毎日45分間ラジオで英会話を学んでいると、少しずつではありますが、耳が鍛えられていくのは確かです。今まで聞き取れなかった単語や文章が、聞き分けられるようになるのですから、嬉しい驚きに違いありません。何事も継続が一番大切に違いありません。